【ブルーロック】帝襟アンリは貴重な女性キャラ！魅力や絵心との関係も考察

帝襟アンリは『ブルーロック』に登場する貴重な女性キャラクターです。22歳という若さでブルーロックプロジェクトの担当を務めており、プロジェクト始動後は絵心甚八のサポートに回っていました。ここでは、帝襟アンリのプロフィールや『ブルーロック』のあらすじをおさらいします。

帝襟アンリはかわいい容姿と赤髪が特徴の女性です。日本フットボール連合の新入職員で、日本代表をワールドカップで優勝させるという夢を抱いています。また、目上の人にも自分の意見をはっきり伝えられる気の強い性格をしており、日本フットボール連合の会合では、強気な発言をして周囲を圧倒していました。ブルーロックプロジェクトが始まってからは、選手の体調チェックや日本フットボール連合へ提出する報告書の作成など、絵心のサポート業務を担当しています。

帝襟アンリの元ネタは、元サッカー選手の「ティエリ・アンリ」といわれています。ティエリ・アンリは、1990年代後半から2010年代前半にかけて活躍したフランス出身の選手です。左斜め45度からのシュートを得意としており、プレミアリーグの得点王に4度も輝きました。彼がアンリの元ネタといわれる理由として、彼女の好きなサッカー選手がティエリ・アンリであることや、2人の誕生日が同じ8月17日であることが挙げられます。

『ブルーロック』は原作、金城宗幸先生と作画、ノ村優介先生によって描かれたサッカー漫画です。2018年から週刊少年マガジンにて連載が開始され、2023年にはコミックスの累計発行部数が2,800万部を突破しました。全国の高校から招集された300人のFW（フォワード）選手が、日本代表の権利をかけて競い合う姿を描いた物語です。2022年には『ブルーロック』のアニメ第1期が放送されました。

日本をワールドカップ優勝へ導くストライカーを育成するため、日本フットボール連合は「青い監獄プロジェクト」を始動させます。プロジェクトの全権を持つ絵心甚八は、全国から300人の高校生FW選手を「ブルーロック」と呼ばれる施設に招集しました。失格者は日本代表の権利を永遠に失うという条件下で、無名の高校生プレイヤーである潔世一は、世界一のストライカーになるためライバル達と戦い、時には協力しながら様々な試練に挑んでいきます。

帝襟アンリは『ブルーロック』に出てくる唯一の女性キャラクターであり、ファンからも人気を集めています。ファンを惹きつけるアンリの魅力は何なのでしょうか。ここでは、帝襟アンリのかわいい魅力や絵心甚八との関係についてまとめました。

帝襟アンリのかわいい魅力一つ目は、勝ち気な性格をしているところです。『ブルーロック』の作中では、日本フットボール連合の幹部達に強気な物言いをするアンリの姿が描かれていました。他にも、ブルーロックプロジェクトの記者会見では、記者から否定的な質問をされ、口ごもる日本フットボール連合の会長を尻目に、アンリは堂々と意見を主張しています。どんな相手にも臆せず自分の意見はっきり伝えるアンリの姿は、ファンから「かっこいい」といわれていました。

帝襟アンリのかわいい魅力2つ目は、本気で夢を追いかけているところです。日本サッカーを金儲けのビジネスと捉えている日本フットボール連合の幹部達と違い、アンリは「日本のワールドカップ優勝」という夢を本気で実現させようとしています。その夢を叶えるため、アンリは過去にサッカー選手として活躍していた絵心甚八をコーチとして招き、ブルーロックプロジェクトを始動させました。

胸が大きく、スタイルが良いところも帝襟アンリのかわいい魅力の一つです。漫画『ブルーロック』にアンリが初登場した際、ファンの間で「アンリちゃんの胸が大きい」と話題になりました。また、作中では、日本フットボール連合の職員達にアンリが自身の夢を語っている際、彼女の抜群のスタイルと胸の大きさに目を奪われている男性職員の様子が描かれていました。

帝襟アンリと絵心甚八の関係は、ビジネスパートナーです。アンリは世界一のストライカーを育成するために必要な人材として、絵心をブルーロックプロジェクトのコーチに迎え入れました。絵心から辛辣なダメ出しをされることもありますが、アンリは彼の手腕を心から信頼しており、『ブルーロック』の作中でも「日本をワールドカップ優勝へ導くプレイヤーを生み出せるのは絵心しかいない」と発言しています。

他にも、作中では、日本サッカーやプロジェクトについて本音で話し合うアンリと絵心の姿が度々出てきました。このことから、ビジネスパートナーといった関係の2人ですが、日本代表をワールドカップで優勝させるという夢に対しては理解し合える仲であると推察できます。

日本代表のワールドカップ優勝を実現させるため、ブルーロックプロジェクトの担当職員となった帝襟アンリは、作中でどのような活躍をみせたのでしょうか。ここでは、帝襟アンリの活躍や名言を紹介します。

帝襟アンリは日本代表のワールドカップ優勝という夢を実現させるため、絵心甚八をコーチとして招き、ブルーロックプロジェクトをスタートさせました。プロジェクト始動後は、各選手のデータ更新や体調チェックなどの仕事に加えて、絵心の身の回りの世話もしています。また、U-20日本代表戦ではマネージャーとして参加しており、ブルーロックのチームが勝利した時はメンバー達に賛辞を贈っていました。

『ブルーロック』に登場するエゴイスト達に負けないくらい、サッカーに対して熱い思いを抱えている帝襟アンリは、作中で数々の名言を残してきました。ここでは、帝襟アンリの名言を2つ紹介します。

漫画『ブルーロック』1巻より、日本フットボール連合の会合にて、帝襟アンリは金儲けのことばかり考えている連合会長や幹部達に、日本がワールドカップで優勝するには、日本サッカーを根本から変える必要があると熱弁します。続けて、日本をワールドカップ優勝へ導く選手を生み出すキーマンとして絵心甚八を紹介し、上記のセリフを連合会長や幹部達に伝えました。自身の夢を叶えるため、目上の人にも毅然とした態度で意見を主張するアンリのかっこいい場面です。

漫画『ブルーロック』1巻より、帝襟アンリはブルーロックプロジェクトの記者会見で、今までの日本サッカーの功績を振り返り、日本がワールドカップで優勝するためにはブルーロックが必要だと説明します。話を聞いた記者達はアンリに批判的な言葉を投げかけますが、彼女は堂々と意見を主張し、上記のセリフを話しました。日本サッカーを本気で変えようとしているアンリの熱い思いが伝わってくる場面です。

『ブルーロック』は2022年にアニメ第1期が放送され、最終回で第2期の製作が発表されました。有名声優陣がキャラクターの声を担当しましたが、帝襟アンリ役を務めた声優は誰なのでしょうか。ここでは、アニメ『ブルーロック』で帝襟アンリ役を演じた声優情報を紹介します。

アニメ『ブルーロック』で帝襟アンリの声を担当したのは、女性声優の幸村恵理（ゆきむらえり）さんです。SNSでは「幸村さんの可愛く、芯の通った声がアンリちゃんの魅力を引き立てている」という声が多数みられました。

幸村恵理さんは小学生の頃、テレビアニメやアニメイベントのDVDを見たことがきっかけで声優の仕事に興味を持ち始めます。15歳の時に日本ナレーション演技研究所に入所し、4年目でヴィムスに所属することになりました。声優活動を始めてからは、様々なアニメやゲーム作品に出演し、活躍しています。

幸村恵理さんは2018年にアニメデビュー後、多くのアニメやゲーム作品に出演し、キャラクターの声を担当してきました。アニメでは元気な少女や毒舌なお嬢様など、様々な役を演じています。また、幸村恵理さんは自身が出演したアニメやゲーム作品のキャラクターソングを多数担当しており、SNSには彼女の歌唱力を絶賛する声が挙がっていました。

『ブルーロック』の貴重な女性キャラクターである帝襟アンリはファンから人気があり、SNSでは「アンリちゃん、見た目も性格も可愛くて好き」「連合の幹部達に堂々と意見が言えるアンリちゃんが可愛くてかっこいい」という声が数多く挙がっていました。

帝襟アンリと絵心甚八はビジネスパートナーの関係であり、ブルーロックプロジェクト始動後、アンリは絵心のサポート業務に徹しています。SNSでは2人の関係性が好きという声や、恋愛関係に発展してほしいと望む声がいくつかみられました。

ミニアニメ『ブルーロックアディショナルタイム』18話で、帝襟アンリの1日の過ごし方が紹介されました。アニメでは5時半から21時までの間、日本フットボール連合の仕事に加えて、絵心の世話をするアンリの姿が出てきます。SNSでは「アンリちゃん激務で大変そう」「仕事量が多くてアンリちゃんが倒れないか心配」という声がみられました。

かわいい見た目や勝ち気な性格などが魅力の帝襟アンリは、『ブルーロック』の貴重な女性キャラクターです。日本代表のワールドカップ優勝という夢を実現させるため、絵心甚八をコーチとして招き、ブルーロックプロジェクトをスタートさせました。プロジェクト始動後は、絵心の方針に従い、ブルーロックの選手をサポートしています。今後、帝襟アンリが『ブルーロック』でどのような活躍をみせるのか、漫画やアニメをチェックしてみてください。