【ブルーロック】吉良涼介は入寮試験で脱落！復活や再登場はあるのか調査

人気漫画『ブルーロック』のキャラ吉良涼介は、登場当初からイケメンと瞬く間に読者を魅了しました。ここでは、吉良涼介のプロフィールと『ブルーロック』のストーリーについて解説します。

『ブルーロック』に登場する吉良涼介は、5歳の頃からサッカーを始めています。また長身とアッシュ系カラーのヘアスタイルにイケメンと、多くの女性ファンに一目置かれた存在です。彼は日本のサッカー界の宝と言われるだけあり、趣味はサッカーで常に考えていると語っています。その一方で、褒められることが大好きな点は高校生らしい一面です。

『ブルーロック』は、漫画家・金城宗幸（かねしろ むねゆき）が描いたサッカー漫画です。2018年から週刊少年マガジンにて連載が始まり、2021年には第45回講談社漫画賞を受賞しています。これまでにコミックス既刊25巻（2023年7月時点）、累計発行部数2700万部を突破しました。しかし、作中に現役選手を侮辱するような表現があったとして一部の読者から批判の声が聞かれています。このような事態を乗り越え、今でもファンが多い『ブルーロック』は、2023年8現在も連載中の人気漫画です。

『ブルーロック』は、サッカー日本代表がFIFAワールドカップにおいてベスト16で終わった2018年が舞台です。これを機に、日本がW杯優勝できるようコーチである絵心甚八（えご じんぱち）を筆頭に革命的なストライカーを育成すべく、ブルーロックプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトに選ばれたのは、主人公・潔世一（いさぎ よいち）含むユース世代のFW300人です。招集された高校生たちは、失格すると日本代表入り資格を永久的に失う条件のなか互いに助け合いながら試練を乗り越えていく漫画です。

吉良涼介は『ブルーロック』コミックスとアニメともに、1話から登場し実力はU-18代表の飛び級招集に選ばれるほど優秀な選手です。ここでは、吉良涼介が入寮試験で脱落した経緯と復活はあるのかという疑問について解説します。

吉良涼介が、入寮試験で脱落するのは、『ブルーロック』コミックス1巻2話「入寮」とアニメ1話「夢」です。ブルーロックという施設に召集された実力派300人の高校生は、絵心甚八の並べる理不尽な言葉に反抗します。しかし日本サッカー代表と世界サッカー代表選手の違いを見せつけられたあと「ファックオフ（帰れ）」の言葉に、影響され選手たちが次々と駆け上がります。最後まで、反抗心を抱いていた吉良涼介は絵心の考えを否定するために参加する決意をしました。

吉良涼介たち25名はROOM「Z」に集められ、入寮試験に脱落した者は日本代表入り資格を永久に失うことを聞かされ動揺を隠せません。そこで始まったのが136秒の「オニごっこ」でした。ボールが当たらないよう逃げ惑う選手たちでしたが、オニの五十嵐栗夢が足を痛め負傷します。そして次のオニは潔になり、吉良涼介が五十嵐を攻撃するよう指示を出しました。しかし、潔は何かに目覚めたように実力順位の高い吉良涼介を残り1秒で攻撃しそのボールが彼の顔面に当たったのです。結果、吉良涼介は入寮試験脱落となりました。

吉良涼介の復活からの、再登場に関しては可能性は極めて低いとの考えが広まっているようです。サッカー選手としての実力もあり、イケメンの吉良涼介はコミックス1巻2話で入寮試験脱落後は登場していません。しかしX（旧Twitter）では、多くのファンが復活を望んでおり一部のファンの間では「復活する」と噂が流れていました。現在コミックス25巻まで既刊されていますが、脱落後は登場していないことから復活と再登場の可能性は低いことがうかがえます。

吉良涼介は、サッカーの実力とイケメンで男女から人気のある存在でした。彼がブルーロック施設にて開催された、入寮試験に脱落してからも多くのファンが復活を願う声があがっているほどです。ここでは『ブルーロック』コミックス1巻2話で、早くも脱落した吉良涼介の復活するパターンを考察していきます。

1つ目の復活するパターンは、海外クラブに入る展開です。吉良涼介は、『ブルーロック』コミックス1巻2話のオニごっこで入寮試験脱落したため、日本代表にはなれません。しかし、海外の代表選手にはなれる可能性があるので海外に移籍することで復活し再登場できると推測するファンがいます、

2つ目の復活するパターンは、敗者復活戦から這い上がってくる展開です。ブルーロックには、敗者復活戦という裏ルートが存在しています。ここから、吉良涼介の実力があれば復活するのではないかと考察するファンがいました。しかしストーリーの中で絵心が、唯一の敗者復活選手は國神錬介（くにがみ れんすけ）と明かしました。そのことで、吉良涼介が敗者復活戦から再登場の可能性はゼロに近いということがうかがえます。

吉良涼介は『ブルーロック』コミックス1巻2話で、入寮試験から脱落した最初の一人になりました。ボールが顔面直撃し、脱落したシーンの表情はファンの間で顔芸とも言われています。吉良涼介の、性格や能力はどのような人物なのでしょうか。ここからは、イケメン吉良涼介の性格やサッカーの能力について解説します。

『ブルーロック』の吉良涼介と言えば、高身長でイケメンというキャラに推しになるファンが多くいます。プロフィールにもあるように、181㎝でアッシュ系の短髪ヘアスタイルが女子の心を掴んで離しません。

吉良涼介は、チーム思いの正義感のある性格です。『ブルーロック』コミックス1巻1話の高校サッカーのインタビューでは、仲間がいたから自分がいるといった趣旨の発言がありました。またブルーロックで、絵心が招集理由を説明した際には一番に反対の声をあげています。

吉良涼介は、U-18日本代表へ飛び級招集されていることから全国トップレベルの実力です。また在籍する高校のサッカーチームでもエースのポジションを務めています。ブルーロックでのオニごっこでは「強いやつ」として狙われていたことから、吉良涼介が実力者であることがうかがえます。

吉良涼介のZチーム内での順位は、一番高い順位です。また招集された300人中289位と一見低い順位に見えますが、この順位は絵心が独断で決めた順位になります。これは絵心が、選手たちをあえて最低順位だと思い込ませることで世界を目指そうとするように仕向けた心理的作戦とも言われています。

サッカーの実力において日本の宝とも言われたイケメン吉良涼介を、アニメ化された『ブルーロック』では誰が演じたのでしょうか？ここからは、アニメ『ブルーロック』で吉良涼介を担当した声優について紹介していきます。

アニメ『ブルーロック』での、吉良涼介を担当するのは声優・鈴村健一です。1994年に声優デビューして以来、ナレーターや歌手としても活躍しています。また2008年より主催したAD-LIVE（アドリブ）が話題となり、現在も年に1回行われています。AD-LIVE（アドリブ）は、その名の通り最小限の必要な筋書きのみの構成で出演者のアドリブがポイントです。さらに出演者は本番でキャラを知るルールで、予期せぬキャラ設定に対しどのような対応をするのか注目の舞台になります。

鈴村健一が、声優を目指すきっかけとなったのは友人が持ってきた声優募集の新聞の切り抜きです。当時、漫画『美味しんぼ』に影響された鈴村健一は和食の専門学校の願書を取り寄せていました。しかし声優募集の切り抜きを見て、同時進行で声優のオーディションを受け合格し養成所に入所します。現在では、声優のみでなくラジオパーソナリティや音楽活動を行う人気声優です。

鈴村健一は『マクロス7』で声優デビューし、これまでに200作品以上のテレビアニメのほか、劇場版とWeb版のアニメやゲームなど数多くの作品に出演しています。また2008年第2回声優アワードにおいて、ベストパーソナリティ賞とシナジー賞をダブル受賞など様々な賞を受賞しました。『ブルーロック』のキャラ吉良涼介の担当が鈴村健一と発表されると、多くのファンから「アニメの放送が楽しみ」という声があがる人気声優です。

『ブルーロック』に登場する吉良涼介ファンの多くは、彼が優秀であることから海外移籍で復活し再登場すると推測しているようです。また『ブルーロック』コミックス1巻2話の登場を最後に、コミックス25巻にも登場していないことから「そろそろではないか」との声も多く聞かれます。

『ブルーロック』1話から2話までの登場回数が多かったこともあり、絶対復活すると願うファンも少なくありません。中には、どの様に復活し再登場するのか様々なストーリーを予想するファンがいます。

吉良涼介は、イケメンで実力派キャラとしてファンが多いのも特徴です。しかし時に、あの爽やか系イケメンがとんでもない表情をします。それは、入寮試験にて顔面にサッカーボールが当たり脱落が決定した時でした。イケメンで完璧な彼が、ものすごい形相をしたことで「顔芸」というファンもいます。容姿や才能が長けているだけではなく、「顔芸」とも言われる表情がファンを虜にしているからこそ再登場を願う声が多いことがうかがえます。

『ブルーロック』コミックス1巻に登場する吉良涼介は、「日本の宝」とも騒がれた有力選手でした。しかし世界一のストライカーを育成するブルーロックプロジェクトの入寮試験「オニごっこ」で、顔面にサッカーボールを当てられ脱落します。『ブルーロック』1話から主役と同じくらい登場回数が多いのと、実力派であることから復活し再登場を願う声が多く聞かれています。今後のストーリー展開では、吉良涼介が再登場するか注目してみて下さい。