【思い出のマーニー】相関図を徹底解説!登場人物の関係性とは?作品の魅力も

お気に入りに追加

『思い出のマーニー』に登場するキャラクターの相関図を紹介します。『思い出のマーニー』の登場人物の相関図や血縁関係、あらすじやこの作品の魅力などを徹底解説しました。また、『思い出のマーニー』で登場人物を演じている声優一覧も紹介しています。

【思い出のマーニー】相関図を徹底解説!登場人物の関係性とは?作品の魅力も

目次

  1. 【思い出のマーニー】とは?
  2. 【思い出のマーニー】相関図やあらすじ
  3. 【思い出のマーニー】登場人物一覧
  4. 【思い出のマーニー】声優一覧
  5. 【思い出のマーニー】に対する世間での評判や人気
  6. 【思い出のマーニー】相関図は複雑だった

【思い出のマーニー】とは?

『思い出のマーニー』とは、スタジオジブリが制作した魅力的なアニメ映画です。心を閉ざした孤独な一人の少女と、湿地の屋敷で暮らす不思議な少女が出会い、交流を深めていきます。しかし物語の中に謎や不思議な部分が多く、人間関係や相関図がわかりにくい部分もあります。ここでは『思い出のマーニー』の概要を紹介していきましょう。

思い出のマーニーの原作の概要

『思い出のマーニー』の原作は、イギリスの児童向けの小説です。作者はジョーン・G・ロビンソンで、1967年にイギリスで出版され、大ヒットとなりました。挿絵は『くまのパディントン』で有名なペギー・フォートナムが担当しています。日本では1980年に翻訳版が出版されており、ジブリによって映画化されたことで、原作も改めて注目されることになりました。

原作の『思い出のマーニー』の舞台はイギリスのノースフォーク州にあるリトル・バートンという架空の村ですが、バーナム・オードリーという実在する村をモデルにしているようです。また、物語の内容も、作者のジョーン・G・ロビンソンの実体験がもとになっていると言われています。

思い出のマーニーのジブリ映画の概要

『思い出のマーニー』は、スタジオジブリによって劇場版の長編アニメーションが制作されました。ジブリ映画の『思い出のマーニー』は2014年7月に劇場公開されており、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされています。また、映画化にあたって、物語の舞台がイギリスから日本の北海道に変更されています。主人公の名前は原作ではアンナでしたが、漢字の「杏奈」に変更されました。

思い出のマーニーのジブリ映画の監督

ジブリ映画『思い出のマーニー』の監督は、アニメ監督として活躍している米林宏昌さんです。米林宏昌さんは2010年に公開された『借りぐらしのアリエッティ』の監督もしており、本作は4年ぶり2作目の作品となっています。米林宏昌さんは2014年までスタジオジブリに所属していましたが、現在はプロデューサーである西村義明さんが立ち上げたスタジオポノックに所属しています。また、2017年には米林宏昌さんとしては3作目の監督作品となる『メアリと魔女の花』が公開されました。

【思い出のマーニー】相関図やあらすじ

『思い出のマーニー』は多くのファンがいる魅力的なアニメーション作品ですが、「人間関係の相関図がわかりにくい」などの声もありました。マーニーの人間関係を相関図で表すと、重要なネタバレが含まれます。ここでは『思い出のマーニー』の相関図や登場人物の関係性、あらすじなどを紹介していくため、相関図が知りたいという人はチェックしてみてください。

思い出のマーニーの相関図や登場人物の関係性・血縁

『思い出のマーニー』は登場人物の血縁関係の相関図が少し複雑です。複雑な部分の相関図や人間関係としては、まず主人公の杏奈と頼子は親子ですが、頼子は義母であり、血縁関係はありません。そしてもう一人の主人公、マーニーは実は杏奈の祖母であるため、杏奈とマーニーの間には血縁関係があります。マーニーはかつて和彦という男性との間に娘を設けており、その娘の産んだ子供が杏奈です。

思い出のマーニーのあらすじ

中学1年生の杏奈は、義母の頼子に育てられています。両親が亡くなった際に血縁の誰にも引き取ってくれなかったことから、杏奈は自分を「いらない子」だと思っており、心を閉ざしていました。ある時、学校で喘息を起こした杏奈は、夏休みの頼子の親戚の家で療養することになります。療養地の近くの湿っ地の向こう側に屋敷があることを知った杏奈は、その屋敷に住む不思議な少女・マーニーと出会います。そして明るいマーニーとの交流を通して、杏奈は徐々に元気を取り戻していくのですが…。

思い出のマーニーの結末

『思い出のマーニー』の結末としては、マーニーが暮らしていた湿っ地屋敷にあった日記から、湿地の近くで風景画を描いていた久子がマーニーの友人だったことがわかります。そしてマーニーの正体が、杏奈と血縁関係のある祖母であることがわかりました。この夏休みの不思議な経験を通して杏奈の中にも変化が生じ、頼子との関係性も変化して、以前よりも明るくなった杏奈は元の町へと帰っていくのでした。

思い出のマーニーの魅力や見どころ

『思い出のマーニー』という作品の魅力や見どころは、心を閉ざしている少女が不思議な少女と出会い、成長していくストーリーです。少女同士の友情が美しく、魅力的です。また、マーニーの正体が最後の方までわからなかったり、荒れ放題だった湿っ地屋敷がマーニーがいる間だけ美しくなったりするなど、不思議なシーンが多い点も視聴者の興味を引く本作の魅力です。映像も美しく、細かい部分で気になる点も出てくるため、何度でも見返したくなるという点もこの作品の魅力となっています。

【思い出のマーニー】登場人物一覧

登場人物①杏奈

『思い出のマーニー』の主人公である杏奈は、北海道で暮らしている中学1年生の女の子です。幼い頃に両親を事故で失っており、現在は義理の母親である頼子と暮らしています。心を閉ざしている杏奈は周囲の人々とのコミュニケーションがうまくできず、思いがけず悪口を言ってしまう自分のことも嫌悪しています。喘息で倒れたことをきっかけに、夏休みの間だけ療養をしに訪れた場所で、不思議な少女マーニーと出会うことになるのでした。

登場人物②マーニー

『思い出のマーニー』のマーニーは、魅力的な本作のもう一人の主人公です。杏奈の療養地の近くにある湿地の「湿っ地屋敷」に住んでいる不思議なお嬢様で、金髪に青い目をしています。マーニーには日が暮れた満潮の時にしか会うことができず、マーニーと会っていた時の記憶は、預けられている大岩家にいるときには曖昧になります。なぜか杏奈のことを以前から知っていた様子で、杏奈とは1日に3つ自分のことを教え合う関係になり、交流を深めていきます。

登場人物③頼子

『思い出のマーニー』の頼子は、杏奈と暮らしている杏奈の義理の母です。杏奈とは血縁関係はありませんが、杏奈のことを本当の娘のように愛しています。また、杏奈のことを大切にするあまり心配し過ぎてしまうところがあり、セツにもたしなめられています。しかし杏奈には「おばちゃん」と呼ばれており、杏奈との関係がうまくいっていないことを悩んでいます。杏奈の養育費を受け取っていたことで杏奈に心を閉ざされてしまいましたが、頼子は杏奈のことを思って黙っていたのでした。

登場人物④大岩清正

『思い出のマーニー』の大岩清正は、杏奈が夏休みの間だけ暮らすことになる療養先の家の関係者です。後述する大岩セツの夫で、木工職人として仕事をしています。頼子や杏奈との血縁関係はありません。作中に登場する十一の数少ない理解者です。

登場人物⑤大岩セツ

『思い出のマーニー』の大岩セツも、杏奈が夏休みの間暮らすことになる療養先の家の関係者です。セツは先に紹介した清正の妻で、頼子の親戚です。夫との関係は良好ですが、人遣いが荒いことをよくぼやいています。血縁関係のない杏奈のことも、実の娘のように可愛がってくれます。

登場人物⑥老婦人

『思い出のマーニー』の老婦人とは、回想シーンなどで登場する年老いた女性です。この老婦人は実はマーニーで、杏奈とは血縁関係のある杏奈の実の祖母です。幼い時に両親を失った孫の杏奈を1年間だけ育てていました。かつて老婦人は、夫の和彦との間に娘の絵美里をもうけましたが、夫を失ったショックでサナトリウムに入院してしまいます。そのため、絵美里は全寮制の学校へ入ることになり、親の愛情に飢えた絵美里と老婦人の関係はギクシャクし、疎遠になってしまったのでした。

登場人物⑦ばあや

『思い出のマーニー』のばあやとは、マーニーが暮らす屋敷で働いている家政婦の老婆です。作中ではばあやと呼ばれており、本名は不明です。湿っ地屋敷ではマーニーの身の回りの世話をしているようですが、意地悪な性格をしており、マーニーを悩ませていました。

登場人物⑧久子

『思い出のマーニー』の久子は、杏奈が療養先で出会った画家の老婦人です。フルネームは不明です。物語の終盤で久子がマーニーの友人であることがわかり、久子の口から杏奈はマーニーの障害を知ることになります。杏奈にマーニーの正体を教える重要なキャラクターです。

登場人物⑨彩香

『思い出のマーニー』の彩香(さやか)は、空き家である湿っ地屋敷に新しく引っ越してきた家族の女の子です。フルネームは不明です。赤い眼鏡をかけた女の子で、好奇心旺盛な性格をしています。屋敷の引き出しに入っていたマーニーの日記を発見し、杏奈のことをマーニーだと勘違いします。物語の後半では杏奈と共に行動を共にしており、久子の口からマーニーの話を聞くことになります。

【思い出のマーニー】声優一覧

声優①杏奈役/高月彩良

主人公の杏奈を演じている声優は、映画やテレビドラマ、舞台などで活躍している女優の高月彩良(たかつきさら)さんです。高月彩良さんは、1997年8月10日生まれの26歳で、スカウトされて芸能界入りしました。テレビドラマ『オトメン』では少年時代の主人公役に抜擢され、映画『翔んで埼玉』などにも出演しています。『思い出のマーニー』では、3日間行われたオーディションにより、約300人の中から見事主人公である杏奈役に抜擢されました。

声優②マーニー役/有村架純

もう一人の主人公であるマーニーを演じている声優は、人気女優の有村架純(ありむらかすみ)さんです。有村架純さんは1993年2月13日生まれの30歳で、連続テレビドラマ『あまちゃん』で主人公の母親の若い頃を魅力的に演じたことで話題を呼びました。また、テレビドラマ『姉ちゃんの恋人』や『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』など人気ドラマで多数の代表作を持っています。アニメ声優としての仕事は『思い出のマーニー』が初挑戦です。

声優③頼子役/松嶋菜々子

杏奈の義母である頼子を演じている声優は、女優の松嶋菜々子(まつしまななこ)さんです。松嶋菜々子さんは1973年10月13日生まれの50歳で、夫は俳優の反町隆史さんです。連続テレビ小説『ひまわり』のヒロインに抜擢されたことで全国的な知名度を上げ、その後はテレビドラマ『やまとなでしこ』でも高視聴率を記録しました。結婚後は仕事をセーブしていましたが、2009年から女優業を再開しています。アニメ声優の仕事に挑戦したのは『思い出のマーニー』が初めてです。

声優④大岩清正役/寺島進

杏奈の療養先の大岩夫妻の大岩清正を演じている声優は、俳優、タレントの寺島進(てらじますすむ)さんです。寺島進さんは1963年11月12日生まれの60歳で、映画やテレビドラマなどで活躍しています。映画『血と骨』や『孤狼の血 LEVEL2』、テレビドラマ『バイプレイヤーズ』などにも出演しています。

声優⑤大岩セツ役/根岸季衣

杏奈の療養先の大岩夫妻の大岩セツを演じている声優は、女優である根岸季衣(ねぎしとしえ)さんです。根岸季衣さんは1954年2月3日うまれの69歳で、大林宣彦監督の作品に多数出演しています。テレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』や『警視庁鑑識班』シリーズなどに出演しています。

声優⑥老婦人役/森山良子

マーニーの正体である老婦人を演じている声優は、歌手として活躍している森山良子(もりやまりょうこ)さんです。森山良子さんは1948年1月18日生まれの75歳で、ポップスやフォークソング、ジャズなどのジャンルを歌っています。女優としては、映画『お墓がない!』や連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』などに出演しています。

声優⑦ばあや役/吉行和子

マーニーに意地悪をする家政婦のばあやを演じている声優は、女優やエッセイスト、俳人として活動している吉行和子(よしゆきかずこ)さんです。吉行和子さんは1935年8月9日生まれの88歳で、映画『『東京家族』』や『DESTINY 鎌倉ものがたり』などに出演しています。

声優⑧久子役/黒木瞳

マーニーの古い友人である画家の久子を演じている声優は、女優の黒木瞳(くろきひとみ)さんです。黒木瞳さんは1960年10月5日生まれの63歳で、元タカラジェンヌです。宝塚退団後は女優としてテレビで活躍しています。また、アニメ声優としても出演歴があり、『思い出のマーニー』の他に『それいけ!アンパンマン』のローラ姫も担当しています。

声優⑨彩香役/杉咲花

好奇心旺盛な少女・彩香を演じている声優は、人気女優としてキャリアを積み上げている女優の杉咲花(すぎさきはな)さんです。連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインを演じたことで、全国的な知名度を上げました。また、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞など多数の賞で助演女優賞を受賞しています。声優としての仕事は『思い出のマーニー』が初挑戦となっていますが、その後は同じ米林監督の作品である『メアリと魔女の花』で主人公のメアリ役に抜擢されました。

【思い出のマーニー】に対する世間での評判や人気

X(旧Twitter)上には、「『思い出のマーニー』の相関図見たけど、杏奈を引き取った佐々木家はエミリとはどういうつながりになるんだろう」と疑問に考えている人もいました。絵美里はマーニーの娘であり杏奈の実の母親ですが、佐々木家との関係性が気になっている人もいるようです。

X(旧Twitter)上には、『思い出のマーニー』が公開された当時の、パンフレットに記載されていた人物相関図についてコメントしているツイートもありました。パンフレットには物語の重要なネタバレとなる人物相関図が掲載されているため、「パンフレットは映画を見た後で!」とツイートされていました。

X(旧Twitter)上には、「『思い出のマーニー』は設定しか知らなかったので、後半の登場人物を巡る相関図を頭の中で整理するのに手間取った」というコメントもありました。『思い出のマーニー』は人物相関図が複雑であるため、なかなかすぐに理解できないと感じる人もいるようです。

【思い出のマーニー】相関図は複雑だった

『思い出のマーニー』は主人公である杏奈とマーニーの2人をはじめ、さまざまなキャラクターが登場します。美しく不思議なストーリーが魅力的な作品ですが、マーニーの正体には重要な謎が隠されているため、血縁関係や相関図が複雑な部分があります。物語をスムーズに理解するためには、作品を観るだけでなく相関図もチェックしておくのがおすすめです。『思い出のマーニー』の相関図に興味が湧いた人は、ぜひジブリ映画の『思い出のマーニー』をチェックしてみてはいかがでしょうか。

【思い出のマーニー】あらすじまとめ!原作との違いや登場キャラを紹介

あわせて読みたい

【思い出のマーニー】あらすじまとめ!原作との違いや登場キャラを紹介

『思い出のマーニー』の結末までのあらすじについて紹介します。映画『思い出のマーニー』の結末までのあらすじや原作との違い、登場人物などを徹底解説しました。また、『思い出のマーニー』の声優や、世間での評価について紹介します。

azu

この記事のライター

azu

この記事へコメントしてみる

※コメントは承認後に公開されます
コメント投稿ありがとうございます。
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。

思い出のマーニーの人気記事

人気ランキング

話題のキーワード