【ブルーロック】千切豹馬の愛称はお嬢？基本プロフィールを徹底紹介

『ブルーロック』の千切は、ロングの赤い髪に中性的なルックスのキャラです。ある理由から「青い監獄（ブルーロック）」に参加することを決めます。千切はトラウマを抱えていましたが、青い監獄で出会った潔世一に出会い、千切の意識が変わっていきます。千切は青い監獄で生き残ることができるのでしょうか。

『ブルーロック』はワールドカップ優勝を成し遂げるために、最強のストライカーを養成するために集められ、選手達が生き残りをかけて競い合うサッカー漫画です。『ブルーロック』は『週刊少年マガジン』にて、2018年から連載が開始されました。原作を金城宗幸（かねしろむねゆき）、作画をノ村優介（のむらゆうすけ）が担当しています。2022年10月にはアニメ第1期が放送されました。

試合に敗れ、全国出場を果たせなかった潔世一（いさぎよいち）の元に、日本フットボール連合から手紙が届きました。潔は強化指定選手に選ばれ、プロジェクトに参加します。日本フットボール連合は、日本がワールドカップで優勝するには、最強のストライカーが必要だと考え、ユース年代のフォワード300人を養成するために集めたのです。集められた選手達の前に絵心甚八（えごじんぱち）が現れ、プロジェクトに脱落すると、日本代表入りの資格を永久に失うことを告げます。潔達は生き残るために、絵心の出す試練に挑んでいきます。

『ブルーロック』の千切は長い髪の毛で、ルックスも中性的なため、性別が男性か女性か迷いそうです。周りからは「お嬢」と呼ばれているので、やはり男性ではなく女性なのかと思うかもしれません。そして千切の能力や実力はどうなのでしょうか。また覚醒後やかわいい姉と潔との関係を解説します。

『ブルーロック』の千切は、ロングヘアで中性的なルックスをしていますが、性別は男性です。千切はマイペースでドライな性格で、男性ですが周りからは「お嬢」と呼ばれています。最初に千切をそう呼んだのは、雷市陣吾（らいちじんご）です。チームに協力的ではない態度をとった時には、「ワガママ女王様」と言っていました。

『ブルーロック』の千切の能力と魅力は、まず足が速いことです。千切は50メートルを5秒77で走ります。その能力を生かしてフィールドを駆け回り、一瞬の隙をついてボールを奪い、ゴールまで走ります。しかし千切の能力は速さだけではありません。コントロールも抜群で、僅かなスペースからでもシュートやパスを決められます。

『ブルーロック』の千切は、サッカーの強豪である「羅古捨実業高校」のサッカー部に入部します。しかし千切は試合中に右膝の靱帯が断裂してしまい、8ヶ月という長い期間サッカーができなくなってしまいます。また再び断裂してしまえば、サッカー選手生命は絶たれてしまうかもしれないと診断されてしまうのです。そんな爆弾を抱えていた千切ですが、潔の諦めない姿勢に触発されて覚醒します。フィールドをトップスピードで駆け抜け、ゴールを決めました。

『ブルーロック』の千切には、姉がいます。U-20日本代表戦の試合の時には、母親と一緒に千切の試合を見に来ていました。千切の姉は、ブルーロックのメンバーに「かわいい」と言われていました。千切は母親と姉にそっくりです。千切が女性だったら間違いなくかわいいです。周りから「お嬢」と言われるのも納得です。

『ブルーロック』の千切は足に爆弾を抱えているため、潔に「夢を諦めるために青い監獄（ブルーロック）に来た」と告げます。潔には「自分に嘘をついて諦めるな」と言われますが、千切は潔の言葉を受け入れませんでした。試合が不利な状況でも諦めない潔を見て、千切はサッカーの楽しさを思い出します。そして能力を発揮し、チームの危機を救うのです。潔によって千切は、再びサッカーに情熱を注ぐようになりました。また潔は千切によって、自分の武器に気付くことができたのです。

『ブルーロック』の千切は、元チームZの中では、実力が高い方でした。しかし自分より実力が低かったはずの潔は能力が覚醒し、自分よりも先に行ってしまいます。千切には悔しい気持ちとライバル心があったはずです。しかし千切も次第に能力が覚醒し、自分の欠点も補っています。千切の活躍や名セリフを紹介します。

『ブルーロック』の千切は、最初の頃は右足の怪我が再発することを恐れ、目立ったプレーはありませんでした。しかし試合ごとに大きく成長していき、自分の武器に気づいて能力を覚醒させます。それによりチームに大きく貢献しました。 1stステージクリア後に、先にクリアした潔に置いていかれてしまいますが、その後潔に引き抜かれます。

『ブルーロック』の千切は足に爆弾を抱えているせいもあり、一次選考の序盤ではディフェンダーに徹していて、あまり目立ってはいませんでした。チームW戦でもディフェンダーとしてプレイしていましたが、同じチームの久遠渉の裏切りにより、チームが不利な状況になってしまいます。それでも諦めない潔に刺激され、千切の武器のスピードでチームWのほぼ全員を一人で抜き、ゴールを決めました。千切の活躍でチームはなんとか引き分けとなりました。チームV戦でも千切はゴールを決めています。

二次選考では、千切は國神と玲王とチームを組み、潔・凪・馬狼のチームと戦います。最初は千切のチームが主導権を握りますが、潔と凪のコンビプレーと潔が馬狼をうまく使うことにより、試合は分からなくなります。千切もトラップする時には足が止まってしまう欠点を克服しますが、馬狼の覚醒もあり、千切達は敗れてしまいます。しかし潔が自分の希望を通し、千切は潔のチームに引き抜かれます。4thステージでは凜・蟻生・時光・蜂楽と戦い先制点を挙げますが、チームは敗れます。そして潔が引き抜かれ、千切は3rdステージに降格しますが、斬鉄、清羅をチームに加え二次選考を突破します。

『ブルーロック』の千切は、TOP6の№3である烏旅人と、№4である乙夜影汰が率いるチームBに入ることに決めました。チームAと対戦し、得点も取れずに敗れてしまいます。しかし烏は千切の最速力を評価していました。

『ブルーロック』の千切は、サイドバックとしてスタメンで出場しています。スピードという能力を生かして攻守共に活躍しますが、後半で爆弾を抱えた右足が痙攣してしまいます。スタミナもなくなり、氷織羊（ひおりよう）と交代します。千切は悔し涙を流し、絵心には厳しい言葉をかけられました。

U-20日本代表戦の後、 休息を経てから青い監獄に戻り、千切はイングランドに行くことを選びます。自分のスピードを試したいからです。指導者ストライカーのクリス・プリンスの指導を受け、身体能力も向上し、スピードもさらに強化されました。そしてドイツ戦ではスタメンに選ばれ、先制点を挙げています。ドイツ戦が終わった後は、3000万でのオファーを取得しています。

『ブルーロック』にはキャラが覚醒した時や殻を破った時などに、心に響く名セリフが存在します。千切も試合中に言った熱くて印象的な名セリフがあります。顔はかわいい千切ですが、セリフには男らしさと意思の強さ、自信が感じられます。

これは、チームVと戦った時に斬鉄に言ったセリフです。斬鉄の武器は加速力です。10m以内の初速ならば、千切にも負けません。しかし最速力（トップスピード）ならば斬鉄よりも早いと確信し、斬鉄を追い抜いてゴールを決めました。自分の武器に絶対の自信を持っている魅力的な名言です。

試合が不利な状況であっても、潔は勝利を諦めません。その潔に刺激されて言った名言です。千切は右足に爆弾を抱え、思い切ったプレーをするのがトラウマとなってしまいました。しかしやはり世界一のサッカー選手になる夢を思い出し、自分の殻を破ります。潔の強い気持ちと熱いプレーが、千切を覚醒させたのです。

これは二次選考3rdステージでの「奪取決戦（ライバルリー・バトル）」にて、凪に言った名言です。千切は味方からパスをもらいますが、凪が追いついてきます。千切はトラップ直後はスピードが落ちるという欠点がありましたが、その欠点を補うため、千切はパスを受けたボールをノートラップで自分の進む方へ転がします。そしてスピードを落とすことなく、凪を抜き去りました。天才の凪を置き去りにする、千切の魅力的なシーンです。

『ブルーロック』は、2022年10月～2023年3月まで、アニメの第1期が放送されました。第1期の最終回に、第2期の放送決定と「エピソード凪」の制作決定が発表されました。第2期がいつから放送されるのかは、まだ発表されていません。『ブルーロック』は登場人物が多いため、出演声優も多いです。マイペースで男性ですが、かわいいルックスが魅力な千切を演じた声優を紹介します。

『ブルーロック』の千切を演じた声優は、斉藤壮馬さんです。斉藤さんは声優の石田彰さんの演技がきっかけで、声優に憧れを抱くようになったそうです。大学に通いながら声優の養成所に通っていましたが、うまく両立ができなくなってしまったため、一時学業に専念し、大学3年の時に養成所に通い直しています。斉藤さんは多くの作品に出演していますが、演技力と同じくらい歌も魅力的です。声優アワードでは新人男優賞を受賞と、歌唱賞を受賞しています。

『ブルーロック』の千切は、男性か女性か迷いそうなかわいいルックスですが、心の中は熱い闘志を秘めています。千切はかわいいけど、かっこいいキャラです。また長くて赤い髪も魅力的です。そんな千切に対する意見を、インターネットから集めてみました。

『ブルーロック』は容姿も男性らしいキャラが多いので、中性的な千切はある意味目立ちます。周りからも「お嬢」と呼ばれていますが、中身は男らしく、まっすぐに夢を追いかけます。千切が覚醒し、相手チームをどんどん抜き去るプレーは圧巻でした。

『ブルーロック』は選手が闘志をむき出しにして、エゴとエゴがぶつかり合う姿が魅力的です。誰が勝って誰が負けてしまうのか、毎回ファンはハラハラさせられます。また選手それぞれが成長して覚醒していくので、誰が勝ち上がっていくのか予想がつきません。千切も見事にトラウマを克服し、覚醒しました。

『ブルーロック』は「史上最もイカれたサッカー漫画」と言われていますが、大人気作品でたくさんの人が『ブルーロック』の魅力にはまっています。先の読めない展開にハラハラドキドキし、どんどん続きが気になっていくのです。また登場するキャラが多いので、誰かしら自分がはまるキャラがいるでしょう。中性的なルックスの千切も人気があります。

『ブルーロック』の千切は、夢を諦めるためにプロジェクトに参加しました。しかし潔に刺激され、再び夢を追いかけるのです。長い髪に中性的なルックスをしていて、周りからは「お嬢」と呼ばれていますが、試合になると千切の速さに誰もついていけません。千切は見事にトラウマを克服し、覚醒しました。千切が相手選手をどんどん抜き去り、フィールドを駆け回る姿は圧巻です。千切はまだ成長途中です。これからの活躍に期待しましょう。