【ヒロアカ】エンデヴァーの死亡説を徹底考察!個性や強さについても紹介
『ヒロアカ』に登場する現№1ヒーロー、エンデヴァーについて解説していきます。浮上している死亡説の理由と、今後死亡する可能性はあるのか、個性や必殺技、強さについてもまとめてみました。エンデヴァーの家族関係についてもご紹介していきます。
エンデヴァーとは?
『ヒロアカ』に登場する、息子・轟焦凍(とどろきしょうと)の実父であり、現№1ヒーローとして活躍しています。威厳ある立ち姿が特徴的で、ヒーローとしてのストイックな姿勢と、その実績によって厚い信頼を得ています。
エンデヴァーのプロフィール
- 名前:轟炎司(とどろきえんじ)
- ヒーロー名:フレイムヒーロー エンデヴァー
- 個性:ヘルフレイム
- 誕生日:8月8日
- 身長:195㎝
- 体重:118㎏
- 血液型:AB
- CV:稲田徹
「事件解決数史上最多」の記録を持っていますが、平和の象徴オールマイトの存在もあり長年№2として活躍していました。普段からヒゲや体に炎を纏っていますが、作者曰く「他人に威圧感を与える為に敢えて燃やしてる」と語られています。
ヒロアカの概要
『僕のヒーローアカデミア』略称=ヒロアカは、原作・堀越耕平による日本の人気漫画です。集英社による「週刊少年ジャンプ」にて2014年32号より連載を開始しました。2019年には舞台化され東京と大阪にて「僕のヒーローアカデミア~The“Ultra”Stage」が公開されました。アメリカやフランスからの人気も高く、2018年9月~10月の累計販売数(アメリカ)で1位を獲得しています。
ヒロアカのあらすじ
超常能力「個性」を持って生まれる世界で、主人公・緑谷出久は「無個性」で生まれます。ヒーローになる夢を諦め切れず雄英高校へ進学する事を決意します。危険な場面であっても自らの命を顧みずに助ける姿から“ヒーローとしての素質”を認められ、平和の象徴オールマイトからワンフォーオールを受け継ぎます。高校を舞台にヒーローとして成長していく物語となっておりコメディな要素もありますが、敵(ヴィラン)との戦闘では迫力満載のバトルシーンが楽しめます。
エンデヴァーの死亡説を考察
最強の個性を持ち、現№1ヒーローとして活躍を続けるエンデヴァーですが、過去には命の危機となる場面も描かれており、死亡説も浮上していました。死亡説が浮上した理由について時系列ごとに詳しく解説していきます。
死亡説①ホークスと共闘したハイエンド戦
死亡説の理由の一つは『ヒロアカ』第186話ハイエンド戦での激しい戦闘によるものでした。「脳無」の最上級「ハイエンド」と対峙しますが、再生能力・スピード・力、全てにおいてハイエンドが上回っており、腹部と左顔面が抉られる攻撃を受けてしまいます。その後、ホークスに支えられながら限界を超えた攻撃「PLUS ULTRAプロミネンスバーン」によって勝利を収めました。一命は取り留めたものの、死亡説が浮上する理由となっていました。
死亡説②超常解放戦線との全面戦争
次に死亡説が噂されたのは『ヒロアカ』第259話全面戦争による荼毘(だび)との対戦です。ホークスの潜入捜査により全面戦争を仕掛けたヒーロー達でしたが、死枯木が復活した事もあり苦しい戦況となっていました。その状況で更なる荼毘からのカミングアウトを受けます。荼毘の正体はエンデヴァーの実の息子・轟橙矢(とどろきとうや)と判明します。エンデヴァーは戦意喪失し、重症を負ってしまいます。
エンデヴァーは今後死亡する?
今後死亡する可能性は低いと言えます。理由として荼毘と家族の存在があります。全面戦争後、戦意喪失していましたが、家族の言葉をきっかけに再び立ち上がります。エンデヴァーの個性は間違いなく“最強”であり、側には息子・焦凍の存在もあります。『ヒロアカ』第364話ではAFOを撃退し、荼毘は焦凍の手によって死亡したとされており、ここからエンデヴァー死亡の展開になる可能性は低いのではないかと考察されています。
エンデヴァーの個性と強さ
炎系の中でも最強と言われるエンデヴァーですが、その強さはどの程度のものなのでしょうか。ここではエンデヴァーの個性や必殺技について解説していきます。作中では明らかになっていないヒーロー名の由来についても徹底考察しました。
エンデヴァーの個性は「ヘルフレイム」
エンデヴァーの個性は「ヘルフレイム」です。体に爆炎を纏い、自由自在に操作・放出が出来る能力です。炎を火の玉や槍状に変化させたり、体細胞を炭化させるシーンもありました。温度調整によってそれらを可能としており、無限の可能性を秘めています。火力を上げると、もしくは長時間酷使してしまうと体内に熱が溜まってしまい、身体機能が低下してしまうデメリットがあります。
エンデヴァーのヒーロー名の意味
エンデヴァーは英語で「努力」を意味します。20歳の頃から№2として活躍していましたが、№1として注目され続けるオールマイトに強い対抗心を抱いていました。ヒーロー名の由来は作中では明らかになっていませんが「努力」を意味する主な単語は2つあり「effort=目先の努力」と、もうひとつが「endeavour=困難な課題への努力」に分かれます。こういった背景からヒーロー名に「エンデヴァー」を選んだのでは無いかと予測出来ます。
エンデヴァーの必殺技
エンデヴァーの必殺技はトップヒーローらしい強力で迫力ある技となっています。息子・焦凍も同様の個性を持っており、今後の展開で技を受け継ぐ可能性も考えられます。これまで登場した必殺技を順にご紹介していきます。
必殺技①赫灼
基礎となる技です。炎を超高温へと調整し、圧縮した後に一気に放つ必殺技です。火力や速度全てにおいて高レベルなものとなっていますが、圧縮した熱を体内に留める為、体にも大きな負荷が掛かってしまいます。インターン編では息子・焦凍の習得課題となっていました。
必殺技②赫灼熱拳ジェットバーン
体の一部に炎を溜めて、一気に放出する技です。『ヒロアカ』第186話では拳に炎を溜め、肘から放出させハイエンドに超高速な拳撃を与えていました。足裏に溜めて蹴撃する事も可能です。
必殺技③赫灼熱拳ヘルスパイダー
指先から細い線状の熱を放射し、蜘蛛の巣のように張り巡らせる技です。腕を振ると一瞬で高層ビルを微塵にするほどの威力を持っています。最大10本の熱線を出す事が可能です。
必殺技④プロミネンスバーン
両腕を胸の前で十字に重ね合わせて熱を圧縮した後に、体を大の字に広げて前方へ一気に炎を放つ強力な大技です。知能を持つハイエンドは攻撃が当たる寸前で自ら首を切り遠くへ投げていた為、再生能力を使って回避していました。
必殺技⑤PLUS ULTRAプロミネンスバーン(プルスウルトラ プロミネンスバーン)
エンデヴァー最大の必殺技です。雄英の校訓「PLUS ULTRA」が嫌いだったと語っていましたが、プロミネンスバーンの限界を超えて全力を尽くすという意味で付けたのではないかと言われています。再生能力を持つハイエンドを跡形も無く焼き尽くし死亡させています。最大出力の熱を放つため、周囲への被害を考慮し上空のみで使用しています。
必殺技⑥バニシングフィスト
高出力の炎の拳撃を直に叩き込む技です。原理はジェットバーンと似ていますが「バニシング(vanishing)=消失」を意味しており技の本質が異なるようです。死柄木戦で使用された際には、死枯木に両膝をつけさせる程の威力を見せていました。
エンデヴァーの家族や息子との関係
エンデヴァーは過去に行っていた所業から、家族から酷く拒絶されていました。自分の力ではオールマイトを超えられないと悟った彼は自分の力を受け継いだ子供を育て№1ヒーローとして“オールマイトを超える”という野望を託します。現在の様子も含め、家族関係を詳しく解説していきます。
家族関係①轟冷
妻・冷(れい)は遺伝による「氷結」の体質を持っています。二人は政略結婚しており、エンデヴァーの個性へのこだわりが強いあまり冷は精神を病んでしまい、ついには息子・焦凍にお湯を掛けてしまうという痛ましい事件を起こしてしまいます。この事件をきっかけにエンデヴァーに強制入院させられています。現在も面会には至っていないものの冷が好きな花を病室に贈るなど、家族の形を修復しようとする夫の変化を冷も感じ取っています。
家族関係②轟燈矢
轟家の長男・燈矢(とうや)は幼い頃に亡くなったとされていましたが、現在は敵連合軍の荼毘として登場しています。燈矢は「氷結」の個性は受け継げなかったものの体質は「氷結」として生まれています。火力は父親を超えるものの、その体質から個性を使うと火傷してしまい「失敗作」と言われ、13歳の頃に個性を暴走させてしまう事件を起こします。この事件で亡くなったと思われていましたが、AFOの協力により蘇生し、荼毘として父親に復讐することを誓います。
家族関係③轟冬美
轟家の長女・冬美(ふゆみ)の個性は不明ですが、髪の毛の色から冷の個性を強く受け継いだのではないかと言われています。入院している母親に代わり、家事は全て冬美が行っています。幼少期は、焦凍に接触する事さえ禁じられており、英才教育を強要されている弟を助けられなかった事に負い目を感じていました。その事がきっかけで今は教師という道を選んでいます。
家族関係④轟夏雄
轟家の次男・夏雄(なつお)は冷の個性を強く受け継いでおり過去に「失敗作」と言われていました。兄弟の中では特に燈矢と仲が良かった為、燈矢を含め家族に対しての仕打ちが許せず、酷く拒絶しています。姉や母親とは仲が良いみたいですが、焦凍との関係はぎこちない様子です。
家族関係⑤轟焦凍
轟家の三男・焦凍(しょうと)は「半冷半燃」の個性を持って生まれ、エンデヴァーの目指す「最高傑作」となりました。個性「炎」によるデメリットを、令の体質である「氷結」で無効とするハイブリッド個性を持っています。兄妹とは隔離されスパルタ教育を施されていました。父親に憎悪し、母親の個性のみで結果を出す事に固執していましたが、現在では親子の形が変わりつつもあり、インターンという形で出久達と共に修行を行っています。
エンデヴァーに対する世間での評判や人気
初期のエンデヴァーは、家族に対しての行いから悪い印象を持たれている方が多く賛否両論ありましたが、現在では、過去の過ちを反省し修復に努める父親像に心動かされる方も多く、応援する声も見られました。
ヒーローとして「努力」の意味を誰よりも理解しているエンデヴァーだからこそ「PLUS ULTRA」の精神的意気込みは嫌いだったと考えられ、挫折を繰り返しながらも立ち上がる姿がヒーローらしいヒーローとして評価されています。
『ヒロアカ』アニメ第6期も10月から放送開始され、より注目が集まっています。登場キャラの多くが個性を活かして活躍しており、どのバトルシーンも見所満載です。エンデヴァーの活躍にもご注目です。
エンデヴァーには死亡説があった
エンデヴァーには、過去に命の危機となった場面があり、これらが死亡説の理由となっていました。また、息子である荼毘の登場により今後死亡する可能性も考察されています。荼毘は焦凍の手によって撃退されますが、荼毘が死亡したと断定出来る描写は無いため、生存していた場合は息子と父親で決着を付ける可能性があるのではと言われています。今後、轟家がどのようにして“家族の形”を取り戻していくのかも注目です。
この記事のライター
omame
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