【ブルーロック】登場人物の人物像から相関図まで！能力や声優も紹介

『ブルーロック』とは原作者の金城宗幸さんと作画担当のノ村優介さんによる漫画で、週刊少年マガジンで2018年から連載しています。2021年に講談社漫画賞を受賞し、累計発行部数は2700万部を超える大ヒット作品です。

原作の金城宗幸さんは大阪府出身で、学生時代は吹奏楽部で活動し、テレビ番組「ハモネプ」でボイスパーカッションを披露しています。京都精華大学マンガ学部を卒業後、漫画家として活動し、2011年には原作者としてデビューを果たしています。作画のノ村優介さんは京都府出身で、週刊少年マガジン新人賞を受賞しデビューしました。

『ブルーロック』は2018年から週刊少年マガジンで連載中の人気漫画です。本編以外にもスピンオフやアニメ化など多彩な展開があります。異色のサッカー漫画としても知られ、ファンからの支持も高まっています。

アニメ『ブルーロック』は2022年10月から2023年3月までの半年間放送されました。全24話で構成され、放送開始後すぐにアニメを観たファンが投稿したSNSなどから人気に火がつき、現在ではアニメ公式アカウントのフォロワー数が34万人を突破するほどとなりました。すでにアニメ2期の制作とスピンオフ作品の劇場版アニメ化が発表されています。

ブルーロックに登場する主なキャラクターのプロフィールや、それぞれが持っている特殊能力や武器、チームの関係で、攻撃だけではなく、守備でも活躍することが増えた選手について紹介していきます。

潔は『ブルーロック」の主人公で、高校サッカー界ではあまり有名ではありませんでした。ノエル・ノアに憧れていて、招待状を受け取ったことで「ブルーロック」に参加しています。潔の能力「超越視界」は、全フィールドを見渡し、ゴールを感じ取ることができ、攻撃に向いた能力となっています。

蜂楽はぱっつんの前髪が印象的で、潔とは理解者同士のような関係があります。優れたドリブルとパスのテクニックを持ち、内なる『かいぶつ』に導かれるプレイを披露しています。明るく自由奔放な性格で、折れないメンタルも持ち合わせている攻撃派の選手です。

國神は正義感溢れる実直な性格で、強靭な体力とミドルシュートが得意な選手です。ボールキープに課題もありますが、「無回転シュート」など独自の技術で成長してきました。努力家で、ますます逞しくなっている攻撃派の選手です。

千切は美しい中性的な容貌とマイペースな態度が特徴の選手です。怪我からの復帰後、潔のプレイに感銘し自信を取り戻していきました。鰐間兄弟との因縁関係にあるのでは？と推測されています。赤い髪がトレードマークで、攻撃が得意な選手です。

久遠は戦略の考案を担当し、チームを指揮することも得意な選手です。個性豊かな仲間たちの意見をまとめ、効果的な作戦を展開するなど守備でも活躍を見せました。持ち前のジャンプ力でヘディングシュートを成功させるなど、攻撃面での活躍も見せています。

雷市は「セクシーフットボール」と言われる華麗なシュートテクニックを持っていると自称していますが、それとは裏腹に守備で輝く選手です。普段の言動からは協調性に欠けるように見えますが、チームへの貢献や正義感が分かる描写も見られます。

今村は独自の表現をする選手で、サッカーの戦術を恋愛テクニックに例えて説明することもあります。女の子好きな一面が見られますが、試合ではスピードテクニックを発揮しピッチで輝く技巧派の選手です。

我牙丸はジャンプ力を活かしたプレーや肉弾戦を含む守備が得意な選手です。奇抜な言動や見た目から「野生児」と呼ばれることもあります。方言のある可愛らしいしゃべり方が特徴です。最初はFW志望でしたが、GKとしての才能を開花させ、守備面で活躍しています。

成早は優れたオフザボールとDFとしてライン裏で守備での動きも得意な選手です。6人兄弟の長男で、新聞配達をしながら家計を支える苦労人でもありますが、性格は明るく、ひょうきんなムードメーカー的存在です。

伊右衛門は攻撃も守備も得意なオールラウンダーで、GKの才能も垣間見せている選手です。また、伊右衛門は頼りがいのある性格をしているので、チームをまとめるリーダーとしても活躍しています。

五十嵐はランキング300位からのスタートで、潔と実力は拮抗していました。実家のお寺の跡継ぎを逃れるために参加したとされていますが、周囲も認める努力家で、「マリーシア」という能力を身につけています。「なむさん。」という特徴的な口癖を持っています。

吉良は潔のチームを破り県大会優勝を果たした高校の2年生エースです。絵心の企みに抗うためブルーロックに参加しました。攻撃面での実力がしっかりしており、「チームZ」内でトップの288位でした。

絵心は元サッカー選手で現「ブルーロック」指導者です。サッカー能力は高いものの、日本サッカーの世界での認知不足を指摘し、独自の哲学で選手を導く存在になりました。絵心は独自のカリスマ性と謎めいたドSな性格を持つ人物です。

アンリはカントリーマアムが大好きな日本フットボール連合の新入社員です。W杯制覇という夢を持ち、絵心をブルーロックに推薦した張本人でもあります。作中唯一の女性キャラで絵心のマネージャー役として活躍しています。

馬狼は「キング」とも呼ばれているチームXの支配者的存在です。フィジカルと突進力でチームをけん引しています。自己中心的で調和に欠ける性格でしたが、潔との試合で新たな才能が芽生えるなど、良いライバル関係を築いています。

凪はサッカーを半年しか経験していませんが、天才と呼ばれています。口癖が「めんどくさいね」で、馬狼からは「面倒臭男」と評されています。試合を通じてサッカーの楽しさに目覚めていく姿が描かれており、トラップとアクロバティックなシュートが得意な攻撃派の選手です。

御影はチームVの指導者的存在で、攻撃も守備も卒なくこなすオールラウンダーです。パス・ドリブル・シュート全て得意で、相手の動きを複写する技も身につけています。御影の両親は会社を経営しており、いわゆる御曹司として生活していましたが、夢のために凪を誘ってブルーロックに参加しました。

剣城は一見知的な雰囲気を演出していますが、実際は理解出来ていないことが多い選手です。しかし冷静な側面もあり、足の速さを活かしたミドルシュートが得意です。玲王にからかわれても冷静にやり過ごすことができる関係になっています。

二子は前髪で目が隠れている選手で、頭脳派プレイヤーとして活躍しています。チームZ戦では「超越視界」という能力を活かして、敵の攻撃を断ち切り、ゲームを支配していきました。丁寧な口調ですが時折エゴイストな言葉を発することもあります。

淳壱は鰐間兄弟の兄で、渦巻き眉毛が特徴的な選手です。弟の計助との「以心伝心連携」が強みで、感情を表情で共有しているとされています。チームWでは得点王になり、選考を突破しています。

計助は鰐間兄弟の弟で、チームWの要として活躍している選手です。兄の淳壱との連携が強みで、「以心伝心連携」を使用した独特な攻撃をします。活躍の裏では千切とは何らかの因縁関係があるのでは？と推測されている謎のある選手です。

冴は凛の兄で、スペイン名門クラブ「レ・アール」の下部組織所属しているサッカー選手です。まだ若手の選手ながら『新世代世界11傑』に選出されている国内外から注目を集めている選手です。『ブルーロックプロジェクト』に興味を持ち来日しました。

凛は冴の弟で、強気なプレースタイルが持ち味のトップストライカーです。クールでエゴイストな面が良く見られていますが、試合の時の的確な読みと、その非凡な技術でライバルを圧倒する選手です。空間認識とゲームメイクが武器の攻撃派の選手です。

蟻生はロングヘアが特徴の選手で、サッカーの実力も確かなものとなっています。性格は所謂ナルシストで、美意識が高く、自分と同じ美意識を共有する相手には敬意を持って接する様子が描かれています。

時光はブルーロックの上位にランクインする実力者で、熱狂的なサッカーオタクとしてしられています。笑顔を常に浮かべていて、柔らかな雰囲気ですが、自己評価が低くネガティブな思考を持っています。時光は圧倒的なフィジカルと持久力が武器の選手です。

ブルーロックの「新英雄大戦」に登場するキャラクターの人物像や能力について紹介していきます。なお、新英雄大戦はまだアニメ化されておらず、声優は未定となっています。原作でもあまり登場しないキャラクターもいるため、アニメではどの程度詳しく描かれるのか、ファンからの注目が高まっています。

1人目の「ノエル・ノア」は、バスタード・ミュンヘンの絶対エースで、全方位からゴールを狙える両利きの攻撃力の高い選手です。また、データ理論派として有名で、潔も憧れる存在です。実力とプレースタイルで魅了する一方で、「サイボーグデーター野郎」と揶揄されることもあります。

2人目の「ミヒャエル・カイザー」は、ドイツ代表で、スウィングスピード溢れる「カイザーインパクト」と潔と同じ「メタビジョン」を持つ攻撃の得意な選手です。潔との競争を経て大きく成長し、現在では互いを認め合う良いライバル関係にあります。

3人目の「アレクシス・ネス」は、バスタード・ミュンヘンのU-20代表で、MFを務めている選手です。垂れ目が特徴で、柔らかい足首を活かしたテクニックによる魔術のようなプレーが持ち味で、カイザーに心酔している描写が多く見られています。フィールドでは「魔術師」と呼ばれる攻撃が得意な選手です。

4人目の「エリック・ゲスナー」は、バスタード・ミュンヘンに所属している選手で、チームではFWを務める選手です。初登場はシルエットのみでしたが、その後名前と顔が157話で判明しました。潔にポジション争いで敗れ、結果的に居場所を奪われてしまった選手です。

5人目はの「ベネディクト・グリム」は、エリックと同じバスタード・ミュンヘンチームのFWで、戦車型ドリブラーとして有名です。彫り深い顔とクルクル髪が特徴で、パワーとフィジカルでゴールまでの距離を突破します。劇作家風のセリフをよく使い、ドMとも評される選手です。

6人目の「イゴール・シュナイダー」もバスタード・ミュンヘンに所属する選手です。身体能力は他の選手に対して控えめで、新英雄大戦での注目度はあまり高くありませんでした。今後の展開でどんなプレーを見せるのか、期待が高まっています。

7人目の「アリ」は、バスタード・ミュンヘンでMFを務める選手で、背番号は7です。蜂楽や玲王との対戦で奮闘しましたが、ポジションを失ってしまう展開となりました。他のブルーロックメンバーとの交流もありましたが、試合中に雷市に抜かれる一幕も見られています。

8人目の「メンサー」は、バスタード・ミュンヘンでDFとして活躍していて、背番号は2です。試合中千切に対抗するも突破されてしまう様子が描かれましたが、3試合連続出場を果たしており活躍を見せています。しかし、次の試合で氷織にポジションを奪われるのでは？との予測もされている選手です。

9人目の「ビルケンシュトック」は、メンサーと同じバスタード・ミュンヘンのDFの選手で、背番号は6です。あまり活躍が見られていない選手ですが、3試合連続で出場しています。しかし、対イングランド戦で凪にポジションを奪われてしまいました。

10人目はハーフアップにした髪型とヘアバンドが特徴的な「テオ・ザックス」です。テオは、バスタード・ミュンヘンの左のSBを務めています。背番号は3です。作中では、蜂楽に苦戦した結果、ブルーロックメンバーにポジションを奪われてしまいました。

11人目の「バッハマン」は、バスタード・ミュンヘンのゴールキーパーを務める守備の要となる選手です。しかし、守備が疎かになり、試合中一度もゴールを守ることができなかったため、我牙丸にポジションを奪われてしまう展開となりました。

12人目の「クリス・プリンス」はイングランドのマンシャイン・C（シティ）でFWを務める選手です。世界に通用するストライカーとして活躍していて、『完全英雄（パーフェクト・ヒーロー）』と呼ばれることもあります。攻撃ではクリス本人ですら軌道を読むことができない「ナックルシュート」で相手を翻弄しています。

13人目の「アギ」は、クリスと同じくマンシャイン・C（シティ）で活躍するFWの選手です。情報を分析する能力に長けており、仲間からは「Dr.（ドクター）」と呼ばれています。その能力の高さから、サッカーIQは世界最高クラスに匹敵すると言われていて、IQのみではなく手足の長さを活かした空中戦が得意な選手です

14人目の「スウィフト」は、イングランドのマンシャイン・C（シティ）のU-20代表で、右のウイングバックを務めている選手です。スウィフトはあまり登場する機会がなく、どのような能力を持っているのかは不明です。

15人目の「アーサー」は、マンシャイン・C（シティ）のU-20代表で、スウィフトと対極をなす左のウイングバックを務めている選手です。現状試合で活躍する描写がほとんど見られないため、アーサー自身の能力や武器などの詳細が不明となっています。

ここからは「ブルーロック」に登場するその他の人物の人物像や能力などについて紹介していきます。主なキャラクターの家族や、サッカー人生に影響を与えた人物についても触れています。原作では登場する機会が限られており、謎も多く残っている人物も多くなっています。

1人目は「潔伊世」です。世一の母で、サッカー経験などはなく、あまり知識もないとされています。しかし、世一がやりたいと決めたことを心から応援する姿が描かれており、世一を陰ながら支えている存在となっていました。

2人目は世一の父でもある「潔一生」です。一生は原作では母と同じ回に登場していて、母と同様にサッカー経験や知識はありません。しかし、世一を応援する気持ちは伊世と同様なため、世一の心強い味方となっています。

3人目は「蜂楽優」です。廻の母で、芸術家として活躍しています。「かいぶつ」がいると話す廻に対して深い理解を見せ、廻を大切に見守ってきたことが分かるエピソードが描かれました。また蜂楽家は母子家庭のため父親に関する描写はありませんでした。

4人目は「稲葉翔平」です。全国高校サッカーの埼玉県大会決勝で潔たちが戦った松風黒王高校のゴールキーパーを努めていた選手です。決勝戦以降の登場はありませんが、名前がしっかりと紹介されていたので、今後再び登場するのでは？と推測されていました。

5人目は「多田友也」です。潔の通っていた高校のサッカー部で、「多田ちゃん」というニックネームで呼ばれていました。全国高校サッカー大会の埼玉県大会決勝で潔から受けたパスをゴール前フリーという絶対的有利な条件だったにも関わらず、ゴールポストに当てて外してしまった選手です。

6人目は「弐瓶集作」です。「月刊サッカージャーナル」という雑誌の記者として活動していて、冴と潔の2人にインタビューを行った人物でもあります。今後の展開によっては他のキャラもインタビューを受けるのでは？と推測されていました。

7人目は「ジローラン・ダバティ」です。ジローランは糸師冴のマネージャーを務めている人物で、顔の半分を覆ってしまうほどフレームの大きなメガネをかけています。冴の活動を陰ながら支えています。

8人目は「照朝熱人」です。照朝はサッカーの試合中に実況者として登場しています。

9人目は「夏木春太郎」です。照朝と同じく試合の解説を行う「サッカー解説者」として登場しています。名前からも分かる通り、「松木安太郎」がモデルになったとされていて、本人を彷彿とさせるような解説が特徴です。

「ブルーロック」に登場するキャラクターの人物像やプロフィールについて紹介してきましたが、ここからはそれぞれのキャラクターの関係性について説明します。たくさんのキャラクターが登場するのはもちろん、物語が進むと攻撃側から守備側へ回ったり、チームが代わったりと関係性がどんどん変わっていくのも魅力の1つとなっています。

ブルーロックではキャラクター同士の関係性を分かりやすくするために、公式の相関図が発表されています。また、それ以外にもファン同士で各キャラクターの立ち位置や、公式には発表されていない関係について推測した相関図が作られることもあるなど、多数のキャラが登場する作品ならではの事象となっています。

「ブルーロック」の舞台は「青の監獄（ブルーロック）」です。ここでは日本中から集められた高校生ストライカー達が、日本一のエースストライカーになるため日々奮闘しています。それぞれがサッカーの技術はもちろん、攻撃と守備の大切さや海外選手との違いなどを肌で感じながら、仲間と共に成長していく物語です。

「ブルーロック」の見どころとして良く挙げられるのが「登場人物の個性」「エゴのぶつかり」「キャラ同士の関係の変化」「主人公の急成長」などです。全員が日本一を目指しているため、プライドが高い面もありますが、お互いを認め合い、良いライバル関係として成長し合える関係性が丁寧に描かれているため、多くのファンが支持しています。

ブルーロックは2022年にアニメ化されており、登場人物達の声を誰が務めるのか注目が集まりました。本記事ではメインキャラクターでもある10人について、誰が声優を務めたのか紹介していきます。

1人目は『潔世一役」の「浦和希」さんです。浦さんは日本ナレーション演技研究所の出身で、『ストライクウィッチーズ』に触発されて声優の道へ進みました。声優ユニット「SHALL WE BLACK OUT？」で活動し、『Dimensionハイスクール』が初のレギュラー作品でした。そして今回『潔世一役』で初主演となりました。

2人目は『蜂楽廻役』の「海渡翼」さんです。中学生からアニメ好きで有名で声優に憧れていて、中でも「松岡禎丞さん」を尊敬していると公言しています。『ドラゴンボール』や『SAO』がお気に入り作品と語っていて、髪型や髪色をよく変えるので、次はどんな髪型なのか楽しみにしているファンが多いようです。

3人目は『國神錬介役』の「小野友樹」さんです。アトミックモンキーに所属する声優で『ケロロ軍曹』がデビュー作です。声優アワードでの受賞やソロでのCDデビューなどの経験があり、YouTubeでは「おのゆーちゅーぶ」というチャンネルも運営中と幅広い活躍が見られています。

4人目は『千切豹馬役』の「斉藤壮馬」さんです。81オーディションで優秀賞受賞を受賞し声優デビューを飾りました。代表作には『ハイキュー!!』や『アカメが斬る!』などの作品があり、多くの注目を集めています。またソロアーティストとしてのデビューや、声優アワードの受賞歴もあり、読書家としても知られている存在です。2023年には結婚を報告し話題となりました。

5人目は『久遠渉役』の「中澤まさとも」さんです。幼少期から好きなことへ集中してしまう性格だったことが声優を志すきっかけとなったと語っており、中でも多くの影響を受けたのは塩澤兼人さんでした。演劇部や、賢プロ養成所を経て、アクションエンタテインメントへ所属しています。2020年には結婚していることを公表しました。

6人目は『雷市陣吾役』の「松岡禎丞」さんです。代々木アニメ学院の出身で、アイムエンタープライズ所属しており、『神様のメモ帳』で主演しました。『SAO』のキリト役で一躍有名になり、現在ではアニラジでの受賞経験やYouTubeやゲームアプリでも活躍しています。

7人目は『今村遊大役』の「千葉翔也」さんです。声優として有名になるまでに長期間の休業などを経験した苦労人としても有名です。千葉さん自身が経験した苦労も、今後の役に活かしていきたいと語るなど、前向きな言葉がファンの心を掴んでいました。

8人目は『我牙丸吟役』の「仲村宗悟」さんです。元々は音楽家を志していましたが、友人の舞台を観覧したことで声優に興味を持ち始めたと語っています。『アイマス SideM』でデビューし、声優アワードの受賞歴もあります。現在は声優としてだけでなく、アーティストとしても成功しました。

9人目は『成早朝日役』の「梶田大嗣」さんです。声優育成プロジェクトでデビューを果たしました。元々芝居が好きで声優を志したと語っていて、中でも「三谷幸喜作品」に感銘を受けたと公言しています。

10人目は『伊右衛門送人役』の「綿貫竜之介」さんです。リマックスに所属していて、スポーツ好きとして有名で、中でもスケートボードが特技となっています。また調理師免許など多数の資格も取得するなど、マルチな才能にも注目が集まっていました。

ブルーロックは公式での人気投票も行われています。その結果、主人公の潔を押さえて圧倒的な差をつけて1位になったのが「糸師凛」でした。ブルーロックでは本編以外にも外伝などのスピンオフ作品も多く刊行されている作品ですが、どのキャラよりも人気が高くなっていることで、ファンからも驚きと納得の声が上がっていました。

ブルーロックの総指揮を取る絵心ですが、名言が多く、中でも選手達を励ますような声掛けが多いのが特徴です。そのため、絵心が登場すると「今度はどんな名言が飛び出すのか？」とファン同士で語り合う様子も見られていました。

ブルーロックには日本人選手だけでなく、海外で活躍するトッププレイヤーも多数登場します。中でも潔の憧れだったノエル・ノアとのやり取りでは、弟子を導くかのように的確なアドバイスを送るノアと、それを素直に取り入れていく潔の姿が描かれ、どんどん成長していく様子に応援が集まっていました。

本記事ではブルーロックの登場人物達の人物像や攻撃・守備などの役割について紹介してきました。それぞれがエースストライカーを目指しているため、攻撃面での活躍が多く描かれていますが、海外選手から守備のポジションを奪うなど、それぞれが持つ強みを活かして活躍している姿に多くのファンから応援が寄せられています。今後もアニメ2期やスピンオフ作品の映画化などが控えている大人気作品のため、ファン以外からの注目度も高まっていました。