【ナルト】登場する術や必殺技を一覧で紹介!難易度が高いのは?

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当記事では「NARUTO」(ナルト)に登場する主な忍術を、各属性ごとに一覧で紹介していきます。また主人公であるナルトが使用する忍術や、取得難易度が高くその上で強い忍術も一覧で紹介しております。もしナルトの忍術に興味がある方は参考にしてみて下さい

【ナルト】登場する術や必殺技を一覧で紹介!難易度が高いのは?

目次

  1. 【ナルト】術とは?
  2. 【ナルト】主な術の種類一覧
  3. 【ナルト】うずまきナルトの使用術や必殺技一覧
  4. 【ナルト】難易度が高く強い術ランキングTOP3
  5. 【ナルト】術に対する世間での評判や人気
  6. 【ナルト】術や必殺技はかっこいいものばかりだった

【ナルト】術とは?

『NARUTO』(ナルト)における術というのは、忍術や体術、幻術の3種を基本として成り立っております。ここに5つの属性をのせた属性変化や性質変化などを加えることによって、術として各系統に分かれていきます。他にも血継限界にしか扱えない術などもあり、ナルト世界の術は作中でもかなりの種類があり、その上属性変化なども加えると数えきれないほどです。今回の記事では主に使われる術の属性一覧や、チャクラによる性質変化を持った術を紹介していきます。

チャクラとは?

まず初めに、術を扱う上で必要になってくるのが、チャクラというエネルギーが必要になってきます。チャクラを体内で練り上げ、印を結ぶことで術を発動する事が出来るのです。この基本となってくるチャクラですが、人体の細胞から取り出される身体エネルギーと、修行などで蓄積された精神エネルギーを体内で練り上げ、そこに性質変化を加えることによって術の種類が分かれていきます。

ナルトの術の分類

『NARUTO』(ナルト)の世界では「忍術」「体術」「幻術」この3種類を基本として、さらに術を突き詰めた血継限界と呼ばれるものが存在してます。ここでは基本となる3種類の簡単な解説と、血継限界について解説させて頂きます。

忍術

『NARUTO』(ナルト)で一番よくみる術は忍術ですが、規模が小さい物から大きい物まで様々なものがあります。ナルト自身がアカデミーの卒業試験で引っかかっていた分身の術も忍術に区別されており、忍の基本となっているのがよくわかります。最終的にナルトはあらゆる性質変化を使いこなし、属性変化は全て扱うことが出来るようになりました。ですが、通常は自身の得意不得意で属性が変わっていったり、里によって得意な属性変化があるが一般的です。

体術

こちらもれっきとした術で、体にチャクラを纏わせて戦うものになります。一般的にはチャクラを使わない、純粋な格闘能力が主となっており、作中ではマイト・ガイやロック・リーが得意としている術です。この他にも柔拳を扱う日向一族も体術に長けており、春野サクラも緻密なチャクラコントロールを常に行っており、それを体内に巡らせる事によって、恐ろしいほどの体術を身に着けております。

幻術

基本となる術の最後となる幻術ですが、作中では無限月読という幻術の最強の術が出ているので、かなり分かりやすいです。ですが、幻術はそれだけではなく、相手を惑わす事を主として使われており、幻覚を見せたり催眠効果を付与する事が一般的です。写輪眼などは相手の目を見るだけで、幻術に掛けることが出来る上、後述する月読という幻術で精神世界を支配することなども出来ます。

血継限界

3種類の基本の術以外に、頻繁に登場してくるのが血継限界です。この血継限界は特定の血筋にのみ発現する能力であったり、特殊な術になります。作中で一番有名なのは「うちは」一族、「日向」一族になるでしょう。このどちらも血継限界であり、写輪眼はうちは一族のみにしか発現しませんし、白眼は日向一族のみにしか発現しません。血継限界は非常に希少な能力を持つ者が多く、2種類の性質変化を組み合わせた術を使用します。さらにその上を行く血継淘汰は3種類の性質変化を加えた術、さらに上位の血継網羅は7種類の性質変化の術を扱えます。

ナルト(NARUTO)の概要

『NARUTO』(ナルト)は1999年から週刊少年ジャンプに連載されていた、岸本斉史先生による忍者アクションが派手な漫画です。アニメ化もされており、現在も『BORUTO』(ボルト)として続編が続いているほど、人気の作品になっております。ナルトの世界では忍があらゆる術を駆使して戦っており、里同士の争いや共通の敵との戦いなどを通じて、主人公のナルトが成長していく物語です。

ナルト(NARUTO)のあらすじ

主人公であるナルトは忍者アカデミーでも落ちこぼれとして見られており、里からも避けられる存在でした。そのナルトが恩師であるイルカ先生や、後に火影となるカカシ先生と出会い、第七班の春野サクラ、うちはサスケと共に成長していく物語です。中盤以降はサスケが離反してしまったため、サスケを里に連れ戻す事が物語の大筋になってきます。その中で里を超えた友情を培ったり、師匠である自来也と出会い、別れを経験しますが、その仇と対話を試みて和解するなど、様々な面でナルトの成長を感じれる作品になっております。

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【ナルト】主な術の種類一覧

ここからは主な術の種類とその一覧を紹介していきます。中には紹介しきれない物もある為、一部は省きますがナルトが扱う忍術に関しては後程解説していきます。基本的な忍術は火遁、水遁、土遁、風遁、雷遁の5種類の属性に分かれており、そこに一部の者にしか使えない陰陽遁という陰と陽を加えた属性が存在しております。陰陽遁として知られる代表格としては大筒木一族と、六道仙人からその力を受け継いだナルトとサスケでしょう。

火遁の主な術一覧

火遁は作中でも初期から頻繁に登場しており、うちはサスケが最も得意としてた忍術の一つです。基本的には木ノ葉の里に所属する忍に使い手が多く存在しており、うちはマダラもその使い手として有名です。また火遁の性質上、水遁に弱く風遁に強いという特徴をもっております。この項目では火遁の種類を一覧で紹介していきます。

術①火遁・蝦蟇油炎弾

この術はナルトの師匠である自来也が使用していたもので、口寄せ・蝦蟇であるブン太との合体技です。これは自来也一人だと、蝦蟇油弾から火遁につなげないといけません。ですがブン太と共に発動する事で、ブン太が油、自来也が火遁を使う事でかなりの広範囲を焼き尽くすことが可能となっております。蝦蟇油弾自体は、チャクラを形態変化で油に変化させている点にも注目です。

術②火遁・豪火球の術

サスケが得意とする術の一つで、うちは一族が好んで使っている忍術でもあります。火遁・豪火球の術は下忍では扱うチャクラ量が多く、基本的に印を結んでも不発する事が多いですが、サスケはアカデミーに入る前に習得しており、その見た目からかなり派手に描かれます。うちは一族では火遁・豪火球の術を扱えるようになる事で一人前と認められる風習があるため、うちは一族では基本中の基本の術です。ただし、演出の割には命中率があまり高くないようです。

術③火遁・龍火の術

作中で使用しているキャラクターはうちはサスケとみたらしアンコのみで、サスケはワイヤーを使ってこの火遁・龍火の術を使用しており、あまり出番がなかった術になります。基本的には相手をワイヤーなどで縛った上で発動するのがこの術の基本になるが、みたらしアンコはワイヤーなしでも発動できるなど、練度によって多少条件は異なるようです。

術④火遁・豪火滅却

この術はうちはマダラが一番得意としている術で、チャクラを体内で灼熱の炎に変化させて口から吹き出す術ですが、豪火球とは比べ物にならないほど規模が大きいのが特徴です。火遁・豪火滅却は文字が表す通り、炎が壁のように襲い掛かってくる為、この術が通過した後はあらゆるものが灰にされております。また応用も効く為、分身と同時に使う火遁・豪火大滅却や、うちはマダラがしようしてるうちはを使った豪火旋風など応用の幅が広いのも特徴です。

術⑤火遁・豪火滅失

こちらもうちはマダラが得意としている術の一つで、火遁・豪火滅却より範囲が広く威力もさらに上がっている強化版になります。水影でも水遁で相殺するのがやっとで、火遁の中では最上位クラスに強い術です。余談ですが、自来也の火遁・蝦蟇油炎弾はこの術よりもさらに広い範囲を焼き尽くすことが可能です。

術⑥火遁・爆風乱舞

うちはオビト固有の術であり、万華鏡写輪眼の力である神威を応用した火遁一種です。神威を前提としていることから、うちはオビトにしか使用することが出来ないため、汎用性は皆無。ですが、その性質上かなりの広範囲に火遁を放つことが出来る為、効果範囲だけで言えば火遁・豪火滅却にも勝るとも劣らない範囲をカバーします。

術⑦火遁・豪炎の術

火遁・豪炎の術は木ノ葉隠れの里の猿飛一族に伝わる秘伝忍術です。この術自体は作中では一人で使っている描写はなく、物語の後半で十尾の動きを封じる為に猿飛一族が複数人で使用している描写がありました。詳細な記述等はありませんが、火遁における基本的な術の一つのようです。

術⑧火遁・鳳仙火の術

序盤に活躍した火遁・鳳仙火の術は、複数の火の玉を飛ばすことができ、その中に手裏剣などを忍ばせることもできる、忍術の中では応用の効く術になります。ただし、飛ばせる火の玉は小さい為、相手に致命傷を与えるというよりかは意表を突くという狙いが強いです。

術⑨火遁・豪龍火の術

次はうちはサスケが、うちはイタチ戦での最中に使用した火遁・豪龍火の術になります。この術はサスケ以外使用している人物がいない為詳細は不明です。ですが、イタチが回避をしたこと、その後に使用する麒麟という術につなげることを考えると、威力は高い分消費チャクラも大きいが、当たらなくても問題はないとサスケは考えて使用しているようです。

水遁の主な術一覧

水遁も火遁同様作中の初期から登場しており、桃地再不斬や干柿鬼鮫などが使い手として有名です。また、霧隠れの里の忍が主に使用しており、当代の水影照美メイや、穢土転生によって一時的に復活した千手扉間も高位の使い手として登場します。水遁はその特性上、火遁に強く、土遁に弱いという特徴があり、水場が必要な場合もある忍術の系統になります。この項目では水遁の種類を一覧で見ていきましょう。

術①水遁・水断波

この術は千手扉間がしようした忍術の一つで、口から高圧の水を放出して対象を切断するかなり強い水遁です。作中では千手扉間しか使用していなかった点をみると、かなり高度なチャクラコントロールや、操作技術が必要である可能性が高く、他に使用者がいないのも納得できてしまうほどの忍術です。

術②水遁・水龍弾の術

この術は作品の序盤で桃地再不斬とうちはカカシの対戦で使用され、かなり大規模な水を扱う忍術でもあり、強い水遁の一つでしょう。この術は水を大量に使用する為、基本的には陸地での使用には向いていません。もし水が近くにない場合は自身のチャクラで補わないといけないため、大量のチャクラを消費してしまう点も考えると、使いどころが難しい忍術でもあります。前項で挙げた千手扉間は水場のない場所で使用していたので、扉間自身が忍の中でも相当上位の忍術使いであるのは間違いないです。

術③水遁・大瀑布の術

この術も桃地再不斬対はたけカカシで使用された術の一つで、大量の水を打ち上げた後、相手に一気に叩きつける高威力の術です。この術自体は作中ではこの二人しか使用しておらず、再不斬は発動しようとしたものの先にカカシに発動され、大瀑布の術に巻き込まれております。また、この術は非常に威力が高い為、発動した後は周囲の環境に甚大な被害を与えるほど、危険な術の一つです。

術④水遁・大鮫弾の術

この水遁・大鮫弾の術(だいこうだんのじゅつ)は干柿鬼鮫の使用忍術の一つです。この術は相手のチャクラを吸収する特性を持ち合わせており、相手の術が強ければ強いほど大きくなっていく少し特殊な術です。ナルトの世界では尾獣と呼ばれる強力なチャクラを持つ獣がいますが、鬼鮫は尾の無い尾獣と呼ばれるほど強力なチャクラを保持しており、それを支えている一端がこの術に見えます。

術⑤水遁・大爆水衝波

この術自体は作中終盤の忍界対戦時に千手扉間が使用した術ですが、一つランクの低い術であれば干柿鬼鮫も使用可能です。術の規模がかなり異なっていますが、印は同じな為単純に練るチャクラの量によって変わってくるものと考えられます。扉間が使用した大爆水衝波は、辺り一帯を水辺に変えてしまう程の威力を発揮します。

術⑥水遁・水弾の術

こちらは火遁・豪炎の術と同じく、複数人で発動するタイプの水遁です。使用していたのはもちろん霧隠れの里の忍達で、こちらは特に秘伝忍術などではないようです。

術⑦水遁・鉄砲玉

鉄砲玉自体は使用している忍はおらず、口寄せで登場したガマブン太が使用しております。ガマブン太自体がかなり大きい為、この術自体もかなり広範囲に影響を及ぼします。基本的には他の術と同じで、体内でチャクラを練り上げそれを水に性質変化させた上で、球状にした高速の水弾を発射する術です。また、そもそも体内で水球を生成している為、水場が無くても使用出来るという利点があります。

術⑧水遁秘術・千殺水翔

こちらの術は作品序盤で白が使用していた術で、水遁の秘伝忍術にあたります。ナルト序盤の術の中ではかなり殺傷力の高い術で、対象に無数の水の針を打ち込む割と万能型の水遁です。

術⑨水牢の術

水牢の術は桃地再不斬と干柿鬼鮫が使用する術で、対象を水の牢獄に捉える忍術になります。この術は発動させた後、持続させるには術者が水牢の一部に触れている必要があり、再不斬はその点を見破られてカカシに掛けていた水牢の術を、ナルトとサスケに解除させられました。一方で鬼鮫はトラップとして使用しており、巻物から発動することも可能です。

術⑩水鉄砲の術

鬼灯一族が得意としている術で、水鉄砲の術自体はかなり効果的な術として使用されている描写があります。水化の術の応用として用いられ、ナルトの世界ではない銃のような形で水滴を弾丸のように発射してます。一見地味に見えますが、発動時間の少なさ、応用性の高さから非常に優れた術です。作中では鬼灯一族の水月、二代目水影が使用しております。

術⑪水分身の術

水分身の術は水がある場所なら基本的にどこでも生成が可能で、通常の分身の術と違い実態を持っている為、体術など近接戦闘を仕掛けることも可能です。ただし、ナルトが得意としている影分身より分身の性能が落ちてしまう、水場がないと使えないなどの制約がある為、使用する機会は限られてきます。

土遁の主な術一覧

土遁の術はあらゆる忍が使いますが、強力な土遁を使う忍が多く存在するのは岩隠れの里になります。土遁の特徴として挙げられるのは、直接地面に影響を及ぼすものが多く、攻撃の術、防御の術も揃っていることからナルトの世界では割と頻繁に登場します。この項目では土遁の種類と一覧を紹介していきましょう。

術①口寄せ・土遁・追牙の術

この術はコピー忍者と言われたはたけカカシのオリジナルの忍術で、八匹の忍犬を呼び出し相手を捕縛する術になります。 また、口寄せ・土遁・追牙の術とあるように、口寄せと土遁を組み合わせた非常に珍しい術です。

術②土遁・土流壁

土遁・土流壁は以外にも木ノ葉の忍が使用している描写が多く、3代目火影ヒルゼン、はたけカカシ、うずまきナルトという3人の火影が使用している事でも知られています。当然岩隠れの忍も使えますし、他にも使用者はいますが、基本的には壁を作る術で防御に用いられる事が多いです。また発動場所によっても口から吐き出すか、地面から出すか変わっているようで、ヒルゼンは口から、カカシとナルトは地面を叩いて発動させてます。

術③土遁・黄泉沼

この術は木ノ葉の伝説の三忍の戦いで使われた術で、作中では自来也が使用しています。この術はかなり広範囲の大地を底なし沼に変えるだけでなく、その沼自体が粘性を帯びており抜け出すことはほぼ不可能な、かなり強い術です。使用された場面では自来也は綱手の薬で弱体化状態にあり、うまくチャクラを練れなかったのにも関わらず、大蛇丸の口寄せマンダを引きずり込もうとしたレベルの忍術です。

術④土遁・土流城壁

次は上の項目でもあった土流壁の完全上位版の土遁・土流城壁です。こちらは作中ではナルトの修行の際にヤマトが使用した術で、大地を隆起させ、まるで城の城壁のようなかなり規模のでかい忍術です。使用されたのはこれを含めても1回でそれ以降は登場しておりませんが、術の規模と消費するチャクラの量を考えると本来であれば複数人で発動ものなのかもしれません。

術⑤土遁・土流割

こちらもヤマトが使用していた忍術の一つで、通常の術とは少し異なった特徴を持った術でもあります。土遁・土流割は大地の龍脈にチャクラで干渉して、大地を文字通り割る術です。こちらの術もヤマト以外使用していた描写は無いので、木遁の概念に近いのかもしれません。

術⑥土遁・土竜隠れの術

こちらの術は文字通り土の中に潜って隠れたり、地中を掘り進む術です。中忍試験でナルトが地中を掘ってネジを倒したものではなく、れっきとした土遁の術です。使用者こそ多くはありませんが、デイダラやトビ(オビト)が使用していたのが描かれております。

術⑦土遁・土中潜航

こちらも土中を掘り進むのは同じですが、土竜隠れの術はチャクラで土を砂に変えて進むのに対して土遁・土中潜航は土をチャクラで液状化させて、泳ぐように移動する事ができます。この術の使用者は干柿鬼鮫で、鬼鮫らしい術です。

術⑧土遁・大地動核

この術自体は、火遁や水遁の集団で発動させる術と同じように、岩隠れの忍が集団で発動させる術になります。土遁・大地動核は広範囲の地面を上下させる術なので、大きな壁を作ったり、大きな穴を作り出すことも可能です。

術⑨土遁・山土の術

こちらの術は岩隠れの忍、黄ツチが使用した術でシンプルに対象を土で挟み込む土遁になります。ただシンプルに見えるだけで、中忍クラスの忍には防ぐ手段はないほどの圧力で挟み込まれるでしょう。少なくとも影クラスでないと防ぎ切れない位には、強力な術になります。

術⑩土遁・開土昇掘

この術自体は攻撃力はさほどありませんが、地面を一気に隆起させることで相手を吹き飛ばすことも可能であり、地中に隠れてる白ゼツ達を相手に使用された土遁です。使用者は黄ツチ、四代目土影、黒ツチの岩隠れの3人です。

術⑪土遁結界・土牢堂無

土遁の術の最後はサスケ奪還編で使われた、土遁結界・土牢堂無です。この術自体は大蛇丸配下、音の忍四人衆である次郎坊が使用しています。一見、岩で相手を囲い込んで閉じ込めるだけに見えますが、かなり厄介な特徴を持ち合わせております。囲った相手からチャクラを吸収する事ができ、さらにチャクラをこの結界に通すことで強度を増すことも可能です。

風遁の主な術一覧

風遁の使い手は数多くおり、ナルト自身も風遁で最強クラスの使い手です。作中でテマリがそれに次ぐ実力を有していると発言していることから、風遁自体の使い手はかなりの強者が多いです。風遁の使い手はうずまきナルトを筆頭に、我愛羅、テマリ(奈良テマリ)、大蛇丸など影クラスの忍が多く存在しています。風遁の特徴として、火遁に弱く、雷遁に強いという特徴があります。この項目では風遁の種類と一覧を見ていきましょう。

術①風遁・砂散弾

この術は我愛羅が使用している術ではありますが、厳密には我愛羅が保有している十尾の一匹である守鶴との連携術です。我愛羅が保管している砂に守鶴の磁遁を混ぜた砂を風遁で飛ばし、相手を捕縛する術になります。

術②口寄せ・斬り斬り舞

こちらはテマリの口寄せ忍術の一つで、口寄せによって呼び出したカマタリを、テマリの起こす扇が起こす風に乗せる事で完成する術です。作中では複数回使用されておりますが、最大でも数百メートルの範囲で暴風を吹き飛ばし、一体の森を全て伐採してしまう程の威力があります。

術③風遁・掛け網

この術もテマリ独自の術のようで、他に使用者はいません。風遁・掛け網はテマリの持つ大きな扇から繰り出される暴風により、巻き上げられた砂によって相手を切り刻む効果も保有しております。また、その威力から相手を吹き飛ばすことも可能です。

術④風遁・真空玉

こちらの術は志村ダンゾウだけが使用しており、口から真空の空気弾を発射して相手を貫く風遁です。その弾速は銃弾のように早い為、防ぎきるのは難しいでしょう。ダンゾウ自体は写輪眼を複数個使用した幻術も併せて使っており、その実力に伴った非常に強い風遁です。

術⑤風遁・真空大玉

こちらは同じくダンゾウが使用した術ですが、威力が強くさらに規模が大きくしたもので、サスケの使用する須佐能乎に対して放った術になります。

術⑥風遁・風塵の術

風遁の中では少し地味に映るかもしれませんが、口から塵を含んだ風を吹き出す術になります。ナルトの螺旋丸やテマリの斬り斬り舞いのような超威力ではありませんが、戦略面で使われる側面が強いのか、使用者であるアスマは割と雑に使用していました。

雷遁の主な術一覧

雷遁は非常に登場回数が多く、使用者がメインで登場しており、主な使用者はうちはサスケ、はたけカカシ、ダルイです。雷遁自体は関係しているのか不明ですが、水遁をメインで使う者は雷遁が苦手であるという表現があります。また、雷遁はその属性の特徴から、風遁に弱く土遁に強いという性質があります。この項目では雷遁の種類と一覧をみていきましょう。

術①麒麟

うちはサスケオリジナルの雷遁忍術で、うちはイタチを倒すために開発された術です。この術は積乱雲を利用した雷遁で、予め火遁・豪龍火の術で上空に積乱雲を発生させていることから、非常に準備に時間がかかる術でもあります。ですが発生してしまえば、落雷でもある為非常に早く威力も強い術です。ただし、使用されたのはイタチ戦のみで、それ以降は使用されませんでした。

術②千鳥

はたけカカシ唯一のオリジナル忍術でもうちはサスケも得意とする術で、二人の代名詞でもある雷遁の術です。この術はカカシが写輪眼を受け継ぐ前に開発したものですが、カウンターを合わせられやすいという点から、波風ミナトからは使用を禁止されてました。この術は非常に高速で相手に突き刺す為、写輪眼が必須であり、それが合わさる事によって非常に強い術となっております。

術③千鳥鋭槍

この術はうちはサスケが千鳥を応用して開発した術で、千鳥を槍のように長く伸ばし、相手を突き刺すことも可能です。また、先端部分を複数に分岐させて突き刺すこともできるなど、非常に応用力の高い術に仕上がっています。

術④千鳥千本

こちらもうちはサスケが千鳥の応用した術の一つで、千鳥自体を大量の針状にしたもので、その針を相手に飛ばして攻撃する事が可能です。この術も使用者はサスケのみです。

術⑤千鳥流し

この術も千鳥の応用で、サスケオリジナルの派生術です。千鳥流し自体は攻撃よりも防御に寄っており、近づいてきた相手を千鳥で防御する忍術になります。また、地面にこの千鳥流しを使用する事で広範囲の相手を行動不能にすることも可能です。

術⑥草薙の剣・千鳥刀

この術は大蛇丸から奪った草薙の剣に、千鳥を纏わせることで草薙の剣・千鳥刀が完成します。草薙の剣自体がかなり切れ味のいい刀で、そこに千鳥を流し込むことでさらに殺傷能力を高めています。防御自体は可能ですが、チャクラを使用した防御でなければ防げないほど強い術です。

術⑦雷切

雷切は千鳥と同じ術ですが、はたけカカシが使用する場合のみ雷切と名前が変わります。性質や性能は千鳥と同じで、呼び名が変わっているのはカカシが千鳥を使って雷を切ったという噂から、雷切と名称が変わりました。

術⑧雷遁・黒斑差

こちらはダルイが使用していた雷遁で、全身から黒い雷を放出し、その雷が黒い豹の形をとって相手を襲う術です。この術は広範囲の相手に向かって移動する為、複数人を相手を一度に倒すことが出来る強さを誇ります。

術⑨雷遁チャクラモード

こちらは三代目雷影、四代目雷影が使用する忍術で、この状態になると身体が活性化状態になり、非常に高速で移動する事が出来るほか、身に纏った雷遁チャクラが鎧のように攻撃をはじき返します。

体術の主な術一覧

ナルトにおける体術はチャクラを体内に巡らせ、身体能力を上げる事が出来たり、純粋に体術の火力を上げることが出来ます。忍が使用する中でもっとも基本的で基礎になる術が体術です。また、体術の中でもマイト・ガイやロック・リーが使用する体術が剛拳であるのに対して、日向一族が使用する体術は柔拳と呼ばれ、性質が異なってきます。この項目では体術の一覧とその強さを解説します。

術①重流暴

難しそうな名前をしていますが読み方さえ分かってしまえば、大体の人が技がどういったものか想像できる重流暴(エルボー)。この体術は単純明快で、雷遁チャクラモードを使用した四代目雷影が使用する、超強力な肘打ちです。

術②桜花衝

次は春野サクラが使用する桜花衝ですが、作品初期からは想像出来なかったタイプに成長しており、師匠が綱手になったことで医療忍術と強力な体術を引き継いでおります。そもそもサクラはチャクラのコントロールが抜群に上手く、その緻密なチャクラコントロールにより、大量のチャクラを拳に乗せ殴る事で多大なダメージを与えることが出来る一撃です。桜花衝という名がついたのは、サクラが使用しているというのもありますが、地面を殴った際に衝撃で打ちあがったさまが、花弁のように繊細に粉砕されている事からも来ております。

術③木ノ葉壊岩升

この術はマイト・ガイが使用する体術で、シンプルに空中で速度をつけて相手に強力な肘打ちです。シンプルなように見えて意外に難易度が高く、ガイ以外に使用しているキャラクターはおりません。

術④木ノ葉旋風

この術は体術師弟のマイト・ガイとロック・リーが主に使用しており、相手に突進しながら上段後ろ回し蹴りから、下段回し蹴りを放つ体術です。相手に突進して使用する事から、カウンターを合わせられやすく、体術を極めたガイやリーじゃないとまともに使いこなせないという側面もある。またリーは木ノ葉大旋風という上位版、ガイは木ノ葉剛力旋風というそれぞれ上位版の体術も使用している。

術⑤昼虎

続いての体術は八門遁甲・第七驚門を開放したマイト・ガイが使用しており、この状態のガイ以外使用しているキャラクターはいません。八門遁甲の力を使って圧倒的な拳圧で空気を圧縮し、相手に風圧を飛ばす術です。こちらの術もシンプルなように見えますが、そもそも八門遁甲・第七驚門を開放すること自体が難しい為、正拳突きではありますが非常に難易度の高い術になっております。

術⑥獅子連弾

この術はうちはサスケが中忍試験の際に、とっさに生み出した体術で表蓮華を参考に組み上げられた術になっております。初期動作は表蓮華と非常に似ており、敵を蹴り上げた後、空中にいる相手の背後に移動、その後回し蹴りを放ちながら回転し、そのまま相手を殴って蹴り落すというものです。後にナルトも独自にうずまきナルト連弾を生み出しており、意外に応用性の高い術になってます。

術⑦八門遁甲

この術は体術の極致に至った者が使用する事が出来る術で、八門をそれぞれ解放していく事で大量のチャクラを引き出すことができ、そのチャクラで恐ろしいほどまでの身体能力の向上を果たすことが出来る。ただし、八門を開放していく毎に術者に負担がかかっていき、八門遁甲・死門を開放すると一時的に火影すらも上回る事が出来るとされているが、術が切れたら死んでしまう。後にガイはマダラ戦で死門まで解放しており、その絶大な力を発揮している。

術⑧表蓮華

表蓮華は八門遁甲・第一開門を開放して使用する術で、使用者はロック・リーです。基本的には表蓮華を使用する際には、同時に第一開門の解放も行っていることから、セットで発動させることで機動力や術の威力を確保している。ただし、応用性は全くなく始動からフィニッシュまでが決まった動作によって行われている。

術⑨裏蓮華

この術もロック・リーが使用しており、表蓮華同様に八門遁甲も発動します。裏蓮華の場合は八門遁甲・第三生門まで解放しており、表蓮華よりもさらに機動力と威力を上げた術です。術の発動は第三生門の解放から入っており、目にも止まらぬ速さで相手を攻撃しながら第五杜門まで解放し、最後の一撃で相手を地面に叩きつけます。この術を食らった我愛羅は背負っている瓢箪も砂に変えて守勢に回るなど、発動時は圧倒的な力を発揮しています。

血継限界の主な術一覧

この項目ではナルトの世界では強力な力を誇る血継限界について解説します。血継限界とは大まかに2種類の系統が存在しており、三大瞳術に代表される特異体質タイプと2つの異なるチャクラを同時に練り上げ、新たな属性を生み出す性質変化タイプに分かれます。性質変化タイプには血継淘汰と呼ばれる3つの異なるチャクラを練れるタイプも存在しており、さらにその上位の血継網羅も存在しています。ここでは血継限界の種類とその一覧を紹介します。

術①写輪眼

ナルトでは一番有名な瞳術で、特異体質タイプの血継限界です。うちは一族が代々遺伝によって引き継いでおり、その大本は輪廻眼とも言われています。しかしうちは一族の全員が写輪眼を保持しているわけではなく、開眼するためには強い感情の起伏が必要になります。開眼すると瞳が赤く変化し、瞳孔に黒い巴模様が浮かぶのが特徴です。写輪眼は特殊な術以外を全て視認するだけで跳ね返すといわれるほど強力で、はたけカカシもその力を使ってコピー忍者と呼ばれる程多数の忍術を扱います。

術②万華鏡写輪眼

こちらは写輪眼のさらに上位版のもので、写輪眼を保有して尚且つ特定の条件を満たした者だけが開眼できるのが万華鏡写輪眼です。写輪眼までは同じ巴模様ですが、万華鏡写輪眼からは開眼した者によって瞳の模様が様々に変化します。また、万華鏡写輪眼でしか使えない瞳術があったりするなど、全てにおいて写輪眼を上回る瞳術です。一方で、万華鏡写輪眼は使用するほど視力が低下していくデメリットが存在しており、それを克服するために他者の万華鏡写輪眼を自身の目に取り込むことで、永遠の万華鏡写輪眼と進化します。

術③神威

万華鏡写輪眼固有の瞳術で、使用者はうちはオビトとはたけカカシです。この能力は視認した対象を強制的に別空間へ飛ばしたり、自身が別の空間に移動したりする事ができます。オビトの神威は自身を移動させることに特化しており、カカシの神威は他者を移動させることに特化しています。

術④天照

天照はサスケの左目と、イタチの右目に宿る瞳術で、視認した対象に消えない黒い炎を発生させる非常に強力な瞳術です。この瞳術は炎遁と呼ばれる性質変化によって発動されており、天照が発動すると瞳から血涙が流れていきます。他の瞳術と比べチャクラの使用量が非常に高く、効率が悪いですが非常に強力な瞳術になります。

術⑤別天神

作中で最も強力な幻術で、うちはシスイが開眼した万華鏡写輪眼の能力です。物語開始時点ではシスイ自身は死んでおりますが、その別天神を保有した万華鏡写輪眼はイタチに託されたものと、志村ダンゾウに奪われたものがあります。一度発動すると再発動までに数十年はかかると言われる程で、そのぶん幻術の効力も非常に強力になっております。イタチは別の目的でナルトにこの別天神を仕込んでいましたが、第四次忍界対戦時に穢土転生によって復活したイタチはナルトに仕込んでいた別天神のお陰で穢土転生の支配から抜け出せるほど強力な瞳術です。

術⑥炎遁・加具土命

サスケの右目に宿る瞳術で、天照の派生技でもあります。左目で天照を発動した上で右目で形態変化をさせることで、天照の黒い炎を自在に操る事を可能にしました。右目だけでも天照を発動させることは出来るものの、射程が短く炎も弱い為、基本的には形態変化用に用いられています。また、ナルトとの最終決戦では左目が使えなかった為、右目で千鳥に天照を付与して建御雷神という術も使っています。

術⑦月読

幻術系の万華鏡写輪眼の瞳術で、使用者はうちはイタチになります。この術は通常の幻術とは異なり、現実世界での一瞬を精神世界で最大72時間にまで引き延ばして相手を幻術に閉じ込めることが可能です。幻術は仲間に解除してもらうことが可能ですが、月読は視認した段階で発動からほぼ完了までを遂行してしまうため、解除は不可能です。

術⑧須佐能乎

万華鏡写輪眼の最終奥義にして、決戦忍術でもある須佐能乎、開眼したものはごく一部で言及されている者は、大筒木インドラ、うちはマダラ、うちはイタチ、うちはシスイ、うちはサスケ、はたけカカシの6人だけです。須佐能乎は形態が分かれており、発動から第一、第二、第三形態と進化していき、完成体へと至る事が出来ます。完全体まで行くと尾獣にも匹敵するほど強力で、実際にサスケは完成体の須佐能乎でナルトの阿修羅モードと対等に渡り合っています。

術⑨輪廻眼

三大瞳術の最終形態にして最初の瞳術が輪廻眼です。写輪眼からの進化を果たすと輪廻眼の特徴的な模様に写輪眼の巴模様が入ります。開眼した場合五大性質を扱える上に、六道の術を扱う事が出来るようになります。ある意味で血継網羅と同じような状態であるため、特殊な木遁や磁遁などを除きほぼすべての属性を扱える瞳術です。またサスケの場合は写輪眼からの進化を果たしている為、万華鏡写輪眼から輪廻写輪眼に変化しています。

術⑩白眼

日向一族が継承する特異体質系の血継限界で、発動すると目の周囲の血管が浮かび上がり、ほぼ全方位の視界を確保する事ができ、透視で相手のチャクラを見ることが出来ます。この術を使い相手の点穴を尽き、相手のチャクラを乱したり、逆に自身のチャクラを相手に流し込む柔拳で相手を内蔵から破壊していく事も出来ます。また遠方も見ることが可能である事から、索敵能力などに関しては写輪眼より秀でている術です。

術⑪魔鏡氷晶

ナルトにて血継限界の強さを最初に見せつけた、霧隠れの抜け忍であるハクが使用する忍術が魔鏡氷晶です。範囲こそ限定的ながら、氷の鏡を相手の周囲に出現させ、その鏡から高速で攻撃する水と風の属性を組み合わせた氷遁です。鏡から鏡へ瞬時に移動しながら攻撃を仕掛けてくる為、初期の写輪眼では追いかけるのがやっとの状態でした。

術⑫木遁の術

木遁は千手柱間が使用しており、水遁と土遁さらに陽遁の性質変化を組み合わせた、血継淘汰に近い忍術です。例外的にヤマトも使用できますが、柱間と比べチャクラの量が圧倒的に少ない為、発動させても規模が小さくなってしまいます。もっとも特徴的なのが樹界降誕で、本来は柱間が使用すると広範囲に樹木を大量に発生させるのに対して、ヤマトの場合は樹海降誕という名前に代わり密林程度の木々しか発生させられません。

術⑬屍骨脈

ナルト初期の終盤で登場した君麻呂が使用する血継限界が、屍骨脈です。この術は特異体質系に分類され、自身の骨を硬化させて防御に使用したり、体内から取り出して武器に使用するなどかなりの応用が利きます。君麻呂は病に侵されながらも、我愛羅と対等以上に渡り合っていた事から、かなり強い血継限界の一つと考えられます。

幻術の主な術一覧

ナルトの世界において、幻術は相手を惑わせたり、幻覚を見せる忍術として確立しています。ですが、あまりにも強い幻術も存在しており、うちはイタチの使用する月読や、うちはシスイの別天神もこの幻術に入ります。この項目では写輪眼以外にも強力な幻術があるため、その種類と一覧を紹介しますのでご覧ください。

術①黒暗行の術

この幻術はとてもシンプルで、相手の光を奪う幻術になります。使用しているのは千手柱間と扉間の二人です。この術の厄介な所は光を奪われてしまうので、何も見えない状態で戦闘を強いられる事になり、さらに使用者の気配すら感知できなるという点です。

術②魔幻・蝦蟇臨唱

こちらの幻術は妙木山の蝦蟇、シマとフカサクが二人で特殊な鳴き声を発することによって、相手を金縛りに掛ける幻術です。蝦蟇臨唱(がまりんしょう)は妙木山のカエルしか使用する事が出来ないため、人の身では扱う事は出来ません。

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ナルトの術や必殺技①基本忍術

ナルト自身は基本的に忍術が苦手で、九尾が封印されている為チャクラ量自体は多いが、その扱いは得意としていません。その弊害か、アカデミーの卒業試験に3回落ちており、影分身の術を会得するまでは使える忍術はほぼ無い状態でした。その後成長したナルトは、変わり身の術や瞬身の術なども使いこなすほどに成長しており、後のBORUTOでは土遁・土流壁まで使いこなしています。

ナルトの術や必殺技②分身の術・変化の術

もはやナルトの代名詞とも言える影分身の術ですが、そこから変化の術を織り交ぜたナルトならではの発想による忍術も複数あります。まず多重影分身で一斉に修行をして経験をつめるというカカシ先生考案の修行方法、そして影分身の性能を無駄に活かしたおいろけの術などふざけた術も多数あります。ですが、戦闘中に機転を利かせて影分身を手裏剣に変化させて投げるなど、作品初期からそのセンスは評価されてました。

ナルトの術や必殺技③螺旋丸系

影分身の術と対をなすナルトの代名詞である、螺旋丸は最初は影分身を使って発動していました。ですが、作品が進むにつれて片手で発動できるようになったり、風の性質変化を組み合わせた螺旋手裏剣なども開発しています。終盤になると阿修羅モードで複数の大型螺旋丸を複数の性質変化で発動していたりするなど、そのバリエーションもかなり幅広く作中屈指の強い必殺技です。

ナルトの術や必殺技④ナルト連弾系

ナルト連弾はサスケの獅子連弾に触発されて生み出した術で、その基本は影分身と体術になります。その後は影分身の数を増やし二千連弾に増えていたり、多重影分身による広範囲の連弾を使用しています。

ナルトの術や必殺技⑤仙人モード

ナルトが木ノ葉の英雄と呼ばれるようになったきっかけの一つで、完全な仙人モードでの戦闘はペイン戦が初でした。木ノ葉隠れの里を一人で半壊にまで追い込んだペインを、一人で圧倒しその強さは世界に絶望していたペインに希望を与えるほどでした。仙人モードでは蛙組手と呼ばれる相手の気配を読み取った攻防一体の体術と、螺旋丸も仙法に変化しています。

ナルトの術や必殺技⑥九尾チャクラモード

九尾チャクラモードは、その名の通り、九尾のチャクラを身に纏い戦うモードになります。このモードはナルトの状態によって見た目も変化しており、この時点から九尾のチャクラを全てコントロールできる状態になりました。通常は尾獣が使う尾獣玉もこのモードでは使用出来たり、九尾のチャクラを周囲に展開して防御を行う事も出来るなど、須佐能乎に近い能力を獲得しています。

ナルトの術や必殺技⑦六道仙人モード

六道仙人の力を受け継ぎ、覚醒したナルトの最終形態。その背には六道仙人が扱う求道玉が浮かんでおり、武器も錫杖のようなものを所持しています。このモードになると陽遁に加え5種類の属性変化を扱えるようになるほか、溶遁や磁遁などの複数のチャクラを練り合わせる術も身に着けています。

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3位:超尾獣螺旋手裏剣

この術は前提として一尾から九尾までのチャクラを貰い受けることが第一条件としてあり、その為人柱力で仙人モードも使えるナルトにしか使用する事が出来ません。まず尾獣と心を交わす必要があり、それが最大の難関となります。ナルトは全尾獣からチャクラを貰いその特性を備えた螺旋丸を、影分身含む9人のナルトで発動させるため、使用するチャクラ量も膨大になりナルト以外には会得は不可能な術です。

2位:神威

次は万華鏡写輪眼の項目でも紹介した神威です。この神威はうちはオビトの万華鏡写輪眼に宿り、そもそも使えるのがオビト本人と、その写輪眼を移植されたはたけカカシのみになります。この術も他の者には会得出来ないため、使用者は二人に限られます。うちはシスイの別天神も同様に個人の能力である為、会得はほぼ不可能な術ですが、対象が限られている事や再発動までにかかる時間などを考慮して、神威がこの順位になりました。

1位:無限月読

夢幻月読は、月読とついている通りまず写輪眼が必須となっており、その上で輪廻眼を覚醒させた上で、十尾の人柱力となる必要があります。この時点で会得出来る者がかなり限られ、なおかつ輪廻眼と十尾の人柱力になれるものはほんの一握りでしょう。実際に発動したのは大筒木カグヤで、その効力は絶大でほぼ全ての人間を夢の世界へ強制的に落とし、一瞬ですが世界征服を成し遂げたほどです。

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誰しもが欲しいと思う忍術、飛雷神の術。この術はマーキングした場所に一瞬で移動する事が出来るので、登校や出勤ギリギリまで家にいて、即座に飛雷神の術で目的地に行くという使い方が出来るので、かなり実用的な術として人気です。同じく瞬身の術も人気で、移動系忍術はかなり欲しい人が多いようです。

圧倒的な人気を誇る術は、ナルトも使用している影分身の術です。この術は分身が得た経験を本体に還元できる事もあり、色々な場所で活用する事が出来ます。ただし、分身で得た経験は疲労も含まれるので、使用の際は要注意です。

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NARUTO(ナルト)に登場する術や技一覧!難易度・最強ランキング
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