【進撃の巨人】ハンジの死亡シーンが泣ける!死亡理由や最期の言葉を調査
『進撃の巨人』のハンジは巨人の研究に熱心で、周りからは変人扱いされています。しかし優しく気遣いもでき、戦友のリヴァイとは言葉がなくても通じ合えるいい関係でしたが、最後に死亡します。何巻で死亡したのか、死亡理由や最後の言葉、ハンジの活躍について調査しています。
ハンジとは?
『進撃の巨人』の登場人物であるハンジは、調査兵団所属で第4分隊長を務めていて、エルヴィンが死亡した後は団長になっています。優しくて気遣いもできますが、怒るととても怖いです。巨人の研究に熱心で周りが見えなくなるほど熱中してしまうため、巨人に食べられそうになるなど、何度も危ない経験をしています。あまりにも熱心なため、巨人が好きなように見えるかもしれませんが、ハンジは巨人を倒すために研究しているのです。そして戦闘能力も高く、戦いにおいても活躍しています。
ハンジのプロフィール
- 名前:ハンジ・ゾエ
- 誕生日:9月5日
- 身長:170cm
- 体重:60㎏
- 年齢:不明(おそらく20代後半~30代前半)
- 所属:調査兵団第4分隊隊長→調査兵団・14代団長
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』は、2009年より『別冊少年マガジン』にて連載が開始されましたが2021年についに完結しました。単行本は何巻で完結したかというと、34巻です。作者は諌山創で、この作品が初連載となっています。人食い巨人と人間が戦うストーリーで、アニメ化もされ、世界中で大ヒットとなりました。『進撃の巨人』は「このマンガがすごい! 2011」のオトコ編で1位、「第35回講談社漫画賞少年部門」受賞と数々の賞を受賞しています。
進撃の巨人のあらすじ
突如現れた巨人により人々は捕食され、巨人から守るために人々は強固な高い壁を作り、その中で生活していました。しかしその壁を超える大型の巨人が出現し、壁を破壊して侵入してきてしまいました。平和に暮らしていた人々の暮らしは巨人によって壊され、『進撃の巨人』の主人公のエレンの母親も、巨人に捕食され死亡しました。エレンは巨人を倒すことを決意し、調査兵団に入団して巨人と戦います。
ハンジの死亡シーンが泣ける!最期の言葉は?
巨人の研究に熱心なあまり変人とも言われていたハンジですが、戦闘能力も高く、頭も切れて様々なシーンで活躍してきました。最期は死亡を覚悟して巨人に飛び込みます。あまりにも悲しかったハンジの死亡シーンは、何巻で描かれたのでしょうか。
ハンジのこれまでの活躍
- 捕獲した巨人を使って、痛覚の確認や光の遮断による巨人の動きの実験を行う
- 女型の巨人の正体がアニ・レオンハートであることを突き止め拘束する
- ライナー達に拉致されたエレンを奪還するのに大きく貢献
- 中央憲兵を罠にかけ重要な証言を聞き出した
- エルヴィンの死後、第14代調査兵団団長に就任
- 瀕死のリヴァイを抱いて川に飛び込んで逃げる
- 第15代調査兵団団長にアルミンを指名
- 時間稼ぎをするため巨人と戦い、死亡
ハンジの死亡シーンは何巻?
ハンジは何巻で死亡したのでしょうか。ハンジは33巻の第132話「自由の翼」にて死亡します。ハンジは地ならしによるエレンの虐殺を止める決意をします。エレンは巨人の中心にいるため、エレンに近づくためには飛行艇を使わなければなりません。しかしフロックにより燃料タンクに穴が開けられてしまいます。整備士が修理しようとしますが、巨人が近づいて来ました。修理の時間を稼ぐため、ハンジは巨人に向かっていきました。しかし巨人が発する炎を浴びてしまい、巨人の足元に落下して踏み潰され死亡しました。そしてアルミン達を乗せた飛行艇は無事に飛び立ったのでした。
ハンジの死亡フラグはあった?
ハンジの死亡フラグはいくつかありましたが、何巻だったのでしょうか。まずは16巻の礼拝堂のシーンです。ハンジは捕らわれたエレンを助け出すため、レイス領地の礼拝堂の地下へ進みます。そこで敵にアンカーで狙われ、柱に叩きつけられました。エレンを助けに来たメンバーの中にハンジの姿がなかったため、死亡フラグが立ちました。もう一つは10巻のベルトルトが巨人化したシーンです。ライナーとベルトルトが巨人化できることが判明し、ハンジ達は彼らと戦います。ベルトルトが大爆発を起こして巨人化した時、ハンジはベルトルトの間近にいたため、死亡フラグが立ちました。しかしハンジは生きていました。
ハンジは新団長にアルミンを指名
ハンジは地ならしの巨人に飛び込む前に、アルミンを新団長に指名しました。アルミンを指名した理由は、理解することを諦めない姿勢がアルミンにはあるからです。アルミン以上の適任者はいないと判断しました。ハンジは様々な場面で活躍してきましたが、死亡を覚悟して、アルミンに後を託しました。
ハンジの死亡理由と最期の言葉
ハンジの死亡理由は、飛行艇を飛ばすために少しでも多くの巨人を倒し、時間稼ぎをしたことです。飛行艇が飛ばなかったらエレンを止めることができず、人類は滅亡します。アルミンやライナーが巨人となって時間を稼ぐ方法もありましたが、エレンとの戦いのために体力を温存しておきたかったのです。そしてハンジが最期に呟いた言葉が「やっぱり巨人って素晴らしいな」です。巨人を見下ろしている時に出た言葉ですが、ハンジらしさが出ています。
ハンジとリヴァイの関係
ここまでハンジの死亡シーンや死亡フラグは何巻に描かれていたのか紹介してきました。ハンジとリヴァイは調査兵団結成当初から在籍しているため、言葉にしなくてもお互いのことをよく分かっています。リヴァイもハンジに対しては頭を掴んだり、他の人には決してしない行動をとっています。恋人同士ではないですが、とてもいい関係なのが分かる描写があります。ここからはハンジとリヴァイの関係を詳しく見ていきます。
ハンジのリヴァイへのプロポーズシーンがある?
ハンジとリヴァイは付き合いも長く、特別な関係のように見えます。ハンジはリヴァイにプロポーズしたかのようなシーンがあります。それは何巻でしょうか。そのシーンが描かれたのは31巻で第126話になります。重傷を負ったリヴァイを手当はしたものの、リヴァイは目を覚ましません。そこでハンジは「いっそ二人でここで暮らそうか」と呟きます。独り言のつもりでしたが、リヴァイは意識を取り戻していてしっかり聞いていました。しかしこれはプロポーズではなく、精神的に参ってしまっていたハンジが思わず呟いてしまった言葉だったのではないでしょうか。
リヴァイがハンジに言った「心臓を捧げよ」
アルミンを団長に指名した後、ハンジはリヴァイに呼び止められます。リヴァイはハンジが一人で巨人に飛び込む決意は変わらないことが分かっていました。リヴァイは「心臓を捧げよ」と言い、ハンジの胸を叩きました。本当はリヴァイもハンジを行かせたくはなかったはずです。特別な言葉はなくても、二人の関係が強い信頼と絆で結ばれているのが分かるシーンです。リヴァイはハンジの最期をしっかりと見届けました。
リヴァイは最後まで生き残った?
重傷を負ってハンジに助けられたリヴァイは、何とか一命を取り留めました。そしてハンジが時間稼ぎをしてくれたお陰で飛行艇は飛び立ち、エレンの元に向かうことができました。リヴァイも戦い活躍しますが、その時に足を噛み砕かれてしまいます。戦いの後は車椅子生活になりましたが、無事に生き残っています。
ハンジの声優
ハンジは中性的で、性別もはっきりとは明かされませんでした。作者も敢えて真相を明らかにしませんでした。そんな不思議なキャラであるハンジを、魅力的に演じた声優を紹介していきます。
ハンジの声優は「朴璐美」
ハンジの声優は朴璐美さんです。多くのアニメ作品にも出演され、活躍している人気声優です。演劇集団円に所属していましたが、2017年にLAL(ラル)の代表取締役兼所属となりました。長い間韓国籍でしたが、2015年に日本国籍を取得しています。たまたま舞台を見に来ていた富野由悠の目に留まり、『ブレンパワード』のカナン・ギモス役で声優デビューを果たしました。第1回声優アワードでは、主演女優賞を受賞しています。実写版映画でハンジを演じた石原さとみさんは、朴さんの演技を見て参考にしたり、朴さんからもアドバイスをもらったと話しています。
朴璐美のプロフィール
- 名前:朴璐美(ぱくろみ)
- 職業:声優、俳優、アーティスト
- 愛称:ろみ姉
- 生年月日:1972年1月22日
- 星座:みずがめ座
- 血液型:AB型
- 出身地:東京都
- 所属事務所:LAL
朴璐美の主な出演作品
- 鋼の錬金術師:エドワード・エルリック
- ∀ガンダム:ロラン・セアック)
- BLEACH:日番谷冬獅郎
- NANA:大崎ナナ
- トリコ:小松
- NARUTO -ナルト-:テマリ
- デジモンアドベンチャー02:一乗寺賢 / デジモンカイザー
- 戦国BASARA:上杉謙信
- Persona4 the ANIMATION:白鐘直斗
- SHAMAN KING:道蓮
ハンジの死亡に対する世間での評判や人気
『進撃の巨人』の人気キャラであるハンジの死亡は、ショックでとても悲しいものでした。リヴァイとは戦友という関係で、最後まで生き残ってほしかったと思っていた方は多かったことでしょう。ここからはハンジの死亡についての世間での声を見ていきます。
最後の最後でハンジは死亡してしまいます。飛行艇を飛ばすために犠牲となり、巨人に飛び込んでいき、炎に包まれながら落下していきました。そして気がつくと目の前には死亡した仲間がいました。仲間を守るために戦ったハンジを、仲間が迎えてくれます。やっとハンジは仲間とゆっくりと休むことができます。今後は仲間と生きているメンバーを見守っていくことでしょう。
『進撃の巨人』は多くのキャラが死亡したり、悲しいシーンも多く、続きを見るのが怖かったりします。先に死亡したキャラを知ってしまうと、余計に見るのが怖くなるかもしれません。ハンジは人気キャラだっただけに、ショックが大きかったことでしょう。
『進撃の巨人』は登場キャラも多いですが、巨人と戦うため死亡するキャラもとても多いです。主人公のエレンでさえ、最後は死亡しました。確かにハンジの死体は誰も見ていません。しかしハンジは巨人と戦った後、死亡した仲間と再会しています。それはハンジが死亡したことを意味しています。
ハンジの死亡は悲しいものだった
ハンジは変人と言われながらも、巨人の研究を続けました。そのお陰で巨人の様々なことが分かり、巨人を倒すことに大きく貢献しました。戦闘能力も高く、団長になってからは仲間を引っ張り、大活躍でした。戦友のリヴァイとは言いたい事が言い合えるいい関係でしたが、残念ながらハンジは生き残ることができませんでした。ハンジの死亡に仲間は号泣し、悲しい思いをしましたが、仲間のために戦ったハンジの生き様を忘れることはないでしょう。
この記事のライター
ささめ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。