【暗殺教室】キャラのその後まとめ！3年E組の生徒や殺せんせーの最後は？

まずは暗殺教室について大まかにおさらいしていきます。原作は数々の賞を与えられアニメ化、実写映画化、ドラマCDなどメディアミックスも多く展開された暗殺教室。その概要とあらすじについてまとめていき、E組生徒を育てた殺せんせーについても見ていきます。なお、本記事には暗殺教室の結末に関する記述がありますので閲覧する際はネタバレに十分ご注意ください。

暗殺教室は週刊少年ジャンプ2012年31号から2016年16号まで松井優征先生によって連載された、サスペンス要素を交えた学園コメディ漫画です。主人公たちが自分たちの担任教師を暗殺することをテーマにした今までにない奇抜な設定は多くの読者に斬新さとそれが噛みあっている物語構成に関心を与え、瞬く間に大人気漫画の仲間入りを果たしました。

進学校の椚ヶ丘中学校のE組はエンドのE組と呼ばれ落ちこぼれが集められたクラス。そこに突然危険な力を持った謎の生物『殺せんせー』が現れ今日から担任になると宣言。防衛省も生徒たちに報酬金100億の条件を提示したところから物語が始まります。E組生徒たちが殺せんせーの暗殺を試みる度に手入れをされていく物語構成は秀逸で興味深く、その上感動的であると多くの読者から評価されています。

作品の評価に伴って2015年に実写映画版暗殺教室が公開されました。公開前から発表されたキャストが豪華であると話題を呼び実際に潮田渚役を山田涼介、赤羽業役を菅田将暉、自律思考固定砲台（律）役を橋本環奈、殺せんせーの声に二宮和也と、その他の役も名だたるキャストが揃っています。

卒業を迎える前日に殺せんせーは死神との死闘を繰り広げ、辛くも勝利しますが疲労で倒れてしまいます。1ミリも動けなくなった状態になり生徒たちに今がチャンスだと自ら語ると、E組生徒全員に体を押さえつけられ渚のナイフによって急所を貫かれました。光になって消えていく前に生徒全員の出欠確認をとったり卒業アルバムとアドバイスブックを残すなど、最期の最後まで殺せんせーが教師を全うしたシーンは作中屈指の名場面です。

幾つもの触手を持ち月を破壊するほどのパワーを秘めた謎の生物で、殺せない先生をもじって殺せんせーと茅野カエデによって名づけられました。E組の教師でありながら暗殺対象でもあり、度々生徒たちに暗殺を謀られますが最高速度マッハ20の素早さを持つ本人はその度余裕でかわしては、生徒たちに暗殺するために必要な術を教え成長を促していきます。

ここからはE組生徒たちの卒業したその後どうなったかについてまとめていきます。作中で7年後の姿が描かれていましたが、果たして殺せんせーの教えを受けた生徒たちはどのような道を歩んでいるのでしょうか？まずは暗殺教室の主要人物である3名より、潮田渚、赤羽業、茅野カエデについて見ていきます。

暗殺教室の主人公的立場であった潮田渚。彼は作中で暗殺の才能に気づき暗殺者になるべきかどうか葛藤する場面も描かれ、殺せんせーに相談した際は才能の使い方は自由だと言われました。

E組出席番号11番。暗殺教室の語り部であり実質的な主人公の男子生徒です。水色でツインテールのような髪型と顔立ちや小柄な体格から女性のように見られがちです。特技は情報収集で作中でもよく殺せんせーの弱点を見つけようとメモを取っている姿が多々あります。

卒業後潮田渚は私立蛍雪大学付属高等学校に進学しており大学も私立蛍雪大学に進んでいます。成績不良でE組に落とされていた渚ですがその欠点を克服して道を歩んでいっているのが分かります。

卒業した7年後が描かれた場面にて、潮田渚は私立極楽高等学校で教育実習生を名乗っていました。身長は1cmしか伸びず容姿は7年経っても大して変化していませんが、不良生徒に舐められた際には持ち前の暗殺術を駆使して一瞬で存在感を表し彼らを唖然とさせました。夢は先生になると語っておりそれを叶えるための第一歩を踏み出した瞬間でもあります。

作中には描かれていないその後で潮田渚は椚ヶ丘中学校の元理事長浅野学峯からスカウトを受けたそうです。殺せんせーにより改心したエリート浅野学峯からの直々のスカウトですからそれだけ立派な教師に成長しているのが予想できます。のちにこの2人で学園を立ち上げるのでは？と噂するファンもいるそうです。

2人目は赤羽業です。相当頭が切れる人物であり作中でも試験やA組との勝負で多く活躍してきました。将来の夢について殺せんせーと面談した際は津波の時に何もできなかった政治家を卑下しており、災害時に役に立つ官僚になりたいと語っています。

E組出席番号1番。個人主義の強い性格で頭脳、運動神経共に卓越したものを持っている代わりに喧嘩っ早い一面を持つ不良児です。ファンの人気投票で常に1位に輝くほどの人気キャラクターでもあり7年後の姿にはたくさんのファンが彼の行く末に期待を抱いていました。

中学卒業後は椚ヶ丘高校に進学し一緒に進学した浅野学秀とトップ争いを競い続けます。そうして高校卒業を経て大学生になると国家公務員試験に合格。本人曰く楽勝の合格だったようでそれからは経済産業省の研修に勤しんでいます。

3人目は茅野カエデです。暗殺教室で最も伏線を抱え持っていたヒロインでありその昔は天才子役とも呼ばれていました。雪村あぐりとの関係性などすべての素性を明かし最後には殺せんせーにも救われた彼女が進んだ道は、子役の頃の経験に基づいたものです。

E組出席番号7番。暗殺教室のメインヒロイン的立場であり陽気で明るい性格と緑色のツーサイドアップが特徴です。E組ではムードメーカー的存在でしたが物語の進行につれ隠していた正体を晒しだし、読者に強烈なインパクトを残したキャラクターでもあります。

卒業したその後茅野カエデは子どもの頃に活動していた役者業に復帰しています。当時使用していた芸名『磨瀬榛名』の名前を再び使ってはいますが、E組のクラスメイトからは7年後でも彼女のことは茅野カエデと名前で呼ばれています。

茅野カエデは7年後に磨瀬榛名という名前で朝ドラのメインヒロイン役を演じています。ルックスもよくアクションもできる演技力、崖から平然と飛び降れる度胸もあるということで高い評価をもらっていると語られていました。

ここからはE組の荒くれ集団である寺坂グループの面々について見ていきます。ガキ大将である寺坂竜馬を筆頭に悪ガキ系がつるんでいた他4人のグループですが、殺せんせーの教えもあって卒業した後の姿は意外にも立派なものになっています。

まずは寺坂グループの親玉的存在寺坂竜馬を見ていきます。将来の夢について悩んでいたこともあった寺坂ですがその際には赤羽業から政治家になりなよと薦められていました。

E組出席番号16番。刈り上げの髪型に粗暴な性格をした典型的なガキ大将です。大きな体格から幼少時代は弱者を支配していましたが中学ではそのやり方が通用せず、やがて成績不良によってE組に落とされています。物語の中盤まで殺せんせーや暗殺するE組生徒たちに反抗的な態度を見せていました。

7年後の姿で寺坂竜馬は根性と体力をある政治家に見いだされ、学業と並行しながら秘書の仕事をしていました。愚痴をこぼしながらもやるべきことをこなしていき、その後は本格的に代議士を目指しているそうです。

2人目は吉田大成です。実家がバイク販売店であり自分もバイクに強い興味を持っていて、殺せんせーと話が合った時は思わず笑顔が溢れていたりしていました。進んでいった道も好きを突き詰めていった素直なものです。

E組出席番号26番。ドレッドヘアーが特徴的なバイク好き不良キャラです。実家の影響から乗り物をいじることが好きで得意科目も技術科だと明かしています。不良ぶっていながら実は臆病だったり絵が上手いという隠れ特性があったりと可愛らしい一面も持っています。

7年後の場面にて吉田大成は実家のバイク販売店を継いでいる姿が描かれていました。好きなものを仕事にするという全うな生き方を選んだようで、日夜父親と共にバイクのエンジン音を響かせ仕事に勤しんでいます。

3人目は村松拓哉をまとめていきます。実家はラーメン屋で味が不味いことを気にしており、将来の夢は料理と経営を勉強して店を繁盛させたい、そして最終的には巨大ラーメンチェーンの総帥と言っています。

E組出席番号24番。出っ歯で飄々とした態度と常ににやけた顔を浮かべている男子生徒です。意外にもE組男子生徒の中では最も料理が得意であり同じクラスメイトの原寿美鈴とはライバル関係になっていたりしています。

面談で自分の夢を語った際殺せんせーに経営学を学ぶよう勧められ、そこから村松拓哉は店を立て直すという目標が生まれます。7年後は教師からのアドバイスを元に実家のラーメン屋を継いでいて、頑固な親父と共に日々ラーメン作りに精を出しているそうです。

4人目は狭間綺羅々です。寺坂グループの唯一の女子生徒であり風貌や暗すぎる言動という独特な雰囲気は周りの人に近寄りがたい印象を与えていて、名前に反した陰湿なものでした。しかし7年後にはその雰囲気が見た目、性格共に大きく変化しています。

E組出席番号18番。もじゃもじゃとした黒髪に鋭い目つきをしたネガティブ発言が目立つ女子生徒です。黒魔術や呪いの類に強い関心を持っており負の感情を体現したような人物ですが、好きなものは読書であり将来の夢も司書だと語っています。

7年後に狭間綺羅々は図書館の司書として働いている姿が描かれていました。司書になることは中学の頃から抱いていた夢であり、その夢をしっかり叶えることができたようです。闇深かった雰囲気も打って変わっており小さな子どもに対しても明るく微笑みながら話すなど、見た目の雰囲気も大きく変化しています。

最後の5人目は堀部糸成です。E組の転校生でありシロの手によって殺せんせーと対立する触手持ちでしたが、普通の人間に戻されてからは彼の家族事情なども明かされ殺せんせーから人として生きる術を教えられていきました。

E組出席番号28番。初登場した際は殺せんせーの弟と名乗り同じ触手を使って襲い掛かりE組生徒に衝撃を与えました。触手を抜かれてからは普通の人間となって正式にE組生徒になり得意な電子工作を利用して暗殺に参加していきます。

高校を卒業した後堀部糸成は実家の工場にて、現場の製品力向上に注力するために父と日々試作品を製作しているそうです。経営不振に陥った際は寺坂グループの吉田大成と村松拓哉の力を借りると作中で語りました。また、村松の実家で吉田に技術の相談をされ村松を含めた3人で情報交換をしており、働きながら自営業に必要な知識や資格を取得もしているそうです。

ここからはE組男子生徒のその後についてまとめていきます。落ちこぼれが集まっていたE組生徒は殺せんせーの手入れによって成長していきました。そんなみんなが進んでいった先はそれぞれ将来の夢を持ちそのために努力を積み重ねていったものばかりです。

E組屈指の変態キャラの岡島大河。事あるごとにセクハラ行為を行いその度に女子生徒からどつかれるという様式美を確立していた彼ですが、カメラに関する知識や才能があり殺せんせーにも将来の目標はフォトグラファーと語っていました。

E組出席番号3番。丸坊主でエロに興味津々な男子生徒です。E組に落とされた理由も前の席の女子の透けブラを凝視しすぎてしまい成績不良になっていったのが原因です。お調子者なキャラで女子生徒へのセクハラも自重しないほどでした。

趣味であった写真撮影を続け高校卒業と同時にフリーカメラマンになりました。トレードマークでもあった丸坊主は7年後には変わって髪が伸びています。パパラッチに引けを取らない程執拗な姿勢は世間に叩かれながらも彼本人は批判を上手く受け流していき、その姿勢を貫いた上で話題作を送り出していったそうです。

漢字の読み方を明かされた時に衝撃を与えた木村正義。ジャスティスというキラキラネームに悩みを持っていた彼ですが、名前は飾りでしかないと殺せんせーに言われると少しずつそれも克服していき前向きになっていきます。

E組出席番号9番。ぼさっとした黒髪と渚の次に低い身長が特徴な男子生徒です。100mを11秒で走るほどの俊足でE組で最も機動力に長けた生徒でもあります。また自分の名前に強いコンプレックスを抱いています。

持ち前の機動力を活かせる職業として警察官への道を進んでいます。親につけられたキラキラネームも完全に受け入れていているそうで、ジャスティスという名前の呼び方は7年後の時まで改名していません。

美術や芸術に特化している菅谷創介は明確な将来の夢を持てずにいました。落書きが好きだったり芸術に興味を持っていたことからそれに関連した職業を殺せんせーに教えられたことから、進路について真剣に向き合うようになります。

E組出席番号12番。ロン毛でノッポな体格をした男子生徒です。2年生の時に芸術肌な性格が悪目立ちしてしまいE組行きとなりました。

将来は美術大に進むことを決めるとそれに集中できるように高校は少しレベルの低いところを受験していました。前もって殺せんせーから高校3年までの基礎を教わったこともあり高校は美術のスキルに専念。その後は芸術家となって夢を叶えています。

元野球部のピッチャーであった杉野友人。E組は部活動も禁止されているため夢であった甲子園を諦めざるを得ない状況でした。しかし野球の道を捨てられなかった杉野は殺せんせーのアドバイスも受け精進することを決意します。

E組出席番号13番。正統派な体格と顔立ち、好青年な性格で腕にリストバンドをつけている男子生徒です。潮田渚と親友関係でもあり一緒に行動することも多いです。同じクラスの神崎有希子に恋心を抱いており修学旅行などの班決めで声をかけたり積極的にアピールしていたりしていました。

一度は諦めかけた野球の夢でしたがニューヨークにスポーツ観戦した殺せんせーの指導によって再び野球を続ける前向きさを取り戻します。卒業した7年後は変化球の投球能力を磨き上げ大学野球のエースピッチャーになったそうです。ヌル杉野と呼ばれる投球はプロのスカウトからも一目置かれているほどです。

E組のオタク系眼鏡キャラの竹林孝太郎。メイド喫茶を巡るのが好きだったり2次元の女に興味を持っていたりと徹底したオタクキャラですが、そんな性格とは裏腹に彼は医療関係に進む道を歩んでいます。

E組出席番号14番。典型的なオタクな男子生徒で眼鏡をかけています。家は病院を営んでいる家系でがり勉タイプでしたが、効率の悪い勉強方法によって成績が落ちてE組行きになりました。その効率の悪さを殺せんせーによって矯正され成績も向上していきました。

7年後は医学生になった姿が描かれておりクラスメイトの奥田愛美と共に、どの血液型でも輸血できる人工血液の開発に勤しんでいました。医療の道に進んだのは家系の影響もそうですが中学時代、普久間島でクラスメイトがダウンした時みんなを看病して役に立てたことが主なきっかけだそうです。

口数が少なく感情を表に出さない千葉龍之介。作中では凄腕のスナイパーというのが印象的であり、高さや風を読んだ計算から標的を狙うことを得意としていました。その計算能力から将来の夢は建築士と明記しています。

E組出席番号15番。目元が隠れるほど前髪が伸びているのが千葉龍之介の特徴です。日頃から無口で他人から何を考えているのか分かりづらい性格で、射撃の腕がE組の中で最も秀でています。結果で語る仕事人タイプだとロヴロからも高い評価を受けています。

二学期の期末テストの後に理系の強い高校を希望していると明言しています。それから就職活動を始めますが印象の悪い見た目のせいで難航続き。髪型を変えようとしても速水凛香から目力が強すぎるせいで変わらないと指摘され、彼女のアドバイスから就職を辞め設計事務所の所長になることを決意したそうです。また、2人の仲は進展しカップル目前までいっています。

E組一のプレイボーイである前原陽斗。スポーツも万能で恵まれたルックスを持っていながら女癖悪い性格をしており、卒業した後もその癖は変わらないままでしかもそれが災いしてしまうことがあったそうです。

E組出席番号22番。クラスで一番のプレイボーイでありイケメンと呼ぶに相応しいルックスも持っています。磯貝悠馬と非常に仲がよく他校にまでガールフレンドがいるモテ男で、クラスでつけられたあだ名『女たらしクソ野郎』です。

大学生になるとサークル活動を始めた前原陽斗でしたが、それに集中しすぎたり女癖を過剰に発揮してしまったあまり単位をおざなりにしてしまい留年してしまいました。それでも、そこで築いた人脈を駆使していき大手の広告代理店になんとか就職できたそうです。

クラスで地味めだった生徒の三村航輝ですが、映像に対して強い関心を持っていました。その知識と知恵を駆使して暗殺に貢献してきたこともあり、将来の夢も映像に関するものに進むと語っています。

E組出席番号23番。キノコ頭がトレードマークの男子生徒です。顔や性格に強い個性があるわけではない地味な生徒ですが、E組で唯一映像作りが得意という能力を持っており暗殺でもその能力が何度も活用された影の功労者です。

彼が映像に興味を持ったのは幼少時代からでそのころからテレビを視聴するのが好きでした。その趣味を仕事にできるように磨いていくと、卒業した7年後はお台場のテレビ局に就職することに成功しています。目標は番組制作と語っており日々精進しているそうです。

通称貧乏委員長と呼ばれていた磯貝悠馬。イケメンで頭脳明晰でもあり運動神経も高いと完成された能力を持った彼は、家が貧乏である境遇から果たしたい夢がありました。夢を叶えるために精進しているそうですがその夢すらもイケメンだとファンからは話題になっています。

E組出席番号2番。触覚と呼ばれているアホ毛を持ったイケメンな男子生徒です。暗殺教室の随一の優等生であり、学級委員という立場から高いリーダーシップを発揮していたり、試験で好成績を残したり、抜群の運動神経を見せつけていたりしています。その上嫌味な面が一切ないから腹立つとクラスメイトから嫉妬の的にもされています。

貧乏な家庭であることを考慮し高校は公立を志望し、片岡メグと竹林孝太郎と同じ高校に進学します。そこでバイト代を溜め奨学金を貰えるほどの成績を残すと大学は国内トップの東大に合格しました。

将来の夢はフェアトレードビジネス、公正な人件費を払った取引だと語っており、実際に大学を卒業した後も財閥系商社に就職します。自分と同じ境遇である貧困層を救えるよう活動していっているそうです。

ここからはE組の女子生徒たちの卒業したその後についてまとめていきます。美少女揃いだった容姿に加え教師の殺せんせーによって個々の能力も磨きあげた彼女らは一体どんな魅力的な大人になっていったのでしょうか？

女子生徒の中で優れた体術の持ち主である岡野ひなたは、体のしなやかさを重点的に伸ばそうと進路を決めていったように見えます。

E組出席番号4番。黒のショートヘアーをしていて体の柔らかさに定評のある女子生徒です。性格は大雑把でやや短気。体術以外にも嗅覚が鋭かったり夜目が利いたりしていて、暗殺でも不意打ちを得意とする生徒でした。

E組女子の中で最下位の成績であった岡野ひなたですが、その苦手に向き合い高校進学、卒業すると大学は体育大学に進学しました。そこでアクロバットなパフォーマンスチームを設立し、彼女自身が代表となってE組の校舎裏にある自然豊かな山を練習場にしてチームと日々精進している姿が描かれていました。

特技がひと筆書き化学組成式というほど化学が大好きな奥田愛美は、将来の目標を研究員と定め勉学に努めてきました。殺せんせーから受けたアドバイスもものにして人と交渉するための国語力も備えているのが見受けられます。

E組出席番号5番。三つ編みで眼鏡をかけているのが特徴な女子生徒で純粋で人に騙されやすい性格をしています。化学を得意としている反面国語力が足りないと殺せんせーに指摘され、理科の才能を活用するために国語力もつけようと努力していました。

7年後は国立国際先端医療研究センターに入り偶然再会した竹林孝太郎と共に人工血液の開発に努めています。血液は殺せんせーの残したアドバイスブックに記述されていたものを元に彼女が考案し竹林が利用できるように改良を加えていったそうで、成功すれば何億もの人の命を救えると他の研究者を驚かせていました。

女子の学級委員であった片岡メグは磯貝悠馬と同じく強い責任感と統率力に優れていました。一方で彼を想っていたこともありバレンタインなどでその想いも伝えていました。積極的な行動は卒業後も変わらず一緒にいることが多かったことが分かっています。

E組出席番号6番。170もある身長と髪を後ろで結んでいる女子生徒で学級委員でもあります。文武両道を当てはめた人物であり女性ながらイケメンな要素が多いことからクラスメイトやファンからイケメンのメグを略して『イケメグ』と呼ばれています。

磯貝悠馬に好意を抱いていた片岡メグですが高校は同じ大学を受験すると作中で明言しており、実際に二人とも同じ高校に進学しました。更にその関係は大学でも一緒だったそうで片岡メグは東大に進んでいったそうでカップルになるほどの関係性に進んでいきます。

黒髪ロングの美少女でありながら実はゲームセンスが飛び抜けていた神崎有希子。将来の夢は介護士と語っていましたが途中でそれも変化しています。

E組出席番号8番。黒髪ロングで清楚を体現したクラスのマドンナ的存在です。男子からの気になる女子ランキングでは堂々の1位でおしとやかな性格はファンにも人気があります。虚栄心が強い父親に縛られゲームセンターに通うようになってしまい優秀だった成績も不振していきE組に転落。肩書きに囚われていた彼女のことを殺せんせーの助言によって素の自分を大事にする理由を知り大きく成長しました。

父に代わって祖母の看病をしていた神崎でしたがその死を看取った時の祖母の穏やかな笑顔から介護士を志すようになり、弁護士になれと言ってきた父親に静かに中指を立てたこともあったそうです。そうして7年後には看護師となって高齢者の世話をしています。

ゆるふわクワガタというあだ名もつけられたことのある倉橋陽菜乃。昆虫や生物に詳しい彼女は動物博士になることを夢見ていました。

E組出席番号10番。ふわふわした天真爛漫な女子生徒で見た目から雰囲気まで天然っぽいです。生き物が大好きであり昆虫の価格変動に異常に詳しかったりします。烏間先生に好意を抱いていて振り向いてほしいとナイフ術を磨いたりもしていましたが結局は叶わぬ恋となりました。

大学を農大に進学しフィールドワークの傍らにE組の裏山を利用して子どもたちに自然体験ツアーを企画、実行している姿が描かれていました。その話を知ったクラスメイトからも倉橋は昔から小遣い稼ぎが上手かったと言われています。その後彼女は農大の大学院にて研究室助手になっているそうです。

E組出席番号17番。金髪でギャルっぽい容姿をしているのが中村莉桜の特徴です。かつて神童とも呼ばれていたほど勉強ができた生徒で、E組に落ちてからも殺せんせーに励まされ才能の使い道を見出していきます。

7年後の時彼女はイギリスへ海外留学しておりそこで現地の友人らと楽し気に話をしている姿が描かれていました。得意分野である英語を大学でも伸ばしていって帰国後にはフリーの通訳者として活動。その裏では外務省中途採用を目指していました。

自己主張の少ないクールビューティーな速水凛香。実はツンデレだったことが判明したりとE組で生活していく中で少しずつ素性が分かっていった人物でしたが、彼女は将来の夢が定まっていませんでした。

E組出席番号19番。無口で感情を表情に出さない仕事人タイプでありながらツンデレな一面も持っていた女子生徒で、頼まれたら嫌と言えない性格が災いしてE組に落ちた過去があります。スナイパーとしての腕前を評価されており千葉龍之介と違ってどんな態勢でも撃てる高機動スナイプを得意としています。

速水凛香は千葉龍之介と関わりが深く、その関係は中学卒業した後も約束を決めて会ったりするなどして続いていました。ある日千葉が就職活動に苦戦していることを相談されたこともあり、その際に就職ではなく起業を勧めました。大学を卒業した後は彼が開設した設計事務所で一緒に働いています。ファンからはこの2人はもはやカップルではと噂されたりもしています。

E組女子の中で料理や裁縫など家庭分野が得意だった原寿美鈴は、将来の夢をプロフェッショナル主婦と語っていました。母性溢れる彼女らしい回答ですが実際にその後を見てみるとその通りではなく、人の評価から意外な転機が訪れていました。

E組出席番号20番。動けるデブと本人が自称している母性溢れた女子生徒です。ふくよかな体型通り食べることが好きであり、同時に作ることも得意としています。お昼の時間になれば重箱のような弁当箱を毎日完食していました。

料理や裁縫などの分野に突出していた原寿美鈴でしたが、7年後は大学に通っていてその後無事に卒業。その後就職した会社の社長から気配り上手である能力と落ち着きのある性格を買われて社長秘書に就任しました。

大の少女漫画好きである妄想することが趣味の1つだった不破優月は、設定の掘り下げが甘い部分があるという弱点を抱えていました。卒業し成長して就いた職はそれを克服したかのように思えるものです。

E組出席番号21番。ボブカットでタレ目な見た目をしており漫画の読みすぎが影響しているのか鋭い観察眼と推理力を兼ね備えた女子生徒です。漫画はジャンプものが特に好んでいて描く技術も高いそうです。また、自律思考固定砲台に律という名前をつけた名付け親でもあります。

大学まで進学し卒業した後に集英社に就職しています。書籍や漫画を取り扱うその会社で彼女は少女漫画の担当編集者に就任しており中学からの夢を叶えることに成功しています。

イリーナ先生ともよく絡んでいた矢田桃花はビッチ流交渉術も会得していました。それを武器にして作中でも活躍していましたが、中学までの将来の夢は営業職と答えていてそれに起因する行動だったのかもしれません。

E組出席番号25番。胸はEカップでかつ抜群なスタイルを持っていたりと容姿のインパクトが強い女子生徒です。男子からの気になる女子ランキングでも2位を獲得しているほどですが、実は数々の習い事をさせられていた過去から女子の中では片岡メグに次いで多芸でもあります。

中学卒業後は青山学院大学付属高校に進学しており、大学も青山学院大学に進学し7年後の姿として描かれていました。そして大学を卒業した後は一般企業に就職。原作ではパンダ損保と表現されていましたが恐らく損保ジャパン日本興亜のことを示しているのではと読者から予想されています。

殺せんせーを殺すために作られた人工知能つきの兵器だった律。作中で殺せんせーの手によって人間らしいものに改良されE組のクラスメイトにも馴染んでいきました。そんな彼女の将来の夢は室内射撃成功率100パーセントでした。

対殺せんせー用の兵器として転向した人工知能であり初登場時は刺客として送り込まれたせいで感情を持っていませんでした。協調性を持つAIを殺せんせーによって改良されてからは自ら親の指令に背き、E組の一員となって電子空間から暗殺に協力していきます。

E組の生徒が卒業した後は本体が解体されてしまいましたが、律自身はインターネットの海を拠点にして感情についてもっと詳しく知ろうと学習していました。彼女の意向からE組関係者しか存在は知られていません。人工知能として更なるパワーアップに成功するとその後もネット上からE組のクラスメイトのサポートに努めているそうです。

生徒については以上のようにまとめられました。続いては彼らを育てる立場にいた教師について見ていきます。E組には殺せんせー以外に副担任兼体育教師の烏間惟臣と英語教師のイリーナ・イェラビッチがいました。

真面目で実直、それでいて人並外れた戦闘能力を持っておりE組では副担任及び体育教師を務め生徒に暗殺技術を教えていた鳥間惟臣。教師でありながら彼自身も殺せんせーやE組の生徒たちに学びを得た場面がところどころ描かれており精神的に成長していく姿が見られました。

防衛省特務部所属の男で殺せんせーを監視するためE組にやってきました。真面目で仕事熱心であり固い性格から生徒たちにつけられたあだ名は『堅物』です。それでも鷹岡明がE組にやってきた際は生徒たちに及ぶ危害を心配していたり渚からも「こんなにまっすぐ自分を見てくれる人は親にもいない」と言われるほどみんなから強い信頼を置かれています。

殺せんせー暗殺とE組生徒の卒業後鳥間惟臣は特務部解散に伴い統合情報部特別海外調査室に異動を指示されます。そこでの活躍が評価されると卒業から7年後には室長クラスまで出世することに成功しており、出世前にはイリーナ・イェラビッチと結婚、その上一女をもうけているそうです。

E組のビッチ先生ことイリーナ・イェラビッチ。プロの殺し屋でありながらそれ故に世間知らずな一面があったため、作中ではギャグ担当な扱いをされることが多かったですが彼女もまたE組の教室で失敗から学び成長した人物の1人です。

職業暗殺者として殺せんせーの暗殺依頼を受けたプロの暗殺者で、暗殺教室初登場時はグラマー体型とHカップもある胸を使ったハニートラップで殺せんせーに近づきました。暗殺が失敗し手入れをされてからはE組の教師を全うしなければ殺せないことに気づき、以来E組の外国語教師となってビッチ先生と生徒たちに慕われていきます。

教え子たちが卒業した後イリーナ・イェラビッチは鳥間惟臣の助言から殺し屋を辞め、防衛省の諜報部に転職しました。またE組教師だった頃から想いを寄せていた鳥間惟臣とも関係を深めカップルになりそのまま結婚するに至ります。一女を持った母にもなり7年後は室長となった烏間の傍で仕事に張り切っている姿が描かれました。

ここからはE組から離れ彼らのライバル的存在であった五英傑のその後についてまとめていきます。五英傑とは特進クラスA組の中でトップクラスの成績を残す五人をまとめた通称で、個性に溢れた彼らは読者の中でもちょっとした人気でありその後の姿が期待されました。

五英傑のリーダー的存在である浅野学秀。五英傑とは名ばかりで実質彼一人ですべてを決定づけているほどの実力者で作中ではE組の赤羽業と点数を競い合っていました。彼の将来の夢は全ての人間の役職を決められる立場です。

理事長の息子であり天才であるその遺伝子を受け継いだA組の生徒で、その頭脳は全国模試1位、中間試験も学年で圧倒的1位の成績を残しています。表向きは優等生を取り繕っていますが裏では実の父親、つまり理事長でさえも支配してしまおうと企んでいます。

高校は赤羽業と同じ椚ヶ丘高校に進学し彼と最後までトップ争いを繰り広げます。その後は海外留学をしそこでも完璧な支配力を見せつけると一流の人材を集めてシリコンバレーを牛耳り、そこに自分の会社を立てたそうです。

五英傑の国語担当であり詩人と称されるほどの文才を誇っていた榊原蓮。彼は前原陽斗に劣らないナンパ癖があり作中でも女子生徒に教えながら口説くというテクニックを披露していました。

五英傑の1人であり生徒会書記を務めている男子生徒で、刈り上げた髪の毛に切れ長の目をしている美少年でもあります。国語能力に秀でており人文系コンクールを総ナメした実績もあります。成績も優秀で浅野学秀と対等に話せる数少ない人物なのですが、ナンパ癖がひどくE組の神崎有希子にもナンパする描写がありました。

榊原蓮は大学進学時に読者モデルとしてデビューを果たします。しかし大学生になっても女癖は治っておらずそのせいで女関係でトラブルを起こしてしまっています。そのことで浅野から直々に説教を受けたこともあるそうです。

五英傑の社会科担当の荒木鉄平は作中ではE組に露骨な嫌がらせをしていました。磯貝悠馬に社会1位の座を取られるとそこから敵対心を剥きだしにしますが最終的に敗北しA組ともども大敗を経験すると、そこから性格も丸くなり改心していきました。

放送部部長であり社会が大の得意のA組男子生徒。顔は丸く気さくで親切な雰囲気を装っていながら実は毒舌家でもあります。両親が新聞社に勤務していることから自分はマスコミを志望しており、そのために社会科目が得意になったという経緯があります。

マスコミを志望していた荒木鉄平は毒日新聞に就職します。入社した頃には性格も穏やかなものになっていましたが、根底に残った毒舌はやはり健在しており政治や政府に対する記事にネチネチとした文章を書いてることで話題になっているそうです。

五英傑の生物担当であり生物部の部長でもある小山夏彦。顔からして陰険な性格をしていて下品な笑い声を発していた彼は、試験で自分より上だった赤羽業と奥田愛美を敵対視していて終始E組を馬鹿にしている姿が印象的でした。

五英傑の暗記の鬼と呼ばれる生物が得意のA組生徒で、乱れた髪に歯並びも悪いというとても貧相な見た目が特徴的です。かつてその顔と歪んだ性格が原因で友達が少なく、反動で勉学に打ち込んだことで五英傑クラスの成績を残すに至っています。中学1年の頃は寺坂竜馬にパシリ扱いされたこともありE組に落ちた彼には特に辛辣にあたっています。

大学を卒業した後製薬会社に就職します。そこで新しい薬の開発に勤しみますがその際に長い髪が邪魔だったことをきっかけに散髪。そこから美に対する関心が生まれると歯列矯正からエラ削り手術まで手を出し、自分磨きにも熱心になっているそうです。

アクと個性が強い五英傑の中でとりわけ高圧的で暴言が目立っていたいわゆるスクールカースト主義の瀬尾智也。C組の土屋果穂と付き合っていながら彼女が前原陽斗と二股していたと発覚した際は暴力を振るってしまったりしていましたが、その関係も話の進行と最後の敗北によって変化していっています。

五英傑の英語担当で生徒会議長を務めている男子生徒で、唇が分厚いのが見た目の特徴です。父の仕事の都合でロサンゼルスに一年間住んでいたことを自慢しておりそこで会得した英会話能力も優れていますが、ネイティブ的には若干訛りが強い英語になっているそうです。

卒業後の進路については明記されておらず、代わりに明かされていたのはC組の付き合っていた彼女土屋果穂との関係性でした。中学時代に一度破局したものの高校進学時に復縁。その後はまた破局したり復縁したりを繰り返しているそうです。

ここからは中学を卒業し大人になってから深い関係になっているいわゆるカップルについてまとめていきます。暗殺教室の作中でも幾つかカップルを匂わせるような描写が多くファンからは最終的にどことどこが繋がりカップルになるのか気になっていたポイントでもありました。

2人のきっかけは原作漫画第132話『殺し技の時間』にて渚が暴走した茅野の意識を奪うためクラスメイトの前であるに関わらずディープキスをしたことでした。そこから茅野が一方的に意識するようになりバレンタインにチョコを渡したりもしていましたが7年後の時点では未だ恋人関係には至っていません。2人のカップルは『渚カエ』と呼称されておりキスの場面以後大量のファンアートが作られました。

修学旅行で赴いた京都の旅館にて男子生徒が気になる女子を明かし合っている中、赤羽業はそこで奥田愛美と意外な人物を告白し、また奥田愛美も業が女子から素行さえよければ、と話す中意外と怖くないと答えています。2人の関係が進展する直接的な描写こそないものの、殺せんせー企画の肝試しでは2人がペアになっていたり同じ机で向かい合わせになるよう座っていたり電車で隣同士の席だったりしていました。7年後には業が同期との派閥争いに発展した際「俺の好きなチビやメガネとえらい違いだ」と彼女を示唆するような発言を残しています。

E組の学級委員コンビのカップルでファンからは『磯メグ』と呼ばれています。元々は片岡メグが磯貝悠馬に好意を抱いておりバレンタインにも業務用スーパーの大量チョコレートを贈っていてそれを本命だと明かしています。同じ高校に進学するとそこでは互いのファンによる派閥争いでロミオとジュリエット状態でしたが、その後同じ大学に進学しており関係が続いているそうです。

岡野ひなたは前原陽斗に好意を寄せておりしかもその気持ちに無自覚でありました。進展が見られたのはバレンタイン前日で2人でカラオケに行った時、前原は岡野を怒らせてしまいながらも「興味ない女のハモリ全部覚えたりしない」と想いを伝えました。それから卒業する日に2人は寄せ書きの中で互いに向けたメッセージを残しており岡野は前原に「高校いったらいいかげんふらふらすんのやめなよね」と釘を刺していました。

仕事人コンビカップルであり作中では2人で協力して敵を倒し笑顔で勝利を祝うシーンなどもありました。その一件以来2人で遊びにいくこともあったそうですがまだ沈黙を楽しめるまでには至らず。バレンタインでは本命か義理かも分からない独特な距離感をしていましたが、7年後に2人は再会し就職できずにいた千葉龍之介に速水凛香が助言を与え彼が起業した設計事務所で2人一緒に働いています。

元々は杉野友人が一方的に神崎有希子に片想いをしていましたがあからさまな恋心に神崎が気づかないという鈍感ぶりを発揮していました。それでもバレンタインの日に杉野は念願のチョコを貰い歓喜のタックルを披露。このチョコは義理だと明言されていましたが他の生徒にチョコをあげた形跡はありませんでした。7年後は互いに別々の場所で活躍しているだけではありましたが公式キャラクターブックでは神崎が杉野に好感を抱いていると明記されていました。

この2人は実は家が近所の幼馴染であり家族同士の関わりを続けていく度に関係が進展していったそうです。作中では接点があまり多くはなかったものの原寿美鈴のコードネームである『椚ヶ丘の母』は実は吉田大成が考案したものだったり、バレンタインでは原らしき影が吉田と思われる影に向けて巨大なハートチョコをぶつけているコマが描かれていたりしていました。2人のカップルの呼称は『吉原』です。

暗殺教室の作中で唯一恋人及び結婚まで描かれたカップルです。元々はイリーナが烏間を誘っていたのが段々本気になっていったのがきっかけで鈍感な鳥間もその気持ちに気づいていました。死神編では「重いものを背負ってやる」と語っているとそれが物語終盤にて正面からの告白という形で回収され、7年後には一女をもうけた夫婦となっている姿が描かれています。

これまでE組生徒や教師、五英傑の卒業した後についてまとめてきましたが、大人に成長した彼らに対して読者はどう思ったのでしょうか？ここでは実際にファンの感想や意見を見ていき、暗殺教室の登場人物たちの成り変わりをどう評価したのか具体的なものにしていきます。

暗殺教室は主人公の潮田渚が7年後に教師になったのを最後に完結していますがそのまとめ方が最高だという読者がたくさんいました。E組の生徒全員が成長した姿が描かれておりここまで綺麗な完結の仕方ができた作品も多くはないでしょう。

生徒たちのカップルの行く末が気になっていた方も多くその結果には歓喜に様々な感想が寄せられていました。公式のカップルでは段階的な視点で関係が進展したものは少ないですがファンの間ではそれでも満足している方やそこから妄想を広げている方もいます。

3年E組の生徒は殺せんせーの教えや元担任教師の思いを胸に、各々が活躍できる道を選び立派に成長していっていました。大半の生徒が未だ夢半ばといった印象でまだまだ困難が続くでしょうが、きっと彼らならそれも乗り越えていくはずです。そうしていつかは殺せんせーを暗殺した以上の偉業を成し遂げてくれるかもしれません。