【ブルーロック】馬狼照英(ばろうしょうえい)は孤高の王様!能力や覚醒も
『ブルーロック』のばろう(馬狼)を紹介します。ばろうの性格やモデル、その能力や覚醒シーン、『ブルーロック』のばろうは脱落するのかどうかなど、徹底解説しました。また、テレビアニメの『ブルーロック』でばろうの声を担当している声優を紹介しています。
目次
【ブルーロック】ばろう(馬狼)は孤高の王様
『ブルーロック』に登場するばろう(馬狼)は、主人公と同様に「ブルーロック(青い監獄)プロジェクト」で招集された高校生ストライカーの一人です。エゴをテーマにした本作の中でも、ばろうは初登場時からエゴイスティックさをむき出しにしている孤高の王様(キング)です。ここでは、『ブルーロック』のばろうについて紹介していきましょう。
馬狼照英(ばろうしょうえい)のプロフィール
- 名前:馬狼照英(ばろうしょうえい)
- 出身地:秋田県
- 学年:高校3年生
- 身長:187cm
『ブルーロック』に登場する「馬狼照英(ばろうしょうえい)」は、一次選考で主人公である潔が所属するチームZと対戦するチームXを率いる王様(キング)です。初登場時から自身がルールであるというエゴイスティックさをむき出しにしており、同じチームのプレイヤーを脇役として扱っています。強靭な肉体とシュート能力を有するストライカーです。見た目に反して綺麗好きで、汚されたり散らかされたりすることを嫌う神経質なところがあります。
ばろう(馬狼)の性格
『ブルーロック』のばろう(馬狼)はストイックかつ自己中心的な性格をしています。自分が王様(キング)で周りは脇役であると考えており、招集された他の高校生ストライカー達よりもエゴイスティックな性格をしています。また、プライベートでは極端に潔癖症で神経質な面があり、身の回りが整理整頓ができていないと我慢できません。
ばろう(馬狼)のモデルはいる?
『ブルーロック』のばろう(馬狼)のモデルは公表されていません。しかし読者の間では、能力面からベルギー出身のサッカー選手である「ロメロ・ルカク」ではないかと言われています。ロメロ・ルカクもばろうと同様に、正確で強烈なシュートを武器にしています。
ブルーロックの概要
『ブルーロック』は、講談社の『週刊少年マガジン』で連載している原作「金城宗幸」、作画「ノ村優介」によるサッカー漫画です。これまでのサッカー漫画と違い、集められた高校生ストライカーが脱落していくというデスゲーム要素を持つ異色の内容で、人気を集めました。第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞しており、単行本の累計発行部数は2700万部を突破しています。
ブルーロックのあらすじ
日本フットボール連合は、日本をW杯優勝へと導くストライカーを育成するために「ブルーロック(青い監獄)プロジェクト」という計画を立ち上げます。招集されたのは、すべてFWの高校生ストライカー300人です。一方、主人公である潔世一(いさぎよいち)は、全国高校サッカー選手権大会の県大会の決勝のチャンスでシュートを打たず、パスを選んでしまうようなFWでした。チームは決勝で敗退してしまいますが、潔世一はブルーロックプロジェクトの強化指定選手として選ばれるのでした。
【ブルーロック】ばろう(馬狼)の能力や覚醒
『ブルーロック』という作品の魅力として、キャラクター達の覚醒シーンが挙げられます。物語の中でキャラクター達は成長し、エゴイスティックなストライカーとして大きく成長していきます。ここでは『ブルーロック』のばろう(馬狼)の能力や覚醒シーンについて紹介していきましょう。
ばろう(馬狼)の能力や強さ
『ブルーロック』のばろう(馬狼)の強さとして挙げられるのが、強靭なフィジカルから放たれる28mを超えるシュート力と、強力な突進力です。ばろうはただ単にシュート力があるだけでなく、狙った場所に正確にシュートを決める技術も持っています。さらにフィジカルが強いばろうは、その突進力でボールを奪おうとする選手達をものともせずにボールを運び、シュートを決めることが可能です。
ばろう(馬狼)の覚醒シーン
『ブルーロック』のばろう(馬狼)は、作中で2度覚醒しています。ばろうの覚醒のトリガーとなったのは、主人公である潔世一です。インパクトのあるキャラクターの覚醒シーンの中でも、ばろうの覚醒シーンは読者にとっても印象深いものとなっています。ここではばろうの覚醒シーンをそれぞれ紹介していきましょう。
覚醒シーン①2次選考
『ブルーロック』のばろう(馬狼)の覚醒シーンの一つは、2次選考の3rdステージです。2次選考の2ndでばろうは潔世一のチームに敗北しますが、勝ったチームが負けたチームから一人引き抜くというルールによって潔世一のチームに引き抜かれます。その後の3rdステージでは「潔・凪・ばろう」のチームと「千切・國神・玲王」のチームが戦うことになりますが、その試合の最中にばろうは潔世一から「下手くそ」と言われてしまいます。
この言葉に敗北感を味わうことになるばろうですが、王様(キング)であるばろうが脇役に甘んじることはありませんでした。自身が主役でないことを思い知ったばろうは、脱落せずに潔世一が主役であることを認め、自らは「それを喰らう悪役」として覚醒するのでした。
覚醒シーン②U-20代表戦
『ブルーロック』のばろう(馬狼)の覚醒シーンのもう一つは、U-20代表戦での途中出場です。フィールドを混乱に陥れる切り札として途中出場したばろうは、潔世一と糸師凛の2人を視野に入れながら、シュートを狙えるポジションを取り続けます。そして同点ゴールを奪ったばろうは、これまでの「すべて自己完結させるプレー」から、「味方に連動してゴールを狙う」ストライカーとして覚醒したのでした。
ばろう(馬狼)は脱落する?
結論から述べると、『ブルーロック』のばろう(馬狼)は脱落していません。脱落するどころか、ばろうはメインキャラクターとして存在感を放っています。作中でもばろうはイタリアの名門クラブからオファーされており、他のキャラクターと比較してもその年俸は最も高額です。そのため、今後もばろうが脱落する可能性は低いです。
【ブルーロック】ばろう(馬狼)の名言
『ブルーロック』のばろう(馬狼)は、作中でもさまざまなエゴイスティックな名言を残しています。王様らしい傲慢なセリフも、全て行動で示すばろうだからこそ、かっこいい名言となっています。ここでは『ブルーロック』のばろう(馬狼)の名言を紹介していきましょう。
ばろう(馬狼)の名言①「ゴール前で…」
ゴール前でビビる人間(ヤツ)に ストライカーの資格はねぇぞ 才能ねぇよ お前
出典: ciatr.jp
このセリフは、1次選考の際にボールを奪ったにもかかわらず、仲間へパスを出した潔世一に対して言い放ったばろうの名言です。結果的にはパスを受け取った國神がゴールを決めたため、潔世一の選択が間違っていたとは言えませんが、ストライカーとしてのばろうの美学を感じられる名言となっています。
ばろう(馬狼)の名言②「戦場には馬狼がいる…」
戦場にはオレがいる 才能ナシがサッカー辞めるには十分すぎる絶望だろ
出典: culcolle.online
このセリフは、潔世一と練習をしている際にばろうが放った名言です。他のキャラクターであれば自信過剰とも思えるエゴイスティックなセリフですが、絶対的な自信を持つばろうらしい傲岸不遜なかっこいい名言となっています。
ばろう(馬狼)の名言③「こんな未来を…」
こんな未来を おれは生きたいワケじゃない!!!
出典: culcolle.online
このセリフは、2次選考の3ndステージで潔世一に利用されたことで、初めて圧倒的な敗北感を味わったばろうの心の中でのセリフです。心を折られたばろうは脇役としてサポートに徹しようとしますが、主役を譲った自分の未来の姿が脳裏にフラッシュバックし、このセリフを強く念じるのでした。
【ブルーロック】ばろう(馬狼)の声優
『ブルーロック』のばろう(馬狼)は、アニメでも活躍しています。また、アニメでのばろうは非常に良い声をしており、ファンからも好評です。ここでは『ブルーロック』のばろう(馬狼)の声優について紹介していきましょう。
ばろう(馬狼)の声優は「諏訪部順一」
『ブルーロック』のばろう(馬狼)を演じているのは声優の「諏訪部順一」さんです。これまで多くの人気キャラクターを演じてきた人気声優で、『テニスの王子様』の跡部景吾役で有名です。ここでは諏訪部順一さんについて紹介していきましょう。
諏訪部順一のプロフィール
- 名前:諏訪部順一(すわべじゅんいち)
- 生年月日:3月29日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合
諏訪部順一の主な出演作品
諏訪部順一さんの主な出演作品としては、『テニスの王子様(跡部景吾)』、『黒子のバスケ(青峰大輝)』、『BLEACH(グリムジョー・ジャガージャック)』、『Fate/stay night(アーチャー)』、『ユーリ!!! on ICE(ヴィクトル・ニキフォロフ)』、『うたの☆プリンスさまっ♪(神宮寺レン)』、『食戟のソーマ(葉山アキラ)』、『異世界食堂(店主)』、『文豪ストレイドッグス(織田作之助)』、『呪術廻戦(両面宿儺)』などが挙げられます。
【ブルーロック】ばろう(馬狼)に対する世間での評判や人気
ツイッター上には、「主人公の潔世一は絵心の計画で生み出された化け物だけど、馬狼は突然生まれた副産物だし勝手に強くなってて好き」というコメントが見つかりました。馬狼は初登場時から王様で、そのまま強くなっているため、その性格と強さが好きという人は多いです。
ツイッター上には、「馬狼の生き方がマジで好き」とコメントしている人もいました。ばろうは自己中心的な俺様な性格をしていますが、それ以上にストイックな生き方をしており、そんな馬狼の姿が好きというファンは多いです。
ツイッター上には「『ブルーロック』で一番かっこいいのは馬狼」とコメントしている人もいました。ばろうは多くの魅力的なキャラクターが登場する『ブルーロック』の中でも、ファンから「一番かっこいい」と言われることも多い人気キャラクターです。
【ブルーロック】ばろう(馬狼)はエゴイスティックな孤高の王様だった
『ブルーロック』に登場するばろう(馬狼)は、キャラクターの中でもエゴイスティックで自分のことを王様(キング)だと疑わない強いキャラクターです。強靭なフィジカルと能力を持っており、ブルーロックプロジェクトでも脱落することはありませんでした。ばろう(馬狼)に興味が湧いた人は、ぜひ『ブルーロック』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。