【ナルト】女キャラでかわいくて人気ナンバー1は？魅力や登場シーンを紹介

人気漫画ナルト（NARUTO）には個性的で魅力的なキャラが多数登場しており、中でも女キャラクターはどれもかわいいと評判です。女キャラの人気をランキング化して紹介していきますが、まずはナルトの作者と作品概要、あらすじについておさらいしていきます。

ナルト（NARUTO）を手掛けた作者は岸本斉史先生です。1974年11月8日に岡山県に生まれ、幼少期の頃から絵を描き続け1996年に制作した漫画『カラクリ』が賞を受賞したことによりデビューを果たしました。編集者からは歪みがなくとても真正面で正直な人と評されており、デビュー当時から絵のクオリティの高さが際立っていると絶賛されていました。

ナルト（NARUTO）は岸本斉史によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。忍が生きる世界を舞台にファンタジーバトルと家族や仲間の絆などが描かれており、主人公が対話と許しをもって平和をもたらそうとする展開など少年漫画らしからぬ作風が読者から支持されています。2019年5月時点で累計発行部数2億5000万部を突破しており、連載が終了した現在でも後継作品などによって人気を博し続けています。

体内に九尾の尾を封印されたうずまきナルトは里1番の忍である火影を夢見て忍者アカデミーに通っていましたが、落第寸前の落ちこぼれとして生活していました。しかし、裏で努力していることがうみのイルカに認められると卒業することができ、晴れて下忍となって第七班に配属されました。そうしてナルトは同期や仲間たちと共に様々な任務や試練、強敵に立ち向かうことになります。

ここからはナルト（NARUTO）におけるかわいい女キャラの人気ランキングTOP20～11を紹介していきます。本作に登場している女キャラは作者の画力も相まってどれもかわいいですが、人気を集めているキャラクターは作中での言動や活躍などが影響しています。

うずまきヒマワリはナルトとヒナタの娘でボルトの妹に当たります。ヒナタによく似た顔や髪色をしており、温厚で兄思いな優しい性格をしています。ナルト本編では最終話にナルトとヒナタを庇ったネジの墓参りに花を捧げたシーンにのみ登場していましたが、次に訪れる時は兄と一緒に来ると語るシーンは子どもらしくて愛おしく感じられます。

綱手は伝説の三忍の1人であり五代目火影となった女キャラです。実年齢は50歳以上と言われていますが、チャクラコントロールによって若い頃の美貌を保っているため見た目だけでは中年女性のようには見えません。ギャンブル好きで借金取りから逃げていたこともある豪快な性格をしていますが、卓越した医療忍術と人間離れした怪力、そして火影として相応しい精神力を持った頼れる存在として人気があります。

みたらしアンコは木ノ葉隠れの里の特別上忍です。名前通りの甘党で中忍試験に登場すると串団子を40個も平らげてしまう食べっぷりを見せました。アニメ版ではかなり巨乳に描かれた女キャラとしてファンの間で知られており、身につけている衣装も相まってセクシーな美女として話題になっていました。

うちはサラダはサスケとサクラの娘でボルトの同期です。父に似た黒髪と赤い眼鏡がトレードマークであり、人前ではクールな人柄で通していますが母親譲りなのかコロコロ表情が変わることもよくあります。父が里を離れた時に寂しさを感じ、ナルトの影響で火影を目指すようになったというように心理描写が多く描かれているところが彼女の人気に繋がっています。

照美メイは霧隠れの里を束ねる水影です。巨乳でセクシーな体格と長い茶髪で片目を隠した容姿からはミステリアスな魅力を感じられ、クールに見えて婚期を逃していることを気にしているというかわいい一面があります。後継作品のボルトでも登場していますが結婚はできておらず、美人なのにどうしてなのかとファンの間では度々話題になっています。

フウは滝隠れの里に所属する女キャラです。褐色肌と仕上がっている腹筋を見せつけるような衣装が特徴的で、自ら生まれつきおめでたい性格と語るように活発的で女性版ナルトと言っても差し支えない性格をしています。ナルトと同じ人柱力として生きていた忍ながら、誰彼構わず友達になろうとする自由奔放な生き方がかわいいと評されています。

うずまきクシナは波風ミナトの妻でありナルトにとって母親に当たる女キャラです。腰まで届く赤い長髪と整った美貌が魅力的で、自来也曰くは男の子のような性格をしています。作中では24歳にして故人となったとされ登場シーンのほとんども回想シーンに限られていますが、根強い人気を誇っています。

夕日紅は第八班を受け持つ教官です。肩にかかる黒髪と口紅を塗った唇が妖艶で人気があります。実力においても才色兼備で特に幻術使いとしてはトップクラスとされており、アスマとの関係をカカシから邪推された時には頬を赤らめるという可愛らしい様子を見せました。

テンテンは第三班に所属する女キャラです。チャイナ服とお団子頭が特徴的で、無茶をするリーの面倒をみたりネジの修行相手に付き合ってあげたりと世話焼きな性格をしています。アニメのオリジナルストーリーでは世話焼きな人柄が全面的に押し出されており、蘭丸が涙を流すほどの人情溢れた性格が人気を集めています。

香燐は大蛇丸の南アジト監獄を管理している女キャラです。赤い長髪に赤い瞳をした容姿をしており黒縁の眼鏡がトレードマークになっています。口より先に手が出てしまう粗暴な性格をしていますが、一方でサスケに対して好意を抱いていて2人きりになるとデレデレしてしまうというかわいい一面を隠し持っています。言い訳をする時に眼鏡をくいっとする癖も彼女の魅力と言えます。

ここからはナルト（NARUTO）におけるかわいい女キャラの人気ランキングTOP10～4を紹介していきます。かわいいの定義は読者によってそれぞれではありますが、TOP10以上にはこれまでの女キャラより個性的で読者の印象に残っているキャラが選ばれている傾向にあります。

シズネは綱手の付き人を務める上忍です。黒髪に黒衣装と無難な印象を纏っていますが、飾り気のない素朴な見た目が却って読者の人気を集めています。普段は与えられた任務を着実にこなす実直な人柄で綱手からも厚い信頼を置かれていますが、驚いた時に「あひぃ」と変な声で叫ぶところや、貧乳であることを気にしているところもかわいい要素です。

山中いのは第十班に所属している女キャラです。金髪のポニーテールが特徴的で、サクラとは幼い頃からのライバル兼親友として深い関係にあります。第二部以降は成長したことによって抜群のプロポーションを持つようになり衣装の露出度も上がりました。それでいて好意を抱くサスケに気のある素振りを見せようとかわい子ぶる人柄は変わっていないところがかわいいと人気です。

マブイは四代目雷影エーの秘書です。褐色肌と銀髪を後ろで束ねた髪型が特徴的な美女で、作中での登場頻度が少ないもののスタイルの良さと可憐な顔立ちから高い人気を誇っています。タイトな黒スカートから脚を見せる衣装は彼女の大きな魅力と言えるでしょう。

テマリは砂隠れの里に所属する女キャラです。翡翠色の瞳と四つに結んだ金髪が特徴的です。かわいい見た目に反してさばさばとした性格をした姉御肌で、シカマルからは母親よりも怖いと言われています。任務でも論理的に行動する頼れる存在ですが、小説やゲームでは唯一テマリがデレるシーンが描かれておりファンの間で大きな評判と人気を呼びました。

日向ハナビは日向一族の宗家の次女です。日向家特有の白眼とロングの黒髪が特徴的で、趣味は修行と語るほど大真面目な性格をしています。本編への登場は少ないもののアニメにてハナビが主役のエピソードが追加されると、姉に対する一途な思いが描かれ一躍人気キャラの仲間入りを果たしました。

小南は暁の紅一点です。青紫の髪と幼少期に作った紙の花のコサージュが特徴的で、図星を衝かれても言い返すことができないほど優しい性格をしています。折り紙を利用した特殊な忍術は彼女だけのものであり、公式ファンブックにて実はへそピアスをしていることが明かされ意外にセクシーな人物であると評されています。

野原リンはミナト班の紅一点です。茶髪に黒い瞳と清純な見た目をしており、性格も真面目で穏やかで一見すれば平凡な女キャラに見えますが、医療忍術に長けており意外に腹黒という一面があります。ファンからは本作における数少ない癒し系として絶大な人気を誇っており、美少女でもあることから天使、大聖母などと呼ばれています。

ここからはナルト（NARUTO）におけるかわいい女キャラの人気ランキングTOP3を紹介していきます。TOP3に選ばれた女キャラは見た目や人柄がかわいいのはもちろん、作中で可愛らしい一面を多く描かれたことが要因となりました。

多由也は音の四人衆の紅一点です。桃色の長髪と状態2になると頭から生える巨大な角が特徴的で、戦闘時にはクナイなどは使わず魔笛を利用して幻術を操ります。本編にはサスケ奪還任務にのみ登場したキャラクターですが、美しい見た目に反して作中屈指の毒舌家な性格と次郎坊とのやり取りが評判を呼び登場頻度に対して非常に根強い人気を持っています。

サクラは第七班所属の女キャラで本作のメインヒロインです。桃色の髪と翡翠色の瞳が特徴的で、幼い頃からサスケに恋心を抱いているかわいい一面があります。幼い頃はサスケの気を惹くことに夢中でしたが、第二部ではナルトたちのことを守るべき仲間と思うようになり周囲から綱手に似てきたと言われるほど人柄が変化しました。本作のメインヒロインとしてかわいいキャラでありながら、同時にカッコよさも兼ね備えた魅力的なキャラです。

ヒナタは第八班所属の女キャラです。一族に伝わる白眼と黒くて艶やかな長髪が魅力的であり、作中屈指の巨乳キャラでもあります。第一部では非常に内気で引っ込み思案でしたが、第二部以降ではナルトを思う一途な様子を見せるようになり自ら想いを伝えるほどにまで成長してみせました。人思いな性格が彼女の最大の魅力であり、ボルトでは母親として優しくてかわいいだけでなく強い一面を披露しています。

ナルトは漫画が原作となっていますがキャラクター人気にはアニメの声優も影響していることでしょう。それだけナルトのアニメ声優は魅力的な演技をする人ばかりで、本作の人気を広げた立役者として評価もされています。ここではアニメ版ナルト（NARUTO）にて上述したランキングTOP3の女キャラを担当した声優を代表作と共に紹介していきます。

多由也を演じた声優は渡辺明乃（わたなべあけの）さんです。千葉県生まれ大沢事務所所属の女性声優で、劇団に出演する子役を経験した後2001年から声優デビューを果たしています。自ら「僕」と呼ぶリアルボクっ娘声優として有名で、スーパーロボット大戦やファイアーエムブレムの熱狂的なファンとしても知られています。

サクラを演じた声優は中村千絵（なかむらちえ）さんです。東京都生まれアクセルワン所属の女性声優で、高校生の頃に養成所に入ったことから声優活動を始めました。小学生時代に児童劇団、中学生時代に演劇部に所属するなど演技の経験が豊富で、2022年に潰瘍性大腸炎によって活動を休止していましたが2023年から再開することを発表しました。

ヒナタを演じた声優は水樹奈々（みずきなな）さんです。愛媛県生まれStarCrew所属の女性声優で、1998年に専門学校を卒業し声優デビューを果たしています。多彩な演技力の持ち主として高く評価されており、声優以外にもアーティストとしての人気も高いです。

これまでナルトに登場する女キャラの人気ランキングをまとめてきましたが、読者やアニメファンは女キャラに対してどのような印象を抱いているのでしょうか。ここでは実際にファンが投稿している女キャラへの意見や感想をSNSから参照し、世間での評判や人気を紐解いていきます。

好きな女キャラに対して語っているコメントは多く投稿されており、それぞれ自分の好みやお気に入りのポイントを呟いていました。本記事ではランキングを作成して紹介しましたが、SNSでは様々な女キャラの名前が挙げられておりどのキャラクターも一定の人気があるようです。

人によっては物語の進行や時間が経過したことによって好きな女キャラが変わっているそうです。最初は見た目で気に入ったキャラがいたとしても、作中に描かれた活躍シーンなどでお気に入りが変わったという意見が幾つか見られました。ナルトの女キャラの人気がビジュアルだけではないということでしょう。

一部のファンはアニメで公開された声に魅了されたそうです。声優の演技によって原作とイメージが変わったということは珍しくありませんが、ナルトではその現象が比較的好印象に作用したようで、声をきっかけにそのキャラクターに興味を持ったという人も少なくありません。

ナルトにおける女キャラの中で最も人気があったのは日向ヒナタとなりました。しかし、1位じゃなくとも他の女キャラも魅力的なところが豊富で、人によっては全く別のランキングが出来上がっていることでしょう。本記事で気になった女キャラを見つけたという人は、ぜひナルト本編にてそのキャラクターの活躍をチェックしてみてください。