【銀魂】山崎退まとめ!声優や名言は?過去と題材となったモデルなども考察!
『銀魂』の真選組には、山崎退というキャラクターが所属しています。山崎退は地味なキャラですが、実は衝撃的な過去があります。この記事では、山崎退の過去や名言を紹介します。またキャラクターのモデルになった人物や、『銀魂』のアニメの声優についてもまとめています。
目次
【銀魂】山崎退(やまざきさがる)とは
山崎退(やまざきさがる)は、『銀魂』という人気ギャグ漫画に登場するキャラクターです。『銀魂』の劇中ではあんぱんを食べたり、テニスをしたり、カバディをしたりと謎の行動をすることが多い人物です。ここでは、山崎退について基本情報を紹介します。
山崎退のプロフィール
山崎退は2月6日生まれの32歳で、身長169cm、体重58kgです。『銀魂』では準レギュラーのキャラクターで、ファンからは安定した人気があります。ただ劇中では何度も死にかけています。
山崎退は真選組監察方キャラ
山崎退は真選組の監察方を担当しているキャラクターです。主に、潜入捜査や密偵などをしています。活動は地味なものの幹部達からの信頼は厚く、よくその働きが評価されています。また基本的に真面目ですが、テニスやカバディに夢中になりすぎて仕事を放棄して怒られることがあります。
【銀魂】山崎退と登場キャラの関係
山崎退は地味キャラですが、意外にも顔が広い人物です。ここでは山崎退と他の『銀魂』キャラとの関係について紹介します。
たまとの関係
たまは山崎退の片思いの相手です。たまに片思いをしたのは、坂田銀時の素行調査がきっかけでした。
たまとは
たまとは、林流山によってつくられたからくりの家政婦です。林流山の娘をモデルに作られています。からくりと対話することができ、話すことで調子の悪いからくりを修復することができます。現在はスナックお登勢で働いています。
たまとのエピソード
山崎退がたまに片思いをしたのは、万事屋の張り込みをしていた時です。山崎退は、ただあんぱんを食べながら見張るだけの生活をし続けておかしくなります。そんな中、唯一の安らぎがたまの存在でした。いつしか山崎退は報告書に「たまさんたまさんたまさん…」と書くようになり、張り込みを放置してたまのストーカーになってしまいました。
これ以上真選組からストーカーを出すわけにはいかないので、土方十四郎は沖田総悟に山崎退をどうにかするよう命じます。そこで沖田総悟はあることを思いつき、坂田銀時に山崎退がたまに恋心を抱いていると正直に伝えました。これをきっかけに山崎退とたまはお見合いをすることになります。
近藤勲との関係
近藤勲は山崎退の上司です。ただ近藤勲は同じ真選組であるにも関わらず、山崎退の仕事を邪魔することが多いです。
近藤勲とは
近藤勲は真選組局長です。ゴリラに間違えられるほどのゴリラ顔で、劇中では2度もゴリラと結婚させられそうになります。また警察でありながら、志村妙のストーカーをしたり、人前で全裸になるなど問題行動が多い人物です。
近藤勲とのエピソード
近藤勲は、山崎退が密偵の仕事をしている現場になぜかいることが多く、毎回山崎退は近藤勲に仕事の邪魔をされています。例えばジャスタウェイ製造工場に潜入した時や志村家に侵入した時です。ジャスタウェイ製造工場には記憶喪失になった近藤勲がたまたま従業員として働いており、志村家では志村妙のストーキングをしていました。
沖田総悟との関係
沖田総悟は山崎退の上司です。山崎退は沖田総悟に弄ばれたり、酷い目に遭わされていることが多いです。
沖田総悟とは
沖田総悟は真選組一番隊隊長です。腹黒ドSで、隙きあらば副長の座を狙い土方十四郎を殺そうとしています。戦いにおいては無情なので、一歩間違えれば現在とは真逆の立場だったといわれており、神威には同族扱いされています。ただ、外見は性格に反して可愛らしい顔立ちをしています。
沖田総悟とのエピソード
沖田総悟から雑な扱いを受けている山崎退は、ミツバ篇で沖田総悟の弱みを握るためにあとをつけていました。沖田総悟はいつもドSですが、姉の沖田ミツバの前では別人のように態度を変えます。山崎退はそんな沖田総悟のことを陰で笑っていました。ただ山崎退は良くも悪くも染まりやすい人物です。
2年後篇では、近藤勲が真選組を辞めており、沖田総悟が土方十四郎を退けて局長になっていました。そしてなんと山崎退が副長になっていました。山崎退は自分の上につく人間が変わったからか、髪を金髪に染めてヤンキー風になっていました。また、この時は沖田総悟に対しては従順な姿を見せています。
土方十四郎との関係
土方十四郎と山崎退は上司と部下の関係です。山崎退は、主に土方十四郎から直接仕事の指示を受けています。
土方十四郎とは
土方十四郎とは真選組副長です。クールで自分にも他人にも厳しい人物です。真選組の局中法度を作った人物でもあり、荒くれ者集団の真選組のまとめ役でもあります。まともそうに見えますが、マヨネーズとタバコが大好きで、常にこの二つは持ち歩いています。
土方十四郎とのエピソード
山崎退は土方十四郎の直属の部下のような立場です。そのため、基本的に土方十四郎に逆らうことができません。ただ山崎退は不真面目なところがあり、土方十四郎の隙をついては仕事をサボろうとして怒られています。しかし妖刀でトッシーになった時には、土方十四郎のことを信じ続け、独自に調査していました。
志村新八との関係
志村新八とは、地味仲間で手間のかかる上司がいる苦労人同士仲が良いです。ただ勝負事になると互いに勝ちは譲りません。
志村新八とは
志村新八は、万事屋で働くメガネの青年です。万事屋メンバーの中では比較的常識人でツッコミを担当しています。ただ色恋沙汰やアイドルの寺門通のことになると、我を忘れてしまうこともあります。
志村新八とのエピソード
志村新八とは基本的に仲が良く、人気投票篇では地味キャラで順位が近かったのもあり、意気投合していました。その直後に山崎退が何者かに襲われると、志村新八は山崎退の敵を討つと心に決めました。このように、全く別の組織に配属しているものの、地味という点で似ている二人には仲間意識があるようです。
【銀魂】山崎退の仕事内容とは
山崎退の真選組での仕事は主に密偵です。密偵のスキルを上げるために忍者免許を取得するなど、がんばり屋な面もあります。しかしどんなことをやっているのか、同じ真選組の隊士でも具体的には知らない者がたくさんいます。ここでは、そんな山崎退が実際にどんな仕事をしているのか、詳しく紹介します。
ジャスタウェイ製造工場での仕事内容
山崎退は、ジャスタウェイ製造工場へ密偵で従業員として忍び込んだことがあります。なぜここに潜入したのかというと、工場長が過激テロを企み、工場で攘夷浪士の武器を製造しているという噂があったからです。
しかし潜入してみると、工場長は仕事のない浪人を雇ってくれる人情派で、作っている物も武器ではなくジャスタウェイと呼ばれる謎の物体でした。山崎退は工場には裏はないのではないかと思い始めていましたが、ある人物との出会いがきっかけで状況が一変します。
坂田銀時の素行に関する仕事内容
山崎退は坂田銀時の素行調査を二回行っています。一度目は紅桜篇の直後です。紅桜篇では、桂小太郎や高杉晋助などの攘夷志士と坂田銀時には関わりがあることが判明しました。関わっていたのが大物の攘夷志士ばかりなので、内密に調査が行われることになったのです。
土方十四郎は、もしも坂田銀時が攘夷活動を行っているのであれば斬っても良いと命令します。そこで山崎退は、より詳しい情報を得るために坂田銀時が療養している志村家に潜入しました。もし攘夷志士とつながりがあれば、何かしら情報を得ることができるはずです。しかし山崎退は情報を得るどころか、ある人物達のせいで不憫な目にあってしまいます。
ちなみにジャスタウェイ製造工場の仕事とこの素行調査では、偶然上司の近藤勲と鉢合わせしています。山崎退は監察として優秀ですが、上司に邪魔されるなどして、なかなかその能力を発揮することができていません。二度目の素行調査が行われたのは、坂田銀時の正体が白夜叉と判明した時です。
山崎退は万事屋の向かいの建物で、攘夷志士の出入りなどがないか長期間見張っていました。しかし坂田銀時は怪しい動きを全く見せることはなく、さらに長期間あんぱんばかり食べすぎて精神を病んでしまいました。挙句の果てには、万事屋の下の階のスナックお登勢で働くたまに恋をしてしまい、仕事どころではなくなってしまいます。
攘夷組織の潜入捜査は失敗?
山崎退は攘夷志士との接触に成功し、桂小太郎率いる攘夷党に潜入しました。桂小太郎と顔をあわせることができ、潜入成功と思いきやいきなり面接が始まります。しかも桂小太郎は、山崎退が履歴書を準備していないことや、リクルートスーツを着ていないことについて注意します。それでもなんとか面接をクリアします。
しかし面接をクリアしたにも関わらず、まだ試験は終わっていませんでした。山崎退は、常識はずれな試験内容に悪戦苦闘します。この潜入捜査で山崎退は桂小太郎の要求に柔軟に対応していくのですが、あることがきっかけで失敗してしまいます。
張り込みするも病院搬送の始末
山崎退は、ある攘夷浪士が組織から資金を強奪して行方不明になったという情報を掴みます。そこで接触の可能性が高い、攘夷浪士の姉を張り込み調査することになりました。しかし姉に怪しい素振りはなく、いつまで経っても弟と接触しませんでした。山崎退は変化のない毎日を送り、あんぱんばかりを食べていたせいで精神を病んでいきます。
山崎退は最終的に病院送りになってしまうのですが、その原因はあんぱんで精神を病んだせいではありませんでした。あんぱんでおかしくなったのはわりと早い段階でしたが、それでも土方十四郎は山崎退に仕事を続けさせました。あんぱんのせいでないのならなぜ病院送りになったのか、このストーリーのラストに注目です。
【銀魂】山崎退の過去について
『銀魂』の山崎退には、ファンも驚いた衝撃的な過去があります。今の地味な雰囲気とはかけ離れた過去です。ここでは、山崎退の過去について詳しく紹介します。
過去はモヒカンボーイ?
山崎退が真選組に入隊したきっかけは、幕府が真選組結成のために浪士を集めた時です。当時は浪士組という名前で活動を始めていました。山崎退はここで初めて近藤勲達と出会いました。過去の山崎退は今よりもかなり荒れており、近藤勲との出会いで現在のような地味な姿に変化します。
過去の「マウンテン殺鬼」時代とは
山崎退は過去に、髪を緑に染めてモヒカン姿で「マウンテン殺鬼」と名乗り、メンチ切っていました。つまり真選組に入るまでチンピラだったのです。アニメでは、「マウンテン殺鬼」と名乗る山崎退の下に、注釈で「山崎退です」と書かれているほど別人に見えます。
ちなみに過去の名残なのか、『銀魂』の2年後篇や入れ替わり篇では再びチンピラのようになっていました。またトッシー篇では、モヒカン姿にもなっています。
マウンテン殺鬼卒業後に真選組へ
山崎退が「マウンテン殺鬼」を卒業したのは、近藤勲に勝負を挑んだのがきっかけです。集まった浪士たちは、誰が組まとめるかで争っていました。荒くれ者の集団なので、話し合いではなく喧嘩で強い者をトップに決めようとしていたのです。それで勝ち続けていた山崎退は、戦いに参加しない近藤勲達にちょっかいを出しました。
近藤勲は山崎退には目もくれず、代わりに土方十四郎と沖田総悟が素振りだけで山崎退を撃退しました。これで態度を改めた山崎退は、現在のような地味な姿になりました。ちなみにファンからは、過去の姿の方が存在感があるといわれています。
【銀魂】山崎退のモデルは?
『銀魂』の山崎退にはモデルになった人物がいます。ここでは、山崎退のモデルになった人物について詳しく紹介します。
モデルとなった人物は山崎丞
山崎退のモデルになったのは山崎丞です。どんなところが山崎退のモデルになっているのかというと、名前や経歴です。
山崎丞とは
山崎丞とは、新撰組で内部調査や諜報活動などをしていた人物です。江戸末期に活躍しました。文筆の才能があり、交渉術にも長けていたことから資金調達なども行っていました。このようにスペックの高い人物で、入隊後すぐに上役になりました。鳥羽・伏見の戦いにも参加していましたが、この戦争により重傷を負って死亡してしまいました。
山崎退と山崎丞を比較
山崎退とモデルの山崎丞を比較してみると、共通する部分と正反対の部分があります。まずはその名前です。よく似ていますが、「退(さがる)」と「丞(すすむ)」なので真逆の意味があります。また山崎退は器用貧乏で地味なキャラですが、モデルの山崎丞は器用なところは共通しているものの、背の高い美男子だったようです。
さらにモデルの山崎丞は近藤勇や土方歳三にとても信頼されており、死亡した時には多くの人に見送られたそうです。しかし山崎退の場合は、松平片栗虎の愛犬の葬式のついでに葬られたり、銀丿魂篇では首を斬られたあと2年間も存在を忘れられていました。このように正反対の部分もありますが、その経歴はとてもよく似ています。
モデルの山崎丞は尊皇攘夷派の拠点を探ったり、戦争では戦況報告などで新撰組のために活躍しました。山崎退も同じく、攘夷志士の居所を掴むために張り込みや潜入捜査などをおこなっています。このようにモデルとなっただけあり、その経歴や仕事内容はとてもよく似ています。
【銀魂】山崎退の性格や特徴について
山崎退はよく地味だといわれており、人気投票でも毎回5〜14位と地味な順位を取っている人物です。ここでは、そんな地味な山崎退の性格や特徴について詳しく紹介します。
山崎退の性格はやっぱり地味
山崎退の性格はとても地味です。ただ山崎退は『銀魂』への登場回数がそこそこ多いです。さらには山崎退メインのストーリーまであります。それなのに地味だといわれるのは、見た目に特徴がほぼないからです。その地味さは志村新八をも上回ります。そのため「ジミー」と呼ばれることもあります。ちなみに2年後篇では「ジミー山崎」と名乗っていました。
自分の葬儀でも地味キャラ勃発?
山崎退は、あまりの地味さに葬儀が行われた時もついで扱いでした。そもそもなぜ葬儀が行われたのかというと、真選組動乱篇で河上万斉によって殺されたと思われていたからです。しかし実は生きており、山崎退は自分の葬儀を覗き見していました。みんな山崎退の死を偲んでいるのかと思いきや、そもそもその葬式の主役は松平片栗虎の愛犬でした。
大きな愛犬の写真の隅に、山崎退の小さな写真とミロが置かれていました。さらに葬式に参加している隊士のほとんどは、漫画を読んだり寝ていたりと偲ぶどころか不真面目な態度を取っていました。このように、山崎退は地味すぎて葬儀でも忘れられていました。
特徴①あんぱんエピソードが止まらない
『銀魂』では山崎退メインのエピソードが何度かありますが、そのうち二つのエピソードはあんぱんがキーワードとなっています。山崎退は特にあんぱんが好きというわけではありませんが、張り込みの時にはあんぱんと牛乳で生活するという自分ルールを決めていました。
しかし張り込みが何日も続くと精神崩壊を起こしてしまい、最終的に報告書にはあんぱんしか書かなくなってしまいました。報告書には一面に「あんぱん」の文字が書かれており、これを見た近藤勲と土方十四郎はドン引きして恐怖を感じていました。
特徴②バドミントン(ミントン)好き
『銀魂』では、たびたび山崎退が趣味のバドミントンをするシーンが描かれています。バドミントンが好きすぎて『テニスの王子様』のネタをやることもあり、アニメ62話では青学風のユニフォームを着て試合をするシーンもありました。そしてその格好のまま坂田銀時の聞き込み調査を行っていました。
バドミントンをしている時の山崎退は「ミントンの王子様」と呼ばれています。ちなみに『銀魂』の一番くじでは、『テニスの王子様』風のロゴで、「ミントンの王子様」と書かれた山崎退のジャガードタオルが景品になっていました。
特徴③カバディにハマる山崎退
山崎退はバドミントンではなく、カバディをしていることもあります。しかもハマっているのか、仕事をサボってカバディをしてはよく土方十四郎に怒られています。
山崎退の名言もイケてる!
山崎退は普段地味で不憫なところがあるキャラですが、劇中では名言をたくさん残しています。ここでは、山崎退のかっこいい名言や面白い名言を紹介します。
名言「俺たちは人気NO.1になんて…」
山崎退の名言「俺たちは人気No.1になんてならなくていい。踏み台No.1になればいいんだよ」は人気投票篇で志村新八に対して言ったセリフです。第2回キャラクター人気投票で、志村新八は8位、山崎退は5位から9位に下がってしまいました。そんな二人はたまたまカフェで会い、人気投票について話していました。
山崎退は落ち込んでいる志村新八に対して、8・9位は地味キャラにとっては1位なんじゃないかと話しました。いろいろなキャラの花を飾るには、自分たちのような踏み台も必要だと語り、この名言を言いました。志村新八に比べて大人な発言をする山崎退ですが、この名言はある意味人気投票篇のラストの伏線になっていました。
名言「悪い事もいい事も…」
山崎退の名言「悪い事もいい事も…何もやってないのがダメなんだと思う。ひっかかりっていうのかな…いい意味でも悪い意味でもフックがない奴は何にもひっかからずにすべり落ちていってしまうんだよ」は、人気投票篇で志村新八に対して言ったセリフです。人気投票の順位に不服だった志村新八は、自分が何か悪いことをしたのかと落ち込んでいました。
そんな志村新八に対し、山崎退は何もしていないことがダメだと話しました。つまり特にいい事や悪いことをせず、地味だったことがこの結果に影響したのだと、地味キャラならではの考察をしていました。
名言「だったら安心しろ…」
山崎退の名言「だったら安心しろ、お前は世界一のバカだ」は、記憶を失くした近藤勲に対して言ったセリフです。山崎退は攘夷活動の疑惑がある工場へ潜入捜査をしていました。しかし山崎退の元に近藤勲が行方不明になったという知らせが入り、引き上げようとしていました。その直後、工場で働く近藤勲を発見します。
側にいた記憶喪失中の坂田銀時は、近藤勲も自分と同じで記憶喪失になってここで働いていると説明しました。山崎退はなんとか近藤勲を連れ帰ろうとしますが、近藤勲は「江戸一番のジャスタウェイ職人になる」と言って駄々をこねました。山崎退はそれに対してこの名言を返しました。
名言「君と俺じゃ、地味の器…」
山崎退の名言「君と俺とじゃ、地味の器が違う」は、最新ゲーム機争奪戦でテトリス風のゲームをしていた時に志村新八に言ったセリフです。山崎退は志村新八と対決していました。ゲームの最中に山崎退は、志村新八にはツッコミ担当という特徴がある点を挙げ、自分の方が地味だと主張しました。
名言「兄弟のどちらかがちゃらんぽらんだと…」
山崎退の名言「兄弟のどちらかがちゃらんぽらんだと、もう片方はしっかりした子になるんだよ」は、ミツバ篇で言っていたセリフです。この名言の「ちゃらんぽらん」の方は沖田総悟で、「しっかりした子」は姉の沖田ミツバのことです。この直後、山崎退は沖田総悟からシバかれています。
【銀魂】山崎退の声優は?実写版の俳優も
『銀魂』はアニメ化・実写化を果たした人気漫画です。ここでは、『銀魂』のアニメで山崎退役を演じた声優や実写版の俳優について紹介します。
山崎退の声優は太田哲治
山崎退役を演じた声優は太田哲治です。太田哲治は2006年から2018年まで出演し、山崎退だけでなく大西役やブリーザ役などの脇役も多く演じています。
太田哲治のプロフィール
山崎退役を演じた太田哲治は、1980年5月30日生まれの男性声優です。2002年に声優デビューしました。声優の太田哲治は『銀魂』で山崎退役以外にもたくさん脇役を演じていますが、他のアニメでもバイプレイヤーとして活躍しています。名脇役なだけあり声優としての役幅は広く、青年役から動物まで演じています。
太田哲治の主な出演作品
声優の太田哲治の主な出演作品には、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のティキ役、『夏目友人帳』の丸顔の妖怪役や春地蔵役、『おでんくん』のモチゾウ役やカマボコ犬役、『フューチャーカード バディファイト』の魔王 アスモダイ役、『聖闘士星矢 セインティア翔』の邪蛇役、『爆丸バトルプラネット』のキリオン役などがあります。
実写版の俳優は戸塚純貴
2018年に公開された、実写映画『銀魂2』では山崎退が登場しました。実写版で山崎退役を演じた俳優は戸塚純貴です。
戸塚純貴とは
戸塚純貴とは1992年7月22日生まれの俳優です。2011年に放送された『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』で俳優デビューしました。『銀魂2』の山崎退役は、戸塚純貴の代表作の一つです。現在はドラマ・映画・舞台など幅広く活動しています。
戸塚純貴の役作りエピソードとは
戸塚純貴は、原作を読んでキャラクターの特徴を投影するよう意識しながら演じていたそうです。ちなみに実写版のキャスト発表の時、山崎退役の戸塚純貴だけ発表を忘れられていました。そんなところも地味で、忘れられがちな山崎退らしいと話題になりました。
戸塚純貴の役や演技の評判
戸塚純貴は『仮面ライダーウィザード』や『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』などに出演しています。演技力に定評があり、山崎退役も『銀魂』ファンから好評でした。ちなみに声優の太田哲治も、戸塚純貴が演じる山崎退を高く評価していました。
【銀魂】山崎退の世間での評判や人気
山崎退はいつもカッコつかない地味キャラで、時には幹部達の陰口まで言っています。しかしいざという時には暗躍し、真選組への忠誠を見せるシーンがあります。そのギャップが好きだというファンがたくさんいました。
山崎退は文句を言われると、それを覆すために頑張るところがあります。ふざけることも多いキャラですが、地道に努力を続けているところが魅力的だといわれています。
映画『銀魂』の完結編では、5年後の山崎退が登場して活躍しました。特に最後に消えるシーンでは、大慌てしている山崎退とは対照的に、冷静に迷惑そうな表情をしている定春が面白くて笑ったという声がたくさんありました。
【銀魂】もしも山崎退が◯◯だったら
ここではもしも山崎退が〇〇だったらと仮定して、彼氏・友達・パン屋のスタッフの三つのシチュエーションで考察していきます。
山崎退彼氏篇
山崎退がもしも彼氏だったら、少しストーカー気質な彼氏になるかもしれません。実際に『銀魂』では、仕事中に好きになったたまをストーキングするシーンがありました。山崎退は初心すぎるので、付き合ってからも密かに彼女の情報を集めたりする可能性があります。
山崎退友達篇
山崎退がもしも友達だったら、付き合いの長い友達になれると考えられます。山崎退は変なところもありますが、基本的に常識人です。友達付き合いしやすいですが、忘れられると根に持つタイプなので要注意です。
山崎退パン屋スタッフ篇
山崎退がもしもパン屋のスタッフだったら、あんぱんを執拗におすすめしてくるかもしれません。ただ本人はあんぱんが好きなわけではなく、潜入捜査であんぱんを食べることにこだわりがあるだけです。劇中では同じあんぱんばかり食べて精神崩壊しているので、黒ごまあんぱんやくりあんぱんなど、たくさんの種類のあんぱんを作るかもしれません。
【銀魂】山崎退は地味でも欠かせない人気キャラ
山崎退は地味キャラですが、過去にはチンピラだった時期があり、今よりももっと個性的な人物でした。しかし現在では、その地味なキャラを活かして潜入捜査などで大活躍しています。山崎退のモデルとなった山崎丞もまた、密偵などを担当していた人物でした。山崎退は地味でも物語では重要なキャラなので、その活躍に注目です。
この記事のライター
rg4yd
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