【ナルト】うずまきクシナはミナトの妻でナルトの母親!強さや声優について紹介
『ナルト』に登場するミナトの妻であり、ナルトの母であるうずまきクシナについて考察します。うずまきクシナの他のキャラとの関係性を解説し、強さや魅力についてもまとめていきます。更にアニメ版『ナルト』でうずまきクシナの声を演じた声優情報についても紹介します。
目次
【ナルト】うずまきクシナとは?
うずまきクシナとは、「ナルト」の主人公であるうずまきナルトの実の母親であり四代目火影の波風ミナトの妻です。赤い髪が特徴的で「~だってばね」が口癖です。ナルトの中に九尾が存在していますが、元はクシナが九尾を持っていました。やがて九尾が暴走し幼いナルトを庇ってうずまきクシナはミナトとともに死亡します。
うずまきクシナのプロフィール
- 名前:うずまきクシナ
- 誕生日:7月10日
- 身長:165センチ
- 体重:47キロ
- 趣味:おしゃべり・悪ふざけ
ナルトの概要
「ナルト」は1999年43号から2014年50号まで週刊少年ジャンプにて連載されていた岸本斉史先生による漫画です。全700話で構成されており単行本は72巻と外伝が1巻あります。忍者とバトルを掛け合わせた作風に徐々にナルトブームが巻き起こります。主人公のうずまきナルトは世界が尊敬する日本人100に架空の人物ではありますが、ランクインしました。うずまきナルトが好きなラーメンが世界中でも大ブームとなるほどでありナルトのコスプレをする人も増えました。
ナルトのあらすじ
主人公のうずまきナルトは体内に九尾を所持していたことから落ちこぼれとして育ちます。しかし自分が木の葉の里で火影になれば里の皆が自分のことを認めてくれると信じ、まずは下忍として修業を積むことにしました。友人でもあり、ライバルでもあるサクラ、サスケとともにチームを組み切磋琢磨しながら火影の道を歩んでいく物語です。
【ナルト】うずまきクシナはミナトの妻!他キャラとの関係は?
うずまきクシナがどのような人物か知れたところで、ここからはクシナとクシナに関わる他キャラとの関係について紹介します。クシナは4代目火影である波風ミナトの妻であることが判明しています。クシナは他のキャラとどう関係していたのでしょうか。
うずまきクシナとミナトの関係
うずまきクシナと波風ミナトの関係は夫婦です。波風ミナトは木の葉の里の4代目火影でありうずまきクシナの夫です。クシナが九尾の持ち主で人柱力だと知られた時に誘拐されます。クシナは誰も助けになんて来ないと思いつつひそかに誰かが助けに来てくれることを信じて自分の髪の毛を落としていきました。クシナが誘拐されたことを知り助けに来たのが波風ミナトでした。最初こそ頼りない人だと思っていましたが、この出会いがきっかけで二人は交際し夫婦となります。
うずまきクシナとナルトの関係
うずまきクシナとナルトの関係は親子です。ナルトの母親がクシナですが、九尾の暴走によりナルトが生まれてすぐにクシナとミナトが死亡したためナルトは母親はおろか、父親の顔も知りませんでした。回想シーンで16年ぶりに再会しますが、母親の顔を知らないナルトは母親の顔を見ても誰だかわからなかったほどでした。クシナはナルトが九尾の力を抑えてくれることを信じてナルトに九尾の力を封印しています。
うずまきクシナとうずまきミトの関係
うずまきクシナとうずまきミトの関係は同じ人柱力の持ち主です。うずまきミトは初代木の葉の里の火影であり初の九尾の人柱力となった人物です。うずまきミトが高齢になり九尾の力を押さえておくことが難しくなったため次の器としてクシナが選ばれます。クシナを木の葉の里に招いたのがうずまきミトです。人柱力になることに不安になっていたクシナをミトが励ましていました。
うずまきクシナとミコトの関係
クシナとミコトの関係は友人です。ミコトはうちは一族出身でありサスケとイタチの母親です。クシナは出産時、自分が九尾の人柱力であるため、他の里の忍びが襲う可能性や非難する可能性を考えて出産のことは極力打ち明けないようにしていました。しかし友人のミコトにだけは打ち明けています。
【ナルト】うずまきクシナの強さや魅力
波風ミナトやナルトとの関係が知れたところで、ここからはうずまきクシナの強さや能力、魅力について紹介します。まだ幼いナルトを守るために若くして死亡していますが、一体クシナにはどんな魅力があったのでしょうか。またナルトの母親としてどれほどの強さを持っていたのでしょうか。うずまきクシナの強さや能力、魅力について紹介します。
うずまきクシナは九尾の人柱力だった
元々はうずまきミトが九尾の人柱力でしたが、高齢により九尾の力を押さえておくことが出来なくなりミトの後継者としてクシナが九尾の人柱力となりました。九尾を持つことに不安を感じていたクシナでしたが、ミトからの励ましやミナトの助けにより九尾を持つ者として生きていきます。九尾を持つ者は強いチャクラや能力を持っていないと務まりません。そのためクシナは素質のある忍びだったのでしょう。なお、この九尾の人柱力はのちにクシナの息子であるナルトに引き継がれます。
うずまきクシナの強さや能力
クシナの強さや能力ですが、クシナの能力は「金剛封鎖」と呼ばれるうずまき一族に伝わる封鎖術です。対象物を背中から伸ばしたチャクラで縛り封じ込むことができます。クシナは元々チャクラの量が多かったため他の人とは比べ物にならないほど強力と言われています。
うずまきクシナのかわいい魅力
男の子のように活発でおてんばだったクシナにはかわいい魅力があります。クシナは九尾の襲撃に遭い短い人生を辿りますが、魅力的に想えるかわいい女性です。ここではうずまきクシナのかわいい魅力について紹介します。
魅力①赤髪が原因でからかわれていた過去
クシナの魅力1つ目は赤い髪です。うずまき一族では赤い髪が特徴的でしたが、木の葉の里のアカデミーでは赤い髪が珍しかったため男子からよくからかわれます。髪が赤いことと体型が丸かったため「トマト」と言われていました。またからかってきた人に対して半殺しにしていたためいつしか「トマト」から「赤い血潮のハバネロ」というあだ名が付けられました。後に波風ミナトから赤い髪を褒められ魅力の1つとなります。
魅力②口癖は「~だってばね」
クシナの魅力2つ目は口癖です。クシナは語尾に「だってばね」を付けます。クシナはおしゃべりであるためこの口癖はかなり多くなっています。「だってばね」は特徴的な口癖のため子供に口癖が移らないか心配していました。結局クシナの子供であるナルトは「だってばよ」というクシナとほとんど変わらない口癖となっています。
【ナルト】うずまきクシナの名言
ここまでクシナの強さや能力、魅力について見てきましたが、ここからはうずまきクシナの名言について紹介します。ナルトの母親としてそして4代目火影の妻として強いイメージがあるクシナですが、一体どんな名言を残しているのでしょうか。
うずまきクシナの名言①「そんな顔しないで…」
そんな顔をしないで。私は嬉しいの
出典: renote.net
クシナの名言1つ目はナルトを出産する際に夫のミナトへ発した台詞になります。クシナは元々九尾を宿していましたが、出産するにあたり九尾の力が弱まってしまうのではないかと考えます。しかし結果的に九尾は何者かによって開放させられてしまいます。自分の命が残り少ないとわかっていながらもナルトを出産するためにミナトが体を張ったシーンでした。
うずまきクシナの名言②「もっと一緒にいたい…」
もっと一緒にいたい…愛してるよ…
クシナの名言2つ目はナルトともっと一緒に居たいのに一緒にいることができない悔しさから放たれた名言になります。ナルトと一緒にいる時間はかけがえのない時間ですが、一緒にいる時間があまりにも少なすぎます。ほんのひと時しか一緒にいられないためクシナはもっとナルトと一緒にいて一緒に色んなことをして過ごしたかったでしょう。
うずまきクシナの名言③「母さんのような女を…」
母さんのような女を……見つけなさい…!!
クシナの名言3つ目はナルトに言い聞かせているセリフです。クシナは自分が長くないことを知っていたため、大きくなったナルトの姿を見ることができません。そのため、自分がこの世にいる間にナルトにしてあげられることを話しているシーンです。お母さんのような強い人を見つけなさいとアドバイスしています。
【ナルト】うずまきクシナの声優
ここまでうずまきクシナについて見てきましたが、ここからはうずまきクシナの声を担当している声優について紹介します。
うずまきクシナの声優は「篠原恵美」
うずまきクシナの声を担当していたのは声優の篠原恵美さんです。テレビアニメ、吹き替え問わず幅広く活動しており主にお姉さんからお母さん役を演じることが多い声優です。「美少女戦士セーラームーン」では木野まこと(セーラージュピター)役を5年間演じていたことで有名になりました。
篠原恵美のプロフィール
- 名前:篠原恵美
- 生年月日:1963年8月8日
- 身長:160センチ
- 体重:47キロ
- 職業:声優
- 事務所:81プロデュース
篠原恵美の主な出演作品
篠原恵美さんの主な出演作は、「美少女戦士セーラームーン」(木野まこと₋セーラージュピター₋)、「カードファイト!!ヴァンガード」(先導シズカ)、「鉄のラインバレル」(ユリアンヌ・フェイスフル)、うみねこのなく頃に」(右代宮夏妃)、「風の少女エミリー」(風のおばさん)などがあります。出演作品がそこまで多いわけではありませんが、主に母親役を演じることが多い声優です。
【ナルト】うずまきクシナに対する世間での評判や人気
ナルトが幼い頃に九尾の暴走によってクシナとミナトが亡くなりますが、回想シーンで16年ぶりに再会します。上記の人はナルトを見返しているそうでナルトとクシナが再会するシーンに感動しているようです。自分の親が誰かもわからないまま時が経ち再会するシーンは涙なしでは見られない場面だったでしょう。
ナルト1人ではどうしようもないという時にクシナとミナトがナルトをサポートしてくれます。両親ともに息子を援助するのは当たり前とばかりに力を貸してくれるシーンに涙した人もいるでしょう。また久しぶりの再会に3人のやりとりが和みます。
16年ぶりに再会を果たしたナルトとクシナでしたが、喜んでいるのもつかの間、クシナが再登場してくれた時間はとても短くあっという間でした。クシナの再登場に泣いた人が多くいたようでしたが親子の再会後またクシナが消えてしまうシーンに多くの人が涙しました。涙なしでは見られなかったナルトとクシナのシーンでした。
【ナルト】うずまきクシナはナルトの強い母親だった
2代目九尾の人柱力となったうずまきクシナは九尾を持つ者として襲われますが、その事がきっかけでミナトと出会い結婚します。九尾が体内にあるため子供を出産するのも命がけでしたが強い精神と母親になるという意思からナルトを産みます。九尾に夫婦揃って襲われますがナルトが九尾をコントロールしてくれることを信じ、ナルトにすべてを託して命付を落とします。ナルトとの再会の時間はわずかでしたが、うずまきクシナは強い母親でした。
この記事のライター
花道ユキノ
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