【ブルーロック】脱落者まとめ!脱落理由やその後についても解説
本記事では『ブルーロック』にて選考を勝ち残れず途中で退場してしまった脱落者を紹介していきます。『ブルーロック』の脱落者の名前や理由はもちろん、敗者となったその後の動向や再びブルーロックに復活する可能性についても解説していきます。
目次
【ブルーロック】とは?
ブルーロックに集められたフォワード選手たちは主催者である絵心から課せられた選抜選考を勝ち抜き、世界と戦えるストライカーになることを目指しています。しかし、選抜選考の内容は過酷を極めるものばかりで志半ばで敗北してしまった脱落者が続出しました。脱落者を紹介する前にまずはブルーロックの概要やあらすじなどをおさらいしていきます。
ブルーロックの作者
ブルーロックは原作を金城宗幸、作画をノ村優介がそれぞれ担当して制作しています。金城宗幸は『神さまの言うとおり』などで知られている漫画原作者でデスゲームジャンルの作家として人気があります。ノ村優介は第80回週刊少年マガジン新人漫画賞の受賞歴を持つ漫画家で、過去作に『ドリィ♡キルキル』などを連載していました。また、『進撃の巨人』で知られる諌山創のアシスタント経験を持っています。
ブルーロックの概要
ブルーロックは金城宗幸とノ村優介によって週刊少年マガジンに連載されている漫画作品です。高校生サッカーを題材にしながらデスゲーム要素やチームではなくフォワードのエゴをテーマにした、奇抜で斬新なサッカー漫画として評価されており、連載開始当時は賛否両論がありながらも2023年7月時点で累計発行部数2700万部を記録するほどの人気を博しました。この人気からアニメ化やスピンオフ小説など様々なメディアミックスが展開されています。
ブルーロックのあらすじ
日本フットボール連合は日本をワールドカップ優勝へ導くストライカーを養成するため、ユース年代のフォワード300人を対象に青い監獄プロジェクト・ブルーロックを実行しました。対象に選ばれた主人公・潔世一はブルーロックで敗北すれば日本代表入り資格に永久に失うという条件を飲み、世界最高峰のストライカーになるためにブルーロックで勝ち抜くことを決意するのでした。
【ブルーロック】脱落者と理由を解説
ブルーロックの魅力と言えばデスゲーム要素を兼ね合わせた選抜選考のシステムやそこでキャラクター同士が展開するバトル描写でしょう。ブルーロックで敗者となることは日本代表になるチャンスを永久に失うこと、それはつまりその選手が積み重ねてきたサッカー人生を全否定することになります。作中では脱落者となった人物のエピソードが描かれることもありつい感情移入してしまったという読者もいたことでしょう。ここではブルーロックにおける脱落者と理由についてまとめていきます。
入寮テストでの脱落者
脱落者 | 理由 |
---|---|
吉良涼介 | 潔にボールを当てられ脱落 |
入寮テストではおにごっこが開催されました。おにごっこは各部屋のメンバーでサッカーボールを当て合い、当てられた人物が鬼になり、制限時間終了時に鬼となっていた人物が脱落するというルールです。吉良涼介は部屋の中でトップの実力者だったことで蜂楽に標的にされてしまい、最後は彼に感化された潔にボールを当てられてしまいました。また、吉良の他にここで脱落した選手は計15人いることが判明しています。
一次選考での脱落者
脱落者 | 理由 |
---|---|
大川響鬼 | チームYの敗者 |
鈴木芦芽 | 同上 |
小柴日向 | 同上 |
竹山稀人 | 同上 |
神楽奏士 | 同上 |
伊藤樹良樹 | 同上 |
六角風馬 | 同上 |
湖南新一 | 同上 |
佐藤庵 | 同上 |
円飛雄 | 同上 |
鰐間計助 | チームWの敗者 |
獅子谷圭 | 同上 |
宗方広夢 | 同上 |
伊勢崎卓磨 | 同上 |
不破雷人 | 同上 |
次元昇 | 同上 |
米良皇輝 | 同上 |
土岐田櫂 | 同上 |
越中悠仁 | 同上 |
土戸藻優座 | チームXの敗者 |
大堂無頼 | 同上 |
山賀理安 | 同上 |
大塚昴生 | 同上 |
高良流人 | 同上 |
森永大弥 | 同上 |
江崎千尋 | 同上 |
英油使輝 | 同上 |
明治心 | 同上 |
番区柔 | 同上 |
一次選考は11人1チームの計4チームで総当たり戦を行い勝ち点上位2チームのみが選考突破、敗北したチームでもチーム内最多得点の選手1名のみ突破できるというルールです。主な脱落者は大川響鬼と鰐間計助の2人で、ここで脱落したほとんとの選手はモブキャラとなります。
二次選考での脱落者
脱落者 | 理由 |
---|---|
成早朝日 | 2ndステージで敗北 |
國神錬介 | 2ndステージで敗北 |
今村遊大 | 1stステージで敗北 |
伊右衛門送人 | 1stステージで敗北 |
久遠渉 | 1stステージで敗北 |
根本蒼太 | 不明 |
海老名修平 | 不明 |
温目真澄 | 不明 |
土方喜三郎 | 不明 |
鳥海漢二 | 不明 |
緑川平和 | 不明 |
練馬烈 | 不明 |
保灰力也 | 不明 |
二次選考はブルーロックマンという高性能AIキーパーから一定数のゴールを奪う1stステージと、2nd~4thステージまでの3人1組のチームで戦い勝ち抜くライバリーバトルに分けられています。二次選考では潔たちと別の棟から勝ち上がった選手が新たに登場するようになりました。また、一次選考で潔と共に戦ったチームZからは5名の脱落者が出ました。
三次選考での脱落者
三次選考は二次選考時に上位だった選手を3チームに分け、世界選抜チームと試合をすることになりました。選考と付けられていますが世界選抜と戦うだけで三次選考は終了となり、勝敗の結果などは一切関係なく全ての選手が最終選考へ進むことができます。また、選ばれなかった選手も最終選考へ進めるため三次選考での脱落者は0人となります。後述するリストにはチームに選ばれなかったキャラクターを紹介しています。
選ばれなかった選手 |
---|
志熊恭平 |
皿斑海流 |
柚春彦 |
日不見愛基 |
遠堂寺暁 |
劈大河 |
灰地静 |
西岡初 |
田中信玄 |
曽倉哲 |
【ブルーロック】脱落者のその後は?敗者復活する?
ブルーロックから脱落してしまったキャラクターはその後日本代表へのチャンスを失い本編からも退場してしまうという可哀想な扱いを受けていますが、ネット上では一部のキャラクターが復活し再登場するのではないかと噂されています。この噂は後に現実となりあるキャラクターがブルーロックへ再び姿を現しました。ここではブルーロックにおける脱落者のその後や敗者復活についてまとめていきます。
國神錬介のその後
二次選考で脱落した國神でしたがその後、敗者復活戦へ挑む権利を与えられました。敗者復活戦は世界一のストライカーと謳われるノエル・ノアと同じ肉体を創るための実験場で、選ばれたメンバーの中で最もノエル・ノアに近い肉体を完成させた選手1名だけが復活できることができます。敗者復活戦を勝ち抜いた國神は晴れてブルーロックへ復活し潔とも再会を果たしましたが、復活戦の内容が余程過酷だったのかその時の彼は闇落ちしていました。
西岡初のその後
西岡は青森のメッシと呼ばれる高校生トップのストライカーでブルーロック第1話から名前が登場しているキャラクターです。しかし、ブルーロックでは1度も顔を見せておらず名前のみが描かれているという異質な存在感を放っています。U-20日本代表戦でもレギュラーメンバー及びベンチに選ばれませんでした。最終選考ではイングランドに行くことを決めていると明かされているため、物語の終盤で再登場する可能性があるかもしれません。
吉良涼介のその後
入寮テストのおにごっこにて脱落した吉良は去り際に潔へ強い憎悪を向けながら退場していました。実力がありながら窮地に追い込まれるとヘタレが露呈してしまうという吉良の人物像は、デスゲームにおいて最初に死亡するキャラクターの典型とも言えますが、一方で再登場するパターンも多いという理由から復活するのではないかと期待されていました。しかし、敗者復活戦で勝ち上がったのが國神であるため可能性はとても低いでしょう。
【ブルーロック】生き残ったメンバー一覧
三次選考が終わるといよいよブルーロックの最終選考・新英雄大戦が行われました。新英雄大戦ではドイツやフランスなどの5大リーグの中から好きなリーグを選び、そこでトレーニングするという内容です。生き残ったメンバーがどのようなトレーニングをしているのか気になっている人がいることでしょう。ここではブルーロックにて生き残ったメンバーについてまとめていきます。
生き残ったメンバー①糸師凛
U-20日本代表戦では後半終盤で覚醒状態・FLOWへ突入し一瞬ながら兄の冴を超える活躍を見せました。しかし、冴が評価したのは自分ではなく潔であり、怒りを覚えた凛はより日本一のストライカーになることに執着するようになりました。最終選考ではヨーロッパの中で勢いがあるフランスを選んでおり、初戦のイタリア戦からいきなりレギュラーに選ばれ決勝点を決めるという目覚ましい活躍をしています。
生き残ったメンバー②潔世一
U-20日本代表戦にてミッドフィルダーを務めることになると、その試合で凛の最良のパートナーとして認められる活躍を披露し最後はチームの勝利に繋がる決勝点をダイレクトシュートで決めました。最終選考ではドイツリーグを選びノエル・ノアが在籍しているチームに入りました。初めはベンチだったもののイングランド戦にてOMFとして出場するとそこでの活躍が評価され海外メディアから「ブルーロックの中心は潔世一だ」とまで言わしめました。
生き残ったメンバー③凪誠士郎
U-20日本代表戦では持ち前のトラップを活かしたシュートで同点ゴールを決め、その活躍がチームの起爆剤になりました。最終選考ではトラップの勉強で知った選手とプレイしたいという思いからイングランドを選びました。初戦のドイツ戦では潔とピッチ上でぶつかり、潔が会得した超越視界によって今まで取られなかったトラップボールを奪われ彼との差を感じました。
生き残ったメンバー④乙夜影汰
三次選考から登場した乙夜はトライアウトにてチームBに選ばれました。潔と凛がいるAチームとの試合では千切を交えた連携で点を重ねましたが、潔が覚醒したことで惜敗してしまいます。最終選考ではテクニックと創造性を求められるスペインを選び、蜂楽と共にレギュラーを勝ち取りました。
生き残ったメンバー⑤烏旅人
三次選考から登場した烏はトライアウトにてチームBに選ばれ、チームAとの試合で相手の癖を見抜いて得意のフェイント技術で出し抜き1点を決める活躍をしました。U-20日本代表戦ではパス回しと守備の指示出しでチームを影ながら支えました。最終選考ではフランスを選びミッドフィルダーとしてスタメン出場を果たしました。
生き残ったメンバー⑥蜂楽廻
U-20日本代表戦ではドリブル技術を買われてサイドバックに選ばれ、前半は止められてしまったものの後半では相手DFをごぼう抜きしてゴール目の前までボールを運んでみせました。最終選考ではスペインを選びました。指導者のラヴィーニョから「かいぶつを進化させろ」という言葉からヒントを得ると第1戦目からレギュラーの座を勝ち取り乙夜との連携で先制点を挙げる活躍を見せました。
生き残ったメンバー⑦雪宮剣優
雪宮は三次選考から登場しトライアウトでは凪と同じCチームに選ばれました。チームとしては敗北してしまいましたが凪のトラップと自身のジャイロシュートの組み合わせが評価され、U-20日本代表戦でレフトウィングに指名されました。最終選考では潔と同じドイツを選びましたがスペイン戦でレギュラーを逃します。その試合で潔がアシストで活躍したことに対してストライカーとして人格を疑うと非難しますが、その後ミヒャエルから潔の境遇と活躍に嫉妬していたことを指摘されました。
生き残ったメンバー⑧千切豹馬
千切はトライアウトでドリブルが評価されU-20日本代表戦にてサイドバックに任命されました。前半戦はスピードを活かして攻守両方で活躍しましたが、怪我のブランクによって右足が痙攣してしまい交代を余儀なくされました。最終選考ではスピードを試したいという思いでイングランドを選びます。指導者クリスの薫陶を受け初戦のドイツ戦でスタメンに選ばれると、潔の前で正確重視のカーブショットを決めてみせました。
生き残ったメンバー⑨我牙丸吟
三次選考のトライアウト終了後に身体能力GK適性最高値を叩きだしたことからU-20日本代表戦ではキーパーに選ばれました。超級ストライカーである冴や士道のスーパープレイを止めることはできませんでしたが、片手で逆立ちしながらボールを防ぐなど意外性のあるプレイで十分な活躍を残しました。最終選考ではドイツを選択しまさかのキーパーとしてスタメンに抜擢されました。イングランド戦ではパワーアップした玲王のシュートを止めるなどキーパーとして申し分ない働きをしました。
生き残ったメンバー⑩二子一揮
U-20日本代表戦では空間読解に長けた頭脳を買われてセンターバックに選ばれ、絵心からも読みの能力はブルーロック最大の監視塔と評されました。実戦では相手のパスを凌ぐことでカウンター展開の起点を生み出す活躍をしましたが、後半で足首を負傷してしまいベンチに下げられました。その後フォワードに立てないことに悔しさを感じながら、相手フォワードを潰す面白さを感じるようになりました。最終選考ではイタリアを選んでいます。
生き残ったメンバー⑪蟻生十兵衛
トライアウトではチームAの守りの要として機能したことが評価され選抜メンバーのセンターバックに任命されました。U-20日本代表戦ではゴールになるかと思われた冴のシュートをリーチの長さで防ぐ活躍を見せています。最終選考では「フィレンツェの大聖堂が『俺』を呼んでいる」という理由でイタリアを選び、初戦でスタメンの座を勝ち取りました。
【ブルーロック】脱落者に対する世間での評判や人気
これまでブルーロックの脱落者メンバーやその理由、敗者復活などについてまとめましたが、全力で挑んだ結果脱落してしまった彼らのことをファンはどのように思っているのでしょうか。ここではブルーロックの脱落者に対する世間での評判や人気を、SNSへ投稿されている実際のコメントを参照し内容をまとめていきます。
ブルーロックを読み始めてお気に入りのキャラクターを見つけた人は、そのキャラクターが脱落してしまった場面で泣いてしまうほど悲しくなってしまうそうです。好きなキャラクターが泣く泣くブルーロック及びサッカー人生から去ってしまう姿はとても可哀想に思ってしまうでしょう。
一部のキャラクターは脱落が決まってしまう時にサッカーを始めたきっかけや、日本代表を目指す理由を描いた過去エピソードが作中に挿入されることがあり、そのエピソード内容に感動してしまうという意見もありました。ブルーロックに参加した選手はみんなサッカーに全力を注いできた選手ばかりで、その情熱が実らなかった最後に心を揺さぶられた読者は多かったことでしょう。
脱落したとされていた國神は敗者復活戦にて勝利しブルーロックに帰ってきましたが、敗者復活戦でどのような出来事があったのかは明確に描かれておらずファンからは早く明かしてほしいという声が寄せられていました。潔とも仲が良かった國神が闇落ちしてしまった事実はとても衝撃的なものでしたが、今後のブルーロック本編でその理由が明かされることでしょう。
【ブルーロック】脱落者は多かった
ブルーロックに参加した選手はとても多くいましたが、最終選考まで勝ち残った選手はごく一部でした。ブルーロックを読みながら脱落してしまった選手に同情してしまったファンは多くいたことでしょう。今後のブルーロックでは最終選考に残った潔たちのその後の活躍が描かれていきます。國神や西岡の謎も残されているため、気になる人はぜひ本編をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。