【ヒロアカ】切島鋭児郎の過去やかっこいい魅力を解説!個性も紹介
『ヒロアカ』の切島鋭児郎はクラスメイトの中でも明るく周りに気配りできる性格のキャラですが、過去に苦悩した日々があって現在の姿や性格になっています。そんな『ヒロアカ』の切島鋭児郎について、過去の詳細やかっこいい魅力などをまとめました。
目次
【ヒロアカ】切島鋭児郎とは?
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の過去やかっこいい魅力を見ていく前に、切島鋭児郎のプロフィールと『ヒロアカ』の作品概要などを紹介していきます。
切島鋭児郎のプロフィール
『ヒロアカ』の切島鋭児郎は10月16日生まれ・身長170cm・血液型O型、雄英高校ヒーロー科1年A組8番の男子です。ヒーロー名は「剛健ヒーロー《烈怒頼雄斗(レッドライオット)》」と名乗っています。明るく人柄が良い性格で、クラスのムードメーカーになっています。
ヒロアカの概要
2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載中の『僕のヒーローアカデミア』は堀越耕平の少年漫画です。”個性”と呼ばれる超常能力を持つヒーローとヴィランが戦いが繰り広げられていく姿が描かれていきます。連載開始初期から人気を集め、現在ではジャンプの看板作品になっています。また、2016年からアニメが始まり、2022年10月からは第6期が放送開始されます。
ヒロアカのあらすじ
緑谷出久は”無個性”ながらもヒーローのオールマイトに憧れていましたが、ある日の出来事からそのオールマイトにより”個性”の継承者に選ばれることになります。そして、出久は身体を鍛えた上で”個性”を継承し、雄英高校のヒーロー科へ入学して、ヒーローとしての基礎を学んでいくことになりました。しかし、出久達の入学と同時時期に世界を揺るがすヴィランも動き出そうとしていました。
【ヒロアカ】切島鋭児郎の過去やかっこいい魅力
『ヒロアカ』の切島鋭児郎はヒーロー科では明るく人当たりの良い人物ですが、過去の性格は現在と少々異なっていました。そんな切島鋭児郎の過去やかっこいい魅力について紹介していきます。
切島鋭児郎の過去
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の過去は現在のような快活な性格ではなく、内気かつ気が弱い一面がありました。同じ中学校には当時からヒーローらしい性格や言動の芦戸三奈がいて、自分の地味な”個性”と比べてしまうこともありました。それでもヒーローに憧れを持っていたことから体を鍛えてヒーロー科を目指していましたが、友人には言い出せずにいたのです。
そんな中、ある日に同じ中学の女子が危険に晒された際、足が動かず、そのことを激しく後悔します。それから暫く自己嫌悪に陥りますが、切島鋭児郎の憧れのヒーローである紅頼雄斗が後悔のない生き方をインタビューで語り、それをたまたま耳にしたことから過去の自分と決別することに決めます。その結果、ヒーロー科へ入学を果たし、髪を赤色に染めて新たな自分として高校生活をスタートしました。
切島鋭児郎のかっこいい性格
『ヒロアカ』の切島鋭児郎のかっこいい魅力は、他人を気にかける姿や他人のために体を張れるところです。先の過去の時点でも誰かを助けたいという思いは持っており、ヒーロー科に入ってからはそれを隠さず出してクラスメイトに対しても気配りができています。そして、そんなクラスメイトや一般の人々がピンチであればその前に立って守る意思も持ち合わせています。
切島鋭児郎と死穢八斎會の戦いがかっこいい
『ヒロアカ』の切島鋭児郎のかっこいい魅力が感じられるシーンとして、死穢八斎會編での戦闘がよく挙げられています。インターンでファットガム事務所に来ていた切島鋭児郎はファットガムと共に天蓋壁慈・乱波肩動に挑むことになります。その中で乱波に”個性”を破られて一度心が折れかけますが、過去の自分を思い出したことで再起し、反撃してファットガムの攻撃に貢献しました。
その攻撃後に切島鋭児郎は動けないほどのダメージを負っていましたが、乱波が切島鋭児郎の実力を認めてまた勝負がしたいと言い、敵すらも認める漢気にファットガムも成長を嬉しく思っていました。
切島鋭児郎のかっこいい名言
『ヒロアカ』の切島鋭児郎は過去の経験や現在の人柄の良さがあることから、周りに対して響く言葉や決意溢れるセリフを言うことがあります。その中でも名言と言われるセリフについて見ていきましょう。
切島鋭児郎の名言①は「誰かのピンチを見過ごす…」
誰かのピンチを見過ごす情けない奴にはもうなりたくないんス
出典: comic-kingdom.jp
切島鋭児郎の名言その1は「誰かのピンチを見過ごす…」から始まるセリフです。乱波達との戦闘の中、ファットガムが回想として思い出す形で出た切島鋭児郎のセリフであり、過去を踏まえた上で誰かのピンチを救いたいという思いが素直に出ています。
切島鋭児郎の名言②は「俺は烈怒頼雄斗…」
俺は
烈怒頼雄斗
俺の後ろに!!
血はァ流れねえ!!!出典: koryamata.jp
切島鋭児郎の名言その2は「俺は烈怒頼雄斗…」から始まるセリフです。過去に足を動かなかった相手であるギガントマキアと対峙した際に言ったセリフであり、今は絶対に守り抜くという意思が現れています。結果として切島鋭児郎の活躍があったことから事態を好転させるきっかけを作りました。
【ヒロアカ】切島鋭児郎の個性や能力
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の”個性”は過去の段階だとそれほど強くありませんでしたが、彼の決意や能力の性質がわかったことで成長を遂げていきます。そんな切島鋭児郎の個性や能力について紹介していきます。
切島鋭児郎の個性は「硬化」
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の個性は「硬化」で、全身の表面が岩や鉱石のような状態になります。刃物による斬撃やある程度の重量については無傷であり、様々な攻撃に対する耐性を有しています。さらに硬化した部分は鋭利な状態になり、直接触れた者にダメージを与えることも可能です。また、打たれるほどに硬度が強くなるという能力もあり、成長性の高い個性になっています。
切島鋭児郎の強さや弱点
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の個性は攻防一体の能力で、攻撃を受けながらも反撃に転じられる強さを持っています。実際に普通の武器では傷つかない防御力は様々な場面で役立っています。一方で、硬化の持続時間は10分程度であることか長期戦に向いておらず、距離を取られ続けると攻撃を当てられないという弱点もあります。また硬度については成長性がありますが、それ以外の能力上昇は望めないことも挙げられています。
切島鋭児郎の必殺技
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の必殺技は種類としては多くありませんが、いずれも当て字の技名になっていて、強力な一撃を放てます。
必殺技①烈怒交吽咤(レッドカウンター)
烈怒交吽咤(レッドカウンター)は硬化で攻撃を受けながら拳によるカウンターを喰らわせる技です。単純な技ではありますが、ダメージを受けずに攻撃に転じられる能力を活かした技です。
必殺技②烈怒頑斗裂屠(レッドガントレット)
烈怒頑斗裂屠(レッドガントレット)は拳を硬化させてボディブローを入れる技です。硬化による硬度や鋭さが乗せられた一撃は凄まじい衝撃になっています。
必殺技③安無嶺過武瑠(アンブレイカブル)
安無嶺過武瑠(アンブレイカブル)は全身の硬化を非常に鋭い形にしながら硬度を高めた必殺技です。圧縮訓練によって身に付けた技であり、維持できる時間は普通の硬化よりも短くなってしまいますが、能力の特性をさらに増幅させて使用できる技になっています。
【ヒロアカ】切島鋭児郎の声優
アニメ『ヒロアカ』でも切島鋭児郎は1期から登場しており、声優によるボイスが付いています。そんなアニメにおける切島鋭児郎の声優について紹介していきます。
切島鋭児郎の声優は「増田俊樹」
アニメ『ヒロアカ』で切島鋭児郎を演じたのは増田俊樹さんです。普段の明るい性格は元気な声で演じつつ、戦闘時の真剣なシーンではかっこいい魅力を感じられる声にしています。
増田俊樹のプロフィール
増田俊樹さんは広島県出身で、1990年生まれの声優です。幼少期から役者に興味を持っており、高校生でアニメを見たことから声優の道を志し始めました。そして、声優学校の在学中に舞台俳優としての活動も始めながら、2011年に声優デビューを果たします。その後は徐々に出演作品を増やしていき、少年・青年役を中心に活躍しています。
増田俊樹の主な出演作品
増田俊樹さんの主な出演作品としては、『遊☆戯☆王ZEXAL』の神代凌牙、『ハイキュー!!』の縁下力、『アイドリッシュセブン』の和泉一織、『あんさんぶるスターズ!』の朔間零、『刀剣乱舞』の加州清光、『火ノ丸相撲』の加納彰平、『ゾイドワイルド ZERO』のクリストファー・ギレル、『美少年探偵団』の袋井満、『メガトン級ムサシ』の一大寺大和などがあります。
【ヒロアカ】切島鋭児郎に対する世間での評判や人気
ここでは『ヒロアカ』の切島鋭児郎の世間での評判や人気について紹介していきます。元々人気のあるキャラでしたが、過去がわかったことで魅力に気付いたとう人も多数出てきました。
『ヒロアカ』の切島鋭児郎は現在と過去の姿について、それぞれ好みが別れていました。過去を経た上での現在の赤髪の見た目は活発でかっこよさや可愛さがあり、過去の黒髪は現在とのギャップに魅力が感じられるようです。
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の過去について、それまで見ていたキャラとの違いに驚く人やキャラへの理解が深まったという感想が見られました。過去が明らかになる以前でもムードメーカーかつ仲間想いなところや守るために強くなろうとしているところが魅力でしたが、そのバックグラウンドがわかったことでより魅力的になったようです。
『ヒロアカ』の切島鋭児郎の過去や活躍が描かれることから死穢八斎會編が好きであるという感想も見られました。作中でも切島鋭児郎にとって大きな成長を遂げるきっかけとなるエピソードであり、原作漫画・アニメ共に人気が高くなっています。
【ヒロアカ】切島鋭児郎はかっこいいキャラだった
『ヒロアカ』の切島鋭児郎は「硬化」の”個性”を持っていて、現在はヒーロー科1年A組の明るいムードメーカーになっていますが、過去の中学時代には一歩踏み出せずにいる自分に悩んでいました。しかし、それを振り切って高校から新たな自分になり、仲間や敵と関わり合いながら成長を遂げています。そんな切島鋭児郎の過去を踏まえた上で、もう一度原作漫画やアニメを見返してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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