【ブルーロック】二子一揮の基本プロフィール!能力や目を隠す理由も
本記事では、人気漫画『ブルーロック』に登場する二子一揮について解説します。目を隠していることが特徴の二子一揮の強さや能力、眼を隠す理由についても徹底調査しました。そして、アニメ『ブルーロック』で二子一揮を担当した声優情報も紹介します。
目次
【ブルーロック】二子とは?
二子一揮のプロフィール
- 名前:二子一揮(にこ いっき)
- 生年月日:2月5日
- 年齢:15歳
- 身長:173㎝
- 利き足:右足
- 出身校:勿忘草学園(サッカー部)
二子は『ブルーロック』コミックス2巻11話で初登場します。黒髪の短髪、前髪で目を隠したヘアスタイルが特徴の選手です。ブルーロックではチームYに所属し、自分よりも他の選手を動かすスタイルで戦います。そのため、チームの司令塔としての能力を発揮し活躍しています。また多くの読者は、二子がどの選手にでも敬語を使うことが印象的という声があがっていました。
ブルーロックの概要
『ブルーロック』は、原作・金城宗幸(かねしろ むねゆき)、作画・ノ村優介(のむら ゆうすけ)によるサッカー漫画です。2018年8月より「週刊少年マガジン」にて連載が始まり、これまでにコミックス既刊25巻2023年時点での累計発行部数70万部を突破しています。連載当初は日本サッカーや実在するサッカー選手を、見くびるような表現があり一部のサッカーファンからは非難の声があがっていました。しかし物語が進むにつれ、人気が上昇しアニメ化が決定し2022年10月に放送開始しています。
ブルーロックのあらすじ
舞台は2018年、サッカーW杯で日本がベスト16で敗退します。この敗退を機に、日本フットボール連合が絵心甚八(えご じんぱち)を迎え、世界一のストライカーを育成するプロジェクト「ブルーロック」を発足しました。このプロジェクトに選ばれた主人公・潔世一ら高校生300名は、絵心の言葉に反発しながらも参加を決意します。参加後に行われた入寮試験で明かされたのは、脱落者は永久的に日本代表には選ばれないルールでした。過酷なプロジェクトに、潔世一らが世界一のストライカーを目指し日々葛藤する人気漫画です。
【ブルーロック】二子の人物像や能力
二子の性格
二子は物静かで、同期にも敬語で話す一見お坊ちゃん風の選手です。彼は『ブルーロック』コミックス2巻11話で登場しました。二子は一人っ子で高校生になっても、両親からのクリスマスプレゼントを楽しみにしているかわいい一面もあります。また前髪で目を隠していることもあり、どうしても額を見られたくない様子が描かれています。
二子の強さや能力
二子の最大の強みは、フィールド全体を把握できる空間認識能力です。プレイする強さは一般的とする読者の意見もありますが、二子が持つ能力でチームを引っ張っています。また空間認識を活かし、敵チームの動きも素早く察知することができるため、ブルーロックチームYの司令塔としての活躍に繋がっていました。総合的にみると、二子は攻めるサッカーより守るサッカーを得意としています。
二子は、目立ったプレーはしません。しかし『ブルーロック』コミックス2巻12話で、チームZと対戦した際には潔から「影の支配者」と見破られてしまいました。そこから二子を止める動きに変わる流れを見ると、彼がいかに強いかがうかがえます。
二子の進化や覚醒
二子はブルーロックに召集されたメンバーの中で、身体能力に長けるものは持っていない代わりに頭の回転の良さは負けないと自身のことを理解していました。その二子が、進化し覚醒する瞬間が出現します。それは『ブルーロック』コミックス2巻13話でのできごとがきっかけです。自分のチームが強いと思っていましたが、チームZに敗れ潔に屈辱的な言葉をかけられたことで二子は自分自身と向き合います。
これまで、チームの司令塔としてチームメイトを動かしてきた戦術を振り返り、自ら攻めるサッカーへと自分改革を始めました。世界一のストライカーになるには、点を取りに行く攻めのサッカーが必要であると覚醒します。この覚醒と進化をしたことで二次と三次選考を突破し、U-20日本代表戦のメンバーに選ばれる強さを身に付けました。
二子と潔世一の関係
二子と潔世一(いさぎ よいち)の関係は、仲間でありライバルです。二人の出会いは『ブルーロック』2巻11話になります。第一次選考で戦い、敵チームの潔から二子の強さでもある人を動かすだけの戦術に対し、屈辱的な言葉を浴びせられていました。しかし潔の言葉があったからこそ、悔し涙を流しながら二子はこれまでの戦い方を反省し改心し、今の強さにつながっています。この第一選考終了後、潔に向けて次は倒すというような趣旨の言葉を放っていました。
【ブルーロック】二子が目を隠す理由
二子は顔を洗う時に人払いする?
二子はどうしても、おでこを見られたくないキャラクターです。そのため『ブルーロック』コミックス12巻96話で、洗面所に一緒にいた潔に早く出ていくように声をかけています。それを聞いた潔が、一瞬引いてしまった様子が描かれていました。このシーンを見たファンは、物静かでクールとのギャップがかわいいと語っています。
二子の顔と目が見えるシーンはある?
- 潔世一に自分と同じ目を持っていると話しているシーン
- チームZに敗退し潔世一から屈辱的な言葉を言われたシーン
- 第一選考後、潔世一の前に立ち次は倒すと言葉を放ったシーン
二子の顔と目が見えるシーンが唯一あるのは、『ブルーロック』2巻と3巻です。二子の顔全体は見えませんが、目力の強い片目が見えている様子が描かれていました。ここでも、おでこが出ることがなかったため多くのファンからは「おでこが見てみたい」といった声があがっています。
二子が目を隠している理由
二子が目を隠している理由は、おでこと目を見られたくないからです。作中でも、おでこと目はデリケートゾーンと語っているシーンがあります。また彼の大切なおでこにニキビができると、かなり落ち込む様子も描かれていました。
【ブルーロック】二子の活躍や名言
二子の活躍
二子はブルーロック入寮時、チームYに選ばれています。300人中255位の二子が、どの様に活躍するのか紹介します。
二子の活躍①一次選考
ブルーロックの一次選考では、得意の空間認識を活かしてチームYの心臓役である隠れた司令塔として活躍しました。しかし、潔に戦術を見やぶられ敗退しています。この敗退が、後に彼を攻めるサッカーに変えたできごととなりました。結果的に一次選考は敗退で終了しますが、攻めるサッカーへシフトチェンジした二子はチーム内で得点王になります。総責任者である絵心甚八は、敗退しても得点を多くとる選手は第一次選考を通過できる特例を定めていたため、二子は第二選考へ進むことができました。
二子の活躍②二次選考
二子は二次選考でも、苦戦を強いられながら突破することができました。二次選考のファーストステージでは敗退となり、一緒に戦った剣城斬鉄(つるぎ ざんてつ)がひき抜かれてしまします。敗北を味わいながらも、二子は様々な選手と組みめげずに突破を実現させました。残念ながら、二次選考での活躍は描かれていませんが、ファンの間では攻める戦術で突破したのではないかと推測されています。
二子の活躍③三次選考
ブルーロック三次選考で二子は、チームBへ入ることを希望します。三次選考でも、二子の活躍が描かれていません。しかし総責任者の絵心甚八は、この三次選考で活躍する二子を見て彼の空間認識能力やボールを操る能力に注目しました。絵心甚八の目に留まるような活躍をした結果、U-20日本代表に選ばれています。
二子の活躍④U-20日本代表戦
U-20日本代表選手に選ばれた二子のポジションは、ストライカーでなくDFセンターバックでした。期待していたポジションではありませんが、その事実を彼なりに受け入れU-20日本代表として活躍します。また選出された理由を絵心甚八から聞き、ゴールを守るセンサー役として活躍することを決意して試合に臨みました。このU-20日本代表戦では、二子の強さと活躍が光りファンの間では二子がいなければ敗退していたという声が多く上がりました。
二子の名言
ブルーロックの選考試合やU-20日本代表戦では、二子がサッカーへかける思いと共に名言が生まれました。ここでは、二子が放った名言について紹介します。
二子一揮の名言①「僕を止められても…」
僕を止められても、発想(アイディア)は止まりませんよ
出典: runrunlife.me
ブルーロックの一次選考で、チームZとの試合中に潔に放った名言です。彼自身サッカー技術そのものは、長けているものがないと感じていました。そこで二子が考え抜いた自分の武器が、フィールドを把握する目とそこを動かせる思考力でした。
二子一揮の名言②「次は負けない…」
次は負けない。キミを潰すのは僕です
出典: runrunlife.me
『ブルーロック』コミックス5巻38話で二子が潔に向けて放った名言です。一次選考でチームZに敗退し潔から、二子の戦い方を否定されています。この試合で潔に放たれた一言で覚醒し攻める戦い方へ切り換えていきました。
二子一揮の名言③「主役は奪うものだって…」
主役は奪うものだってキミに学びましたから
出典: runrunlife.me
『ブルーロック』12巻96話の三次選考の適性検査前に、二子が潔へ放った名言です。2人は一次選考から、ライバルとして戦ってきました。二子が戦い続けることができたのは、潔をいつかは見返したいと感じていたことが分かる名言です。
【ブルーロック】二子の声優
二子の声優は「花江夏樹」
アニメ『ブルーロック』のキャラ二子一揮の声を担当するのは、声優・花江夏樹です。2011年より声優活動を開始し、2023年現在まで数多くのキャラクターを担当する人気声優になります。
花江夏樹のプロフィール
- 名前:花江夏樹(はなえ なつき)
- 愛称:なっちゃん、花江っち、はなえくん、ぱなえ、はなちゃん
- 生年月日:1991年6月26日
- 出身地:神奈川県
- 職業:声優
花江夏樹が、声優を目指したきっかけは『桜蘭高校ホスト部』を見たことでした。当時、高校卒業し、歌を仕事にできないかと考えていた時だったと語っています。また声優になるために、学校へ進学するのではなく直接アクロスエンタテインメント公式サイトから声優になりたいとメールとボイスサンプルを送ったそうです。参加型体験講座のワークショップを3か月間受けた後、オーディションを受け、預かり所属2年後に正所属となっています。2023年現在も声優活動をしながら、SNSやYouTubeなど幅広く活躍中です。
花江夏樹の主な出演作品
- イナズマイレブン アレスの天秤/奥入祐
- KICK&SLIDE/キック
- 進撃の巨人/ファルコ・グライス
- 東京リベンジャーズ/九井一
- インセクトランド/アクセル
声優・花江夏樹は『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭次郎の声で有名です。どこか温かみのある声が特徴の花江夏樹は、2011年にデビュー以来2023年現在までに180作品以上のTVアニメに出演しています。また劇場版アニメやゲームなど数多くの作品に出演し引っ張りだこの声優です。
【ブルーロック】二子に対する世間での評判や人気
二子の強さが進化している中で、ブルーロックから脱落しても海外から声がかかると予想する読者もいます。登場時は、それほど技術力は高くないと噂されていましたが潔に言われた一言で戦い方を変え優秀選手へと成長が止まりません。
この呟きは、ブルーロックプロジェクトでは世界一のストライカー育成とされていながらも他のポジションも重要といった内容です。二子はU-20日本代表選手に選出されたものの、ポジションがストライカーではありませんでした。しかしU-20日本代表へ選出した理由を絵心甚八から、聞いてゴールを守るアンテナ役を務めチームを勝利へと導きました。
『ブルーロック』の魅力は、主人公だけではありません。二子のように個性的で、強いキャラを推しにする読者も多くいます。
【ブルーロック】二子は顔と目を隠すキャラだった
『ブルーロック』コミックス2巻11話初登場の、二子一揮は前髪で目を隠すスタイルが特徴のキャラクターです。二子が目やおでこを見せない理由は、彼自身がおでこと目をプライベートゾーンと感じているためでした。また物静かで同期にも敬語を使いますが、いざ試合となると熱くなり、悔し涙を流す姿も描かれています。作中では時折、二子の目が前髪から除くシーンもありますのでチェックしてみて下さい。
この記事のライター
ONIYOME
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