【ブルーロック】潔世一の覚醒シーンは?得た能力についても調査
本記事では『ブルーロック』の主人公・潔世一が覚醒したシーンについてまとめていきます。『ブルーロック』作中で潔が覚醒した場面や手に入れた能力などを紹介する他、覚醒に至るまでの経緯や活躍、覚醒を果たして最強になったのかなどについて解説していきます。
目次
【ブルーロック】潔とは?
潔世一はブルーロックの主人公で絵心の言葉に感化されて最高のストライカーになることを目指しています。初めは自身の武器すら持たない凡人な選手でしたが、ブルーロックの試験の中でヒントを得ると瞬く間にトップレベルの選手に成長していきました。まずは潔のプロフィールをまとめ、ブルーロックの作品概要とあらすじについてまとめていきます。
潔世一のプロフィール
- 本名:潔世一(いさぎよいち)
- 誕生日:4月1日
- 年齢:16歳
- 出身地:埼玉県
- 家族構成:父・母・自分
- 身長:175cm
- 血液型:B型
- 好きな食べ物:きんつば
- 趣味:散歩
潔は一難高校サッカー部に所属していたストライカーで強化指定選手としてブルーロックに招待された高校生の1人です。黒い短髪と青い虹彩の瞳が特徴的で選手として凡庸な能力を持つ選手として描かれています。基本的に温厚で真面目な性格をしていますが、ブルーロックに入寮してからはゴールに貪欲になるエゴイストな人格が成長していきました。
潔世一のモデル
モデルとなった選手はフィリッポ・インザーギと公言されています。フィリッポは元イタリア代表のストライカーで、強靭なフィジカルや常人離れしたテクニックを持っていたわけではなく、天才的なポジショニングができる最強の選手と評価されていました。
潔世一の生い立ち
初めてサッカーを始めたのは4歳の頃で、憧れの選手・ノエルノアが「味方にアシストして1-0で勝つより、おれがハットトリックを決めて3-4で負けるほうが気持ちいい」という言葉を聞いて彼のエゴに従うようになりました。しかし、高校ではワンフォーオール・オールフォーワンを主軸にするチームだったことから次第に彼のエゴは失われていき最終的には選手権決勝戦で敗北してしまいました。
ブルーロックの概要
ブルーロックは金城宗幸原作、ノ村優介作画によって週刊少年マガジンに連載されている漫画作品です。絆やチームワークではなく点を取る人が偉いと言い切る斬新な作風やデスゲーム要素などを組み合わせたシナリオ構成などが注目され、史上最もイカれたサッカー漫画と評価されています。連載開始時は批判の声もありましたが、2023年7月には累計発行部数2700万部を突破しアニメ化などのメディアミックスも展開されています。
ブルーロックのあらすじ
埼玉県の高校サッカー選手権決勝に出場していた潔世一は、最後に味方にパスを出したことで敗北してしまいます。自分がシュートしていれば、と後悔に苛まれた潔でしたが、そんな彼の元に通達が届くと強化指定選手として青い監獄プロジェクトに招待されることになりました。そこで課せられた試験に勝ち残れば世界最強のストライカーに、敗北すれば永久に日本代表資格を失うという条件を突きつけられると、潔は後悔を振り払うためにも試験に挑むことを決意しました。
【ブルーロック】潔の覚醒シーンや活躍を考察
潔は元々突出した能力を持たない平凡な選手でしたが、ブルーロックの試験に挑む中で自らのエゴを育てていくと様々な場面で覚醒し強さを手に入れていきました。ここではブルーロックにおける潔の覚醒シーンや活躍についてまとめていきます。
潔の覚醒シーン①一次選考
一次選考で潔は空間認識能力という武器があることに気付きますが、それだけではゴールに繋がらないことに悩んでしまいます。そこに絵心がゴールの方程式を作れと指標を受けると、空間認識によるポジショニングとダイレクトシュートを組み合わせることでゴールの決定率を上げることに成功しました。
潔の覚醒シーン②二次選考
二次選考で馬狼・成早チームと試合すると、その中で潔は成早が得意としていたオフ・ザ・ボール(ボールを持っていない相手の死角を瞬時に突く)を習得し彼を出し抜きました。その後凛が率いるチームと再戦を果たすと、試合の中でバックヒールショットを繰り出して凛を一瞬出し抜く活躍を披露しました。
潔の覚醒シーン③三次選考
それまで個人の強さに課題を感じていた潔は、氷織から「頭で考えてからでは遅い」と言われたことをきっかけに思考を反射的にプレーすることを意識するようになりました。そうして潔は空間認識やオフ・ザ・ボールを反射的にできるようになり、初めて凛と士道を出し抜いてゴールを決めました。
潔の覚醒シーン④U-20代表戦
U-20日本代表戦ではリードで後半に折り返そうとした時、絵心が敗北しても問題ないという発言に対して怒りを露わにし「勝たせろクソメガネ」と強く主張しました。チームの中で人一倍強いエゴを持っていたことで、潔は覚醒状態・FLOWに入り終盤で凛と冴のマッチアップで弾かれたボールをダイレクトシュートで決勝点を決めました。
【ブルーロック】潔の覚醒後の強さや能力
潔が試験の中で覚醒していき最強のストライカーに成りあがっていく様子は、ブルーロック最大の見どころと言えるほど魅力的でしょう。最終的に潔は作中最強のストライカー・ノエルノアに認められるほどの強さになりますが、物語序盤では周囲のキャラから「弱い」と言われ、読者からも「イキリ」と散々な言われようでした。ここではブルーロックにおける潔の覚醒後の強さや能力についてまとめていきます。
潔の元々の能力や強さ
潔には恵まれた体格やサッカーセンスなどは備わっておらず、ブルーロックに入寮するまでは純粋なサッカー愛と地道なトレーニングの積み重ねによって強豪校のスタメンまで上り詰めていました。ブルーロックに入寮して初めて自分に空間把握能力という武器があることに気付くと、そこからダイレクトシュートなどを組み合わせることで目を見張る成長を遂げていくことになります。
潔は弱いといわれる理由
物語序盤の潔は周囲のメンバーから「弱い」と評されていました。実際に潔は空間把握能力に長けていても個人技は平凡だったため、そのセリフに間違いはありませんでした。しかし、試験の中で覚醒を繰り返すことでブルーロックの最終選考まで生き残ることに成功しており、弱いと言っていた選手たちも次第に彼のことを認めるようになりました。
潔の覚醒後の能力
潔は自分に卓越した空間把握能力があることを自覚すると、そこから思考と失敗の繰り返すことで後述する3つの能力を新たに習得することになります。新しく手に入れた能力を習得した順番に解説していきます。
覚醒後の能力①直撃蹴弾(ダイレクトシュート)
一次選考の中で潔はボールをトラップする行動が無駄であることに気付き、それを削るためにダイレクトシュートを打つようになりました。潔のダイレクトシュートは二次選考の1stステージでブルーロックマンを相手に修行したことでより強力なものに進化しています。
覚醒後の能力②オフ・ザ・ボールの動き
オフ・ザ・ボールはボールを持っていない時の動きのことで、元々成早が得意としてその技術を潔は実戦の中で盗みました。この能力により相手より先に死角へ動きだすことで試合のペースを自分たちが握り、得意なダイレクトシュートに繋げやすくなりました。
覚醒後の能力③FLOW(フロー)
FLOWは挑戦的集中への没頭状態のことでスポーツ業界で見られるゾーン状態のことを指します。絵心曰くFLOW状態は奇跡を起こす方程式で、FLOWに入った人物は極限まで集中力が上がりプレーの精度が一段階進化するようになります。
【ブルーロック】潔の声優
ブルーロックのアニメは本作の人気を爆発的に広めたメディアミックスと言われており、アニメ作品として高い評価を受けています。アニメ版ブルーロックでは人気声優が多く起用されたことで話題になりましたが、意外にも主人公を担当した声優は本作が初主演となった若き新人です。ここではアニメ版ブルーロックにて潔世一役を担当した声優についてまとめていきます。
潔の声優は「浦和希」
潔世一を演じた声優は浦和希(うらかずき)です。大阪府出身の男性声優でゲームクリエイターとして働いていた過去を持ちます。高校生の頃にアニメ『ストライクウィッチーズ』の演技から元気を貰えたことをきっかけに声優を志したそうで、2019年に結成した声優ユニット・SHALL WE BLACK OUT?の一員としても活躍しています。
浦和希のプロフィール
- 性別:男性
- 出身地:大阪府
- 生年月日:1995年10月18日
- 事務所:ヴィムス
- デビュー時期:2010年代
浦和希の主な出演作品
- 真壁スバル(シャドウバースF)
- ナック・シュタイン(悪魔執事と黒い猫)
- 土井翔太(終末のハーレム)
- 相庭京介(フットサルボーイズ!!!!!)
- コバルト(テクノロイド)
【ブルーロック】潔に対する世間での評判や人気
これまで潔の覚醒シーンや強さ、能力などについてまとめてきましたが、実際に潔の覚醒シーンやその後の活躍を本編で見たファンはどのような印象を抱いたのでしょうか。ここでは覚醒していく潔に対して投稿されたコメントを参照し、潔に対する世間での評判や人気を明らかにしていきます。
潔が覚醒して強くなっていく展開は潔がヒーロー気質なことも相まってかっこいいと評判でした。自分の足りないものを自力で突き止め、それに必要な技術をその場で完成させることは潔のエゴがなければ容易にできないことでしょう。
ファンの中には覚醒した後の活躍よりも覚醒シーンの演出がかっこいいと言われていました。潔の覚醒シーンは彼を模るパズルピースが1度崩れ、再度新しいピースによって潔が構築されていくという表現がされており、新しい自分になるという表現が巧みかつ分かりやすい描写で描かれていると言えるでしょう。
覚醒を繰り返す潔ですが、その内数分後の未来を視られるようになったり時を止められるようになるのではないかというネタコメントが寄せられていました。人間ができる技術の枠から潔が外れることはないと思いますが、これまでの彼の成長ぶりを見るとそう思ってしまってもおかしくないかもしれません。
【ブルーロック】潔は覚醒して最強キャラになっていた
ブルーロックの主人公・潔世一は試験の中で覚醒し最強キャラクターになっていました。初めは平凡な強さだった主人公が作中最強キャラ・ノエルノアに認められるほどの存在になる展開は少年漫画の王道で読者も熱くなったことでしょう。潔の更なる覚醒や活躍を見たいと思った人は、ぜひ連載中のブルーロック本編を追ってみてください。
この記事のライター
zeile
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