【ブルーロック】完結はいつになる?最終回の展開を徹底予想
『ブルーロック』の完結について解説します。大人気サッカー漫画『ブルーロック』の完結がいつ頃になるのか、そのおよその時期や最終巻数について予想してみました。さらに最終回の展開予想や完結後の展開があるのかどうか、また本作の魅力ポイントについても併せて紹介します。
目次
【ブルーロック】とは?
原作漫画が爆発的にヒットしている破天荒なサッカー漫画『ブルーロック』ですが、物語は佳境に入っていて最終回も見えてきたのでは?と話題になっています。果たして完結がいつになるのか、最後はどういう展開になるのかなどが気になりますが、それらについての予想を述べる前に、まずは作品の基礎情報をさらっておきましょう。
ブルーロックの作者
完結がいつになるかが話題の『ブルーロック』は、金城宗幸(かねしろむねゆき)が原作を手掛けました。金城氏は『神様の言うとおり』などの作品で知られる、大阪府出身の漫画原作者です。一旦は画力の問題で漫画家の道を断念しますが、その後編集者からの誘いを受けたことで原作者としての活動を始めたという経歴を持ちます。
ブルーロックの概要
完結時期の予想に興味が集まる『ブルーロック』は、2018年から「週刊少年マガジン」で連載されているサッカー漫画です。高校生を中心とするFWたちの熾烈な生存競争という要素が話題を呼び、コミックス(2023年9月時点で既刊26巻)の累計部数は2800万部を突破するなど大ヒットしました。アニメ化や舞台化といった、他メディアでの展開も積極的に行われています。
ブルーロックのあらすじ
最終回の展開が気にかかるサッカー漫画『ブルーロック』は、「青い監獄」という前代未聞の代表FW育成プロジェクトを舞台に描かれます。世界的なFWを育て上げるための本プロジェクトには、全国各地から有名無名の選手300人が集められました。そこで課される試験に不合格となれば、二度と日本代表入りのチャンスは与えられないという過酷な状況の中、主人公の潔世一は眠っていた能力と闘争心を徐々に目覚めさせていくことになります。
【ブルーロック】完結している?最終回はいつになる?
今までにない設定やストーリー運びでファンの興味を掻き立て続けている『ブルーロック』ですが、現時点で物語は完結しているのでしょうか。そうでないのなら、最終回の時期が気になるところです。このブロックでは、それらの点について解説していきます。
ブルーロックは完結している?
結論から言えば、『ブルーロック』はまだ完結していません。2023年9月時点で物語はまだ進行中であり、現在は「新英雄大戦編」が描かれています。主人公の潔はドイツへ渡り、「バスタード・ミュンヘン」に所属してライバルのミヒャエル・カイザーらとしのぎを削っている最中です。
ブルーロックは漫画何巻まで発売中?
完結時期の予想が活発に行われている『ブルーロック』の単行本は、前述のように現在26巻まで刊行されています。9月14日に発売されたばかりの26巻では、新英雄大戦の第5戦が描かれます。次巻の27巻については、12月15日の発売が予定されており、すでに予約が始まっています。
ブルーロックの完結は何巻になる?
単行本における『ブルーロック』の完結は、ずばり何巻ぐらいになるのでしょうか。これまでに費やしたペースを基準に考えると、大体42話が平均的なイベント1つあたりの話数ということになります。これを元に計算すると、全部で234話かかることになり、完結は25巻と予想されます。
しかし、すでにその巻数を超えていることや三次選考の描写が少ないことなどを勘案すると、全254話構成で完結は少なくとも28巻くらいになるのでは、という予想がされています。ただ、左の巻数はあくまで最少のものであり、それより長くなくことは十分あり得ます。巷の予想では、40巻や50巻くらいまで続くと考える意見も少なくありません。
ブルーロックの最終回はいつになる?
上記のように、『ブルーロック』は最短28巻くらいで完結するのではないかという予想がされていますが、それでは『ブルーロック』の最終回の時期はいつごろになるのでしょうか。前述の全254話構成が基本だとすると、最短で2024年1月ごろが最終回の時期という予想が成り立ちます。ただ、キャラの成長後のエピソードなどが描かれる可能性もあり、そうなると最終回はもっと後になることも十分あり得ます。以下では、今後予定されているイベントの終了時期について個別に見てみましょう。
予想①新英雄大戦の終了の時期
「新英雄大戦」はブルーロックメンバーが世界5ヵ国のプロチームに分散し、リーグ戦を通じた活躍度合で個人ランキングを競うというイベントです。主人公潔を中心に描かれるこの戦いは、最低でも29巻までかかるのではないかという予想があります。前述の予想とはズレますが、キャラの掘り下げ等でボリュームが増す可能性は十分あります。
予想②U-20W杯終了の時期
新英雄大戦の後に描かれると予想されているのが、U-20W杯編です。こちらの連載期間がどれくらいになるかはまだ不明ですが、新英雄大戦より長くなるという意見もあり、そうなると50巻くらいまで続くことも考えられます。もしそうであれば、最終回は2024年を大幅に超えて、2027年にまでずれ込むことになります。
【ブルーロック】最終回の展開を予想
さまざまな意見があって予想しづらい『ブルーロック』の完結時期ですが、最終回の展開についても気になるところです。果たして『ブルーロック』はどういう形で完結を迎えるのか、その点について考察してみました。
ブルーロックの最終回の展開を予想
『ブルーロック』という作品がどういう形で完結を迎えるのかはいろいろ議論されていますが、主なものは「U-20W杯優勝」と「W杯優勝」の2つになります。それぞれの具体的な幕引きの流れを予想してみました。
予想①U-20W杯で優勝
『ブルーロック』の完結形として考えられている1つが、「U-20W杯での優勝」です。新英雄大戦は上位の者23名がU-20選手に登録されることがすでに明かされているため、U-20W杯が物語の区切りとなる可能性は少なくないと思われます。すでに主人公らのライバルとなる世界のプレイヤーも登場していることから、U-20W杯の舞台で日本が優勝し、最終回を迎えることは自然な流れと言えます。
予想②W杯で優勝
もう1つ完結の形として挙げられるのが、「W杯での優勝」です。もともとブルーロックはW杯優勝を見据えて立ち上げられたプロジェクトですから、本来の目標達成まで描いて最終回とする可能性は否定できません。ただ、そこまで描くとなるとさらに多大な時間が必要となり、話がダレる危険が出るため、その前に一旦区切りをつける可能性の方が高いと考えられます。
ブルーロックの最終回後の続きはある?
『ブルーロック』の最終回予想は上記のようなものですが、完結の「その後」が描かれる可能性はあるのでしょうか。これについては、十分あり得ると言えるでしょう。物語が1つの終わりを迎えても、しばらくして別の展開が始まるケースはよくあります。前述のようにU-20W杯で一旦区切りを付け、新たな物語としてW杯優勝までを描く可能性もありますし、『スラムダンク』のように映画で復活というパターンも大いに考えられるところです。
【ブルーロック】面白い魅力
完結時期や最終回の展開予想が引きも切らない『ブルーロック』ですが、本作の終わりがこれほど注目を集めるのは、とりもなおさず魅力にあふれているためにほかなりません。ここでは、大勢のファンを引き付ける『ブルーロック』の魅力を具体的に紹介していきます。
面白い魅力①熱いストーリー展開
『ブルーロック』の最大の魅力と言えば、やはり「ストーリー展開の熱さ」でしょう。日本代表FWの座をかけて少年たちが本気でぶつかり合うさまは、見ていて心を沸き立たせるものがあります。成長への貪欲な意志や、目標へ向けた努力の大切さなどを、改めて確認することができます。
面白い魅力②個性豊かなキャラ
『ブルーロック』の魅力と言えば、「キャラのユニークさ」も外せないでしょう。本作の特徴はリアル志向から少し外れた突飛さにありますが、出てくるキャラクターはほとんどが浮世離れしたケレン味をたたえています。そうしたキャラたちが縦横無尽に暴れまわるさまは、他にはない爽快さを与えてくれます。
面白い魅力③サッカーの楽しさがわかる
突飛なキャラが多いとは言え、完全に常軌を逸しているわけではない点も、『ブルーロック』の特徴です。登場する能力やテクニック、戦術はどれも現実のものを元に設定されており、ちゃんと「サッカー」という競技のツボは押さえています。つまり、本作にはしっかりサッカーの魅力が描きこまれていて、それがファンから評価を得ているポイントの1つになっているわけです。
【ブルーロック】に対する世間での評判や人気
ここまで『ブルーロック』がいつ完結するかなどの話題を扱ってきましたが、続いては人気面にスポットを当てて考察していきましょう。Xに投稿された意見から、『ブルーロック』という作品に対する世間の評価を探ってみました。
こちらは、『ブルーロック』が面白過ぎて早く結末(完結)を見に未来に行きたいという意見です。突拍子もない発想のようですが、ファンにとっては好きな漫画の結末を早く知りたいと思うのは必然なことかもしれません。
こちらは『ブルーロック』が早く完結してほしいというツイートです。このファンのように、「完結したら一気に読みたい」という人が多く、完結してから漫画を一気に読むことを楽しみにしているという意見が多かったです。
最後は、「ブルーロック完結までは生きていたい」と切実な願いを吐露するツイートになります。人に「巡り会えたことだけで生きてきた甲斐があった」と感じさせる作品は少なくないでしょうが、このツイートを見ると、『ブルーロック』はその中に確実に含まれると実感できます。
【ブルーロック】完結は2024年頃と予想されていた
『ブルーロック』の完結について考察してきました。このように『ブルーロック』の完結がいつになるかは諸説ありますが、これまでのペース通りであれば、最終回は最短で2024年頃という見方が成り立ちます。しかし、この後の展開次第でそれよりずっと後になる可能性もあり、結局のところ何巻で終わるかなどはまだまだ不透明な状況となっています。いずれにしろ現在物語が最高の盛り上がりを見せていることは確かであり、今後もストーリーの行方が気になるところです。
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だいじろう
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