【五等分の花嫁】上杉勇也とは?五つ子の父親との関係についても紹介
五等分の花嫁は主人公が五つ子たちと交流を深め関係性が進展していくラブコメディ作品であり、上杉勇也はその主人公の父親として登場しました。本記事では五等分の花嫁に登場する上杉勇也の人物像や五つ子の父親との関係などについてまとめていきます。
目次
【五等分の花嫁】上杉勇也とは?
五等分の花嫁にて上杉勇也が登場すると、風太郎とはまるで違う人柄とマルオとの意外な関係性を披露し読者にインパクトを与えました。ここでは上杉勇也の人物像についてまとめていき、『五等分の花嫁』の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
上杉勇也のプロフィール
上杉勇也(うえすぎいさなり)は風太郎とらいはの父親です。金髪とメガネを前髪に乗せているのが特徴的で性格は非常に大雑把です。普段から落ち着いている風太郎と比べると勇也の方が無邪気で子どもっぽい言動をしています。なお、妻は本編開始時から既に他界しているとされています。
上杉勇也とらいはの関係
娘のらいはとはとても仲良しな関係を築いており、らいはが結婚の話をした時は「許さん。俺を1人にしないでくれ」と断固反対するほど親バカな一面を見せています。家族旅行で山へ行った時はらいはと2人仲良くはしゃぐ姿が描かれました。
上杉勇也と風太郎はそっくり?
風太郎は小学生時代に髪を金色に染め耳にイヤーカフをつけたヤンキーの見た目をしていたとされており、その姿が勇也の見た目とそっくりだった言われています。上杉家が全員で五つ子たちと遭遇した時は風太郎の小学生時代を知る二乃だけが2人を見比べて「似てる」と口にしていました。
五等分の花嫁の概要
五等分の花嫁は春場ねぎによって週刊少年マガジンに連載されていた漫画作品です。1人の男子高校生が五つ子女子高生の家庭教師を務めながら恋愛関係が進んでいくラブコメディ作品であり、ヒロインたちの見た目や人柄、五つ子ならではのシナリオ構成が話題を呼びました。2022年12月時点で累計発行部数2000万部を突破しており、アニメ化や映画化といったメディアミックスも展開されています。
五等分の花嫁のあらすじ
高校2年生の風太郎はある日、富豪の娘の家庭教師というアルバイトの話を聞き家に溜まっていた借金を返済するためにその仕事を引き受けることにしました。家庭教師になった風太郎は五つ子全員を無事卒業させるという使命を言い渡されますが、五つ子たちは全員落第寸前の成績で勉強意欲もないという問題児でした。使命を果たすため、風太郎はまず五つ子たちと交流を深め信頼関係を築くところから始めるのでした。
【五等分の花嫁】上杉勇也と五つ子の父親との関係
ここからは五等分の花嫁における上杉勇也と五つ子の父親との関係についてまとめていきます。上杉勇也は主人公の父親でありますが、あまり五等分の花嫁本編中に登場しておらず目立った活躍は残していません。しかし、五つ子の父親と学生時代からの関係を持っていることが明かされ読者に意外性を感じさせました。
五つ子の継父はマルオ
マルオは勇也と関係を持っている唯一のキャラクターです。彼は中野家の五つ子の義父であり普段は医者として仕事をしています。娘たちとはあまり顔を合わせておらず五つ子たちから冷酷で自分たちに興味を持っていないと思われていますが、根は優しいです。
五つ子の実の父親は無堂
マルオは五つ子の継父であり、物語の進行によって本当の父親である無堂が登場すると彼は五つ子たちとのよりを戻そうとして実際に五月と会って話をしました。しかし、無堂はかつて零奈が五つ子を妊娠したと知った時に彼女たちから逃げており、会話の中でもその本質が変化したような様子は見受けられませんでした。これを受けて勇也はマルオと共になおも五つ子たちと接触しようとする無堂を止めるために動き出しました。
マルオと上杉勇也の関係
マルオとは学生時代の同級生です。また、五つ子の母親・零奈は2人が高校生だった頃の先生でもあり、当時の先生の美しさについて語る場面が描かれました。五等分の花嫁作中にて2人は大人になって初めて遭遇するシーンが描かれましたが、そこで勇也が声をかけたもののマルオは彼を避けるようにその場を去りました。
マルオと上杉風太郎の関係
五つ子たちから嫌われていたマルオでしたが、風太郎も同じことを思っていたことがあり初めて対面した時は「少しは父親らしいことをしろ」と怒鳴られていました。その後無堂の一件などを経て互いに理解し合っていくと、最終的には風太郎が五つ子の誰かと結婚するのを認めるまでに進展しました。しかし、実際に結婚式でマルオは微妙な顔つきをしており相応の葛藤を抱いていたと推察されます。
【五等分の花嫁】上杉勇也の声優
ここからはアニメ版五等分の花嫁にて上杉勇也の声を担当した声優についてまとめていきます。上杉勇也の登場回数は限られていたものの、声優の名演技によって彼の人柄は派手に演出され多くの視聴者にその存在感を見せつけていました。
上杉勇也の声優は「日野聡」
上杉勇也を演じた声優は日野聡(ひのさとし)さんです。アクセルワン所属の男性声優であり勢いと高さを併せ持った声質により『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎など、熱血系キャラクターを比較的多く演じています。幼少期の頃はアメリカのサンフランシスコで生活していた過去があり、10代から児童劇団に所属して演技の道に入りました。当時は舞台俳優志望でしたが、吹き替えに参加したことをきっかけに声優を目指すようになりました。なお、英語は苦手で話せないとされています。
日野聡のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:アメリカ合衆国・サンフランシスコ
- 出身地:日本・東京都
- 生年月日:1978年8月4日
- 血液型:AB型
- 身長:170cm
- 事務所:アクセルワン
- 配偶者:中島沙樹(2014年結婚)
- デビュー時期:2000年
日野聡の主な出演作品
- 平賀才人(ゼロの使い魔)
- 高木秋人(バクマン。)
- 土方圭助(ストライクウィッチーズ)
- 新開隼人(弱虫ペダル)
- 加茂憲紀(呪術廻戦)
- ジョンガリ・A(ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン)
【五等分の花嫁】上杉勇也に対する世間での評判や人気
これまで五等分の花嫁に登場する上杉勇也の人物像やマルオとの関係性などについてまとめてきましたが、彼の存在や活躍に対して五等分の花嫁ファンはどういった印象を抱いているのでしょうか?ここでは上杉勇也に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
五等分の花嫁ファンの間で上杉勇也は比較的好印象を抱かれているようで、明るい性格やマルオと共に無堂と戦った活躍が評価されていました。妻を亡くしながらも家庭の雰囲気を明るく保ち、知り合いのために積極的に動ける人柄はとてもカッコイイもので、五等分の花嫁ファンから人気があるのも納得できます。
一部の読者は上杉勇也の名前を『ゆうや』と勘違いしていました。正しい読み方は『いさなり』ですが、漢字だけを見れば『ゆうや』とも読めるため初めて名前を見た時は困惑してしまうのも仕方ないでしょう。検索する際に『いさなり』と打って変換すると『勇成』となってしまうため、検索の時だけ『ゆうや』と打ち込んでいる人もいるそうです。
五等分の花嫁は風太郎が五つ子の家庭教師になるところから始まりますが、そのアルバイトの話を仕入れてきたのは上杉勇也でした。マルオと関係性を持っていたためそこを経由して話を持ってきたと考えてしまいますが、本編中で勇也がマルオと出会った時、学生時代ぶりの再会のように描かれていました。五等分の花嫁を考察している人にとってこの部分は辻褄が合っていないように感じられ、引っ掛かってしまうようです。
声優好きのファンからはアニメ版の上杉勇也の声がセクシーでカッコイイという内容で評価されていました。声優ファンの間で日野聡さんの名は知れ渡っており、彼が出演することを知って五等分の花嫁を見始めたという人もいました。また、『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎と同じ声優と知って驚く声も見受けられました。
【五等分の花嫁】上杉勇也がもしも〇〇だったら
ここからは五等分の花嫁に登場していた上杉勇也がもしも〇〇だったら、についてまとめていきます。五等分の花嫁では風太郎の父親として存在・活躍していた上杉勇也でしたが、そんな彼がもしも現代社会に実在していた場合どのような存在になっているでしょうか?ここでは五等分の花嫁原作で描かれた上杉勇也の言動や人柄を参考にして考察していきます。
上杉勇也「父親」篇
上杉家は勇也の妻が他界し息子と娘の3人家族でしたが、家族仲はとても円満で仲睦まじい雰囲気に包まれています。そんな雰囲気を生み出しているのは他でもない父親の勇也のおかげでしょう。彼の大らかな性格や子どものような無邪気さは上杉家にとって欠かせないものになっていると思われます。もしも上杉勇也が他の家庭の父親だったとしてもこの雰囲気を保ってくれることでしょう。
上杉勇也「彼氏」篇
勇也の恋愛描写は五等分の花嫁本編中に描かれていませんが、1人の女を愛し2人の子どもを授かっていたことから比較的理想的な彼氏として存在していると思われます。言動からしてフットワークが軽そうで付き合っている間に様々なところに連れまわしてくれそうです。
上杉勇也「同級生」篇
学生時代の勇也はがり勉タイプのマルオと友達だったため、勇也はどんな人とでも仲良くなれる人物だと推察できます。恐らく勇也は人と接する際に相手をすぐに理解できる人なのかもしれません。もしも勇也が同級生だった場合、彼が主導権を握って良好な関係性を築いてくれそうです。
【五等分の花嫁】上杉勇也は風太郎の父だった
五等分の花嫁に登場する上杉勇也は風太郎の父親であり、五つ子やマルオのために無堂と対面したカッコイイキャラクターでした。登場頻度こそ多くはない上杉勇也ですが、家族との仲睦まじい関係やマルオとのやり取りなどで主演キャラクターに見劣りしないほどの存在感を放っていたことでしょう。もしも上杉勇也の活躍シーンを具体的に見てみたいと思った人は、ぜひ五等分の花嫁本編をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。