【転スラ】アルビスとベニマルとの関係は？能力や強さも徹底解説

アルビスとは『転スラ（転生したらスライムだった件）』に登場するキャラクターの一人です。獣王国ユーラザニアにおける三獣士の一人で、最強の存在の一人です。ここでは『転スラ』のアルビスについて紹介していきましょう。

『転スラ（転生したらスライムだった件）』のアルビスは、獣王国ユーラザニアの最高幹部であり、三獣士の一人です。強いだけでなく礼儀正しく、美しい女性です。蛇の獣人族であり、長い黒髪の中に金髪が混じっているのが特徴となっています。

『転スラ』のアルビスは、冷静で優雅な立ち振る舞いができる性格です。清楚かつ毅然とした態度をとることができる人物です。ただし、蛇の獣人ということもあり、気に入ったものに対しては執念深くなる一面も持っています。

『転生したらスライムだった件』は、もともとは小説投稿サイト『小説家になろう』で連載されていた小説です。Web小説をもとに、2014年に書籍化されました。関連書籍の累計発行部数は海外も含めて4000万部を突破しており、テレビアニメ化や劇場版、舞台化などのメディアミックスも展開されています。

三上悟は後輩を庇って通り魔に刺され、死亡してしまいます。死の間際に謎の声が聞こえ、目を覚ますとスライムに転生していました。異世界で「リムル」という新しい名前を得た主人公は、転生時に付与された強力なスキルを活かして成長し、多くの仲間を得ていくのでした。

『転スラ（転生したらスライムだった件）』の魅力の一つとして、種族の異なるキャラクター達の恋愛模様です。『転スラ』のアルビスも強さと礼儀正しさ、美しさを兼ね備えたキャラクターですが、作中で結婚することになります。ここでは『転スラ』のアルビスとベニマル、モミジの関係を紹介していきましょう。

『転スラ』のアルビスはベニマルと結婚します。アルビスとベニマルが出会ったのは、クレイマンの配下であるヤムザとアルビスが戦っていたときです。アルビスはヤムザを追い詰めましたが、ヤムザを依り代としてカリュブディスが形成されていき、このままでは全滅するかもしれない、と思ったときにベニマルが登場し、カリュブディスを瞬殺しました。

『転スラ』のアルビスとファビオの関係は、一時的な結婚相手です。ファビオは三獣士の一人です。テンペストでは一夫多妻が可能でしたが、第二夫人になれるのは子供を望む未亡人に限ります。そのため、一旦ファビオと結婚し、その後迷宮に連れ込んでファビオを殺害することで、アルビスは未亡人という立場を手に入れました。

『転スラ』のアルビスとモミジの関係は、元恋敵です。アルビスはモミジとベニマルの妻の座を争っていましたが、そのうち友情が芽生え、最終的にはモミジが第一夫人、アルビスが第二夫人となりました。

『転スラ』のアルビスは、全キャラクターの中でも強い能力を持ったキャラクターです。作中でもユニークスキルを含めたさまざまなスキルを使っています。ここでは、アルビスの強さや能力を紹介していきましょう。

『転スラ』のアルビスの強さや能力として、「天蛇眼」があります。アルビスの視界に入ったものに影響を与えるエクストラスキルで、さまざまな状態異常を相手に付与することができます。視界に入ったものすべてに影響を与える範囲攻撃であるため、一瞬で多数の敵を撃退することが可能です。

『転スラ』のアルビスの強さや能力として、「制圧者」があります。空間系のユニークスキルで、思考加速、空間移動、空間制御などの権能を有しています。アルビスの基本戦略は、制圧者によって敵の退路を断ち、天蛇眼で一掃するというものです。

『転スラ』のアルビスの強さや能力として、必殺奥義である「二段階の変身」があります。獣人族の中でもアルビスは二段階に変身することが可能で、変身することで近接攻撃に圧倒的な強さを発揮できるようになります。

『転スラ』のアルビスはユーラザニアの最高幹部であり、三獣士のまとめ役です。作中でもアルビスはさまざまな活躍を見せています。ここでは作中のストーリーごとのアルビスの活躍シーンを紹介していきましょう。

王都生活編では、『転スラ』のアルビスはユーラザニア使節団代表としてテンペストへとやってきます。アルビスはスフィアと共謀して戦いへ持ち込み、リムル達とアルビスはお互いに力を見せつけました。また、貿易を始めるきっかけづくりをしています。

魔王誕生編では、『転スラ』のアルビスはクレイマン配下のヤムザを撃退するという活躍を見せています。アルビスはユーラザニアに侵攻してきたクレイマン軍のヤムザの部下を一掃し、ヤムザとの一騎打ちになります。二段階の変身によってヤムザを圧倒するアルビスですが、カリュブディスが出現して窮地に陥ったところをベニマルに助けられ、ベニマルに恋をすることになります。

聖魔対立編では、『転スラ』のアルビスはテンペストと敵対することになった西方聖教会と戦うことになります。アルビスはスフィアと共に十大聖人のバッカス、フリッツと戦い、獣人化せずに辛くも勝利することができました。

領土掌握編では、『転スラ』のアルビスはテングの里でモミジと出会います。アルビスはベニマルとの距離を縮めるためにテンペストに滞在し、ベニマルと共に天狗の里へと向かうことになります。しかしアルビスはモミジに敗北し、さらにモミジとベニマルの間に結婚話が持ち上がってしまうのでした。

帝国侵攻編では、『転スラ』のアルビスはモミジの抜け駆けを阻止します。東の帝国とテンペストの戦いでは、アルビスは遊撃隊として戦いに加わり、大活躍しています。このように戦いで活躍することで、モミジのベニマルへのアピールを制したのでした。

竜魔激突編では、『転スラ』のアルビスはベニマルの第二夫人となります。そのためにアルビスは一度ファビオと結婚し、すぐに迷宮でファビオを殺して未亡人になり、テンペストのルールにのっとった形で第二夫人になりました。

『転スラ』は原作の人気により、2018年、2021年にテレビアニメ化しました。また、劇場版アニメも公開されています。ここではテレビアニメ『転スラ』でアルビスを演じている声優を紹介していきましょう。

アニメ『転スラ（転生したらスライムだった件）』でアルビスを演じているのは、声優の「加隈亜衣（かくまあい）」さんです。加隈亜衣さんは『ひろがるスカイ！プリキュア』のキュアプリズム役など人気キャラクターを多数演じてきた近年注目の声優です。ここでは加隈亜衣さんについて紹介していきましょう。

加隈亜衣さんの主な出演作品としては、『ひろがるスカイ！プリキュア（虹ヶ丘ましろ／キュアプリズム）』、『甘城ブリリアントパーク（千斗いすず）』、『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～（エリス・ボレアス・グレイラット）』、『転生王女と天才令嬢の魔法革命（イリア・コーラル）』、『D.Gray-man HALLOW（リナリー・リー）』、『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ（ネネ）』、『selector infected WIXOSS（小湊るう子）』などがあります。

『転スラ』のコミックスを読んでいる人の中には、「いろんな恋愛模様があって好き。アルビスも諦めてなくてよかった」とコメントしている人がいました。『転スラ』は多彩なキャラクターの恋愛模様が楽しめる点も魅力の一つです。

「『転スラ』のアルビスVSモミジの正妻戦争は草」とコメントしている人もいました。また、ベニマルと結婚しようとしている2人の中では、モミジよりもアルビスの方が好きという人も多いです。

X（旧Twitter）上には、『転スラ』のことをあまりよく知らない人でもアルビスが好みの外見をしていたため検索したという人もいました。しかしアルビスがベニマルと結婚しているという情報が出てきてしまい、悲しい思いをしたようです。

『転スラ（転生したらスライムだった件）』のアルビスは三獣士筆頭の獣人で、礼儀正しく優雅な女性です。ベニマルに恋をして、恋敵であるモミジとも争いましたが、最終的にはベニマルと結婚して第二夫人となっています。アルビスに興味が湧いた人は、ぜひ『転スラ』をチェックしてみてはいかがでしょうか。