【ヒロアカ】爆豪勝己のかっこいい名言まとめ！心に響く台詞を紹介

"爆豪勝己"は『ヒロアカ』の主人公を務める"緑谷出久"と幼馴染の関係となっていて、緑谷出久からは"かっちゃん"という呼ばれ方をしています。物語序盤の爆豪勝己は緑谷出久を個性を持たない格下として見る等の、酷い態度を取っていたキャラクターとなっています。ここでは緑谷出久と関係のあるキャラクターの爆豪勝己のプロフィールについて紹介をしていきます。

『ヒロアカ』に登場する爆豪勝己はヒーローよりもヴィランの様な性格をしたキャラクターです。爆豪勝己は個性を持っていなかった緑谷出久を見下していたりと悪い印象の強いキャラクターとなっていましたが、ヒーローに対する強い想いを持っている事や緑谷出久を格下でなくライバルとして接するようになってからは、印象が大きく変わったキャラクターとなっています。

爆豪勝己の登場する『ヒロアカ』は、堀越耕平が作者となっている大人気漫画作品です。2014年から漫画版の連載が開始された『ヒロアカ』は、2016年にアニメ化が行われた事で更なる人気の獲得に成功しました。アニメ版の『ヒロアカ』は1期から5期までが既に配信されていて、2022年の10月からは6期が開始されている程の大人気のアニメ作品となっています。

ヒーローになる事を夢見る『ヒロアカ』の主人公の"緑谷出久"は、様々な"個性"と呼ばれる能力が存在する世界で"無個性"となっていました。ヒーローは個性を持っていても危険な状況に陥る事もあり、緑谷出久の憧れの存在である"オールマイト"からもヒーローになるのは難しいと言われてしまいます。しかし緑谷出久は命懸けで人を助けようとする姿勢をオールマイトに認められて、ヒーローになる為の指導を受けました。

爆豪勝己は『ヒロアカ』の作中で主人公のライバルという立ち位置からスポットが当たる事が多く、登場シーンではかっこいい活躍をしているキャラクターです。ここでは爆豪勝己が作中で言った名言となるセリフや、爆豪勝己に関係する名シーンについて紹介をしていきます。

名言①は爆豪勝己が緑谷出久との演習試験で言ったセリフです。爆豪勝己は緑谷出久との仲の悪さが課題とされて、演習試験で緑谷出久とペアを組む事になりました。対戦相手となったオールマイトとの戦闘を避ける提案をした緑谷出久に対して、爆豪勝己は名言①を言ってオールマイトを攻撃する選択を取っていました。名言①は爆豪勝己のヒーローに対する考え方が強く表れる名セリフとなっています。

名言②は爆豪勝己が切島鋭児郎に対して言ったセリフです。ファットガム事務所に所属して活動する事となった切島鋭児郎は、自身の個性である硬化で対応できない力を持ったヴィランと戦闘になりました。苦しい状況となった切島鋭児郎は、爆豪勝己から言われたセリフを思い出して硬度を上げる事で状況を打開しました。爆豪勝己は名言②によって切島鋭児郎にアドバイスを送り、自信に繋げるという活躍をしています。

名言③は爆豪勝己がオールマイトに対して言ったセリフです。オールマイトは爆豪勝己が自分より格下と思い続けていた緑谷出久の成長に大きな影響を与えてしまった為、緑谷出久の変化にショックを受けていた爆豪勝己の心を心配していましたが、声を掛けたオールマイトに対して爆豪勝己は名言③を返しました。爆豪勝己は既に立ち直っていて、緑谷出久だけでなくオールマイトも超えるという予想外の返答で驚かせていました。

名言④は爆豪勝己が麗日お茶子に対して言ったセリフです。雄英高校で行われた体育祭で麗日お茶子と戦闘する事となった爆豪勝己は、麗日お茶子の大技の対処に成功しました。爆豪勝己に全力の攻撃を防がれたにも関わらず、麗日お茶子は諦める事無く戦闘を継続していました。麗日お茶子の諦めない姿勢を認めた爆豪勝己は、名言④を言って最後まで全力で戦闘を行いました。

名言⑤は爆豪勝己が"ベストジーニスト"の事務所を訪れた際に言ったセリフです。爆豪勝己は職場体験をベストジーニストの元で行う事にしました。ナンバー4のヒーローであるベストジーニストに推薦されていた為やって来た爆豪勝己でしたが、名言⑤によってイメージと異なる環境であった事が表現されていました。

名言⑥は爆豪勝己が1年A組のメンバーに対して言ったセリフです。爆豪勝己のクラスは文化祭の準備としてライブを計画していました。爆豪勝己はドラムの実力があった事でドラムを頼まれましたが、普通科の評判等から馴れ合いの為にライブをするのは嫌だと宣言します。ライブに参加しないかと思われた爆豪勝己でしたが、名言⑥を言ってライブをやるなら本気でしたいという意志を示しました。

名言⑦は爆豪勝己が体育祭の選手宣誓で言ったセリフです。爆豪勝己は入試の結果が一位だった為、体育祭で選手代表として発言をしました。爆豪勝己が行った選手宣誓の中で名言⑦は登場していて、自分が勝つという宣言によって多くの注目を浴びる事となりました。体育祭の参加者の中には爆豪勝己の発言を嫌っている人もいましたが、周囲から非難される存在となりながらも爆豪勝己は体育祭で一位を獲得しました。

名言⑧は爆豪勝己が緑谷出久に言ったセリフです。二人が憧れる存在であったオールマイトは、ヴィランに攫われた爆豪勝己を救う際に起きた戦闘がきっかけとなりヒーローを引退する事となりました。オールマイトの期待に応えようと成長を続ける緑谷出久に対して、自身はオールマイトを引退させる原因となってしまった為、名言⑧では爆豪勝己の悔しい気持ちが溢れていました。

名言⑨は爆豪勝己が緑谷出久に対して言ったセリフです。爆豪勝己は緑谷出久が個性を見せた当初に個性を隠していたと考えて怒っていましたが、オールマイトが緑谷出久を気に掛けている事から個性を受け継いだと察していました。オールマイトの言葉に対する周囲との反応の違いで緑谷出久との関係に確信を持った爆豪勝己は、名言⑧を言って緑谷出久の個性について確認しました。

名言⑩は爆豪勝己がヒーロー資格の講習中に言ったセリフです。爆豪勝己は講習の内容である子供達を相手にする事に苦労していましたが、その中でリーダー格の子供に対して名言⑩を言いました。名言⑩には爆豪勝己自身の経験による考え方が含まれていて、緑谷出久を見下し続けて悔しい想いをした過去があるからこその説得力のある名セリフとなっています。

爆豪勝己にはかっちゃんという呼び方をする緑谷出久との関係だけでなく、爆豪勝己自身の個性等も読者の印象に残る魅力的な要素となっています。爆豪勝己は高い実力を駆使して戦闘で活躍をするキャラクターである事から、個性や必殺技に注目が集まっています。ここからは爆豪勝己の個性や必殺技等について紹介をしていきます。

爆豪勝己の個性は"爆破"となっていて、自身の汗を利用した爆発によって戦闘で活躍をしています。爆豪勝己の個性の力は汗の量と関係している為、季節や運動量によって効果が変化するという特性を持っています。爆豪勝己は個性を利用して自身の移動に役立てる等と攻撃以外の使用方法も行っていますが、限界に近い攻撃力を発揮しようとすると自分もダメージを受けるというデメリットも存在する為、扱いの難しい個性となっています。

爆豪勝己は個性の爆破を利用する事で強力な必殺技を使用しています。爆豪勝己の必殺技は戦闘で高い効果を発揮している為、爆豪勝己にとって大きな戦力として役立てられています。ここからは爆豪勝己が爆破を活用して発動する必殺技について紹介をしていきます。

"爆速ターボ"は爆豪勝己の移動を強化する必殺技です。爆速ターボを使用した際に、爆豪勝己は爆破の衝撃を利用して移動速度を向上させるだけでなく空中での移動も可能としています。爆豪勝己の必殺技である爆速ターボは絶大な移動速度を発揮できる事から、爆破の威力だけでなく推進力をコントロールする技術にも注目がされています。

"閃光弾(スタングレネード)"は爆豪勝己が爆発の際に発生する光を利用して発動する技です。スタングレネードは単体での攻撃能力は無い技となっていて、主に光によって視界を妨害して対象の足止めの為に利用されています。爆豪勝己は攻撃的な性格でありながらも、スタングレネードの様な威力以外で効果を発揮する技を習得している事から、戦闘に勝つ為の努力に感心する読者も存在しています。

"榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)"は爆豪勝己の必殺技の中でも特に威力の高い技として知られています。ハウザーインパクトは爆破の衝撃を利用して対象に接近して、高威力の爆発によって攻撃する技となっています。爆豪勝己は実力の高い相手に対する切り札としてハウザーインパクトを活用しています。

"徹甲弾(A・P・ショット)"は貫通力の高い攻撃となっています。A・P・ショットは爆豪勝己が使用する他の攻撃技と違って、爆発の範囲を小さく集中させる事によって威力を向上させている技です。爆豪勝己の攻撃は大規模な爆発によるものが多いですが、A・P・ショットは爆発の範囲は少なくなっているものの、硬い物質も貫通する程の威力を発揮しています。

"徹甲弾 機関銃(A・P・ショット・オートカノン)"は、前述したA・P・ショットを応用して発動する技となっています。この必殺技は一カ所に集中的な爆発によるダメージを与える必殺技のA・P・ショットを連続で使用する技です。爆豪勝己はA・P・ショット・オートカノンを肉倉精児との戦闘で使用していて、ヒーロー仮免許試験の相手という状況に合わせて攻撃力をコントロールするという技術も持ち合わせていました。

"爆破式カタパルト(エクスカタパルト)"は爆発自体を直撃させる技ではなく、爆破の衝撃を利用して発動する必殺技です。エクスカタパルトは爆破によって自身を回転させて、回転の勢いを利用して対象を投げ飛ばす技となっています。爆豪勝己はエクスカタパルトを鎌切尖に対して使用していて、ヒーロー科に所属する相手にも関わらず一撃で勝利するという活躍をしています。

爆豪勝己のコスチュームは手榴弾の形状をした籠手が特徴的となっています。爆豪勝己のコスチュームには外見による爆破のイメージの強さだけでなく、実際に個性をサポートする能力が備わっています。爆豪勝己は籠手や腰の手榴弾に爆破に必要な汗を準備する事で、爆破の威力を向上させたり投擲武器として戦闘に役立てています。

爆豪勝己のヒーロー名は"大・爆・殺・神 ダイナマイト"となっています。爆豪勝己のヒーロー名には"爆殺王"や"爆殺卿"といった候補が存在していましたが、生徒達のヒーロー名の相談を行っていたミッドナイトによって爆豪勝己の考案した候補は外されました。爆豪勝己はヒーロー名が決まった際に、自身をかっちゃん呼ぶ幼馴染の緑谷出久には教えずに、自分が最初に伝えたい人を優先するという拘りを見せていました。

『ヒロアカ』がアニメ化された事によって、緑谷出久からかっちゃんと呼ばれている重要キャラクターの爆豪勝己もアニメ版の『ヒロアカ』に登場しています。アニメでは原作のストーリーに沿った展開となっている事から、爆豪勝己も多くの活躍を残しています。ここからはアニメ版『ヒロアカ』で爆豪勝己役を担当している声優について紹介をします。

『ヒロアカ』の爆豪勝己役を担当しているのは、"岡本信彦"という声優です。爆豪勝己はVOMIC版や幼少期で声優が異なっており、岡本信彦はTVアニメ版に登場する青年期の爆豪勝己を演じています。岡本信彦は2006年から声優として活動していて、現在は数々の有名キャラクターを演じている人気声優となっています。ここでは『ヒロアカ』の爆豪勝己役である岡本信彦のプロフィールや、主な出演作品について紹介をします。

爆豪勝己役を務める声優の岡本信彦は、自身が代表取締役となっている"ラクーンドック"という事務所に所属しています。岡本信彦は声優アワードで新人男優賞や助演男優賞を受賞しており、年齢の若い声優でありながらも知名度の高い声優として活躍を続けています。岡本信彦は将棋やゲームを趣味としていて、ゲーム作品の『ポケットモンスターシリーズ』では特に対戦系のコンテンツに力を入れる程の大ファンとして知られています。

岡本信彦は上記で紹介したかっちゃんとの呼び名もある『ヒロアカ』の爆豪勝己役の他にも、『バクマン』の新妻エイジ役、『青の祓魔師』の奥村燐役、『とある魔術の禁書目録』のアクセラレータ役、『暗殺教室』の赤羽業役、『3月のライオン』の二階堂晴信役等の、様々なアニメ作品で主要キャラクターを演じている声優として活躍をしています。

爆豪勝己は『ヒロアカ』の主人公の緑谷出久からかっちゃんと呼ばれる程に、昔からお互いの能力を意識する関係となっています。物語序盤では個性がある事を理由に緑谷出久に対して上から目線で接していた爆豪勝己でしたが、物語が進むにつれて緑谷出久の実力を認めて良い関係へと変化していく為、二人の関係性に注目する読者が多く存在しています。

爆豪勝己はコスチュームから個性をイメージできるような爆破に関係する外見をしています。爆豪勝己の装備には手榴弾等の爆発物が使用されている為、個性を全面的に出した迫力のあるコスチュームとなっています。『ヒロアカ』のグッズの中には爆豪勝己のフィギュアも存在していて、かっこいい外見が高い完成度を持って再現されている為、爆豪勝己のファンからは喜びの声が上がっています。

爆豪勝己はかっちゃんという柔らかいイメージの呼称とは違って、登場初期は緑谷出久に酷い扱いをする等と悪役の様なキャラクターとなっています。アニメ版の爆豪勝己はアニメオリジナルの要素として強気なイメージを与える俺様という一人称を使用する為、原作でのかっちゃんの印象との違いから視聴者達からはアニメの完成度を評価しつつも否定的な意見が上がっています。

今回は『ヒロアカ』の重要キャラクターであるかっちゃんとの呼び名も存在する爆豪勝己の名言について紹介をしました。爆豪勝己は主人公かつ幼馴染である緑谷出久との関係が注目されるキャラクターとなっていて、名言や印象的なシーンには緑谷出久に関係するものが多く存在している事が分かりました。また爆豪勝己は威力の高い攻撃を行うイメージがありますが、実際には工夫を凝らした個性の使い方も多く存在する事が分かりました。