【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地まとめ!エリアごとのおすすめポイントも紹介

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大人気漫画『ゴールデンカムイ』は、明治末期の日本が舞台となっています。その為、実在する施設や観光地が多く登場し、それを見て回る聖地巡礼がファンの間で人気となっています。本記事では、『ゴールデンカムイ』に登場する聖地をエリアごとにまとめていきます。

【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地まとめ!エリアごとのおすすめポイントも紹介

目次

  1. 【ゴールデンカムイ】とは?
  2. 【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~札幌エリア~
  3. 【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~小樽エリア~
  4. 【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~北海道のその他のエリア~
  5. 【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~愛知や鹿児島など~
  6. 【ゴールデンカムイ】聖地巡礼に対する世間での評判や人気
  7. 【ゴールデンカムイ】聖地巡礼をしよう

【ゴールデンカムイ】とは?

『ゴールデンカムイ』は、アイヌ民族が所有していたという金塊を奪い合うサバイバルバトル漫画です。ゴールドラッシュに沸く明治末期の北海道を舞台に、個性豊かなキャラクター達がそれぞれの目的の為に活躍します。聖地のおすすめポイントを紹介する前に、まずは『ゴールデンカムイ』の基本情報を確認しましょう。

ゴールデンカムイの作者

『ゴールデンカムイ』の原作者は、漫画家の野田サトルさんです。2003年に『恭子さんの凶という今日』というタイトルの読切で漫画家デビューしました。出身地は北海道北広島市で、日露戦争に従軍した経験がある屯田兵の祖父母からインスピレーションを得て『ゴールデンカムイ』という漫画を生み出したそうです。顔や年齢などの詳細は非公開となっていますが、『ゴールデンカムイ』の連載時の年齢は40代と公表されています。

ゴールデンカムイの概要

『ゴールデンカムイ』は、元陸軍兵の主人公がアイヌの金塊を求めて戦う冒険バトル漫画です。2014年8月から2022年4月まで『週刊ヤングジャンプ』で連載され、コミックスは全31巻発行されています。激しいバトルや人間ドラマに加え、アイヌの独特な文化が学べる点で人気を博しています。2018年にテレビアニメされると、さらに人気が高まり、2022年には実写映画化も決定したと発表されました。

ゴールデンカムイのあらすじ

日露戦争から帰還した元陸軍兵の主人公・杉元佐一は、幼馴染みの女性・梅子が患っている眼病を治す為に金を求めて北海道にやってきます。冬の北海道で砂金採りをしていた杉元の下に、アイヌ民族が所有していた金塊の噂が舞い込みました。金塊の在処は、網走監獄の脱獄囚24人の体に刺青として刻まれていることを知った杉元は、体に刺青を持つ脱獄囚を探して北海道中を駆け巡ることになります。

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【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~札幌エリア~

『ゴールデンカムイ』の舞台である北海道。道庁所在地の札幌エリアには、『ゴールデンカムイ』を知らないという人でも行ってみたいと感じる有名な観光地が多数存在します。まずは、札幌エリアにある聖地巡礼地とおすすめのポイントを6つ紹介します。

聖地巡礼地①日本基督教団札幌教会

札幌麦酒工場での戦闘後に第七師団が立ち寄ったのが、日本基督教団札幌教会です。作中に施設名は出てきませんが、外観の特徴はまさに日本基督教団札幌教会そのものとなっています。明治37年に建てられた石造りの建物で、キリスト教の教会堂です。鮮やかな青い屋根と丸いステンドグラスの窓が特徴の建物となっています。

聖地巡礼地②北海道開拓の村

『ゴールデンカムイ』の聖地巡礼で必ず訪れたい場所と言われているのが、北海道開拓の村です。野幌森林公園内に作られた野外博物館であり、その名の通り、明治時代から始まった北海道開拓の歴史について学ぶことができます。作者の野田サトル先生もおすすめしているおり、札幌エリアで1番人気の高い聖地です。施設自体も『ゴールデンカムイ』の聖地としてPRしています。

聖地巡礼地③札幌市時計台

切り裂きジャック編によく登場するのが、札幌市時計台です。札幌市時計台は、北海道観光の定番となっている施設として非常に有名です。正式名称は「旧札幌農学校演武場」といって、北海道大学の前身となる札幌農学校の施設の一部でした。中は資料館となっています。

聖地巡礼地④北海道大学植物園

剥製職人である江渡貝弥作の自宅のモデルとなったのが北海道大学植物園です。北海道大学植物園は、明治19年に建てられた国内初の近代植物園で、レトロな内装と落ち着いた雰囲気が人気の観光地となっています。中には、植物だけでなく北海道に住む動物の剥製も展示されている為、江渡貝の自宅を実際に訪れているような気分が味わえる聖地としておすすめです。江渡貝ファン必見の施設となっています。

聖地巡礼地⑤サッポロビール博物館

レンガ造りが特徴の建物であるサッポロビール博物館は、日本唯一のビール博物館です。こちらも切り裂きジャック編に登場します。中は施設名の通り、日本ビールの歴史や特徴について学べる博物館となっています。明治時代に作られていた「復刻札幌製麦酒」の試飲もできるのもおすすめポイントです。

聖地巡礼地⑥サッポロファクトリー

サッポロファクトリーも切り裂きジャック編に登場する聖地です。日本初のビール工場「開拓使麦酒醸造所」の跡地であり、現在は巨大な商業施設となっています。一般観光ならば、商業施設内で過ごすのがおすすめですが、聖地巡礼しているのであれば、レンガ館を訪れるのがポイントです。明治に建てられたレンガ造りの建物は非常に趣があり、『ゴールデンカムイ』の世界観を感じられます。

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【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~小樽エリア~

『ゴールデンカムイ』の本編序盤で舞台となるのが、小樽エリアです。北海道有数の港湾都市である小樽エリアは、札幌エリアから40㎞程しか離れていない為、とてもアクセスしやすいエリアです。次は、歴史的な建造物が多く、観光地としても有名な小樽エリアにある聖地巡礼地とおすすめのポイントを8つ紹介します。

聖地巡礼地①小樽浪漫館

土方歳三が日本刀を手に入れる為に襲撃した百十三銀行。現在では、小樽浪漫館というアクセサリーを中心としたガラス雑貨の店舗になっています。北海道のお土産として人気が高く、特に女性におすすめのスポットです。

聖地巡礼地②大正硝子館 本店

第七師団の鶴見篤四郎が登場する際に背景に描かれているのが名取高三郎商店です。現在、この場所は大正硝子館の本店として、ガラス細工の店舗となっています。建物自体は明治39年に建てられたもので、とても趣があります。

聖地巡礼地③小樽新倉屋 花園本店

杉元を尋問する際に鶴見が差し入れた串団子が味わえるのが、小樽新倉屋の花園本店です。明治時代、花園公園では実際に串団子を売る店があったそうで、当時の店とは違いますが、花園団子が味わえる店として人気を集めています。本編で杉元達が食べていたのは1種類だけでしたが、店舗では5種類の味が楽しめます。

聖地巡礼地④旧日本郵船 小樽支店

物語の序盤で登場する旧日本郵船の小樽支店は、その名の通り日本郵船の社屋として建てられた建物です。小樽の発展に貢献しており、日本を代表する近代建築として有名です。平成30年から保存修理が行われており、令和6年6月に竣工予定となっています。

聖地巡礼地⑤鰊御殿

脱獄囚で大量殺人鬼の辺見和雄が潜伏していた建物が、鰊御殿です。ニシン漁の為に集まった季節労働者達が寝泊まりする場所として建てられた建物となっています。現在では、北海道の有形文化財鰊漁場建築として文化財に指定されていて、中は資料館として見学が可能です。冬は閉館している為、4月から11月に訪れるのがポイントです。

聖地巡礼地⑥小樽市総合博物館 本館

小樽市の自然や歴史を学ぶことができるのが、小樽市総合博物館です。本館と運河館に分れていて、どちらも『ゴールデンカムイ』に登場する乗り物や小道具などが見られます。運河館には、アシㇼパが着ている服のモデルではないかとされているアイヌの服が展示されています。入館料は別となっていますが、両方に入っても700円と安いのでおすすめです。

聖地巡礼地⑦運河プラザ

鶴見が武器を調達した港は、現在では運河プラザという観光案内所になっています。喫茶コーナーやお土産売り場もある為、休憩も兼ねて気軽に立ち寄るのがおすすめです。作中で登場する「〜杉元が持っている味噌〜 食べていいオソマ」という名の山椒みそがお土産として大人気となっています。

聖地巡礼地⑧にしん御殿 旧青山別邸 小樽貴賓館

ニシン漁で大成功を収めた親方が建てた豪邸が、旧青山別邸小樽貴賓館です。作中では、第七師団から身を隠す為に辺見が杉元を案内する時に登場します。登録有形文化財に指定されている豪華な内装を見学することができる他、食事を楽しめるのがポイントです。

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【ゴールデンカムイ】聖地巡礼地やおすすめポイント~北海道のその他のエリア~

『ゴールデンカムイ』の舞台である北海道は、日本の都道府県の中で1番面積が大きいです。その多くは豊かな自然なのですが、他にも聖地とされている施設や観光名所が数多く存在しています。ここからは、札幌エリア、小樽エリア以外の北海道に存在する聖地巡礼地を17カ所を紹介していきましょう。聖地のおすすめポイントも併せてまとめています。

聖地巡礼地①平取町立二風谷アイヌ文化博物館

アイヌ民族であるアシㇼパ達の暮らしぶりや文化に触れられる場所としておすすめなのが、平取町立二風谷アイヌ文化博物館です。その名の通り、アイヌ文化について学べる博物館で、貴重な展示品が数多く収められています。入館料は400円と安いのもおすすめポイントです。

聖地巡礼地②月形樺戸博物館

北海道初の刑務所である樺戸集治監(かばとしゅうじかん)の建物をそのまま使用しているのが、月形樺戸博物館です。当時の内装を見学できる他、監獄で実際使われていた道具なども展示されています。月形樺戸博物館がある北海道樺戸郡は、冬になると雪深くなる地域の為、12月から3月は閉館しているので行く時期に注意が必要です。

聖地巡礼地③夕張市石炭博物館

北海道の石炭産業について学ぶことができるのが、夕張市石炭博物館です。模擬坑道も見学でき、杉元達が乗ったとされるトロッコの展示もあります。冬季は休館となる為、訪れるなら4月から10月頃がおすすめです。

聖地巡礼地④旭川市博物館

旭川の歴史や自然について、様々な資料が展示されている博物館です。『ゴールデンカムイ』で活躍するアイヌ民族が実際に使用していたという道具や貴重な資料を見ることができます。入館料が1人350円とかなり安いのもおすすめポイントの1つです。旭川に来たらまずは訪れたい場所としても有名です。

聖地巡礼地⑤北鎮記念館

『ゴールデンカムイ』で活躍する第七師団ファンならば、必ず訪れたい人気のエリアが北鎮記念館です。北海道旭川市にある北鎮記念館では、旧陸軍第七師団の歴史や屯田兵についての資料や貴重な道具が展示されています。駐車場も入館料も無料なので、気軽に行くことができるのも魅力的なポイントの1つです。

聖地巡礼地⑥釧路市立博物館

釧路の歴史や動植物について知ることができるのが、釧路市立博物館です。『ゴールデンカムイ』に登場する動物やアイヌの道具が数多く展示されているのがポイントです。釧路を訪れたら、まず釧路市立博物館に行くのをおすすめします。

聖地巡礼地⑦釧路市湿原展望台

北海道の釧路湿原を見渡すのにおすすめなのが、釧路市湿原展望台です。雄大な自然を見ることができる場所として一般観光でも有名なエリアで、建物の1階部分は入場無料なので気軽に立ち寄れます。冬になると、遊歩道の一部が閉鎖されるので、夏に訪れるのがおすすめです。

聖地巡礼地⑧硫黄山レストハウス

北海道にある町川湯温泉の源泉でもある、硫黄山にある施設が硫黄山レストハウスです。『ゴールデンカムイ』に登場する網走監獄の囚人達は、この硫黄山で働かされていました。迫力のある噴気孔を間近で見ることができる観光スポットで、この場所で食べられる源泉を使って作られた温泉玉子は絶品です。山の名前通り、硫黄の匂いが立ち込めています。

聖地巡礼地⑨阿寒湖アイヌコタン

アシㇼパの故郷を彷彿とさせる聖地が、北海道釧路市にある阿寒湖アイヌコタンです。アイヌの伝統を受け継ぐ約120人の人々が実際に暮らしている集落で、民芸品などを売るお店がいくつもあります。定期バスなども出ているので、アクセスしやすいのもおすすめポイントです。

聖地巡礼地⑩博物館 網走監獄

『ゴールデンカムイ』ファンならば、必ず訪れたいと人気なのが網走監獄の博物館です。物語の鍵となるのっぺら坊や脱獄囚達が収監されていた監獄で、日本最北端に位置する刑務所として有名なエリアとなっています。当時使われていた監獄がそのまま博物館として公開されていて、囚人作業を紹介するシアターや監獄食が味わえる食堂などがあります。

聖地巡礼地⑪函館市北方民族資料館

アイヌ民族をはじめとする北方民族に関する資料がたくさん保管されているのが、函館市北方民族資料館です。旧日本銀行函館支店に作られた資料館で、『ゴールデンカムイ』の作中に登場する小道具や衣装が多く展示されています。入場料も1人300円なので気軽に立ち寄れるのがおすすめポイントです。

聖地巡礼地⑫土方歳三函館記念館

『ゴールデンカムイ』でも活躍する元新選組の副長・土方歳三ファンならば、必ず訪れたいと人気のエリアが土方歳三函館記念館です。函館市にある石川啄木小公園に隣接している土方・啄木浪漫館にあります。1階が土方歳三函館記念館、2階が歌人として有名な石川啄木の記念館となっています。1つの建物で2人の偉人の資料が見られるのがおすすめポイントです。

聖地巡礼地⑬旧ロシア領事館

少年時代の鯉登が誘拐された際に三輪車の発見場所として登場するのが、旧ロシア領事館です。その名の通り、ロシアの領事館として使われていた建物で、明治39年に建てられました。北海道函館市にあり、現在は中に入れない為、外観を眺めるだけの聖地ではありますが、鯉登ファンにはおすすめのエリアです。

聖地巡礼地⑭五稜郭

『ゴールデンカムイ』の終盤で舞台となるのが、北海道函館市にある五稜郭です。現在は、五稜郭公園として一般公開されています。五稜郭は、江戸時代末期に作られた箱館奉行所であり、箱館戦争では旧幕府軍の拠点となった場所として有名です。その為、『ゴールデンカムイ』を知らない歴史好きな人にとっても、訪れてみたいエリアの1つとなっています。

聖地巡礼地⑮登別地獄谷

軍の湯治場として登場する登別温泉。その登別で特に有名な観光名所なのが、登別温泉の源泉である地獄谷です。直径約450mの巨大な爆裂火口群であるこのエリアは、地面の至る所から高温の温泉や噴気が噴き出しています。迫力のある地獄谷の光景は、『ゴールデンカムイ』ファンでなくても一見の価値があります。

聖地巡礼地⑯カルルス温泉

第七師団所属である有古力松の故郷である温泉地がカルルス温泉です。登別温泉よりもさらに山奥にあり、アイヌ民族の間では「ペンケユ」と呼ばれる薬湯として有名なエリアでした。現在も北海道の秘湯として人気が高く、多くの観光客が訪れています。

聖地巡礼地⑰のぼりべつクマ牧場

『ゴールデンカムイ』といえば、クマは欠かせない動物の1つです。そんなクマを間近で見られるのが、のぼりべつクマ牧場です。北海道では、「登別といえばクマ牧場」というCMが流れている程、有名な観光エリアとなっています。小さな子供が一緒でも楽しめるのがおすすめポイントです。

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『ゴールデンカムイ』の主な舞台は北海道ですが、他にも『ゴールデンカムイ』の世界感を楽しめる聖地は日本の各地に存在しています。『ゴールデンカムイ』の時代である明治時代について知ることができる場所や、登場キャラにゆかりのある地が聖地巡礼地として人気です。最後は、北海道エリアから離れた愛知エリアや、鹿児島エリアなどに存在する聖地巡礼地とおすすめポイントを8つ紹介します。

聖地巡礼地①博物館明治村

『ゴールデンカムイ』の世界感を存分に味わいたい人におすすめなのが、愛知県犬山市にある博物館明治村です。園内は、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような建物が建ち並び、当時のグルメや生活を体験できる野外博物館となっているのがポイントです。2020年には『ゴールデンカムイ』とのコラボイベントが開催されました。他にも、様々な作品とコラボした謎解きイベントが定期的に開催されていて、非常に人気です。

聖地巡礼地②トヨタ博物館

トヨタ博物館は、愛知県長久手市にある自動車の歴史が学べる博物館です。一見、『ゴールデンカムイ』とは無関係に感じられますが、鯉登音之進が少年時代に乗っていた三輪車「ドディオンブートン」の実物が展示されています。その為、鯉登ファンの間では、聖地とされていて人気のスポットの1つになっています。

聖地巡礼地③西南戦争の銃弾跡

第七師団の鶴見と鯉登が出会った場所として有名な西南戦争の銃弾跡は、鹿児島県鹿児島市にあります。西南戦争時に、私学校跡の石垣に撃ち込まれた無数の銃弾の跡が見られる場所として観光の名所ともなっています。鶴見と鯉登が実際に見ていたであろう光景を感じられるおすすめスポットです。

聖地巡礼地④夫婦岩

第七師団所属である月島の思い出の地として登場するのが、新潟県佐渡市にある夫婦岩です。佐渡の夕日スポットとして人気の高い夫婦岩は、七浦海岸にあります。2つの岩がまるで夫婦が寄り添っているように見えることからその名が付けられ、縁結びのご利益があるとして人気のエリアです。バス停からはかなり離れているので、車で行くのがポイントです。

聖地巡礼地⑤南洲墓地

第七師団の鶴見と鯉登が共に墓参りに訪れたのが、鹿児島県鹿児島市にある南洲墓地です。作中では、ここに日清戦争で戦死した鯉登の兄の墓があるとされています。南洲墓地は、西南戦争時に九州の戦場で戦死した薩摩出身者の遺骨を納めた集団墓地です。幕末の時代に活躍した偉人・西郷隆盛も祀られていることでも有名なエリアとなっています。

聖地巡礼地⑥三菱一号美術館

杉元の回想シーンで登場する三菱一号美術館は、東京都千代田区にある建物です。三菱一号美術館は、明治27年に建てられた赤レンガが特徴的な建物で、当時は郵便局や銀行などが入る事務所の建物でした。現在は、当時の建物を復元して美術館となっています。中にはカフェもあるので、手軽に『ゴールデンカムイ』の世界感に浸れるのがポイントです。

聖地巡礼地⑦消防博物館 東京消防庁消防防災資料センター

東京都新宿区にある消防博物館東京消防庁消防防災資料センターは、消防の歴史を学ぶことのできる博物館です。サッポロビール工場戦で第七師団が奪う蒸気ポンプ車が見られる為、聖地とされています。他にも、明治時代の消火活動の様子がジオラマで再現されていたり当時の防火服などの展示もあり、非常に充実しています。入館も無料なので気軽に立ち寄ることができておすすめです。

聖地巡礼地⑧江戸東京たてもの園

東京都小金井市にある江戸東京たてもの園は、野外型の博物館です。ここには、『ゴールデンカムイ』に登場する建物のモデルがいくつもあるのがおすすめポイントです。観覧料も1人400円で都心からのアクセスも良い為、多くのファンが聖地巡礼に訪れています。

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【ゴールデンカムイ】聖地巡礼に対する世間での評判や人気

『ゴールデンカムイ』には実在する名所が多数登場する為、聖地も多く、エリアを絞って何日もかけて巡礼するファンが多かったです。北海道旅行も兼ねて、様々な巡礼プランを考えるだけでも楽しいというファンが大勢いました。

特に、物語の鍵となる脱獄囚が過ごしていたという網走監獄は、聖地巡礼の人気スポットで、訪れる人が多いようです。世界観に浸れるだけでなく、歴史や自然を学ぶことができるのが『ゴールデンカムイ』の醍醐味となっています。

『ゴールデンカムイ』には、建物や名所だけでなく、料理も数多く登場することから、聖地巡礼と併せて料理や食材を楽しむファンが大勢います。中でも、小樽の花園団子は特に人気のようです。

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【ゴールデンカムイ】聖地巡礼をしよう

『ゴールデンカムイ』は、実在する場所や史実を基に作られた設定が多い為、ファンによる聖地巡礼はとても人気があります。また、元々が観光地としても有名な場所が多いので、『ゴールデンカムイ』を知らないという家族や友人とも楽しく観光ができるのが嬉しいところです。紹介したエリアや施設以外にも『ゴールデンカムイ』の時代背景を知る場所や聖地と思われる場所はたくさんあるので、是非足を運んで『ゴールデンカムイ』の世界感を楽しんでみてください。

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