【ブルーロック】黒名蘭世(くろならんぜ)の強さや能力を紹介!初登場は?
本記事では『ブルーロック』に登場するストライカー・黒名蘭世についてまとめていきます。『ブルーロック』作中に描かれた黒名蘭世の強さや能力はもちろん、初登場した巻・話数や潔世一との関係などを解説し黒名にまつわる謎を明らかにしていきます。
目次
【ブルーロック】黒名とは?
ブルーロックの二次選考から登場した黒名はブルーロック内トップクラスの実力者ながらあまり描写がされなかった珍しいキャラクターで、本格的に活躍が描かれたのは新英雄大戦からとなりました。潔世一たちの裏で着々と実力をつけていた黒名について興味を持っている人は多くいることでしょう。まずは黒名のプロフィールをまとめ、ブルーロックの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
黒名蘭世のプロフィール
本名 | 黒名蘭世(くろならんぜ) |
---|---|
誕生日 | 9月6日 |
年齢 | 16歳 |
血液型 | O型 |
身長 | 168cm |
趣味 | 三つ編みいじり (ボーっとしたり、TV観たり、集中してるときに前髪を触るクセが 子どもの頃からあった。親がフザけて三つ編みを教えたら、それか らずっといまの三つ編みヘアになった。ほどいたり結んだりして、 つまらん授業は過ごしている。) |
家族構成 | 父・母・自分 |
好きな動物 | ホオジロザメ(歯がギザギザで親近感。ジョーズ。ジョーズ。) |
されると嬉しいこと | さりげない愛情。いつも気にかけてくれる人が好き。 |
好きな食べ物 | ツイストパン。三つ編みみたいで可愛いから。何味でもアリ。アリ。 |
苦手な食べ物 | 伊賀の堅焼きせんべい。子どもの頃、歯が欠けたから。カタイ。カタイ。 |
ブルーロックの概要
ブルーロックは金城宗幸原作、ノ村優介作画によって週刊少年マガジンに連載されている漫画作品です。ストライカーに焦点を当てたサッカー漫画として話題を呼び、デスゲーム要素やチームの絆よりもエゴを貫き通すという斬新なテーマが人気を集めました。2023年7月には累計発行部数2700万部を突破しており、テレビアニメ化や舞台上演、スマートフォン用ゲームなど様々なメディアミックスが展開されています。
ブルーロックのあらすじ
埼玉県高校サッカー選手権の決勝に出場した潔世一は味方がゴールを外したことで敗北してしまいます。後悔に苛まれていた潔世一でしたが、そんな彼の元に日本フットボール連合から強化指定選手の通達が届くと青い監獄プロジェクト・ブルーロックへの招待を受けました。会場へ向かった潔世一はそこで300人のストライカーたちとサッカー人生を賭けたデスゲームに参加することになり、世界に匹敵するストライカーになるためにエゴイストとして成長を遂げていくのでした。
【ブルーロック】黒名の強さや能力
ブルーロックの二次選考が終了するとBLランキングの順位が変動しました。そこで1位となった糸師が本編にて目立っていましたが、その裏で黒名は4位の成績を残しており描写が少ないながら隠れた実力者として存在感を放っていました。謎が多い人物として描かれている黒名ですが、彼の強さや能力を知ることで大まかなキャラクター像が分かることでしょう。ここではブルーロックにおける黒名の強さや能力についてまとめていきます。
黒名の能力①スピードがある
黒名の最大の持ち味は小回りの利くスピードです。スピードに定評がある千切とは違い低身長を活かした機敏な動きとドリブル技術に秀でており、二次選考のライバリーバトルで対決した玲王は彼のドリブルを止めることができませんでした。俊敏さにおいてはブルーロックの中で1、2を争うレベルでボールを運んでパスを回すサポートとしても活躍しています。
黒名の能力②データ分析
5大リーグの中で潔世一と同じドイツを選んだ黒名は、ドイツ棟の寝室でノートパソコンを持って國神のデータ分析をしていました。サッカー技術以外にもデータを読み解くことが得意なようで、ブルーロックの寮にいた頃から相手選手の分析などを行っていたかもしれません。
黒名の能力③惑星ホットライン
惑星ホットラインは潔世一と繰り出す連携技です。潔世一を惑星だとしたら黒名がその周りを取り囲む小惑星になり、一気にボールをゴール前まで運びます。この技は潔世一の超越視界と黒名のスピードが重なることで初めて成功することができ、惑星ホットラインをその場で目にしたノエル・ノアも感心する様子を見せていました。
【ブルーロック】黒名の初登場や活躍シーン
最終選考の新英雄大戦から大々的に活躍が描かれるようになった黒名ですが、一方で過去エピソードなどは描かれておらずそれまでの活躍は謎のままにされています。惑星ホットラインなどをきっかけに黒名のことを気に入り、ブルーロックでどのように成長したのか気になっている人がいることでしょう。ここではブルーロックにおける黒名の初登場や活躍シーンについてまとめていきます。
黒名の初登場は何話?
初めて姿が描かれたのはブルーロック第42話ですが、苗字が判明したのは97話、名前が明かされたのは158話となっています。42話では二次選考の1stステージをクリアした潔世一が2ndステージの待機部屋に入ると、先にクリアした選手として姿だけが描かれました。なお、一次選考での活躍は潔世一とは別の棟に配属されていたため詳細が描かれていません。
黒名の活躍①二次選考
1stステージがブルーロックマンを相手にゴールを奪うという内容であると、黒名は潔世一よりも先にクリアし先に待機部屋で待機していました。そこでBLランキングの順位変動があると、糸師を含めたトップ3組に及ばずとも4位という高順位につけていることが明かされました。その後の2ndステージ・ライバリーバトルでは龍聖と栗夢、玲王のチームに引き抜かれる形でクリアしています。
黒名の活躍②三次選考
三次選考のトライアウトでは糸師率いるAチームに入りましたが、黒名が直接ゴールを決めた場面は描かれず目立った活躍シーンもありませんでした。唯一描かれたのは第5試合にて糸師と士道がいる前線へパスを出したことが決勝点に繋がったというアシストプレーで、ストライカーらしい活躍ではありませんでした。
黒名の活躍③U-20日本代表戦
二次選考時点では4位だったものの三次選考で奮わなかったのが影響したのか、U-20日本代表戦ではスタメンではなくベンチスタートとなりました。また、試合が始まると後半で馬狼や玲王などが交代しそれぞれ功績を残したことでチームを勝利に導きましたが、黒名はその試合に出場することなく終わってしまうことになってしまいました。
黒名の活躍④最終選考
最終選考で5大リーグが提示されると黒名は潔世一と同じドイツチームを選びました。1戦目のスペイン戦はスタメンに選ばれませんでしたが、試合後に潔世一との連携を重視したトレーニングをしたこともあり2戦目のイングランド戦にてスタメンに選ばれました。一進一退の攻防が続く中で潔世一と共に惑星ホットラインを成功させるとノエル・ノアらを驚かせ黒名の活躍が初めて評価されました。しかし、潔世一の超越視界に付いていき続けたことで足をつらせてしまいベンチに下げられました。
【ブルーロック】黒名の人物像
黒名は最終選考にしてやっと活躍が描かれたキャラクターであり、プロフィールが公開されたのも最近のことでした。そのため黒名は謎の多いミステリアスなキャラクターと評され、見た目やキャラクターデザインの良さから意外にもファンの人気を集めていました。ここではブルーロックにおける黒名の人物像をまとめていきます。
黒名の髪型
黒名と言えば三つ編みにした髪型が特徴的です。赤色の長髪を左側サイドのみ三つ編みにしており、立ち姿だけを見れば女性のように見えなくもないでしょう。黒名は集中している時に前髪をいじる癖があり、それを矯正しようとした親がふざけて三つ編みにしてみたところ黒名はそれを気に入り三つ編みヘアーになりました。その日以来黒名は授業に集中できない時などに三つ編みをほどいては結ぶという癖がつくようになりました。
黒名の性格
基本的に無口な性格でブルーロック作中でもあまりセリフ量が多くありません。潔世一に対しても必要最低限しか話さないことが多く、何を考えているのか分かりづらい印象を受けやすいです。しかし、ドイツリーグで潔世一に付いていくことを決めてアシストプレーを意識する献身的な一面が垣間見えており、ギスギスしがちなドイツチームの中で彼の存在は癒しにもなっています。
黒名と潔世一の関係
潔世一とは最終選考にて同じドイツリーグを選んでからよく交流するようになり、イングランド戦からは潔世一の相棒的ポジションを確立させています。チーム内でカイザー側と潔世一側の二勢力に分かれると黒名は迷うことなく潔世一につくことを決めており、ブルーロックに所属していた頃から彼に信頼を置いていたことが窺えます。
【ブルーロック】黒名に対する世間での評判や人気
これまでブルーロックに登場する黒名の強さや能力、初登場話などをまとめて謎に包まれていた彼の素性を明らかにしていきましたが、実際にブルーロック本編にて黒名の強さや活躍を見たファンはどのような印象を抱いているのでしょうか。ここでは黒名に対する世間での評判や人気について、実際にSNSへ投稿されているコメントを参照して内容をまとめていきます。
黒名は容姿やデザイン面で高い人気を集めており、多くのファンからかわいいキャラクターと思われていました。彼のトレードマークである三つ編みがオシャレな印象を与えているそうで、活躍が描かれず謎の存在だった頃から密かに人気を集めていました。
最終選考にてようやくスポットが当てられた黒名ですが、そこでの活躍で彼のことを好きになった人はそれまでのブルーロックに既に黒名が登場していたことに驚いていました。後に主人公の相棒となったキャラクターが既に本作に登場していたと知ると、どのような活躍・動向をしていたのか気になってしまうことでしょう。
イングランド戦で潔世一のアシストで活躍した黒名でしたが、彼の目的が明かされず謎のままになっているところが気になっている人もいました。黒名も潔世一らと同じくエゴイストになることでブルーロックを生き残ったと思われますが、アシストに徹底しているプレーはその教えに反していると言えます。今後黒名の過去の活躍やサッカーにかける思いなどが描かれてほしいという声は多く寄せられています。
【ブルーロック】黒名は謎の多い強いキャラだった
ブルーロックに登場する黒名は二次選考から登場しており、最終選考にてようやく活躍が描かれた謎が多いキャラクターでした。惑星ホットラインなど黒名の強さを活かした連携は見事と言えますが、世界トップに近づいていく潔世一の隣でどのようなことを思っているのか気になるところでしょう。黒名の更なる活躍が見たいという人はぜひブルーロック本編を追ってみてください。
この記事のライター
zeile
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