【ブルーロック】久遠渉は脱落するのか調査！裏切り行為の真相についても

久遠渉とは、『ブルーロック』に登場する高校生ストライカーの一人です。主人公である潔世一と同じチームZのメンバーとして登場しますが、作中でさまざまな裏切り行為を働いたことにより、ファンからは嫌われているキャラクターとなっています。ここでは久遠渉のプロフィールや『ブルーロック』のあらすじなどを紹介していきましょう。

『ブルーロック』に登場する久遠渉は、チームZのメンバーの一人です。曲者ぞろいのチームZのメンバーの中でも、初期からチームのまとめ役として行動していました。軽くウェーブがかった髪に糸目の青年で、どんな手段を使ってでもブルーロックの中で勝ち上がろうとする強い執念があります。

久遠渉は裏切り行為が発覚するまでは、人当たりが良く真面目で、コミュニケーション能力の高い人物として描かれています。チームZの中でもまとめ役を買って出ており、キャプテンのようなポジションになっていました。自己申告でも自分の長所として「コミュ力が高い」、「人と話すのが好き」と回答していました。しかしその後、勝利への執念が人一倍強いことがわかっています。

久遠渉は幼少期からサッカーをしており、高校時代には全国制覇を目指していました。しかし弱小サッカー部の中で、本気でサッカーをしていたのは久遠渉だけでした。部活気分でサッカーを楽しみたいというチームメイトとの間には温度差ができ、久遠渉は徐々にチームの中で浮いた存在になり、孤立してしまいます。このような経験から、現在の久遠渉は「自分だけでも勝ち続ける」という自分本位の考え方になってしまったようです。

『ブルーロック』は、金城宗幸原作、ノ村優介作画で『週刊少年マガジン』連載している人気サッカー漫画です。作中での脱落者はサッカー日本代表入りする資格を失うというデスゲーム要素のあるストーリーとなっており、「史上最もイカれたサッカー漫画」、「エゴイスト系ストライカー育成サッカー漫画」などと称されています。2022年にエイトビットによってアニメ化しており、アニメ第2期や劇場版の制作も発表されています。

サッカー日本代表がW杯をベスト16で終えた2018年の日本では、W杯を優勝へと導くストライカーを養成すべく「ブルーロック（青い監獄）プロジェクト」が立ち上がります。このプロジェクトではユース世代の300人のFWが招集され、脱落者はサッカー日本代表入りする資格を永久に失うという過酷な条件の中、主人公である潔世一はライバルたちと共にさまざまな試練へ挑むことになるのでした。

『ブルーロック』に登場する久遠渉は、全国から集められた高校生ストライカーの一人です。そのため、ある程度のサッカーの実力は備えています。多くのキャラクターが脱落していくブルーロックの中で、現在でも久遠渉は生き残っているのでしょうか。ここでは『ブルーロック』の久遠渉は脱落するのかどうかや、その能力について考察していきましょう。

久遠渉には高いジャンプ力という能力があります。身長も185cmと高いため、ジャンプ力を生かしたプレーを得意としていることがわかります。また、作中でも高いジャンプ力を生かしてヘディングシュートを決めていました。

久遠渉のその後については描かれていないため詳細は不明ですが、現在は脱落している模様です。ブルーロックで生き残ったキャラクターはその後、ヨーロッパの強豪チームの下部組織でそれぞれスキルを磨いていますが、久遠渉は登場しませんでした。また、作中では二次選考でも姿が見えなかったため、現在は脱落していると推測されます。

久遠渉のその後の再登場や復活については、可能性は低いです。作中では脱落者の中で一人だけ復活することができるというルールになっていましたが、國神が復活しました。そのため、現在脱落しているメンバーのその後の再登場は難しいです。

『ブルーロック』に登場する久遠渉は、最初の頃はチームZのまとめ役としてチームをまとめていました。しかし原作の3巻で裏切り行為が発覚し、その後は自分が勝ち残るためだけにさまざまな裏切り行為を連発することになります。ここでは『ブルーロック』の久遠渉の裏切り行為の真相について紹介していきましょう。

『ブルーロック』の久遠渉は、チームZの中で自分だけが確実にブルーロックの中で生き残るために裏切り行為に手を染めます。具体的にはどのような裏切り行為を行ったのでしょうか。ここでは作中での久遠渉の裏切り行為について紹介していきましょう。

久遠渉の裏切り行為として、まずは一次選考で自身が所属しているチームZを裏切っています。具体的には、対戦相手であるチームWにチームZの情報を流す見返りに、自分が3得点を挙げられるように依頼していました。一次選考ではたとえチームが負けたとしても、最多得点者は次の選考へ上がることが可能です。

久遠渉の裏切り行為として、八百長でのハットトリックが挙げられます。先に紹介した通り、久遠渉はチームWとの取引で、情報を流す代わりに自分が3得点を挙げられるように交渉していました。そのため、実際に試合開始すぐに久遠渉が3点を先制しています。

久遠渉の裏切り行為として、試合後半でわざとミスをした点が挙げられます。久遠渉は自分が3得点を挙げるだけでなく、その後チームWを逆転させることを約束していました。そのため、試合後半になるとわざとミスをして、チームWが4得点獲得できるようにしています。

久遠渉の裏切り行為として、最終的にチームWに加勢した点が挙げられます。試合の途中で潔が久遠の裏切りに気づいたため、久遠渉はその後、相手チームに寝返ることになります。久遠渉の寝返りによって12対10の状態になり、チームZは圧倒的に不利な状態に追い込まれてしまいました。

久遠渉がチームZに対して裏切り行為を働いていたのは、自分がブルーロックの中で勝ち残るためです。先に紹介したとおり、高校時代にチームの中で孤立した経験から、久遠渉は自分だけが生き残れば良いという考え方をします。そのため、チームZを裏切ってでも自分だけが勝ち残れる方法を考えたようです。

『ブルーロック』は原作のヒットによって、2022年にアニメ化しています。久遠渉は主人公の潔と同じチームZに所属することから、アニメでも初期から登場しています。ここではテレビアニメ『ブルーロック』で久遠渉を演じている声優を紹介していきましょう。

テレビアニメ『ブルーロック』で久遠渉を演じているのは、声優、アーティストとして活躍している「中澤まさとも」さんです。『ギヴン』の中山春樹役などの人気キャラクターを演じたこともある、実績のある声優さんです。ここでは中澤まさともさんについて紹介していきましょう。

中澤まさともさんの主な出演作品として、『DRAMAtical Murder（クリア）』、『ハイキュー!!（二口堅治）』、『ギヴン（中山春樹）』、『NOBLESSE -ノブレス-（タオ)』、『アイ★チュウ（クリストファー）』、『ヤリチン☆ビッチ部（鹿谷樹）』、『あんさんぶるスターズ！！（風早巽）』などがあります。

『ブルーロック』の一次選考や二次選考あたりのストーリーを読んでいた人の中には、久遠渉の脱落が確定してしまい、ショックを受けている人もいました。作中ではチームZの仲間を裏切った久遠ですが、最後には仲間のためにレッドカードをもらうなど捨て身になったこともあり、久遠渉が好きというファンも多いです。

『ブルーロック』が好きな人の中には、「脱落後の久遠渉は髪をバッサリ切って好きなサッカー選手の試合をぼーっと見続けてほしい」とコメントしている人もいました。久遠渉が好きなファンの中には、脱落後の久遠渉の様子まで妄想している人もいるようです。

『ブルーロック』で久遠渉を演じている中澤まさともさんについてコメントしている人もいました。ブルーロックの久遠渉では、他作品では絶対に聞けないタイプの中澤まさともさんの声を浴びることができるようです。

『ブルーロック』の久遠渉はチームZに所属していたメンバーの一人です。当初はチームのまとめ役としてコミュニケーション能力を発揮していましたが、実は自分が勝ち残るために裏切り行為を行っていました。現在、久遠渉は脱落しており、その後も登場していません。久遠渉に興味が湧いた人は、ぜひ『ブルーロック』をチェックしてみてはいかがでしょうか。