【ナルト】日向ハナビが両目を失明した理由は?名言や名シーンも
『ナルト』の登場人物で第八班のメンバーである日向ヒナタの妹の日向ハナビ。日向ハナビには作中で両目を失明するという衝撃的なシーンがあります。日向ハナビが両目を失明した理由について、『ナルト』に登場する日向ハナビの名言や名シーンと合わせて紹介します。
目次
【ナルト】日向ハナビがかわいい
『ナルト』に登場する女性キャラの日向ハナビ。日向ヒナタの5歳下の妹でありながら、才能と実力ともに日向一族の跡取りにふさわしいと期待される人物です。忍として能力が高く、厳しい修行を行っている日向ハナビですが、普段はとてもかわいい少女です。日向ハナビのかわいいと言われる魅力について紹介します。
日向ハナビのプロフィール
日向ハナビは日向一族宗家の次女として3月27日に生まれます。黒髪のセミロング~ロングな髪をしており、日向一族の「血継限界」である白眼を持ちます。所属は木ノ葉隠れの里で、階級は下忍からナルトの息子であるボルトが主人公の『BORUTO』では上忍へと階級が上がっています。本編での登場はあまり多くありません。
日向ハナビの性格
日向ハナビの性格は登場する場面によって印象が異なります。登場初期の頃は修業に明け暮れる真面目なかわいい少女でした。しかし成長するにともなって年相応の明るく聡明な少女へと変わっていきます。姉である日向ヒナタのことを想う優しい心も持っており、強いだけでない魅力的な人物となりました。
ナルト(NARUTO)の概要
『ナルト(NARUTO)』は岸本斉史著によって『週刊少年ジャンプ』にて1999年~2014年まで連載された忍を題材とした少年バトル漫画です。2002年にはテレビアニメの放送が開始し、世界80ヶ国以上の国と地域で放送されるなど世界的人気作品となりました。海外の人が日本のアニメや漫画に興味を持つきっかけとなるなど、与えた影響の大きさがわかります。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
忍の里、木ノ葉隠れの里に住むうずまきナルトは、忍者学校の問題児でした。毎日先生から怒られ、卒業すら怪しい落ちこぼれと言われていました。そんなナルトでしたが、実は火影となり里一番の忍者になるという大きな夢を持っていました。落ちこぼれと言われたナルトが先生や仲間たちと共に苦難を乗り越えながら成長していく物語です。
【ナルト】日向ハナビが両目を失明した理由や能力
『ナルト』の作中で、日向ハナビが両目を失明してしまうという壮絶なシーンがあります。日向ハナビがなぜ日向家にとって重要な両目を失明することとなったのか、その理由や日向ハナビの持つ忍としての能力について紹介します。
日向ハナビが両目を失明した理由
日向ハナビが両目を失明することとなったのは、2014年6月に公開された劇場版『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』での出来事です。ナルトとサスケの決戦から2年後、平和な時間を過ごしていたナルト達の前にかつての因縁相手である大筒木トネリが現れ、日向ヒナタを狙います。その戦いのさなか、日向ヒナタの妹である日向ハナビは大筒木トネリが操る傀儡に捕われ、両目を奪われ失明してしまうのです。
日向ハナビの両目を失明させた大筒木トネリとは?
日向ハナビの両目を奪い失明させた大筒木トネリとは、大筒木一族の後継者です。第四次忍界大戦でナルトとサスケによって封印された「鬼の女神」こと大筒木カグヤの子孫に当たる人物です。大筒木一族と日向一族はハムラ一族の末裔です。日向一族の持つ白眼を得て「転生眼」を開眼させる目的と、日向ヒナタを自身の妻にするという目的を持っていました。
日向ハナビの両目は元に戻った?
大筒木トネリに奪われた日向ハナビの両目は、ナルトがトネリに勝利したことによって元に戻ります。ナルトがトネリに勝利し、日向ヒナタがトネリから日向ハナビの両目を取り戻し、失明を免れます。劇場版『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』の最後には父である日向ヒアシと主人公のナルトと日向ヒナタの結婚式に参列している姿が登場します。
日向ハナビの能力や強さ
日向ハナビは日向一族が持つ白眼という特殊な眼の持ち主。白眼が発動した際には、ほぼ周囲全体を見渡せる視界と透視が可能となります。さらに数百m先まで見る能力も兼ね備えています。その人並外れた視る力で、他者が幻術などの術にかかっているかどうかを見分ける能力もあります。日向ハナビはヒナタという姉がいながらもその才能と実力で日向家の跡取り候補とされるほどの強さを持っていたことがわかります。
【ナルト】日向ハナビの名言や名シーン
『ナルト』には名言や名シーンがたくさん登場します。登場回数が少ないながらも、心に響く姉想いの優しさを持ちながら、日向家の跡取り候補としての強さもあわせ持つ日向ハナビの名言や名シーンについて紹介します。
日向ハナビの名言①「私は姉様を凌ぐ力を…」
私は姉様を凌ぐ力を持ってきた。それが私の運命。だから、もっと強くならないと
出典: comic-kingdom.jp
5歳上の日向ヒナタを姉に持つ日向ハナビは、忍として姉よりも才能も実力も上でした。姉と真剣勝負での模擬戦を行った際も、日向ハナビが勝利します。生まれた順序ではなく、忍としての実力が上である自分が日向家の跡取りとして一族を守っていく運命なのだと受け入れたシーンで登場した名言です。
日向ハナビの名言②「ただ自分の…」
ただ自分の意思で進むべき道を選んだだけ。そして、ここまで強くなった。運命を変えたんだ
出典: comic-kingdom.jp
日向ハナビの姉、日向ヒナタは日向家の当主から落ちこぼれと言われ、跡取りの候補からも外されてしまいます。しかし日向ハナビと父が不在の際に里が襲われる事件が起こります。ナルト達によって里は守られ、その戦いに姉の日向ヒナタが大きく貢献していたことを知ります。姉は逆境にも負けず、自分の意志で進むべき道を選び、強くなっていたことを知り、自身も日向家を自身の意志で継ぐことを決心するシーンです。
日向ハナビの名言③「こんなところで…」
こんなところでもたついている場合じゃない。もっともっと強くならないといけないのに
出典: comic-kingdom.jp
このセリフは日向宗家のみに受け継がれている技を特訓している時に登場しました。父である日向ヒアシから英才教育を受けていた日向ハナビですが、日向ヒアシの訓練は厳しく、代々受け継がれている技もそう簡単に会得できるものではありませんでした。特訓の日々は幼い日向ハナビには過酷な日々でしたが、自分がもっと強くなって日向家を守るという思いが込められています。
【ナルト】日向ハナビの家族
たくさんの登場人物が登場する『ナルト』ですが、中でも女性キャラとしてかわいいと人気の高い日向ハナビの家族について紹介します。
日向ヒナタ
日向ヒナタは日向ハナビの5歳上の姉です。日向家の長女に生まれながらも、優しく控えめな性格から忍には向いていないと落ちこぼれの烙印を押されてしまいます。日向ハナビ同様に白眼を持ち、「柔拳」という体術も会得している人物です。落ちこぼれと言われながらも努力し、鍛錬し続けて精神的にも忍としても成長を遂げます。幼少期より主人公のナルトに思いを寄せており、成長した際にはナルトの妻になり子どもにも恵まれています。
日向ヒアシ
日向ヒアシは日向家宗家の当主であり、日向ヒナタと日向ハナビの父です。1月8日生まれのやぎ座。娘たちにも容赦のない英才教育を行う厳格で教育熱心な父親です。日向ヒナタのことは幼い時点で忍としての才能がないと判断すると、指導を辞めるなど冷酷な面を持ちます。しかしその厳しさも一族や家族を思う気持ちが過ぎたからということが後にわかります。
日向ネジ
日向ネジは日向ハナビたち日向一族の分家の忍です。日向ハナビの父、日向ヒアシの双子の弟である日向ヒザシの息子なので、日向ハナビとは従兄妹に当たります。日向家の人間だけが会得できる白眼の能力を持つだけでなく柔拳法などの拳法も使える実力者です。冷静な性格で実力主義な性格。父親が日向ヒアシの身代わりに死んだことから、日向ヒアシを恨んでいましたが、後に誤解だったことがわかり和解します。
ボルト
ボルトはうずまきナルトと日向ヒナタの間に生まれた長男です。日向ハナビにとっては甥に当たります。3月27日生まれの牡羊座で、『ナルト』本編の最終話と『THE LAST-NARUTO THE MOVIE』のエピローグにて初登場します。容姿はナルトにそっくりで性格もナルトそのものです。いたずら好きで問題児なのはナルトと一緒ですが、要領が良く忍としての実力もあります。父親であるナルトには反抗する時期もありますが、家族思いの優しい少年です。
ヒマワリ
ヒマワリはうずまきナルトと日向ヒナタの間に生まれた長女で、ボルトの妹です。黒くて真っ直ぐなショートヘアは日向ヒナタ似です。性格も温厚で優しい日向ヒナタにそっくりで、兄のボルトを慕っています。日向ハナビにとっては姪に当たる存在です。おっとりとした性格ですが、既に白眼を開眼させるなど、忍としての高いポテンシャルを持っていることは間違いありません。
【ナルト】日向ハナビの声優
幼少期は修業に打ち込む真面目な少女で、両目を一時失明するという過酷な経験もしている日向ハナビ。成長し、ボルトやひまわりの面倒を見るかわいい叔母として愛されています。そんな日向ハナビの声優を紹介します。
日向ハナビの声優は「浅井清己」
日向ハナビの声優を担当したのは浅井清己さんです。浅井清己さんは男の子や女の子などの幼げのある役を得意とする声優です。これまでに『GTO』や『BLEACH』などの有名作品に数多く出演しているベテラン声優です。
浅井清己のプロフィール
浅井清己さんは1974年生まれ、東京都出身の声優です。現在はディーカラーの所属です。1990年代より声優活動を開始し、アニメ以外にも洋画の吹き替えやキャラクターソングを歌うなど幅広く活動されています。声優を目指す以前には児童劇団にも入団していた経歴を持ちます。日向ハナビの優しく強い雰囲気にピッタリの声優です。
浅井清己の主な出演作品
浅井清己さんの主な出演作品は『東京ミュウミュウ』のタルトです。『東京ミュウミュウ』は『なかよし』にて2000年~2003年まで連載されていた少女漫画です。魔法を使って戦闘する少女たちが登場するストーリーで、タルトは生意気な性格のエイリアンという役どころです。浅井清己さんはタルトの他にもホンチャやアナウンス役など兼役をたくさん担当しています。
【ナルト】日向ハナビに対する世間での評判や人気
『ナルト』に登場する女性キャラの中でも日向ハナビがかわいいという声がたくさんあがっていました。幼少期のかわいらしい日向ハナビも魅力的ですが、成長して女性となった日向ハナビもとても魅力溢れる人物へと成長しています。
『ナルト』の続編である『BORUTO』編に入ってからは特に日向ハナビの人気は高くなっています。ボルトにとって優しくてかわいい親戚のお姉さん的存在の日向ハナビは理想の親戚のお姉さんのようです。
『ナルト』本編では登場回数の少ない日向ハナビですが、『BORUTO』編に入ってからは登場するシーンも増えました。ボルトに対する大人な対応はもちろんのこと、まだ幼さを感じる部分がファンから愛される理由のようです。
日向ヒナタと日向ハナビの姉妹の関係を羨ましがる声もたくさんありました。名門一族に生まれたが故に姉妹の間で生まれてしまった亀裂も、ストーリーが進んでお互いを理解し、仲の良い姉妹になっていく姿は感動します。
【ナルト】日向ハナビは一時的に両目を失明していた
日向ハナビは、ナルトと大筒木トネリの闘いで一時的に両目を失明します。しかし姉である日向ヒナタによって両目は取り戻され、失明することなく『ナルト』の最終回を迎えることができ、ナルトの息子である『BORUTO』にも引き続き登場することとなります。ボルトとひまわりの良き叔母で姉のような存在である日向ハナビはファンからも愛される存在です。
この記事のライター
yonekao
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