【進撃の巨人】エレンとミカサの関係を考察!出会いから馴れ初めを紹介
『進撃の巨人』の主人公「エレン」とヒロインである「ミカサ」の関係性を出会いから最後までを紹介します。「エレン」と「ミカサ」は作中でも強い絆でつながっている事が窺える描写が多く存在しており、その二人の関係は一体どういったものなのかをまとめて考察していきます。
目次
エレンとミカサとは?
エレンとミカサは講談社が発行している『別冊少年マガジン』に連載されていた大人気漫画「進撃の巨人」の主人公とヒロインです。幼馴染であり家族ともいえる関係で、共に巨人と戦う戦友でもあります。
エレンのプロフィール
- 本名:エレン・イェーガー
- 年齢:15歳→19歳(初登場は10歳)
- 身長:170cm
- 体重:63kg
- 誕生日:3月30日
初登場時のコミックス第一話では10歳だったエレンは、目の前で母親を巨人に殺されたことがきっかけで、巨人を駆逐するという強い意志を持つようになります。初陣で死にかけた所で巨人化能力が判明しました。
ミカサのプロフィール
- 名前:ミカサ・アッカーマン
- 年齢:15歳→19歳(初登場は10歳)
- 身長:170cm→176cm
- 体重:68kg
- 誕生日:2月10日
「進撃の巨人」のヒロインであるミカサは、幼少期のある事件にてエレンを守ることに固執するようになり、それが原因で度々暴走することがあります。幼少期から一緒に育っており、その関係は家族に近いものがあるようです。
進撃の巨人の概要
「進撃の巨人」は2009年9月から『別冊少年マガジン』に連載されている、諌山創先生のダークファンタジー要素が強い漫画です。人類対巨人の戦いを描いており、主人公のエレンとミカサが調査兵団と呼ばれる軍隊に入るなど、少年漫画としては王道の導入の仕方をしております。
進撃の巨人のあらすじ
「進撃の巨人」は突如として現れた巨人により人類が滅亡の淵に立たされた、絶望的な状況から始まる物語。人類の生存域として残されたのは3枚の巨大な壁に囲われた町のみ、この城壁に守られながら人類は辛うじて100年の安寧を享受してました。
エレンとミカサの関係を考察
この項目では「進撃の巨人」におけるエレンとミカサの関係を考察していきます。幼少期から付き合いのあるエレンとミカサですが、実際にはどういった関係だったのか気になる方も多いはずです。
関係①エレンとミカサの幼少期の出会いや馴れ初め
エレンとミカサの出会いは9歳の時に、ミカサが人さらいに両親を殺され、それをエレンが助け出した所から始まります。幼少期の経験としてはかなり悲惨な過去を持つミカサですが、エレンの家に引き取られ家族のような関係になっていきました。そこから物語最初の超大型巨人の襲撃、調査兵団への入団などを経て共に成長していきます。
関係②ミカサのエレンへの気持ちは恋愛感情?
エレンの事になるとかなり無茶な事もするミカサですが、実際にその感情はどういったものなのか、作中ではなかなか分かりにくい所が多いです。しかし、要所要所でエレンの事が好きであることが窺える描写があり、恋愛関係には至っていないものの製作者サイドからは「ちゃんと好き」である事が名言されております。
関係③エレンのミカサへの気持ちは恋愛感情?
ミカサはエレンを中心に基本考えていますが、では肝心のエレンはどうなのか大変気になる所です。エレンは色々な考えから独自の行動をとるようになったり、敵対行動をするようになりますが、全ては巨人を駆逐するという考えが根本にあります。ミカサに対してはあまり恋愛感情を持って接する事はありませんが、記憶の中でミカサに想いを寄せている事を、アルミンに伝えています。
エレンとミカサの最後は結婚した?
ここまでの解説でエレンとミカサが実は両想いになっていることがはっきりとわかったと思います。ではそこから恋愛関係に発展していったのか、最終的に結婚まで関係は進んで行ったのかを解説していきます。
ミカサがエレンを殺すことになる経緯
結論から言ってしまうと、エレンとミカサは恋愛関係や結婚することもなく、最終的には敵として相対します。エレンは独自の考えや能力から巨人を統べる力を手にしており、巨人の力を消滅させ、この世から巨人自体をなくす方向へとシフトしていきます。故郷の島以外の人類への攻撃を始めるエレンを止める為、ミカサは調査兵団としてエレンと戦うことになるのです。
ミカサがエレンを倒した理由
最後までエレンを殺す覚悟を決めきれなかったミカサですが、最後は自分の手で殺すことを決断します。エレンは巨人の力を使って敢えて悪役を演じ、調査兵団に世界の英雄となってもらうよう動いていました。最終的にはミカサの手によってエレンの想いは成し遂げられ、ミカサは自身で刎ねたエレンの首に口づけをして、巨人の恐怖から世界を救ったのです。
エレンが死亡した後ミカサは結婚した?
コミックでは赤ちゃんを抱っこして、その隣に男性がいる描写がありますが、結婚しているかどうかは明言されておりません。エレンを殺した後は故郷の大樹の根本にエレンを葬り、彼の墓を守りながら天寿を全うしています。この大樹はコミックス1話でエレンが涙を流しながら目覚めた場所でもあり、壮大な伏線回収の場面となっております。
エレンとミカサの声優
ここからはエレンとミカサの声優にスポットを当てて解説していきます。エレンの声優は梶裕貴さん、ミカサの声優は石川由依さんです。お二人とも超人気声優で、出演している作品は多数あります。この項目ではお二人のプロフィールと共に紹介していきます。
エレンの声優
まずはエレンの声優、梶裕貴さんです。梶さんは現在大人気の声優で、毎年何かしらの作品に出演しています。今でこそ主役級の役が多いですが、売れてない新人時代はなかなか苦労したそうです。また声優を目指した際に漫画の音読から初めて、高校自体に無料で通える養成所に合格したことで声優になる一歩を踏み出せたそうです。
梶裕貴のプロフィール
- 生年月日:1985年9月3日
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 出身地:東京都
- あだ名:ゆうたん、梶きゅん
2004年から声優活動を始め、現在に至るまで様々な作品に出演しています。その中でも「進撃の巨人」や「七つの大罪」などが有名です。現在は同じ声優の竹達彩奈さんと結婚しており、第一子も産まれて今後の活躍も期待される声優です。
梶裕貴の主な出演作品
- 七つの大罪:メリオダス、ゼルドリス、ワンドル
- ワンパンマン:音速のソニック
- からかい上手の高木さん:西片、イケ男
- ポプテピピック:ピピ美(第6話Bパート)
- 鬼滅の刃:錆兎
紹介しただけでも大分聞いたことのある作品ばかりだと思いますが、梶裕貴さんが出演している作品は他にも多数ありますので、気になる方は是非チェックしてみてください。かなり幅広い作品に出演しているので、全てチェックするのは難しいと思いますが、出演作を確認してみるだけでもかなり面白いこと間違いなしです。
ミカサの声優
続いて紹介するのは、ミカサの声優を担当している石川由依さんです。声優としてのキャリアもかなりある石川由依さんですが、実は舞台をメインに活動している女優でもあります。現在は声優としての活動は少ないように感じますが、その分舞台で活躍しているマルチな才能を持った方です。
石川由依のプロフィール
- 生年月日:1989年5月30日
- 血液型:AB型
- 身長:161cm
- 出身地:兵庫県
- あだ名:いっしー、ゆいっしー
幼少期から劇団に所属しており、学生時代も通学しながら劇団で毎年公演に出演していたようです。高校時代に事務所に所属し、2007年に声優としてデビューを果たします。その後は声優と舞台女優で活躍しており、2019年に新しい事務所へと移籍、2021年には一般の男性と結婚して順風満帆な日々を送っているようです。
石川由依の主な出演作品
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン:ヴァイオレット・エヴァーガーデン
- トロピカル~ジュ!プリキュア:一ノ瀬みのり/キュアパパイア
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL:ブラックロックシューター(エンプレス)
- アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】:リスカム
- NieR:Automata Ver1.1a:2B
「進撃の巨人」でのミカサや「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のヴァイオレットなど落ち着いたトーンの役柄が多ですが、プリキュアで演じた一ノ瀬みのりの様な少し高いトーンのキャラクターも演じているので、演技の幅は広いです。特にヴァイオレット・エヴァーガーデンは作品としてもかなり高評価を得ておりますので、一見の価値はあります。
エレンとミカサの関係に対する世間での評判や人気
ここからは世間でのエレンとミカサの関係に対しての評判などをみていきたいと思います。「進撃の巨人」はリヴァイ兵長がかなり人気で、エレンとミカサの人気は実際どうなのか気になります。
この方はエレンとミカサの関係性というより、ミカサのエレンへの恋愛感情的な部分で好感を持っているようです。基本的にはエレンとミカサの組み合わせを推している方は多く、二人が最終的に結婚出来れば、と願っていたファンも多かったでしょう。
こちらの方はエレンとミカサの家族としての絆や関係性に共感を得ているようです。エレンは結構危なっかしい所がありますが、それをミカサがことごとく救っていく様子などは見ていてかなり面白い所があります。エレンはエレンで動いて、ミカサはミカサの信念に基づいて動いているのは、「進撃の巨人」の作中の対比としては最後まで目を離せません。
この方はエレンとミカサに加え、アルミンも一緒にいるのが好きなようです。幼少期から一緒にいた3人組が最後まで色々苦悩しながら、それぞれの思惑で動いているのは見ている側からしてもかなり不安になる部分もありますし、最後まで一緒に笑っていてほしいと思えるいいトリオだと考えられます。
エレンとミカサの関係は深い絆で結ばれていた
エレンとミカサは最終的に結婚することはありませんでしたが、お互いに幼少期から共に過ごして恋愛感情を持っていたり、家族としての関係性だったりと色々複雑な様相が見て取れます。「進撃の巨人」は伏線が壮大過ぎて、読む側、見る側も考えさせられる内容ですが、まだ見ていないという方は一読してみてはいかかでしょうか。
この記事のライター
ヒロ1129
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