【ダンまち】ベルがレベル6になるまでの経緯は?スキルや能力まとめ
本記事では『ダンまち』に登場する主人公・ベルがレベル6になるまでの経緯についてまとめていきます。レベル5になるまでの経緯でベルが手に入れた最強スキルや能力はもちろん、既にレベル6の冒険者として活動しているメンバーなどについても解説していきます。
目次
【ダンまち】ベルとは?
ダンまちの主人公・ベルは祖父の教えを受けて冒険者を志し、オラリオに着いた当時は弱そうな見た目と言われ門前払いされてしまいましたがヘスティアとの出会いをきっかけに一人前の冒険者に成長していきました。レベル6になるまでの経緯をまとめる前に、まずはベルのプロフィールとダンまちの作品概要、あらすじについてまとめていきます。
ベルのプロフィール
- 本名:ベル・クラネル
- 職業:冒険者
- 人種:ヒューマン
- 身長:165cm
- 年齢:14歳
ベルはヘスティア・ファミリアの団長を務める冒険者です。白い短髪と赤い瞳が特徴的で、普段は臆病でヘタレな性格ながらもどんな強敵にも臆することなく立ち向かえる勇気を持っています。団員を探し求めていたヘスティアと偶然出会ったことから冒険者になることを決意し、一目惚れしたアイズと対等な存在になるために成長を遂げていきます。
ダンまちの概要
ダンまちこと『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は大森藤ノによってGA文庫から出版されているライトノベル作品です。駆け出しの冒険者ベルが英雄になるまでの物語が描かれており、王道なストーリー展開や魅力的なキャラクターが人気を集めました。2023年7月時点で累計発行部数1500万部を突破しており、漫画化やアニメ化といったメディアミックスも多数展開されています。
ダンまちのあらすじ
ダンジョンから無限にモンスターが生み出される世界で駆け出しの冒険者となったベルは、本来上層には現れない危険なモンスター・ミノタウロスに襲われてしまいます。間一髪のところを女性冒険者アイズに助けられますが、その際にベルはアイズに一目惚れしてしまうのでした。かくしてベルは彼女と釣り合うほどの冒険者になることを決意し様々な苦難や強敵に立ち向かっていきます。
【ダンまち】ベルはレベル6になれる?成長を解説
ダンまちの世界では冒険者にランクが付けられており、レベル6の冒険者はオラリオの中でも名が知られているほどの最強の猛者ばかりが集まっています。ダンまちはベルが成り上がっていく物語がメインとなっており、強敵を倒してレベル6へ近づいていく展開や経緯には爽快感を感じられることでしょう。ここではダンまちに描かれたベルの成長経緯をまとめていきます。
ベルがレベル4になるまでの経緯や成長
ベルはミノタウロスに襲撃されたところをアイズに救われたことで一人前になることを決意しますが、その一部始終を見ていた冒険者に笑い者にされ冒険者への認識が甘かったことを痛感させられます。しかし、その後一念発起するように戦い続けたことでレアスキル・憧憬一途を発現してから著しい成長を遂げていきました。具体的な経緯とエピソードを1つずつ解説していきます。
ベルの成長①ミノタウロス戦
レベル1だったベルは再会したアイズから1週間の訓練をつけてもらいます。その後ダンジョン探索でオッタルが仕向けた片角のミノタウロスと遭遇すると、トラウマを想起して逃げようとしますがアイズらが現れたことでまた助けられてしまうことを拒み戦うことを選択しました。そして死闘の末にベルはミノタウロスを奇跡的に撃破してみせます。また、リヴェリアが倒すと同時に気絶したベルの能力を調べると『オールS』と診断されました。
ベルの成長②戦争遊戯
酒場で喧嘩沙汰になってしまったことからアポロンに戦争遊戯を挑まれると、ベルはアイズとティオナの師事を受けヒュアキントスを撃破することで戦争遊戯に勝利します。この勝利によってアポロン・ファミリアの拠点をヘスティア・ファミリアの新たな本拠点になりベルの戦闘能力だけでなくチームの勢力も増幅しました。
ベルの成長③異端児たちを巡る戦闘
異端児の存在が明かされるとベルは異端児側に加担したことで人々から裏切り者呼ばわりされてしまいます。わずかな協力者の支援を受けてクノッソスを利用した迷宮帰還作戦の手はずを進めていくと、巡り巡ってアステリオスと1対1の戦いが始まります。2人の死闘は眺める者全てが見惚れるほどのもので次第にベルへの声援も増えていきますが、最終的にベルは圧倒的な力を発揮したアステリオスに敗北してしまいます。しかし、戦いの中で名声を取り戻したことでレベル4へ昇格しました。
ベルは既にレベル5にランクアップ可能な強さ?
強化種モス・ヒュージやジャガーノートとの戦いを経験していたことからベルはレベル5一歩手前のレベルまで上り詰めていましたが、あまりに短期間なランクアップで神々から注目されてしまうことを危惧したヘスティアによって一時は保留状態にされました。その後史上最大の戦争遊戯である派閥大戦の開幕が決定した頃にレベル5へのランクアップを果たしました。
ベルは最終的にレベル6になれる?
本来1年でレベル2になれば天才扱いされる中で、ベルは半年の間にレベル5になるという偉業を成し遂げており世界最速兎(レコードホルダー)の記録保持者にもなっています。最強スキル・憧憬一途によってステイタスのほとんどが高水準でまとめられており、数々の死線や修羅場に立ち向かえる勇気を兼ね備えていることから、ベルがレベル5からレベル6に昇格するのは時間の問題と考えられます。
【ダンまち】ベルは最強?スキルや能力を解説
レベルが上がっていくごとにベルは新しいスキルや能力を手に入れており、中には他の冒険者が持たない最強スキルも習得しています。ベルが持つスキルや能力を振り返ることで彼が最強であるかどうかが分かることでしょう。ここではダンまちにおけるベルのスキルや能力についてまとめていきます。
ベルの魔法はファイアボルト
ファイアボルトは魔導書によって強制発現した魔法で走る稲妻のような爆炎を放ちます。詠唱の必要がなく魔法名を唱えるだけで放てる速攻魔法で、素の威力は控えめながらも汎用性が高いです。また、スキル・英雄願望によるチャージによって火力を増強させるなど、他のスキルと組み合わせることで応用が利きます。
ベルのスキル
ベルはアイズとの出会いをきっかけに発現した『憧憬一途』を始め、様々な死線や困難を乗り越えたことで『英雄願望』、『闘牛本能』、『美惑炎抗』の合計4つのスキルを習得することになります。それぞれのスキルの特徴や能力について1つずつ解説していきます。
スキル①憧憬一途(リアリス・フレーゼ)
憧憬一途は相手を想う心に比例して成長するスキルです。ベルがアイズに惚れている限りステイタスが飛躍的に上昇するという最強スキルで、その成長スピードは『S』を超えて『SSS』の領域まで届きます。半年にしてレベル1~5まで上り詰められるほどの潜在能力を秘めていますが、一方で憧憬を疑えば能力が発揮されない弱点もあります。
スキル②英雄願望(アルゴノゥト)
英雄願望は片角のミノタウロスと戦闘中に英雄になりたいと思ったことで発現したスキルで、体力と精神力を対価に必殺技の威力を底上げする効果があります。払う対価が多ければ多いほど威力も上がりますが、1度の使用による消耗が激しく使用する状況に合致する英雄をイメージしないと発動できないデメリットがあります。
スキル③闘牛本能(オックススレイヤー)
闘牛本能は最強の異端児であるアステリオスとの再戦で発現したスキルで、猛牛系モンスターとの戦闘時に全能力値に超高補正がかかります。ミノタウロスなど相手が限定されている部分がネックですが、その分効果は絶大でオックススレイヤーの異名を付けられました。
スキル④美惑炎抗(ヴァナディース・テヴェレ)
美惑炎抗はフレイヤの暴走に抗い続けたことで発現したヘスティアの加護となるスキルです。魅了効果が侵犯している間、全能力値に超高補正がかけられ、おまけに体力及び精神力が永続的に回復し続けます。
ベルの必殺技は聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)
聖火の英斬はファイアボルトと英雄願望を応用して発動する必殺技で、ヘスティア・ナイフに炎雷を纏わせた上にデュアルチャージを行うことで刀身を伸ばし、それを使って一閃をお見舞いします。威力は本物で強化種のモス・ヒュージの上半身を一撃で吹き飛ばしジャガーノートの片腕を一刀両断することができます。
ベルの発展アビリティ
ベルには発展アビリティとして『幸運』、『耐異常』、『逃走』、『連攻』が発現しています。幸運はレアなドロップアイテムを見つけたりカジノで勝てるようになるなど運が良くなり、耐異常は状態異常を防ぐ万能スキル、逃走はアレンからも逃げられる逃走術、連攻は連続して攻撃するとダメージが上がっていくという攻撃系の発展アビリティです。
【ダンまち】レベル6のキャラを解説
レベル5に到達したベルは引き続き更なるレベルを求めて活動していきますが、作中でレベル6に到達している冒険者はどれも凄腕の実力を持った猛者ばかりです。また、中にはベルと深い関わりを持っているキャラもおりレベル6の存在が物語に深く関わっています。ここではダンまちにおけるレベル6のキャラをまとめていきます。
レベル6のキャラ①アイズ・ヴァレンシュタイン
アイズはフレイヤ・ファミリアに所属する美しき剣士冒険者です。彼女はベルの憧れの的であり、物語中で彼と深い関係を築いています。高い戦闘能力と名立たる活躍は「剣姫」として広く知られており、その魅力的な外見と剣術の腕前は冒険者界で有名です。
レベル6のキャラ②フィン・ディムナ
フィンはロキ・ファミリアに所属する剣士冒険者です。小人族の特徴によって幼げな見た目に反して実際の年齢が42歳になっており、女性人気はオラリオでも1、2を争うほどです。レベル6冒険者の中でも指折りの実力者で後にレベル7に昇格すると言われています。
レベル6のキャラ③リヴェリア・リヨス・アールヴ
リヴェリアはロキ・ファミリアの副団長を務めるハイエルフです。自他ともに認めるオラリオ最強の魔導士で、エルフの王である彼女の背後には世界中のエルフが付いています。常に冷静に物事を見据える慎重な性格をしており、戦闘中は詠唱連結を活用して合計9種類の魔法を扱います。
レベル6のキャラ④ガレス・ランドロック
ガレスはロキ・ファミリアに所属するドワーフの老兵です。ロキ・ファミリアの最古参メンバーの1人でフィンとリヴェリアと共に三首脳と称されています。腕力に絶対の自信を持っており大破した巨大船を1人で持ち上げたという逸話を残しています。
レベル6のキャラ⑤ティオナ・ヒュリテ
ティオナはロキ・ファミリア所属のアマゾネスです。ファミリアの中では若手で誰にでも親しく接することができる天真爛漫な性格をしています。アマゾネス特有の戦闘技術を習得しており双子のティオネとのコンビネーションで敵を圧倒します。
レベル6のキャラ⑥ティオネ・ヒュリテ
ティオネはロキ・ファミリア所属のアマゾネスです。双子の妹のティオナと違って普段は落ち着いているものの、短気でキレやすく狂戦士のような一面を秘めています。戦闘時は双子ならではのコンビネーションで敵を追い詰め、逆に追い詰められた時の双子は最強になると言われています。
レベル6のキャラ⑦ベート・ローガ
ベートはロキ・ファミリア所属のウェアウルフです。格下と判断した相手を雑魚と罵って嘲笑う自己中心的な性格をしており、ファミリア内屈指のトラブルメーカーとして知られています。戦闘ではファミリア最速を誇る素早さを活かした蹴り技で敵を圧倒します。
レベル6のキャラ⑧アレン・フローメル
アレンはフレイヤ・ファミリアに所属しているキャットピープルです。男性ながら低身長で小柄な体型をしていますが、誰に対しても敵意を向けているため近寄りがたく身長について触れようとすると怒りを露わにします。類稀なるスピードを武器にしておりその速さは都市最速と言われています。
レベル6のキャラ⑨ミア・グランド
ミアは酒場・豊饒の女主人で働く女主人です。周囲からはミア母さんと呼び慕われており、かつてフレイヤ・ファミリアの団長だった経歴を持ちます。現在は冒険者を引退していますが、スマホゲーム・アストレア・レコードでは深層種モンスター相手にスコップで奮戦する姿を見せました。
レベル6のキャラ⑩ヘディン・セルランド
ヘディンはフレイヤ・ファミリアの幹部を務めるホワイトエルフです。眼鏡と白い肌に金髪の容姿が特徴的で、頭脳明晰かつ聡明な性格をしています。チームのブレインとして活躍しており周囲からの信頼も厚く過去に団長に推薦されたこともあります。
レベル6のキャラ⑪ヘグニ・ラグナール
ヘグニはフレイヤ・ファミリアの幹部を務めるダークエルフです。褐色肌と銀色の長髪が特徴的で、性格は超が付くほど根暗で初対面の人に近づけないほど臆病です。ヘディンとは双璧を成すような関係にあり2人合わせて白黒の騎士、最凶の魔法剣士と呼ばれています。
【ダンまち】ベルの声優
ダンまちは2015年に初のアニメ化が公開されており人気を博したことから2023年にかけて第4期まで制作・公開されました。アニメ版ダンまちを見ているファンにとって、主人公のベルの声を担当している声優は欠かせない存在となっていることでしょう。ここではアニメ版ダンまちにてベル役を担当している声優についてまとめていきます。
ベルの声優は「松岡禎丞」
ベルを演じた声優は松岡禎丞です。『ソードアートオンライン』のキリトや『ノーゲーム・ノーライフ』の空など、ラノベ原作の主人公を担当する定番の声優として人気があります。ダンまちのスマホゲーム『メモリア・フレーゼ』ではセリフ数が1万175ワードで一人の声優によるモバイルゲームに提供されたセリフの最多数としてギネス世界記録に認定されました。
松岡禎丞のプロフィール
- 性別:男性
- 出身地:北海道帯広市
- 生年月日:1986年9月17日
- 血液型:O型
- 身長:166cm
- 事務所:アイムエンタープライズ
- デビュー時期:2009年
松岡禎丞の主な出演作品
- キリト/桐ケ谷和人(ソードアート・オンライン)
- 藤島鳴海(神様のメモ帳)
- モレーノ・ドルトゥス(グランクレスト戦記)
- 雷市陣吾(ブルーロック)
- 天上優夜(異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜)
【ダンまち】ベルに対する世間での評判や人気
これまでベルがレベル6になるまでの経緯やレベル5時点での強さなどについてまとめてきましたが、ベルの成長過程や活躍シーンに対してファンはどのような印象を抱いていたのでしょうか。ここではベルのレベルが上がっていく経緯に対して世間での評判や人気についてまとめていきます。
ベルが世間に名を馳せるきっかけになったミノタウロスなど、ベルがランクアップする時は常に格上の相手を倒しており着実に進化している経緯がかっこいいと言われていました。好きな人のために一途に頑張れるところがベルの最大の魅力と言えるでしょう。
ベルの活躍ぶりを見て既にレベル6に匹敵しているのではないかという意見が幾つも寄せられていました。ようやくレベル5になったベルですが、それまでに披露した死闘や経緯を振り返ればそれ以上のレベルに認定されてもおかしくないかもしれません。
ベルがレベル5まで強くなれた理由は最強スキル・憧憬一途とアイズへの想いがあったからですが、一部のファンはいつかアイズより強くなったら憧れが消えてしまい成長しなくなるのではないかと考察していました。憧憬一途は万能な成長スキルとして描かれていましたが、それが消失してしまった暁には物語が大きく揺れ動きそうです。
【ダンまち】ベルはレベル6になれる可能性があった
ダンまちに登場するベルは現在レベル5まで成長しており、現時点でレベル6になれる可能性を秘めていました。数々の強敵を退け半年以内にレベル5になったベルの活躍は魅力的で、憧憬一途による成長能力は最強と言えるでしょう。実際にベルがレベル6になり最強キャラになれるのかどうか気になる人は、ぜひ連載中のダンまち本編をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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