【キングダム】信は王騎の矛を託された?使用するのはいつからなのか調査
『キングダム』の主人公である信は、天下の大将軍である王騎将軍から、愛用の矛を託されました。信はどういった経緯で王騎から矛を受け継いだのでしょうか?また矛の長さや重さはどのくらいで、信が実際に矛を使用するのはいつになるのでしょうか?詳しく解説していきます。
目次
【キングダム】信とは?
信はヤングジャンプの漫画作品『キングダム』の主人公です。戦災孤児の少年で下僕という低い身分でしたが、自らの腕で「天下の大将軍」になることを目指します。ここでは信のプロフィールや『キングダム』の概要・あらすじを紹介していきます。
信のプロフィール
- 名前:信→李信(しん→りしん)
- 性別:男性
- 年齢:26歳(65巻時点)
- 所属:秦
- 性格:豪気・直情径行。短気で乱雑だが素朴な面を持つ
- 役職:飛信隊百人将→三百人将→千人将→三千人将→四千人将→五千人将→将軍
- 担当声優:森田成一
信は、ヤングジャンプの漫画作品『キングダム』の主人公で戦災孤児の少年です。最初は最下級の身分である下僕でしたが、戦で武功を上げたいという野心を持っていたため、秦国の兵士として戦に参加するようになります。王騎(おうき)将軍に素質を見出され、彼の背中を見て成長し将軍の地位にまで昇り詰めました。
キングダムの概要
『キングダム』は原泰久(はらやすひさ)先生による日本の漫画作品です。『ヤングジャンプ』にて2006年9号より連載中で、2013年に第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しました。2020年6月時点で累計発行部数が6600万部を突破しており、大人気の漫画作品となっています。2012年6月にはアニメシリーズ第1シリーズも放送されました。2019年4月に劇場公開がされるなどさまざまなコンテンツ展開をしている作品となっています。
キングダムのあらすじ
春秋戦国時代の秦国で、戦災孤児の少年である信は「天下の大将軍」になることを夢見て、親友の漂(ひょう)と共に日々修行を積んでいました。そんな中、漂は秦の大臣・昌文君(しょうぶんくん)に見出され仕官を果たしますが、第31代秦王・嬴政(えいせい)の身代わりに漂は殺されてしまいます。信は漂と約束した「天下の大将軍になる」という約束を果たすため、政と共に中華統一を目指すのでした。
【キングダム】信は王騎の矛を託された?武器の重さは?
信は王騎から矛を託されましたが、どのくらいの長さ・重さだったのでしょうか?また信はどのようにして王騎の矛を受け継ぐに至ったのでしょうか?ここでは信が王騎の矛を受け継ぐことになった経緯や武器の詳細について詳しく解説していきます。
信が受け継いだ王騎の矛の長さや重さ
信が受け継いだ王騎の矛の重さや長さについては、公式では名言されていません。王騎の矛の重さや長さを考察する場合、実写版キングダムで使用された矛を参考にしています。実写版で忠実に再現された王騎の矛は、重さが30kg以上あり長さは4mもありました。作中で信が実際に使用したシーンでは、重すぎて振り遅れるほどだったため、30kg以上の重量があってたとしてもおかしくはないでしょう。
信が王騎の矛を託された経緯や理由
「秦の怪鳥」という異名を持つ王騎でしたが、強敵龐煖(ほうけん)との戦いの中で死亡してしまいます。大将軍である王騎の死を間近で目撃することになってしまった信ですが、王騎は信のことを気にかけており、武将として成長するよう修行をつけていました。王騎が矛を信に託した時点では信はまだ百人将だったため、他にふさわしい人物がいたようにも思われますが、王騎は信に対して素質を見出しており、今後の期待を込めて自分の矛を託すこととなりました。
信は王騎の矛を使いこなすようになる?
王騎の矛はかなりの重さのため、王毅との身長・体重差のある信は、受け継いだ時点ではうまく使いこなすことができませんでした。数々の戦場で武功を上げ成長していく中で、武器を剣から矛に持ち替え王騎の矛を使うための準備を始めます。鄴攻めの戦いで実際に王騎の矛を使うこととなりますが、やはり重く「クソ矛」と信が悪態をつくシーンがあるほどでした。
信が王騎の矛を使えるようになればさらに強くなる?
使い始めは矛に振り回され、敵の攻撃もかなり受けてしまっている信でしたが、戦いの中で徐々に使いこなせるようになります。信は王騎の矛を使って大将首を討ち取っていきました。鄴攻めの戦いに突如現れた龐煖と信は一騎打ちをしますが、武神と恐れられた龐煖を王騎の矛を使いこなすことによって倒すことができました。このことからも信はすでに大将クラスの実力を秘めており、王騎の矛をもっと上手に使いこなすようになることでさらに強くなると推測できます。
信が王騎の矛を使うのは李牧を討つ伏線になる?
王騎が龐煖に破れて死亡するシーンでは、実際に王騎を倒すのは龐煖でしたが、戦術で王騎を陥れ龐煖に討ち取らせるきっかけを作ったのは李牧(りぼく)でした。李牧によって王騎は討ち取られたと言えるので、信が王騎の矛を受け継いだエピソードは、信を李牧を倒す伏線ではないかと考えられています。『キングダム』の中で李牧は秦国の最大の敵とされているので、王騎の意思を継いだ信が李牧を討つ、というストーリーになっていく可能性があります。
【キングダム】信の矛が折れて王騎の矛を使うのはいつ?
信は親友の漂から受け継いだ「王の剣」を使っていましたが、王騎から受け継いだ矛を使いこなすため、武器を剣から矛に変えました。王騎の矛を使う準備のためにしばらくは普通の矛を使用していましたが、普通の矛では信の力に耐えきれず折れてしまいます。その後王騎の矛を使うこととなりますが、具体的にいつから使い始めたのでしょうか?巻数など詳しく解説していきます。
信が普通の矛を使うようになったのは何巻?
王騎の矛を使いこなせるようになるために、武器を剣から矛に変えて戦うようになったのは、35巻第372話『討伐軍出陣』からとなります。信は自ら先陣を切って矛をふるい、軍の士気を高める武将となるため、受け継いだ王騎の矛を使う準備に入りました。
信の矛が折れたのは何巻?
信の矛が折れたのは、44巻471話『執念の追撃戦』です。黒羊丘の戦いで信たちは敵将慶舎を討ち取るために逃げる慶舎の背を追撃しますが、敵兵が慶舎を守るために次々と襲いかかってきます。信は怯むことなく立ち向かいますが、連日戦い続けた矛に限界がきてしまい、砕けて折れてしまいました。そこで信はすぐに武器を剣に切り替え戦います。
信の王騎の矛の使用シーンは何巻?
信が政に預けていた王騎の矛を再び持ち始めたのは、46巻499話『手にする想い』です。もう普通の武器では成長した信の力に耐えることができなくなってしまったため、ついに王騎から受け継いだ矛を使うこととなります。
実際に王騎の矛を使用して戦うのは47巻508話『山民族の剣』です。信は王騎の矛で次々を敵を倒していくように見えましたが、実際には矛が重すぎて盛大に振り遅れており、普段なら当たらないような攻撃も受けてしまいました。大事な矛に対し「クソ矛」と悪態をつくシーンがありましたが、戦いの中で徐々に手に馴染んでいくようになります。
【キングダム】信が受け継いだ王騎の矛にはグッズがある?
王騎の矛は重要なアイテムのため、グッズ化されている人気の武器です。どんなグッズがあるのでしょうか?ここでは王騎の矛のグッズについて詳しく解説していきます。
王騎の矛にはグッズがある?
王騎の矛は箸・ボールペン・ペーパーナイフ・チャームなど多数あります。そのほとんどが非売品で、キャンペーンの応募や映画の入場者特典などです。キングダム展の公式ショップで購入できるものもあります。
王騎の矛のグッズ①箸
王騎の矛のグッズには『王騎将軍の矛箸』があります。エースコックのカップラーメンとコラボした限定グッズで、応募して当選するとプレゼントされるという企画でした。限定1,000個のため希少価値があります。
王騎の矛のグッズ②ペン
次にペンです。この『王騎将軍の矛ペン』は実写映画の公開記念で配られた、非売品のプレゼントです。こちらも非売品のため希少価値があります。
王騎の矛には様々なレプリカなどがある?
王騎の矛はレプリカも数多く存在し、展示用のものや実写映画や舞台で実際に使用したものなど多数あります。長崎で行われたキングダムコラボのランタンフェスティバルには、王騎将軍の矛のレプリカが登場しています。また、youtubeには王騎の矛の作り方を紹介している動画もありました。
【キングダム】信の矛に対する世間での評判や人気
王騎が信に矛を託すシーンは、『キングダム』の中でも屈指の名シーンとなっています。感動した、何度見ても泣ける、といった感想も多く見られました。また、人気キャラである王騎が序盤で死んでしまうということに衝撃を受けた、という意見もありました。
46巻は政に預けていた王騎の矛を、ついに受け取るという名シーンがありました。16巻ですでに王騎から受け継いでいた矛をやっと使う時が来た、と多くのファンを感動させました。様々な名シーンがある『キングダム』ですが、その中でも王騎の矛を信が使うというシーンはファンの間で話題となりました。
数々のグッズがある王騎の矛ですが、かなり人気のグッズとなっています。懸賞でグッズが当たって喜んでいる人や、グッズが売り切れていて悔しい人など、いろいろな感想が見受けられました。
【キングダム】信は王騎の矛を託された
本記事では、王騎から受け継いだ矛について詳しく解説していきました。人気キャラである王騎と信との絆である王騎の矛は、ファンの間でも注目されている武器です。最初は信の実力が足りず使いこなすことができませんでしたが、戦いの中で成長することによりついに使う時が来た、というのは多くのファンを感動させた名シーンとなっています。信が王騎の矛を使い、どのように活躍していくのかに注目して、これからのストーリーを追ってみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
モノミ
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