【フェアリーテイル】ゴッドセレナはスプリガン12で一番強い？正体を考察

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、聖十大魔道序列1位であり、イシュガルの四天王の一人です。そしてスプリガン12のメンバーでもあります。鼻筋にある傷と、頭頂部から髪の毛が2つに分かれているのが特徴です。最強の強さを持つ魔導士ですが、聖十大魔道の一人、マカロフからは「残念な感じの男」と言われています。また正体がユーリ・ドレアーなのではと噂されています。

スプリガン12とは、アルバレス帝国皇帝スプリガン（ゼレフ）を守る存在です。12人で構成されており、全員が最強の魔導士という実力者揃いです。アルバレス帝国はとても広い土地なので、メンバー全員が集まることはほとんどありません。

『フェアリーテイル』は、真島ヒロによる漫画作品です。週刊少年マガジンにて、2006年から2017年まで連載されました。元々は乗り物に弱い少年が「運び屋」として活躍するストーリーでしたが、運び屋ではなく魔法使いだったらというアイデアが浮かび、主人公は魔法使いとなっています。『フェアリーテイル』は大まかな流れだけを決めるという描き方をしています。2009年からはアニメ化もされました。

一人前の魔導士を目指すルーシィは、魔導士ギルド（魔導士に仕事の仲介などをする組織）に憧れ、加入したいと思っていました。そんな時、滅竜魔導士（ドラゴンスレイヤー）のナツと出会います。ナツはギルドの一つである「妖精の尻尾（フェアリーテイル）」に所属しているため、ナツの紹介で妖精の尻尾（フェアリーテイル）に所属することになります。しかしそこは気性が荒く、乱暴者の集まるギルドだったのです。そんな問題児だらけのギルドですが、様々な依頼をこなしながら魔導士として成長していきます。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、イシュガルの四天王であり、スプリガン12のメンバーです。ゴッドセレナに強さがあることは明らかでしょう。ではスプリガン12の中ではどれほどの強さなのでしょうか。またゴッドセレナが使う魔法や能力も紹介していきます。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、イシュガル大陸において最も優れた魔導士である聖十大魔道の一人です。メンバーは10人いて、上位の4人は「イシュガルの四天王」と呼ばれています。ゴッドレセナは四天王の一人でもあり、序列1位です。スプリガン12においても最強の強さですが、一番ではありません。一番はスプリガン12の総長であるオーガストです。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、火、水、風、大地の4つの滅竜魔法を使用し、体内に8つの滅竜魔法の魔水晶を植え付けています。第2世代の滅竜魔導士であり、戦う時には目の色が表裏逆になります。最強の強さを持つゴッドセレナは、どんな魔法・能力があるのでしょうか。

これは「大地の滅竜魔法」です。自分がいる位置以外の広範囲の大地が崩れてしまう魔法です。ゴッドセレナはイシュガル四天王の3人と、ジュラとの戦いでこの魔法を使っています。大地が崩れ、相手はもがきます。その後連続で「煉獄竜の炎熱地獄」、「海王竜の水陣方円」、「暴風竜の吟風弄月」を放っています。

これは「火の滅竜魔法」です。強大な炎を拳に纏い、相手に向かって大爆発を起こします。あまりにも炎の威力が大きく、相手がどうなったかすぐには確認できません。

これは恐ろしいほどの水の威力の「水の滅竜魔法」です。巨大な激流を作り、上から相手に向かって命中させます。相手は水の中で息もできず、凄まじい水の威力に為す術がありません。

これは「風の滅竜魔法」です。両手に暴風を纏い、攻撃します。イシュガル四天王達は次々に技をくらい、今度は風の攻撃かと動揺しますが、しかしゴッドセレナが技を放つ前にオーガストが止めています。相手は立ち上がることができず、ゴッドセレナの勝利が確定していたからです。

これは「石の滅竜魔法」です。鉄より硬い拳を、相手に叩きつけます。ゴッドセレナは鉄の滅竜魔導士ガジルとの戦いで、この技を使いました。ガジルはゴッドセレナの「金剛竜の堅城砕破」をくらい、その後に「暴風竜の嵐雪月花」を放たれています。

これは「光の滅竜魔法」です。周囲に強烈な光を放出します。ゴッドセレナはガジルとの戦いで、ガジルが技を繰り出そうとした時に、この技を使って姿を消しています。

これは「風の滅竜魔法」です。巨大な竜巻を複数作り出し、相手を切り裂きます。巨大な竜巻が自分に向かってくるのは、相手にとって恐怖でしょう。ゴッドセレナはこの技もガジルとの戦いで使っています。

『フェアリーテイル』にはユーリ・ドレアーという人物が登場しますが、実はユーリ・ドレアとゴッドセレナは関係があるのではと言われています。その理由は、ゴッドセレナの正体が、ユーリ・ドレアーかもしれないからです。その真相と、ユーリ・ドレアーは何者なのか、そして『フェアリーテイル』の続編について解説していきます。

ユーリ・ドリアーは、 トレジャーハンターギルド「風精の迷宮（シルフラビリンス）」に所属しているトレジャーハンターです。 そして「妖精の尻尾（フェアリーテイル）」創設メンバーの一人でもあります。ユーリ・ドレアーは、天狼島の秘宝である「天狼玉」を探していました。なぜゴッドセレナの正体がユーリ・ドレアーと言われているのかというと、顔がそっくりだからです。しかしゴッドセレナとユーリ・ドレアーは、何の関係もありません。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、「闇の翼」と呼ばれるドラゴン・アクノロギアを倒すためにイシュガル大陸を去り、アルバレス帝国に寝返りました。そしてスプリガン12のメンバーになったのです。イシュガルを攻める時には聖十大魔道をたった一人で制圧しましたが、突然現れたアクノロギアに攻撃され、死亡してしまいましす。しかしスプリガン12の一人、ナインハルトの術によって蘇りますが、その後妖精の尻尾（フェアリーテイル）のギルダーツに敗れています。

ゴッドセレナは、『フェアリーテイル』の続編である『100年クエスト』にも登場しています。100年クエストとは、今まで誰も達成したことがない伝説の依頼のことです。ゴッドセレナは、錬金術ギルド「ゴールドオウル」のメンバーとなっていました。ゴッドセレナはアクノロギアの攻撃により、瀕死の状態でした。そこを偶然通りかかったゴールドオウルの錬金術によって、助けられたのです。その後ゴールドオウルに在籍しています。

『フェアリーテイル』のアニメは、2009年10月から第1期が始まり、第3期まで放送されました。そして『フェアリーテイル』の正当続編である『 100 YEARS QUEST』もアニメ化されました。そんな大人気の『フェアリーテイル』のゴッドセレナを演じた声優は、誰なのでしょうか。

アニメの『フェアリーテイル』でゴッドセレナを演じているのは、興津和幸さんです。興津さんは小学校5年生の時に声優の存在を知り、声優を目指していた時期がありましたが、6年生の時に『ミスター味っ子』を観て夢が料理人に変わっています。しかし中学時代に、再び声優になりたいと思うようになります。アニメの『フェアリーテイル』がファイナルシリーズに突入する際に、「ゴッドさみしいですが、ゴッド盛り上げていきます」と語っています。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、特徴がある髪型をしており、セリフも独特です。強いのですが、行動や言動が残念な感じです。でもそこが魅力的でもあります。ゴッドセレナについての世間での評判を紹介していきます。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは非常にインパクトがあります。変わった髪型、登場の仕方、言動・行動がとてもユニークです。強さがあるにも関わらず、マカロフに「残念な男」と言われてしまうのも納得してしまいます。しかしその残念な部分も、受け入れたくなる魅力があります。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、アクノロギアに一瞬で倒されてしまいます。しかし続編の『100年クエスト』に登場しています。ゴッドセレナは錬金術によって復活していたのでした。ゴッドセレナが再び登場して、嬉しかった方も多かったのではないでしょうか。

『フェアリーテイル』はたくさんの人物が登場し、個性が強い人物ばかりです。もちろんゴッドセレナもそうです。マイペースな性格で動作も大きく、仲間にスルーされることも多いです。

『フェアリーテイル』のゴッドセレナは、最強と言われるスプリガン12のメンバーです。4つの滅竜魔法を駆使し、圧倒的な強さで敵を倒します。しかしアクノロギアには一瞬で倒されています。もう出番がないのではと思われたゴッドセレナですが、続編にも登場しています。ゴッドセレナの正体はユーリ・ドレアーなのではと思われていましたが、別人です。原作やアニメでゴッドセレナの活躍をチェックしてみてください。