【銀魂】作者は空知英秋！性格や結婚は？リアル坂田銀時？

2004年の週刊少年ジャンプ連載から17年、77巻で連載を終えた銀魂ですが連載終了後も人気は衰えていません。今年1月にアニメの劇場版も完結した銀魂ですが、銀魂と言えばジャンプにあるまじきパクリや時事ネタなど…現実世界が垣間見える部分もありましたが、特に印象的なのは作者が作中に登場することです。

単行本の作者紹介でもその素顔が知られていない作者・空知英秋とはどんな人物なのでしょうか。

2002年の「だんでらいおん」でジャンプデビューを果たした空知英秋。銀魂の連載開始は2004年で、当初はあまり人気がなく、打ち切りギリギリを推移していた作品でしたが、じわじわと人気に火が付き今ではジャンプを代表する作品にまで成長しました。

単行本第1巻は最低部数で発売するとすぐに売り切れ重版、第11話（作品中では第11訓）からアンケートの人気も上がり始めました。 

ですが11話は新八が入院している病院で初恋の人探しを頼まれる話で、作者自身は人気が上がるような話ではないとしてアンケートの組織票を疑っているほどなんだそうです。そんなジャンプでも一風変わった作品の作者とはどういった人物なのでしょうか。

空知英秋のプロフィールを分かる範囲でまとめてみました。

本名；不明（英秋は本名との噂アリ。名字は不明。）

ペンネーム；空知英秋

出身地；北海道

生年月日；1979年5月25日

大学まで北海道で過ごしたという空知英秋。ペンネームの空知も北海道の地名から取ったと言われています。スカウトをきっかけに上京、初の連載が23歳で銀魂の連載を始めたのが25歳の時ですから、20代のうちに人気漫画家になっています。

漫画を描き始めたきっかけは、天空の城ラピュタの最後の別れのシーンに影響されたからと語っており、好きな漫画はドラゴンボールとスラムダンクです。お笑い芸人はダウンタウンがお好きという事ですから、銀さんのボケや新八のツッコミはもしかしたら松ちゃん浜ちゃんに由来するのかもしれません。

空知英秋によって2004年から2018年まで連載され、アニメも2006年から何度も中断をはさみつつ4期まで続いた銀魂。74巻までの発行部数が国内累計５５００万部を突破している大人気シリーズです。

天人という宇宙人に支配される江戸が舞台の近未来SF…かと思えばギャグもあり、パロディも多く、時事ネタもすぐに取り入れちゃう柔軟な漫画ですが、長編が多いシリアス回は毎回人気が高いことでも有名です。 

人気の理由は主人公坂田銀時こと銀さんの性格やその発言が多いです。ですがそれ以外にも人気のキャラクターが多く、個性的でにぎやかな漫画でなので多くの人が楽しく読めるという事もあると思います。ギャグセンスはジャンプ作品内でもピカイチで、ツッコミが追いつかないほどのボケ倒しも日常茶飯事の作品ですから、元気をもらえる作品であることは間違いないです。

現実での時事ネタを割とポイポイ入れ込んでくる銀魂ですが、作画のウラを喋っちゃったりアニメの中で監督の話をしちゃったりと軽いノリで作品にまつわるエピソードが登場しがちなのも銀魂の魅力です。

作者も登場しており、作品内では天知（あまち）と名乗っていますがそれは原作者である空知に間違いありません。そしてそのルックスはいつもゴリラです。デフォルメされた可愛いゴリラと言うよりは、まぁまぁリアル寄りなもっさいゴリラが作者像として使われます。映画やイベントでもゴリラの着ぐるみが登場する徹底っぷり…作者・空知は顔出しNGなのでしょうか。

前述のとおり作者像はゴリラの空知英秋。TwitterなどのSNSをしないことでも有名で、作品の人気と共に作者の謎がたびたび取沙汰されています。

作者像がゴリラなことについて、本人は実物イメージに近いと言っているようですが、それは顔が濃いのか髭が濃いのか、毛深いのか…それとも違うのか気になります。目の下にクマを作り、鼻をほじるゴリラが今後もずっと空知英秋として扱われます。

自画像がゴリラで定着している空知英秋ですが、ネット上では本人の顔に関していくつか噂が立っています。まずはその噂について調べてみました。

自画像がゴリラな理由としては、作者自身が自分はゴリラに似ていると思っているからという事が一番なようです。一時期ネット上でのプロフィール画像に一般男性の写真が使われており、遂に顔出しかと噂になりましたが、これは別人であったそうです。

単行本にも座談会の様子などが写真で掲載背れていますが、作者の部分はゴリラのイラストが描かれており、徹底した顔出しNGを貫いています。漫画内での天知は人語を話せないゴリラとして動物愛護団体に保護されていましたが、パロディが多くお叱りを受けるすれすれのネタと戦う作者を保護するのはどこでしょうか。

ゴリラを続ける作者に対し、有名人でいうと誰に似ているか聞かれた作者は「俳優の武田鉄矢」とコメントしています。

 武田鉄矢と言うと金八先生のイメージですが、そこまで濃い顔でもないしゴリラっぽくもないように思います。笑うと目じりが下がるところとか、表情が豊かなところが似ているかもしれません。 

 あまりイケメンではないという意味で似ていると言ったのかもしれませんが、武田鉄矢自身は人情味あふれる顔ですから、似ているのであればそれもいい顔なのではないかと思います。 

一時期、Googleに空知英秋と入力して顔写真を検索するととんでもないイケメンの画像が出てくると話題になっていました。

 素顔公開かと騒がれましたが、実はその写真は渡部篤郎さんだったことが判明しており、イケメン説は現在は影を潜めている状態です。 

噂の出どころは分からなかったのですが、一時期作者の女性説が出ていたようです。ですが実は空知英秋はアニメ銀魂にも劇場版のFINALにも声優として出演しており、その際の音声は完全に男性の声でした。

ジャンプの作者はどのかたも一度は女性説が流れるようですし、空知英秋に関しても同じような流れだったのではないでしょうか。顔以外は写真も公開されており、体格等も男性ですので、空知英秋は男性で間違いないです。

顔出ししないことで謎多き人物と言われているのが作者の空知英秋です。漫画や劇場版でのコメントでは、その個性的な内容がたびたび話題になります。銀魂と言う独自の世界観を生み出す作者の性格は、どのような感じなのか気になります。

空知英秋の性格として割とよく聞くのは、「主人公の坂田銀時に似ている」という話です。行動や思考が似ていると言われるようで、それを言っているのがジャンプの歴代編集者やアニメの関係者と言う比較的空知英秋に近い立場の人たちなので、かなり信憑性は高そうです。

多くの読者を動かす言葉は大抵主人公の坂田銀時の言葉で、銀魂では特にそれが物語の骨格ともいえる大切な役割を果たします。では、主人公の坂田銀時とはどういう性格なのでしょうか。

坂田銀時は、幕末の攘夷戦争に参加していた侍の生き残りですが、現在は刀を持たず（木刀所有）万屋として働いています…ですが仕事なさすぎて家賃滞納しています。

 第一印象はいつも無気力です。死んだ魚のような濁った眼をしていると周りからも言われるように、だらだらとしていて甘いものが大好き、でも糖尿がヤバくてセーブ気味というジャンプの主人公にあるまじきダメっぷりを見せます。 

仕事も金になるときはやる気があるけどそうでもないと動かない…と見せかけて、実は困っている人からはほとんどお金を取らずに仕事をしていたりと損得勘定が優し目な一面もあります。剣の腕はピカイチで、自分の信念にそぐわない時や、依頼者の思いを踏みにじるような下種野郎に出会った時にはその腕前が炸裂します。

褒めてるのか貶してるのか分からなくなって来ましたが、坂田銀時とは

・基本的には他力本願、めんどくさがり

・だらけようと思えばいくらでもだらけられる

・困っている人は放っておけない、お金にならなくても動くことがある

・自分の信念には正直、信念に沿わないときには本気で抵抗する

と言った感じです。

銀魂の歴代編集者の話としてよくあるのは、びっくりするほど筆が遅いという事と器がデカい「じゃあしょうがねーな」で済んでしまうという事です。そんな原作者の器のデカさが、銀時が万屋で訳ありな人たちと色々なことを繰り広げていくストーリーに似ているのではないでしょうか。

空知英秋にファンが多い理由の一つが、時折みせる独特で癖が強く、でも感銘を受けるようなコメントです。単行本では空知先生への質問コーナーが設けられており、様々な質問が寄せられていましたが、空知英秋はそのいずれの質問にもしっかりと答えています。

 言葉は雑で、相手を嫌っているかのような言葉を使うこともありますが、そこに必ず愛が感じられるのが特徴です。 

漫画家になって上京したい、でも家族の反対が…という質問には、

東京でなくても漫画は描ける。漫画家になるのに家族の理解が欲しいならまず先に行動して結果を出すのが先。努力もせず結果も残していない人の言葉には誰も耳を貸さない　という返事をしています。

家族と交流のない父親の相談では、

父親はATMと思えばいい。でもそのATMに家族サービスと言う追加オプションをつけたいのなら、まずは自分がATMにサービスをするべき。仕事をしてお金を稼ぐことがすでに家族のためなのだから、それ以上を求めたら父親の時間が無くなってしまう。たまには感謝でも述べておけば、お金以外のものが返ってくるかもしれない　と言う返事でした。

どちらもなるほどです。

この質問コーナーの解答を見ていてわかるのは、空知英秋は周りの人だけでなく自分自身も客観視するのが得意という事と、相手の立場を十分すぎるほどに理解しているという事です。自身のことをひねくれたおっさんという空知英秋ですが、ひねくれた分普通の人には気づかない角度で世の中が見えてるんだなと感じます。

銀魂では、単行本の巻末コメントでよく担当者がいじめられています。担当に対して毒を吐くコメントがあるのですが、それがそのまま掲載されているということは、担当がOKを出しているという事です。

 という事は、空知英秋が「来週から担当血祭だな」などと言っていても構わないという事です。信じてないのか対抗策があるのかは分かりませんが、そんなやり取りを大っぴらにできるあたりは担当と原作者の仲の良さを感じます。 

その他にも担当編集者はアニメでよくネタにされていますが、それも互いの愛あってこそです。そんな担当者から見た原作者・空知はまんま銀さんと言う意見が大半です。

 銀魂は「終わる終わる詐欺」が有名ですが、それももともと単行本が20冊程度で終わる予定だったのが70巻以上に伸びたことからも分かるように、打ち切りのタイミングを決めてもそこまでに終わらないことは良くあることのようです。 

アニメも何度も終わりを迎えてはちょっとだけタイトルを変更して再開したり、単行本もシリアス長編が終わるごとに最終巻ではないかと噂され、終わらないでと希望する声も多かったので、きっとファンの期待に応えた結果の詐欺だと思います。

諦めが悪いのも銀時にそっくりな点です。

志村新八は銀魂1巻の1訓で登場する眼鏡キャラです。父親の剣術道場を継いでいますが、道場剣術であり実戦経験はほぼなし。剣術以外がからきしで、1訓でも銀時が訪れたカフェでレジ打ちが出来ずに怒られていました。

 そんな新八を拾った銀さんですが、当の新八は万事屋に就職したことを後悔していることもしばしば… なようです。

チャームポイントは眼鏡で、もはや眼鏡が本体として扱われます。漫画内における最大のツッコミキャラでドルヲタという色々な面を持っています。

志村妙は新八の姉で、新八と共に道場再興を願い、道場を守っています。妙自身は刀は扱わず長刀を武器としていますが、これがめっぽう強く、働いているキャバクラではキャバ嬢兼ボディガードとなっているほどです。

もともと歌舞伎町一の美人として知られており、女性からの人望も篤いまさに姉御です。ですが料理の腕はからっきしで、何を作っても黒焦げのダークマターになります。食べると腹痛や記憶喪失などの症状が出る劇物と言われています。

 長刀が強いだけではなく、武士として戦う父の姿を見ていたこともあり戦う男どものことを心配しながらも信じて待つことのできる芯の強い女性です。 

そんな姉御なお妙さんですが、そのモデルが作者・空知英秋の姉ではないかと噂されていました。噂が古く、現在は出どころがはっきりしないのですが、姉妹がいるなら性格や言動を考える際の参考にはしてそうですよね。空知英秋自身も銀魂の女性キャラで結婚するならお妙さんと話しているように、お気に入りのキャラクターであることは間違いないです。

地球よりはるか遠くに住む夜兎という種族の少女です。宇宙最強と言われる戦闘種族なので、いざ戦うとなると接近戦最強は神楽です。地球人からしたら外国人の神楽は、語尾に「～アル」とつけて話します。チャイナドレスを着ていることからチャイナ娘と言われることもあります。

基本いつでも空腹で、1回の食事で炊飯器を空にできる胃袋の持ち主です。周囲の年上女性たちから美容について変な知識を仕入れてきては実践したり、可愛いものが好きだったりと年相応な一面もある、銀魂のヒロインです。

将軍家に仕える武装警察・真選組の局長です。年のわりに老けて見られがちの28歳。

鍛えられた筋肉が特徴ですが、顔がゴリラっぽいという事でよくゴリラ呼ばわりされているちょっとかわいそうなのが近藤です。でもゴリラとお見舞いしたりゴリラ語を話したりしており、作者にも遊ばれている模様です。

仕事と言えば真選組としての公務とお妙さんのストーカーという忙しい身分で、ストーカーのために真選組の隠密を動かしちゃうような公私混同も甚だしい一面もありますが、部下からの信頼は篤く、近藤さんのためなら！！という部下も多い人物でもあります。

歴史上では、近藤勇の妻が妙と言う名前の女性なんですが…お妙さんからは嫌われまくっている日々、報われる日は来るか心配です。

近藤と同じく武装警察・真選組の副長で、隊士に厳しく自分に厳しい性格と剣術の強さから鬼の副長と恐れられている人物です。

 常にキレてるような顔をしていますがイケメンで頭脳派という完璧人間…かと思いきや食生活ではマヨラーとして何にでもマヨネーズをかけて食べる（でも太らない）というギャップの激しさもあります。 

プライドが高くクールに見えますがお化けが怖かったりと弱点もある土方。いつもタバコを吸っている姿が特徴的です。

近藤土方と共に真選組に勤める18歳です。土方がクールなイケメンなら沖田は童顔で可愛い王子様系として人気が高いですが、性格はドSです。

しょっちゅう仕事をさぼっていますが、剣の腕は隊内でも一番と言われており、1番隊の隊長を務めています。近藤のことをとても慕っており、近藤が大切すぎて近藤の横にいつもいる土方を敵対視し、日常的に命を狙う行動をとります。

 落語がすきで喋りも江戸っ子なサディスティック王子です。 

真選組に命を狙われている、尊王攘夷派の志士の一人で銀時とは共に戦った過去を持つ人物です。現在も尊王攘夷運動を続けており、攘夷党のリーダーを務めるカリスマ性を持つ一方で、昔なじみの銀時たちには変人として扱われることも多い人物です。

 剣の腕も強いですが、基本的には戦うより逃げるを選択するので「逃げの小太郎」とも言われます。 

 世間に疎いボケキャラ設定で、ラップを嗜んだりもするし、謎の宇宙生物エリザベスをペット兼相棒として溺愛していたりと思考回路が謎めいています。 

まるでダメなおっさん・略してマダオです。

元々は入国管理局に勤めるエリートだったが、銀時にあてられて天人のハタ王子をぶん殴ってしまい失脚し、妻にも逃げられるという転落人生を歩んでいます。作中では何度も再就職を試みますが、うまくいかずに最近ではホームレスが板についてきた模様です。ギャンブルに手を出しすっからかんになることもしばしばなマダオです。

トレードマークはサングラスで、どんなに貧乏でもサングラスだけは手放さないようです。官僚だったこともあり、本当は頭脳派なのですが、マダオの頭脳が日の目を見るような話は少なく、基本的にはいつもマダオなのが最大の特徴です。

元江戸城御庭番衆のくノ一で、現在は始末屋として働くグラマーな美女でいつも眼鏡をかけているのがトレードマークです。

 銀時を利用しようと近づいた過去がありますが、その際に銀時に助けられてから銀時に惚れており、ストーカーレベルは近藤とタメを張るレベルという人物です。 

とんでもなく目が悪いので、眼鏡がないと大好きな銀時ですら見分けられず、明後日の方向に愛を語ることもしばしばです。御庭番衆としてはかなり強く、身体能力にも優れているのに残念な美人です。

顔出しNGの他、恥ずかしがり屋なのかあまり人前に出たがらない様子の空知英秋のエピソードを紹介します。顔がゴリラ似という事であまり容姿を人に見られたくないのかもしれませんが…真相は闇の中です。

これは実写版銀魂の映画撮影の時のことだそうです。もともと撮影現場を見学する予定をしていた空知英秋ですが、照れ屋を理由に見学をキャンセルしようとしたことがあるそうです。

 するとその話を聞きつけた坂田銀時役の小栗旬から「先生に来ていただけないのなら、小栗旬之介の件で訴訟を起こしてもいい」と共演の高杉晋助役の堂本剛と共に脅してきたというエピソードがあります。 

 小栗旬の言う「小栗旬之介」とは、原作中に登場する小栗旬にそっくりなイケメンキャラのことです。俳優をしているという設定も同じキャラですが、作画の際に許可をとっていなかったのかもしれません。 

登場回数は少ないので、小栗旬が旬之介を知っていることにも驚きですが、冗談でも訴訟とは怖い話です。この発言にビビったのか、空知英秋はちゃんと現場に行ったそうです。

これは劇場版のアニメ銀魂完結編の時の話です。原作者である空知英秋自身がシナリオライティングを担当した作品ですが、この完結編は急遽製作が決まったそうで、制作決定に伴い漫画そっちのけの勢いでシナリオにあたったのだそうです。

実質アニメ版銀魂の最終回ともいえる作品ですから、手を抜けないのは当然です。

その間本誌連載は落としていなかったはずですが、筆が遅いと有名な空知英秋にとってはかなりの忙しさだったはずです。

そんな渾身の劇場版が上映され、ファンからも終了を悲しむ声が多くあがっていたにもかかわらず…2015年にアニメ新シリーズ開始！！これには原作者もファンもびっくりでした。

しかも再開にあたって空知英秋にコメントを求めるテレビ東京もすごいです。さすがに銀時のような心の広さを持つ空知英秋でも、コメントに「強制的にアニメ最終回のシナリオを書かせておいて、その後にまた復活させろとか、どのツラ下げて言ってるのか知りませんが」と怒りをぶつけています。

過去に何度も「終わる終わる詐欺」を繰り返している銀魂だが、遂に原作者まで詐欺の被害にあうとはぶっ飛んだ作品です。怒りのコメントが先行しますが、最終的に「漫画の売り上げも復活するなら気にしない」とやはり銀さんのようなコメントで絞められていたところも銀魂ファンとしてはニヤついてしまいます。

コチラは本当の最終回である銀魂THE FINALの話です。同じジャンプ作品である大ヒット中の鬼滅の刃無限列車篇公開中に銀魂が公開されたことで、入場者特典が空知英秋の書いた鬼滅の刃の柱のイラストカードだったりと公開前から安定の乗っかり商法をかましていた作品です。

入場者特典の効果か、公開した週の週末には観客動員数で鬼滅の刃を抜くという快挙を達成しています。そんな劇場版にあたり、作者から届いたコメントがコチラです。

作者コメントでもファンに突っ込まれることを見越していることが分かりますが、その感じがまた銀魂らしさです。銀魂らしさでいえば、今まで便乗してきた作品（その多くはジャンプ作品）もきっと銀魂だから仕方ないと思っていると思います。そうやって笑って許してもらえることこそ、銀魂の最大の特徴であり魅力です。

声以外はすべて不明な銀魂の作者・空知英秋ですが、プライベートな情報はやはり少ないです。SNSもなく世間への露出の少ない自称照れ屋の作者の結婚歴など詳細を調べました。

空知英秋が銀魂でヒットしたのは20代のうちでした。筆が遅い作者にとっては週間連載の原稿づくりはかなり修羅場であったと思います。

そんな忙しいイメージから、20代の結婚適齢期に出会いを逃した空知英秋は結婚していないのではと考えられていましたが、実は結婚しているんだそうです。詳細は分かりませんが、3歳年上の嫁がいるとのことでした。

結婚した時期や詳細は分かっていませんが、チーズ蒸しパンになりたいと作中で言っていためんどくさがりの作者にとっては年上の姉さん女房の方がいいのかもしれません。しかし外出もあまりなく引きこもりの漫画家が、どんないきさつで結婚に至ったのか気になります。

そんな年上の嫁の職業は衛生士だったそうです。この衛生士とは歯科衛生士のことを指すと思われます。歯科衛生士は虫歯や歯周病予防のための処置をしたり、治療をする国家資格のお仕事です。

そんな資格を持つ嫁がいるのであれば、きっと空知英秋に虫歯はないのではと思います。

原作でも銀時が歯医者に行く回がありますが、その描写は嫁の意見が入っていたりするのかもしれません。

さらに空知英秋には二人の娘がいるという情報もあります。結婚してお子さんもいるとなると一家の稼ぎ頭としてプレッシャーもありそうですね。

 以前、ワンピースの作者の尾田栄一郎は娘が生まれたことで女ヶ島編を先に仕上げた（娘が学校に行く頃に書いていたらいじめられたりするのではと考えたんだそう）と言う話をテレビでしていました。 

銀魂の土方役の声優を務める中井和哉さんも娘がいますが、下ネタが多く教育上よろしくなさそうな銀魂は見せていないと笑いながら話していたこともあります。作品中でもPTAが黙ってないとかよく言っている銀魂ですが、原作者宅はどうしているのか気になります。

銀魂THE FINAL公開で、再び起こった銀魂ブームが続いています。世間では空知英秋の展開するシュールなギャグや恒例のパクリに期待が高まっていました。自粛期間であることもあり、改めて銀魂を全巻読み返したという方もおり、漫画内で語られる銀時のセリフに胸を打たれた、笑いに元気をもらったというコメントも多くありました。

また、作者の空知英秋はゴリラつながりで表紙イラストを描いていたそうです。他のジャンプ先者がもっと多くの仕事依頼を受ける中、空知英秋宛てに来た仕事はコレだけ…と言う噂もあります。

ここからは作者の性格をもとに、色々なシチュエーションを考えていきます。ですが基本的には空知英秋＝坂田銀時という性格の類似性があるという事で、銀さんだったら…というシチュエーションにもなります。あくまで筆者の意見です。優しい目で見てください。

料理上手なのかは不明の空知英秋ですが、結婚して子供もおり時間が不定期の忙しい仕事をしているので、簡単な料理ぐらいは作れるのではないかと思います。

なので麺から作るとか具材にこだわるとかはなく、袋ラーメンに毛が生えた程度のシンプルなラーメン屋ならできるのではないかと思います。簡単な分、お値段は親切にと考えてくれそうです。やがて銀時のように話を聞いてコメントする空知英秋のもとには訳あり人が集まりだしそうです。

そもそも一人なのかコンビなのか…から考えます。

 ピン芸人だとすれば、画力を生かして鉄拳やバカリズムのようなイラストネタがいいと思います。顔も恥ずかしければ被り物をしても塗ってもいいと思いますがそれだと完全に鉄拳になってしまう気がします。

コンビだとすると相方が重要です。空知英秋が坂田銀時に似ているとすればベースはボケだと思うので、突っ込んでくれる存在を欲します。

担当編集者とコンビ組むのはアリかもしれません。相方が不定期に代わるという斬新なコンビになりますが、仲の良さはお茶の間にも伝わると思います。

パン屋は仕込みがあったり準備が大変なイメージです。ですが厨房にいれば客と接することはないので、バイトを入れれば恥ずかしがり屋の空知英秋にもできるかもしれません。

きっと自分の意見をしっかり持っている空知英秋のパン屋は、流行とかには流されず店長の好きなものだけ、売りたいものだけが置いてあるパン屋だと思います。できれば空知英秋のコメントセンスを生かしたポップとかつけて欲しいです。

顔出しNGの銀魂作者・空知英秋について、性格や結婚歴について調べてみました。性格については身内ともいえる担当編集が揃って銀時に似ていると言っており、銀時の持つ芯の強さや客観的な物事の捉え方は作者の目そのものであることが分かります。

 性格は坂田銀時にそっくりと言う空知英秋のですから、今日もどこかで深い発言をしていたり、謎な発言をしているかもしれません。 

銀魂が本誌、アニメ、劇場版と順番に終了し、ファンからは未だ銀魂ロスが叫ばれていますが、作者は今どうしているのか気になります。結婚していて子供もいる以上は、連載が終わって何もしないわけにはいかないと思うのでゆっくり次回作でも考えているかもしれません。

結婚していることを意外に思う方もいるかもしれませんが、逆に結婚して子供がいるからこそ働かないとヤバいと思って仕事ができるのかもしれません。これからもずっと顔出しせず、プライベートも謎なままになるのか、どこかで公開となるのか、そもそも次回作はあるのかなど気になることはたくさんありますが、結婚の裏話なども含めてどこかでコメントがあるとファンとしては嬉しいです。

今回は【銀魂】作者は空知英秋！性格や結婚は？リアル坂田銀時？につい調べてみました。

最後までごらんいただきありがとうございます。