【銀魂】そよ姫(徳川そよ)の名言や声優は?アニメ登場回や各キャラとの関係も!
江戸時代末期を描く『銀魂』には、そよ姫(徳川そよ)が登場します。そよ姫は一国の姫ですが、神楽の親友でもあります。この記事では、そよ姫の登場シーンや名言などを紹介します。また『銀魂』のアニメでそよ姫役を演じた声優や、実写版キャストの情報もまとめています。
目次
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)とは
『銀魂』にはそよ姫(徳川そよ)という女の子が登場します。そよ姫は『銀魂』の原作漫画の23話から登場する準レギュラーキャラです。物語の初期から登場するそよ姫はどのような人物なのか、ここではプロフィールを詳しくまとめています。
そよ姫(徳川そよ)のプロフィール
『銀魂』に登場するそよ姫(徳川そよ)のプロフィールは、7月16日生まれで、身長156cm、体重40kgです。年齢は不明ですが、神楽よりも年上です。神楽とは初登場の23話で親友になりました。その後、万事屋や真選組、見廻組、御庭番衆と関わるようになります。
そよ姫は漫画『銀魂』に登場する将軍の妹
そよ姫が「姫」と呼ばれている理由は、江戸幕府第十四代征夷大将軍である徳川茂茂の妹だからです。『銀魂』では、お忍びで徳川茂茂がかぶき町に来て坂田銀時と関わるエピソードが有名です。しかし、実は徳川茂茂よりもそよ姫の方が早く登場しています。そよ姫は神楽との出会いから、さまざまなキャラクターと関わります。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)と登場キャラの関係
そよ姫は万事屋・真選組・見廻組・御庭番衆と関わりがあります。ここでは特に関わりの深いキャラクターを紹介します。
徳川茂茂(将軍)との関係
徳川茂茂はそよ姫の兄です。兄妹仲は良好で、そよ姫は徳川茂茂のことをよく慕っています。
徳川茂茂とは
徳川茂茂は第14代征夷大将軍です。攘夷戦争後に将軍の座に就きましたが、すでに幕府は天人に支配されていたのでお飾りの将軍になっていました。しかし民を思いやる心を持っており、たびたび松平片栗虎と共にかぶき町へ視察しに来ています。
徳川茂茂との兄妹エピソード
そよ姫はよく徳川茂茂にお茶を淹れます。しかしそよ姫の淹れるお茶はいまいちで、徳川茂茂は毎回ダメ出しをしていました。このシーンは、将軍暗殺篇のラストシーンの伏線にもなっています。
六転舞蔵との関係
六転舞蔵はそよ姫の世話係です。そよ姫のことを大事に考えていますが、心配するあまりつい口うるさくなってしまうこともあります。
六転舞蔵とは
六転舞蔵はそよ姫の世話係の老齢の男性です。忠誠心が高く、長年徳川定定の側近をしていた優秀な人物でした。しかしあることがきっかけで片腕を失い、そよ姫の世話係に降格してしまいます。
六転舞蔵とのエピソード
六転舞蔵はそよ姫のことをそれはそれは大事にしています。一方でそよ姫は六転舞蔵のことを信頼していますが、口うるさく変な性癖を持っているので「G嫌(じいや)」と呼んでいます。ただそんな口うるさい六転舞蔵でも親友である神楽との仲は認めており、そよ姫の脱走防止のためにもたびたび城に招き入れているようです。
また、神楽が徳川定定によって牢に入れられて死刑を命じられた時には、そよ姫が悲しむからと徳川茂茂に頭を下げて許しを請いました。将軍暗殺篇では、逃亡の際にそよ姫と一緒の船に乗って付き添いました。
一橋喜喜(徳川喜喜)との関係
一橋喜喜(徳川喜喜)は、そよ姫にとって兄の仇です。なぜなら将軍暗殺篇で、一橋喜喜の命によって徳川茂茂が暗殺されたからです。
一橋喜喜(徳川喜喜)とは
一橋喜喜は、一橋派という将軍の座を狙う一派です。一橋喜喜は野望を果たすために、春雨や鬼兵隊、さらには天導衆まで味方をつけました。将軍暗殺篇では徳川茂茂が暗殺の脅威から逃れている間に、第15代征夷大将軍に就任しました。
一橋喜喜(徳川喜喜)とのエピソード
一橋喜喜は将軍になりましたが、その横暴なやり方のせいで幕臣の警察組織は解体し、家臣もついていかなくなりました。そんな中、坂本辰馬達が一橋喜喜を誘拐します。家臣に見捨てられた一橋喜喜でしたが、坂本辰馬と共に戦う中で将軍として成長していきます。そして一橋喜喜は最期の戦いで、そよ姫に懺悔しました。
志村新八との関係
志村新八はそよ姫の破天荒な行動に対するツッコミ役をしています。またそよ姫は、志村新八はメガネが本体だと思っているようです。
志村新八とは
志村新八とは、万事屋の従業員の一人です。『銀魂』ではツッコミを担当しています。坂田銀時に助けられたことをきっかけに、万事屋で働くようになりました。道場の息子で坂田銀時ほどの強さはないものの、夜兎族相手などの格上相手にも立ち向かう度胸のある人物です。
志村新八とのエピソード
そよ姫に天然ドSと言った最初の人物が志村新八でした。志村新八はそよ姫の姫らしからぬ行動にすべてツッコミを入れています。例えば徳川定定に捕まって死刑宣告された時、そよ姫はみんなが捕まっている牢にやってきました。助けに来てくれたのかと思いきや、一人では怖くて眠れないと言って捕まっているみんなの前で布団を敷きます。
そんなそよ姫に対し、志村新八は「いや怖くて眠れないの僕らなんですけど」と冷静にツッコミを入れています。また人質になった時も、そよ姫の演技が迫真すぎてあとで言い訳ができないとツッコミました。
柳生九兵衛との関係
柳生九兵衛は徳川家に使える名門柳生家の出身です。そのため、柳生九兵衛はそよ姫の臣下という立場にいます。
柳生九兵衛とは
柳生九兵衛は柳生家の跡取りで、左目に眼帯をしている剣士です。男らしい振る舞いをしており、土方十四郎に引けをとらないほど強いのですが、性別は女性です。志村妙とは幼馴染でもあります。
柳生九兵衛とのエピソード
柳生九兵衛は、そよ姫が飼っている猿の世話をしました。元々徳川茂茂の甥っ子が飼っていた猿でしたが、行儀が悪いため躾を柳生家に押し付けたのです。最終的に猿は柳生九兵衛に懐き、そのまま柳生家で飼うことになります。
神楽との関係
神楽はそよ姫の親友です。そよ姫が城から脱走した時に出会い、それからずっと交流を続けています。
神楽とは
神楽は夜兎族といわれる天人です。日光が苦手でいつも番傘を差しています。『銀魂』のヒロインでもありますが、かわいい顔をして吐いたり下ネタを言ったりすることがあります。
神楽とのエピソード
神楽とのエピソードはたくさんあります。初登場後はそよ姫の出番がしばらくないので、もう会っていないと思われていました。しかし一国傾城篇で、城に招かれるほど親しくなっていることが判明します。周囲にも二人の仲の良さは知られており、神楽に彼氏ができると坂田銀時と志村新八は真っ先にそよ姫に相談していました。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)のモデル人物について
『銀魂』のそよ姫にはモデルの人物がいるのではないかと噂されています。そこでここでは、そよ姫のモデルについてまとめました。
そよ姫のモデルは非公表?
兄の徳川茂茂にはモデルの徳川家茂がいますが、そよ姫にはモデルがいるのかは公式では明らかになっていません。実際に徳川家茂には妹がいますが、そよ姫に似ている名前の妹はいません。
和宮がモデルとの噂も浮上
『銀魂』のファンの間では、そよ姫は和宮親子内親王がモデルになっているのではないかと噂されています。和宮とは、徳川家茂の正室で孝明天皇の異母妹です。
和宮とは
和宮とは1846年7月3日に、仁孝天皇の第八皇女として生まれました。和宮という名は孝明天皇によって賜った名前です。1851年に熾仁親王と婚約しますが、朝廷と幕府を結ぶために降嫁しました。政略結婚をすることになり大奥でも対立した和宮でしたが、徳川家茂との仲はとても良かったようです。実際に徳川家茂は側室を置いていませんでした。
そよ姫と和宮を比較
なぜそよ姫のモデルが和宮だと推測されているのかというと、それは経歴が似ているからです。史実では徳川慶喜が大政奉還をしたあと、徳川家は戊辰戦争によって存続の危機に立たされます。和宮は天璋院(篤姫)と共に朝廷に嘆願して徳川家の救済に尽力を尽くしました。
明治維新後は一度京都に住処を移しましたが、1874年には再び東京に戻りました。そして徳川家や皇族と深い交流を持つようになります。そよ姫もまた徳川茂茂が暗殺の危機にあった時には、一度京都に身を潜めていました。そして徳川茂茂暗殺後は江戸に戻り、アルタナ解放軍から江戸を護るために尽力します。
また和宮は徳川家茂の死後から明治維新まで政治においても深く関わっていますが、そよ姫は新政府成立後に政治に本格的に関わるようになりました。行動を起こした時期やタイミングは異なりますが、江戸や徳川家を護るために活躍したところが良く似ています。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)のアニメ登場回一覧
そよ姫は一国の姫なのでなかなか会える人物ではありませんが、『銀魂』への登場回数は多いです。ここではどんなシーンでそよ姫が登場したのか、登場回を一覧でまとめました。
登場回一覧:アニメ初登場は第14話
『銀魂』のアニメ第14話は、そよ姫の初登場回でもあります。第14話のBパートでそよ姫は登場しました。
第14話「脇だけ洗っときゃいいんだよ 脇だけ」のあらすじ
第14話は城での生活に嫌気が差し、こっそり脱走したそよ姫が神楽と出会うエピソードです。神楽は、公園で絡まれているそよ姫を助けました。万事屋だという神楽に対し、そよ姫は一日だけ友達になってほしいとお願いします。
神楽との出会いで女王サン
この頃、まだ城での生活しか知らなかったそよ姫は、神楽に言われたことすべてを真に受けていました。神楽は出会い頭に「かぶき町の女王」と名乗ったので、それ以降そよ姫は「女王サン」と呼ぶようになりました。ただ「女王サン」と呼んでいるのはこの時だけで、その後のエピソードでは普通に「神楽ちゃん」と呼んでいます。
登場回一覧:一国家傾城篇
『銀魂』の一国傾城篇ではそよ姫が大活躍しました。そよ姫は万事屋と月詠を江戸城に招き入れ、徳川定定との戦いのサポートをしました。
第257~261話「一国家傾城篇」のあらすじ
一国傾城篇は、万事屋が「約束を交わした男を探してほしい」という鈴蘭太夫の依頼を受けるところから始まります。調査を進めるうちに、その男というのが徳川定定である線が濃厚になりました。そこで万事屋と月詠は江戸城に忍び込む計画を立てます。
しかしその前に神楽がそよ姫に連絡して、正式に城に招かれることになりました。しかし徳川定定に見つかると暗殺者と間違えられてしまい、そよ姫を警護していた今井信女共々牢に入れられてしまいます。
久しぶりの登場で人質演技
一国傾城篇では、そよ姫がいなければ物語が進まないほど重要なポジションでした。そよ姫は万事屋・月詠・今井信女が捕らえられたあと、牢屋へ侵入します。この時真選組がこっそり牢の鍵を投げ入れたため、その鍵を使ってそよ姫は坂田銀時達を牢から出しました。
その後そよ姫は、万事屋・月詠・今井信女を、徳川定定のいるところまで案内しようとしました。しかしその途中で、城の役人に囲まれてしまいます。そこで今井信女はそよ姫を人質にしました。二人の迫真の演技によって、なんとか突破することができます。
登場回一覧:ベギラマな夏篇
ベギラマな夏篇では、そよ姫の天然ドSと破天荒な一面が見れるエピソードです。またそよ姫が意外にも強いことが明らかになります。
第286話「ベギラマな夏」のあらすじ
『銀魂』のアニメ第286話「ベギラマな夏」は、そよ姫がお忍びでかぶき町に遊びに来るエピソードです。万事屋はそよ姫の身を預かり、一緒にスイカを食べていました。すると唐突にそよ姫はスイカ割りをしたいと言い出しました。
そよ姫のスイカ割りエピソード
そよ姫が提案したスイカ割りは天然ドSの片鱗が見えるものでした。そよ姫はスイカの左側に志村新八、右側に坂田銀時を埋めてスイカ割りを始めたのです。しかしそよ姫は目隠しをしたま全く違う方向へ歩き出し、車道に出てしまいます。それを警察が注意しようとしたのですが、警察官の頭をスイカと間違えて次々と木刀で叩きまわってしまいます。
登場回一覧:神楽の葬式篇
『銀魂』の神楽の葬式篇では、そよ姫と沖田総悟のドSコンビが活躍するエピソードです。ここでもそよ姫の天然ドSが炸裂します。
第297話「別れの挨拶は簡潔に」のあらすじ
『銀魂』の第297話「別れの挨拶は簡潔に」では、神楽の葬式が描かれました。実はただの夏風邪でしたが、いつも扱いがぞんざいなことに腹を立てた神楽は、仮病を使って重症のフリをしていました。この時担当した医師が夜兎族の体質に詳しくなかったので騙すのは簡単でした。
しかし誤解が誤解を招いてしまい、あっという間に危篤状態から死んだことになってしまいます。神楽は何度も言い出そうとしますが、みんなのしんみりした雰囲気に言い出せなくなっていました。
そよ姫「天然サド」発揮
第297話ではそよ姫が真選組と共に見舞いに訪れます。そよ姫はせめて生きている間にどんな葬式をするか決めさせたいと言って、「どんな風に死にたい?」と聞きました。しかしその直後、神楽は沖田総悟によって失神してしまいます。神楽が気がつくとすでに棺の中で、壮大な葬式の真っ最中でした。
なんとそよ姫の意向で、国を挙げての国葬が行われていたのです。この時沖田総悟は神楽の仮病に気づいており、天然ドSと真性ドSのタッグによって、どんどん神楽の状況は悪くなっていきます。最終的に神楽の仮病はバレてしまい、参列者から怒られてしまうのですが、沖田総悟とそよ姫は「よかった」と笑っていました。
登場回一覧:将軍暗殺篇
『銀魂』の将軍暗殺篇では徳川茂茂だけでなく、そよ姫の命も狙われていました。しかし春雨との激戦の中、そよ姫は生き延びます。
第300話からの「将軍暗殺篇」のあらすじ
『銀魂』の将軍暗殺篇は一橋喜喜が春雨や鬼兵隊と手を組み、徳川茂茂の暗殺を目論むエピソードです。徳川茂茂はそよ姫と共に船で逃げていましたが、徳川茂茂は服部全蔵によって殺されてしまいます。しかしその徳川茂茂は影武者で、本物は伊賀に身を潜めていました。春雨は伊賀の里を見つけ出し、将軍の命を巡った戦いが始まります。
神威VS沖田総悟
将軍暗殺篇では将軍の警護に万事屋だけでなく、近藤勲と土方十四郎も呼ばれていました。しかし沖田総悟だけ別の場所にいました。それはそよ姫が乗っている船です。内密に船に潜入していた沖田総悟は、そよ姫を護るために神威と戦いました。
徳川茂茂が死亡と葬儀
万事屋・真選組・御庭番衆の活躍により、伊賀の里では徳川茂茂を護ることができました。その後徳川茂茂は京都に身を潜めましたが、毒針によって暗殺されてしまいます。そよ姫は膝の上で徳川茂茂の最期を看取りました。その後すぐにそよ姫は江戸に戻り、徳川茂茂の葬儀に参列しました。
登場回一覧:銀ノ魂篇
『銀魂』の銀丿魂篇では、アルタナ解放軍から江戸を護るために、そよ姫は城から逃げずに戦い続けました。
第342話からの「銀ノ魂篇」のあらすじ
『銀魂』の銀丿魂篇では、アルタナ解放軍が地球で暴れ周り、地球VS宇宙という窮地に立たされていました。そこで桂小太郎と坂本辰馬は徳川喜喜を拉致し、地球代表としてアルタナ解放軍の上層部と交渉することになります。共通の敵である天導衆と虚を倒すために、地球は央国とアルタナ解放軍の紫雀一派を味方につけました。
徳川喜喜との無線会話
徳川喜喜は、味方をつけたことを知らせるために地球に連絡を取ります。その通信に出たのは徳川喜喜の家臣ではなく、そよ姫でした。驚いた徳川喜喜はとっさに通信機を坂本辰馬に渡し、代わりに報告させました。すると通信中に突然アルタナ解放軍の圓翔が襲撃してきました。
徳川喜喜は戦いながら、自分には江戸を護る資格も器もないと懺悔し、ここで散る覚悟はあると言います。それを聞いたそよ姫は、「生きて帰ってこないと許さない」と言いました。徳川喜喜は兄の仇ですが、そよ姫の心の優しさが見えるシーンでした。
そよ姫の2年後
2年後は桂小太郎が変装したドナルド・ヅランプが政権を握っていました。ドナルド・ヅランプは横暴なやり方が国民から非難されていましたが、憲法を制定するなど国の土台を作りました。その裏で、そよ姫はドナルド・ヅランプの倒閣を狙っていました。
そよ姫が次代大統領になるために、松平片栗虎は沖田総悟など元真選組を派遣してドナルド・ヅランプの暗殺を企みます。ただこの暗殺は事前に桂小太郎と示し合わせていたもので、ドナルド・ヅランプは新しい時代の負の面を背負って殺されるというシナリオでした。実際には殺されたフリをしてそよ姫に政権交代するつもりでした。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)の名言集
『銀魂』の劇中ではそよ姫の印象的なセリフがたくさんあります。ここでは読者からも人気の名言をまとめています。
名言「会えば姫様を殺す…」
そよ姫の名言「会えば姫様を殺す…二人の約束は死よりも重い鎖に変わりました」は、一国傾城篇で牢に入れられた万事屋達に聞かせた話です。そよ姫が話して聞かせたのは、万事屋が依頼を受けていた鈴蘭太夫と恋仲になった男のエピソードでした。このそよ姫の話で、鈴蘭太夫が探していた男は六転舞蔵であることが判明しました。
名言「私ズルイんです…」
そよ姫の名言「私ズルいんです…だから最後にもう一個ズルさせてください。一日なんて言ったけれど、ずっと、友達でいてね」は、神楽とお別れするシーンで言ったセリフです。初登場時、城の生活に嫌気が差していたそよ姫は、城に帰りたがりませんでした。その気持を汲んだ神楽は、そよ姫と一緒に真選組から逃げようとします。
しかし、このままでは大勢の人に迷惑がかかってしまうから戻るとそよ姫は言いました。神楽はそよ姫のためになんとかしたいと思いましたが、そよ姫は最後にこのセリフを言って帰ってしまいました。名言通り、その後もそよ姫と神楽の友人関係は続いています。
名言「爺の爺はグレートのG…」
そよ姫の名言「爺の爺はグレートのG。つまりグレートに嫌って事なの」は、一国傾城篇でそよ姫が六転舞蔵に対してあだ名をつけた時のセリフです。一国傾城篇で六転舞蔵はそよ姫のことを思って、振る舞い方などをしつこく注意していました。
そんな六転舞蔵に対し、硬いことばかり言うから「爺嫌」というあだ名をつけられるんだと神楽は言います。それに対してそよ姫は、この名言で訂正しました。そよ姫の天然ドSな一面が見える名言です。
名言「全蔵さん。私…」
そよ姫の名言「全蔵さん。私も一緒に戦いたいんです。だって私はあの人の…将軍徳川茂茂の妹ですもの」は、将軍暗殺篇で服部全蔵に対して言ったセリフです。服部全蔵は、本格的に春雨との戦いが始まる前にそよ姫の元に訪れ、命が惜しければ江戸を離れるよう説得しました。しかしそよ姫はこの名言を言い、兄と共に戦うことを決意します。
名言「見栄だけのハリボテの…」
そよ姫の名言「見栄だけのハリボテの城なんていっそ壊れてしまえばいい。そうすれば私も自由になれるのに…」は、神楽と初めて出会った時に言ったセリフです。神楽はそよ姫が城から来たと知ると、昔はその城にこの国で一番偉い侍が住んでいたと坂田銀時から聞いた話をします。
しかし天人が来てからは、誰も崇めたりしないただのお飾りの城になってしまっていました。それでも城で窮屈な生活をしなければならないそよ姫は、この名言を悲しそうに言いました。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)の声優は?実写版の女優も
アニメ『銀魂』では女性声優がそよ姫役を演じています。ここでは、そよ姫役を演じた声優について紹介します。また、実写版『銀魂』のそよ姫の情報もまとめています。
そよ姫の声優は広橋涼
アニメ『銀魂』でそよ姫役を演じた声優は広橋涼です。声優の広橋涼はアニメだけでなく、ゲーム・ドラマCD・ラジオなどに多数出演している声優です。『銀魂』では小姓役も演じています。
広橋涼のプロフィール
そよ姫役の広橋涼は、青二プロダクションという声優事務所に所属する女性声優です。大学時代に青二塾大阪校に通い、2002年に声優デビューしました。高い声質で少年・少女役に起用されることが多い声優です。歌手としてデビューはしていないものの、声優として出演した作品のキャラクターソングを歌うこともあります。
広橋涼の主な出演作品
声優の広橋涼の主な出演作品には、『宝石の国』のオブシディアン役、『僕のヒーローアカデミア』の峰田実役、『美少女戦士セーラームーン Crystal Season Ⅲ』のルナ役、『WORKING!!』の山田葵役、『ケロロ軍曹』の東谷小雪役、『CLANNAD-クラナド-』の藤林杏役、『ARIA』のアリス・キャロル役などがあります。
そよ姫は実写版に登場していない?
『銀魂』は2017年と2018年に実写映画・ドラマ化されました。2018年に公開された実写映画には、そよ姫の兄である徳川茂茂が登場しますが、そよ姫は登場しませんでした。
そよ姫に適役と言われる芸能人も調査
『銀魂』のファンの間では、もしもそよ姫が実写化されたら誰がキャスティングされるのか予想されています。ここでは、そよ姫に適役だといわれている芸能人をまとめました。
生田絵梨花
そよ姫に適役だといわれている芸能人は生田絵梨花です。生田絵梨花は、乃木坂46というアイドルのメンバーの一人です。生田絵梨花の清楚な雰囲気がそよ姫に似ているといわれています。また生田絵梨花は『レ・ミゼラブル』や『ロミオ&ジュリエット』など多くの舞台に立つ舞台女優でもあるため、その演技力も期待されています。
有村架純
そよ姫に適役だといわれている芸能人は有村架純です。有村架純は、朝ドラ『あまちゃん』でブレイクした女優で、『思い出のマーニー』では声優デビューもしています。一見清純派に見えますが、『ビリギャル』では金髪ギャルを演じており、幅広い役をこなします。見た目も雰囲気がそよ姫に似ていることから、有村架純を推す声が多くあります。
福原遥
そよ姫に適役だといわれている芸能人は福原遥です。福原遥は子役時代にNHKの『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』で人気を博し、ファンからは「まいんちゃん」と呼ばれている女優です。最近子役だった福原遥の大人になった姿が話題になり、そよ姫にぴったりだと思ったファンが多いようです。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)の世間での評判や人気
そよ姫は神楽の影響もあって、徳川茂茂よりもお転婆なところがあります。徳川茂茂はどちらかというと騒動に巻き込まれがちですが、そよ姫は自ら飛び込んで騒動を起こすタイプです。そんなある意味姫らしくないそよ姫の性格がファンから人気のようです。
『銀魂』に登場して間もない頃のそよ姫は、守られる立場にありました。しかし2年後には髪をポニーテールにし、現代風の装いで登場しています。顔立ちも大人びて、国を率いるリーダーとしての決意が表れるような凛々しさが感じられます。そんなそよ姫がかっこいいと話題になっていました。
『銀魂』でそよ姫は神楽以外にも様々なキャラクターと関わります。その中でもそよ姫と沖田総悟のコンビはとても人気です。沖田総悟は自分がドSだと自覚していますが、そよ姫は天然ドSです。そんな息のあったドSコンビのやり取りは面白いと評判でした。
【銀魂】もしもそよ姫(徳川そよ)が◯◯だったら
ここでは、もしもそよ姫が〇〇だったらと仮定し、嫁・母親・アイドルの三つのシチュエーションで考察していきます。
そよ姫嫁篇
もしもそよ姫が嫁だったら、夫を立てることができる嫁になると考えられます。そよ姫は一歩下がって見守り、いざという時には一人でも戦える強さを持つ女性です。実際に『銀魂』では、徳川茂茂とのやり取りや2年後篇でその性格を見ることができます。
そよ姫母親篇
もしもそよ姫が母親だったら、優しく厳しい母親になるはずです。またそよ姫は2年後に政治家として活躍しますが、結婚しても家庭と仕事を両立すると考えられます。なぜなら、そよ姫自身がそのような世を作ろうとしているからです。子供も働く母親を見て育つので、政治方面に興味を持つかもしれません。
そよ姫アイドル篇
もしもそよ姫がアイドルだったら、清純派として売れるかもしれません。ただ天然でドSなところがあるので、バラエティなどで素が見えてイメージが崩れる恐れがあります。それでも一部のファンには、清純派の見た目とドSな性格のギャップがウケるかもしれません。
【銀魂】そよ姫(徳川そよ)は将軍の可愛い妹
『銀魂』に登場するそよ姫は、とてもかわいい容姿をしていますが実は天然ドSなところがありました。城で育ったにしては肝が座っており、破天荒な性格でもあります。ただ兄の徳川茂茂に似て、優しく聡明な一面もあります。ファンの間ではそよ姫のギャグシーンが人気です。ぜひ『銀魂』でそよ姫の登場回をチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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