【ヒロアカ】マンダレイはプロヒーローの一人!個性や声優も紹介
マンダレイは「ヒロアカ」に登場する女性プロヒーローの一人です。林間学校にて若きヒーロー達の個性を伸ばす手助けをするだけでなく、ヴィランとも戦うなど随所で活躍しました。今回はそんなマンダレイの素性や個性、ヒロアカに登場する名言の数々を紹介していきます。
目次
【ヒロアカ】マンダレイはプロヒーローの一人
マンダレイが「ヒロアカ」にて初めて登場したのは、雄英高校の林間合宿のシーンです。出久ら雄英高校の生徒達をサポートするべく、「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ」の一員として、ヒーロー達の補佐を行ってくれました。チームで登場する際は揃って決め台詞とポーズをとるなどコミカルな一面も見えますが、ランキングNo.32として活躍する立派なプロヒーローの一人です。
マンダレイのプロフィール
- ヒーロー名:マンダレイ
- 本名:送崎信乃(そうざき しの)
- 個性:テレパス
- 誕生日:5月1日(31)
- 身長:168cm
- 血液型:A型
- 出身地:宮城県
- 好きなもの:ゴロ寝
- 性格:従甥想い
マンダレイは「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ」の4人の中でも、チームをまとめ上げる司令塔として活躍している女性です。「ヒロアカ」では皆、自身のコスチュームを持っていますが、彼女の場合は赤色を基調とした、猫をモチーフにしたグローブやヘルメットが特徴的です。
マンダレイの性格
マンダレイはプッシーキャッツの面々をまとめ上げるだけでなく、自身の「個性」を用いて雄英高校の生徒達を指導するなど、頼りがいのある性格であることが分かります。また、私生活でも殉職した従兄の息子、出水洸汰を引き取っていることから、面倒見が良いという面が伺えます。
マンダレイが所属するプッシーキャッツとは?
マンダレイが所属する「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ」は、4名のプロヒーロー達で構成されたチームで、ランキングNo.32のベテランチームです。プッシーキャッツは主に山岳救助などを得意とし、活動しています。マンダレイ以外にもピクシーボブ、虎、ラグドールといったプロヒーローが所属しており、全員「猫」をモチーフにした色違いのコスチュームを身に着けています。
ヒロアカの概要
「ヒロアカ」とは「僕のヒーローアカデミア」の略称であり、堀越耕平さんが手がける少年漫画です。2014年に発行された週刊少年ジャンプ32号より連載を開始して以降、多くの人の心を惹きつけ続ける大人気バトル漫画として、アニメ、映画など様々なメディアにも展開し続けています。「次世代少年マンガの雄たる作品」とも評されており、様々な「個性」を駆使し戦うヒーロー、そしてヴィラン達の葛藤や成長劇こそが、最大の魅力となっています。
ヒロアカのあらすじ
作品の舞台は世界総人口の約8割が超常能力である「個性」を持つのが当たり前となった世界です。人々が個性を使って日常生活を送る中で、悪党達を取り締まる「ヒーロー」達は人々の憧れの的でした。そんな中、主人公である緑谷出久も幼いころからヒーローになることを夢見るのですが、彼には生まれつき個性がなく、ヒーローになる道を半ば閉ざされかけてしまいます。しかし、彼の憧れのヒーローであるオールマイトから後継者に選ばれたことで、人々を守るヒーローとして成長していくこととなるのです。
【ヒロアカ】マンダレイの個性や強さ
「ヒロアカ」に登場するヒーロー達は、自分達が生まれつき身に着けた「個性」を使って敵対するヴィランと戦います。マンダレイも例外ではなく、彼女独自の能力を駆使し、悪に立ち向かいます。ここからはマンダレイの持つ個性や、その特徴、彼女の強さについて詳しく見ていきます。
マンダレイの個性はテレパス
マンダレイの個性は他者の脳に直接語り掛け、意思の疎通を行うことができる「テレパス」です。かなり遠くの人間にも語り掛けることができ、しかも複数同時に話しかけることも可能と、なかなか応用性の高い個性となっています。マンダレイはこの力を使って雄英高校の面々を指導するだけでなく、戦闘時に仲間に指示を与えるなど、司令塔のような役割を担うことができるのです。
マンダレイの必殺技
一見、戦闘には不向きに見えるマンダレイの個性ですが、彼女は自身の肉体と個性をうまく使いこなすことで、ヴィランとも渡り合っています。「キャットクロー」と名付けられた彼女の必殺技は、名前こそ可愛いものの、テレパスで相手の心を動揺させながら攻撃するという、肉体と精神を同時に攻め立てる強力な技になっています。
マンダレイは強い?
「ヒロアカ」に登場する他のヒーローのように分かりやすく攻撃に使える個性ではないものの、自身の特性を最大限に生かし、仲間のサポートから相手のかく乱までこなすマンダレイは、非常に強力なサポートキャラクターと言えます。肉弾戦での戦闘力も高く、周囲の仲間達を補いながら戦う姿は、まさにベテランヒーローとしての静かな風格を見せつけられます。
【ヒロアカ】マンダレイの魅力的な名言
「ヒロアカ」では様々なキャラクターの名言が登場しますが、マンダレイもまた例外ではありません。「ヒロアカ」の中で、彼女がプロヒーローとして、そして時に普通の人間として生活する中で口にした名言を紹介していきます。
マンダレイの名言①「私らのこともよく思って…」
「私らのことも良く思ってないみたい」
気絶してしまった出水洸汰を介抱する中で、マンダレイが出久と交わした会話の中で、ふっと放った一言です。両親がヒーローとして名誉の死を遂げた洸汰をマンダレイは引き取り、自主的に彼の面倒を見ていたのですが、洸汰にとってヒーローとは親が「死んだ理由」でしかなく、良い感情を抱いていませんでした。そんな彼の心中を察し、マンダレイは寂しそうにこのセリフを呟きます。プロヒーローでありながら、最も身近な存在に理解されないことの悲しさが見え隠れする名言です。
マンダレイの名言②「なに照れてんの…」
「なに照れてんの、ウブね」
出典: manga-tei.com
林間合宿の最中、出久達はヴィランに襲撃されますが、プッシーキャッツの面々も各地でバトルを繰り広げます。その中でマンダレイは、ヴィランの一人であるスピナーと交戦することになります。武器を使うスピナーに対し、マンダレイは個性の「テレパス」を使ってスピナーの顔を誉め、相手が動揺した隙を狙って攻撃を仕掛けます。その際さらにこの一言を放ち、スピナーを挑発しました。個性を活かした頭脳プレーと共に、大人の女性としての余裕が垣間見える一言です。
マンダレイの名言③「自分で選んだんだよ…」
「緑谷くん見てよ、自分で選んだんだよ、「絶対赤だ」って」
出典: manga-tei.com
林間学校が終わった後、マンダレイが次に登場するのは「ヒロアカ」の184話です。出久らA組の寮に 「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ」一同が訪ねてきます。今度はヒーローコスチュームではなく、オフバージョンと称した普段着姿でした。その際、マンダレイと共に洸汰も出久の前に姿を現すのですが、マンダレイは洸汰の履いてきた靴を指し示し、嬉しそうにこの一言を告げます。
かつてはその境遇からヒーローそのものを憎んでいた洸汰でしたが、出久の姿に憧れを抱き、彼と同じ赤い靴を買ってほしい、とマンダレイに強請るようになったのです。出久の行動が少年の心を解きほぐし、その少年の成長を喜ぶマンダレイの弾んだ気持ちが伝わる一言です。
【ヒロアカ】マンダレイの声優
「ヒロアカ」には多数の有名声優さん達が出演され、キャラクター達に命を吹き込んでいます。プッシーキャッツの司令塔であるマンダレイを演じる声優さんについて、詳しくご紹介します。
マンダレイの声優は「川崎芽衣子」
「ヒロアカ」のアニメ版にてマンダレイの声を務めたのは、声優の川崎芽衣子さんです。2011年より声優として様々なアニメ作品に出演しており、「ヒロアカ」には2018年の第3期アニメから出演しています。その後も第4期、第6期とプロヒーロー、マンダレイの声優を担当しました。
川崎芽衣子のプロフィール
- 出身地:千葉県
- 誕生日:5月1日
- 身長:173.8㎝
- 血液型:O型
- 趣味:自然派コスメ集め・ネットショッピング・ヨガ・美味しいものを食べる・百人一首・映画鑑賞・バスケットボール・散歩
川崎芽衣子さんは勝田声優学院の23期生で、2021年8月3日より東京俳優生活協同組合に所属しています。なんといっても173.8cmという高身長が特徴で、おそらく女性声優の中でも随一の高身長であるとされているようです。
川崎芽衣子の主な出演作品
川崎芽衣子さんは「ヒロアカ」のマンダレイ役以外にも、子供向けアニメ「ダンボール戦機ウォーズ」の仙道キヨカや、「刀使ノ巫女」の小川聡美、「アズールレーン」のリノなどを演じられています。大人の女性から少しはつらつとした明るい性格の女性まで、演じるキャラクターの性格が幅広いのも、川崎芽衣子さんの魅力の一つです。また「ヒロアカ」のようなアニメのみならず「Tokyo 7th シスターズ」のようなゲームのキャラクターを演じ、歌手としても活動しています。
【ヒロアカ】マンダレイに対する世間での評判や人気
やはり読者にとってマンダレイを印象付けたのは、初登場の林間学校の場面です。プッシーキャッツとしてのインパクトや生徒達を指導する頼もしい一面だけでなく、ヴィラン襲撃の際、個性を使って司令塔として指示を出すなど、随所にちりばめられた彼女の魅力に惹きつけられた読者が多いようです。
ヒーローとしての姿だけでなく、やはり純粋に一人の女性としての魅力もマンダレイを語る上では欠かせない要因です。主人公らを導く頼もしいお姉さんというキャラクターと、その美しい容姿も非常に魅力的で、人気を集めています。「ヒロアカ」の劇中ではヒーローコスチュームのみならず、私服姿のマンダレイも見ることができ、そのギャップも読者を惹きつけています。
「ヒロアカ」のヒーローやヴィランは、自身に宿った個性を最大限に生かすことで、自分の信じた生き様や、夢、目的に向かって全力で突き進んでいます。マンダレイも同様、テレパスという能力を使って、彼女にしかできないことをひたむきに取り組む姿が、多くの人々の心を揺さぶっています。正義も悪も常に全力で生きる姿は「ヒロアカ」という作品自体の大きな魅力でもあります。
【ヒロアカ】マンダレイは魅力的なプロヒーローだった
マンダレイは出久ら雄英の成長だけでなく、彼らと共にヴィランとも戦うなど、まさにプロヒーローとして随所で活躍する、魅力にあふれるキャラクターでした。「ヒロアカ」の劇中では、決して戦闘向きではない「個性」を使いこなす熟練した戦闘スタイルや、出久と洸汰を通じ、自身のヒーローとしての在り方に悩む、そんな様々な素顔を見ることができます。
この記事のライター
創也慎介
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