【ヒロアカ】ラグドールの個性や強さまとめ!能力を奪われた理由やその後とは?
ヒロアカにてプロヒーロー事務所、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツに所属しているラグドールはサーチの個性を持つ情報分析のスペシャリストとして活躍しています。本記事ではラグドールの個性・サーチの強さや個性を奪われた理由などについてまとめていきます。
ラグドールとは?
ラグドールは主にサーチの個性を利用して味方や敵の位置を特定する働きを見せていますが、明るい性格でチームの雰囲気を上げる役割も担っています。ここではラグドールの具体的な性格や人柄をまとめていき、それと同時に『ヒロアカ』の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
ラグドールのプロフィール
- ヒーロー名:ラグドール
- 名前:知床知子(しれとこともこ)
- 所属:ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ
- 個性:サーチ
- 誕生日:4月8日(31)
- 身長:166cm
- 血液型:O型
- 出身地:東京都
- 好きなもの:虎、マンダレイ、ピクシーボブ
- 性格:周りをよく見ている
ラグドールの性格
ラグドールはヒーロー事務所に所属して活動している女性プロヒーローです。緑の長髪と猫を模倣した黄色いコスチュームが特徴的で、明るく陽気な性格からチームの盛り上げ役としても機能しています。一人称は「あちき」で、ヒロアカに初登場したのは雄英高校の林間合宿をサポートするチーム『ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ』の一員として仲間と共に現れました。
ヒロアカの概要
ヒロアカ及び僕のヒーローアカデミアは堀越耕平によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。無個性だった主人公が最高のヒーローを目指すための物語が描かれており、ヒーロー社会を舞台にした世界観や個性に富んだキャラクターたち、そして特殊能力をぶつけ合う白熱した戦闘描写が人気を博しています。2022年1月時点で国内累計発行部数4500万部を突破しており、アニメ化やゲーム化といったメディアミックスも多数展開されています。
ヒロアカのあらすじ
世界総人口約8割が超常能力『個性』を持つようになった超人社会にて、世間では個性を悪用した犯罪事件が増えていきそれを取り締まるための職業としてヒーローが注目されていました。緑谷出久はトップヒーローのオールマイトに憧れ自分もヒーローになりたいという夢を抱いていましたが、彼に個性は発現せず周りから無理だと反対されてしまいます。そんな時、オールマイトとの偶然の出会いが運命を分けると緑谷が最高のヒーローになるまでの物語が始まるのでした。
ラグドールの個性や強さ・能力
ヒロアカでは個性を持つ者同士のバトル描写が話題になっていますが、ラグドールの個性は戦闘よりサポートに特化したもので、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの中でも味方を援護する役割を担っています。ここではラグドールの個性や強さ・能力についてまとめていきます。
ラグドールの個性は「サーチ」
個性・サーチは目で見た相手の居場所や弱点などの情報を100人まで知ることができる能力です。これにより相手の個性を予め把握し弱点を見出したり、姿をくらませた敵の居場所を暴いたり、100人までの情報を同時進行で処理することが可能です。プッシーキャッツの得意分野は山岳救助となっていますが、サーチの能力は救助活動に大いに役立つサポート能力と言えます。
ラグドールの個性は使い方によっては強い?
ヒロアカの戦闘では敵の個性をいち早く分析した者がアドバンテージを握る展開が多く、それを一瞬で処理できるサーチの能力はかなり万能と言えます。その利便性にはオールフォーワンも興味を持っていたそうで、死柄木の立てた作戦のついでにラグドールの個性を奪えるよう内容を改変するほどでした。
ラグドールは個性伸ばし訓練で活躍
ヒロアカ作中にて緑谷たちの個性を更に進化させるための訓練が計画されると、そのサポート係としてラグドールを含むプッシーキャッツの4人がかけつけました。プッシーキャッツのメンバーそれぞれにはサポートに特化した個性が備わっており、ラグドールは生徒それぞれの個性を分析して最適な訓練内容を企画・提案し、その土台作りをピクシーボブ、練習相手に虎、そして連絡係をマンダレイが担当しました。
ラグドールが個性を奪われた理由やその後
林間合宿編にて雄英高校の生徒たちをサポートしていたラグドールでしたが、その3日目にヴィラン連合による襲撃事件が起こってしまうと雄英生徒たちが襲われてしまい、その混乱に乗じて戦闘力が劣っているラグドールが狙われて個性を奪われる始末になってしまいました。ここではラグドールが個性を奪われた理由やその後についてまとめていきます。
ラグドールは林間合宿で襲撃され行方不明になる
林間合宿3日目の夜にクラス対抗肝試しが行われましたが、その際中にヴィラン連合の襲撃が起こり中間地点にいたラグドールは大量の血痕を残して行方不明となってしまいます。その後、神野区の脳無格納庫に彼女がいることが判明するとラグドール救出作戦が決行され、ヒーローたちの活躍により無事彼女の救出に成功しました。しかし、その時既にラグドールから個性が失われてしまっていたのです。
ラグドールが個性を奪われた理由
ヴィラン連合は林間合宿の襲撃時にラグドールと爆豪の拉致に成功しています。元々襲撃の計画を立てていた死柄木は爆豪を優先する見立てをしていましたが、ラグドールのサーチが便利であるとオールフォーワンから助言をもらったことにより彼女を拉致することも計画に組み込んだとされています。
オールフォーワンが注目していたということから、万能で汎用性も高いサーチの能力を持っていたがためにラグドールは狙われてしまったと言えるでしょう。実際にその後、死柄木がサーチを発動する描写が描かれており、恐らくラグドールから奪った個性を使用したと考えられます。
ラグドールのその後
個性を失ったことによりプッシーキャッツは活動を休止することにしましたが、ヒーローの人気をランキング化したヒーロービルボードチャートが発表されると、活動停止だったにもかかわらずプッシーキャッツは411位にランクインしていました。この事実を知ったラグドールはまだ残ってくれているファンの期待に応えるため、事務仕事で3人をサポートするOLキャッツとなりプッシーキャッツの活動を再開しました。
ラグドールの声優
ここからはアニメ版ヒロアカにてラグドールの声を担当している声優についてまとめていきます。ヒロアカはアニメ作品としても絶大な人気を誇っており、様々なキャラクターに豪華声優が当てられていることで新たな話題性を生み出しています。その中でアニメ本編が林間合宿編に突入するとラグドールも登場し、底なしの明るさを持ったラグドールが声優の演技によって際立っていました。
ラグドールの声優は「菅沼千紗」
ラグドールを演じていた声優は菅沼千沙(すがぬまちさ)さんです。2013年にアミューズメントメディア総合学院を卒業してから正式に声優として活動しており、明るくて少々茶目っ気のある性格をしたキャラクターを演じることが多い声優です。代表作にはゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の田中摩美々などが挙げられます。
菅沼千紗のプロフィール
大阪府出身の女性で誕生日は7月29日、血液型はO型、現在の所属事務所は賢プロダクションです。高校2年生の頃に『東京マグニチュード8.0』を視聴しストーリー内容に感動したことでアニメ業界に興味を持ち始め、専門大学を志望するに至りました。趣味にはクラシックバレエを上げており、幼い頃から踊ることが好きで高校生まで続けていたと明かしています。
菅沼千紗の主な出演作品
- 田中摩美々(アイドルマスターシャイニーカラーズ)
- 宮谷すみれ(キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま)
- ヘルファウスト(咲う アルスノトリア すんっ!)
- ベル(8 beat Story♪)
- ウルルー オースピア(おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ)
ラグドールに対する世間での評判や人気
これまでラグドールの個性・サーチの強さやヒロアカ作中での活躍、声優情報などについてまとめてきましたが、これらの情報を受けてヒロアカファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここではラグドールに対する世間での評判や人気について実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
ヒロアカファンの間でラグドールに対する評判はとても良く、可愛らしい言動や健気に頑張る姿が好きだと語るコメントが多く寄せられていました。見た目や性格から彼女の魅力に惹きこまれる人や、プッシーキャッツの仲間を大事にしているというプロフィールに好感を覚える人が多いようで、ファンアートやコスプレ写真なども数多く投稿されていました。
ラグドールが個性を奪われる展開が描かれた時には悲しみを訴える声が寄せられていました。ヒロアカを振り返ってみるとラグドールのように能力を目に宿しているキャラクターは悲運な運命に合っている確率が高く、その事実に気付いて嘆くような人も見受けられました。
ラグドールはファンの間でもとても人気でしたが、あまり活躍が描かれなかったことに悔しさを語るコメントもありました。明確に活躍が描かれたのは個性を奪われる前の段階までであり、以降はあまり作品に登場していません。今後の展開次第では再び活躍が描かれる可能性が十分にあるので、そこに期待したいところでしょう。
ラグドールの個性はサーチだった
ラグドールはサーチの個性を持つサポート特化のヒーローでしたが、万能な個性を持っているが故にヴィランたちから狙われてしまい命の危険に晒されてしまったキャラクターでした。現在は個性を失ってしまいながらプッシーキャッツの事務員として味方をサポートしている状態ですが、今後も活躍が描かれることを期待しておきましょう。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。