【ブルーロック】千切豹馬のかわいい魅力を紹介!サッカーの実力についても
千切豹馬には女性と間違われるほどのかわいい魅力があります。過去に怪我した右足を庇いながらプレーしていましたが、ブルーロックの選考で覚醒し、本来の実力を開花させました。本記事では、千切豹馬のかわいい魅力とサッカーの実力について解説します。
千切豹馬とは?
千切豹馬は『ブルーロック』に登場する俊足を武器としているストライカーです。赤い長髪が印象的で、女性と間違えられるほどのルックスを持っています。マイペースな性格であるため、周りからわがままお嬢と呼ばれていますが、性別は男性です。プロフィールや彼の過去を紹介し、千切の人物像を紹介します。
千切豹馬のプロフィール
- 名前:千切豹馬(ちぎりひょうま)
- 年齢:16歳(高校2年生)
- 身長:177cm
- 誕生日:12月23日
- 利き足:右利き
千切豹馬は赤く美しい長髪の高校生です。女性のようなキレイな顔立ちをしているため、周囲からはお嬢と呼ばれています。しかし、性別は男性です。趣味は小説を読むことで、興味のあることや好きなことには積極的に関わる性格を持っています。
千切豹馬の過去
4歳からサッカーをしていた千切豹馬は、ドリブルで相手を抜き去った快感が忘れられず、サッカーにのめり込みました。高校のサッカー部へ入部すると、スピードを武器としてゴールを量産することで、学内やメディアからも注目される実力ある選手となっていきます。しかし、試合中に右膝前十字靭帯断裂という怪我を負った千切は、医者から再破断すればサッカーができなくなると告げられました。
千切豹馬と潔の関係
千切豹馬は、『ブルーロック』主人公の潔世一(いさぎよいち)と青い監獄(ブルーロック)プロジェクトの一次選考で同じチームになりました。2人は互いに切磋琢磨しあうライバル関係に発展します。潔に自身の武器に気付かせたのは、千切でした。また、怪我によって夢を諦めていた千切に、自分に嘘をつくなと核心をつく言葉を送ったのは、潔でした。互いに刺激し合いながら、2人は最終選考まで勝ち進みます。
ブルーロックの概要
『ブルーロック』は、2018年8月から週刊少年マガジンで連載されています。単行本は26巻まで刊行しており、コミックスの累計発行部数は2800万部を突破しました。アニメ『ブルーロック』も人気を博しており、第2期の制作も決定しています。また、2024年には、劇場版が公開される予定です。
ブルーロックのあらすじ
2018年サッカーW杯で、日本代表はベスト16に終わりました。日本代表を作り変えるため日本フットボール連合は、青い監獄(ブルーロック)プロジェクトを立ち上げます。日本には優秀なストライカーの存在が必要と考え、ユース年代のFW300人を招集し、育成を始めました。コーチを務める絵心甚八(えごじんぱち)が求めるエゴイズム溢れるストライカーとなるため主人公の潔世一は、299人を蹴落とす選別に臨みます。
千切豹馬のかわいい魅力
千切豹馬は『ブルーロック』では、かわいいわがままお嬢として描かれています。かわいいと言われる理由は、女性と街画れてしまうような長髪とキレイなルックスを持ち合わせているからです。かわいいと言われる千切の魅力を6つ紹介します。
かわいい魅力①美少年
1つ目のかわいい魅力は、美少年であることです。千切は中性的な顔立ちをしており、女性と間違えてしまうほど容姿が整っています。そのため、美少年や美人と言われているのです。彼のルックスは、家族譲りのものでした。作中では千切を応援するため、駆けつけた母と姉が登場しています。
かわいい魅力②長い赤髪
2つ目のかわいい魅力は、長い赤髪です。毎日のトリートメントによるメンテナンスを欠かしていないため、サラサラな髪を保っています。『ブルーロック』で美意識トップクラスの蟻生十兵衛(ありゅうじゅうべえ)には、初対面で髪を褒められていました。
かわいい魅力③「お嬢」というあだ名
3つ目のかわいい魅力は、千切につけられた「お嬢」というあだ名です。青い監獄プロジェクトに招集されてから組んだチームでは、千切は周りからお嬢と呼ばれていました。彼自身のルックスから生まれたあだ名であると推測されます。
かわいい魅力④わがままな性格
4つ目のかわいい魅力は、わがままな性格です。周囲を混乱させるような要素を持っています。マイペースな言動を見た周囲からは、わがままお嬢と呼ばれるようになりました。『ブルーロック』では、チーム内で非協力的な態度をとったりしています。
かわいい魅力⑤自覚していない仕草
5つ目のかわいい魅力は、彼自身が自覚していない仕草にあります。千切は男性ですが、整ったルックスと長髪から女性に間違われることもありました。試合では、髪を整えたりするところが見られます。休憩時間には、髪をかき上げる場面がありました。本人が自覚していない、女性らしさを漂わせる描写が『ブルーロック』で描かれています。
かわいい魅力⑥家族の応援で照れる
6つ目のかわいい魅力は、応援に来た家族を見て照れるところです。U-20日本代表戦まで勝ち上がった千切は、試合のスターティングメンバーに選出されました。前半戦が終わりベンチに戻る際、試合を見に来ていた母と姉に声をかけられます。千切は顔を赤くして硬直していました。家族が見に来ていたことで、千切は照れてしまったのです。
千切豹馬のサッカーの実力や能力
千切は幼いころからサッカーを始めて、高校生になってからはメディアに取り上げられるほどの実力を持っています。過去に怪我を負っていますが、青い監獄プロジェクトに招集されてから、千切はどれほどの実力を発揮しているのでしょうか。『ブルーロック』で描かれている千切の実力と能力について紹介します。
能力①足の速さ
千切の武器は、50mを5秒77で走れるスピードです。ストライカーにとってゴールめがけて走り抜ける力は大事な要素になります。『ブルーロック』では、数々の実力者を俊足で抜き去っています。
能力②優れたボールコントロール
千切の武器は俊足だけではありません。ドリブルしてシュートまで持っていくスバ抜けたボールコントロールも武器です。コントロールの良さをもっているため、どのような状況でもゴールをきめられるテクニックがあります。『ブルーロック』では、ありえない角度からボールを打ち込む場面が描かれています。
能力③無減速ドリブル
二次選考で千切は、自分の武器を活かせる無減速ドリブルを編み出しました。彼には弱点があり、ボールをトラップする時はどうしてもスピードが落ちしてしまい、勢いが無くなってしまう点です。千切は弱点を克服するため、ボールをトラップせずに進行方向へ転がしました。これにより、俊足を活かしたドリブルを編み出したのです。
能力④44°赤豹狙撃
千切はドリブルだけでなく、ストライカーとして最も重要なシュートの実力も持っていました。最終選考でのドイツせんでは、相手選手を抜き去り、44°赤豹狙撃(フォーティーフォー・パンサースナイプ)を放ちゴールを決めます。このシュートは、彼が最もシュートを狙える黄金特区である「ゴールから19m射程、左斜め44度」の位置に、俊足ドリブルで切り込み、放つ正確重視のシュートです。
千切豹馬のかっこいい活躍や名言
千切豹馬はかわいいだけでなく、サッカーのプレイでかっこいい活躍を『ブルーロック』で見せてくれています。千切は青い監獄プロジェクトで覚醒し、各選考で活躍を見せ、最終選考まで生き残りました。ここでは、千切のかっこいい活躍について解説すると共に、作中で言い放った名言を紹介します。
千切豹馬のかっこいい活躍
足を怪我してから積極的なプレーを恐れるようになった千切でしたが、ブルーロックの1次選考で覚醒を見せます。自分の武器であるスピード活かして、2次選考、3次選考、U-20日本代表戦を勝ち抜きました。各選考で見せた千切の活躍について解説していきます。
かっこいい活躍①1次選考
千切は試合で怪我の再発を恐れて、本来の実力を出せていませんでした。しかし、潔世一からのパスを受けた千切は、本来の実力でシュートを放ちゴールを決めたことで完全に覚醒します。仲間と共に支え合いながら、足を庇うことなく全力で走って試合に臨めるようになりました。
かっこいい活躍②2次選考
2次選考では潔がいるチームと戦いますが、千切は相手選手を凌駕してシュートを決めました。1次選考で覚醒した千切は、自分の弱点を克服しようと考えながらプレーしているうちに、無減速ドリブルを編み出します。ノートラップでパスを受け、ドリブルできるようになった千切ですが、試合は負けてしまいました。しかし、かつて仲間だった潔のチームに選ばれ、次の試合に出場します。千切は相手ボールをパスカットしたり、潔のシュートをアシストしたり、2次選考クリアに貢献しました。
かっこいい活躍③3次選考
3次選考では、シュートを決められなかったものの、自分にできることに集中して存在感をアピールできました。試合では評価順位3位と4位と同じチームとなり、千切の武器である俊足を活かしてチームメイトをアシストします。この活躍により、ブルーロック総監督の絵心甚八に千切の実力が認められました。そして、U-20日本代表戦のスターティングメンバーに選出されることになったのです。
かっこいい活躍④U-20日本代表戦
U-20日本代表戦で右サイドバックとしてスタメン入りした千切は、前半に高速ドリブルで駆け上がり、チャンスを作り出します。また、スピードを活かしてフィールドを駆け回り、ブルーロックの韋駄天としてU-20日本代表選手を驚かせました。前半は2対1でリードしたものの、後半から出場したU-20日本代表側の士道龍聖に翻弄されます。さらに、右足の痙攣とスタミナ切れを起こしたため、交代させられることになりました。
かっこいい活躍⑤新英雄大戦
千切は5つのヨーロッパサッカーチームから、イングランドを選択し、トレーニングに励みます。指導者のクリスの下、自分の俊足で相手を抜き去りゴールするストライカーとなれるように、個別カリキュラムのトレーニングを開始しました。やがて、潔のいるドイツチームと対戦することになります。千切は超速切断進行(マッハ・カットイン)で相手を抜き去り、得点が決められる黄金特区に入ると、そこから44°赤豹狙撃でゴールを決めました。
千切豹馬のかっこいい名言
試合の中で千切は、数々の名言を残しています。その明言はどれもかっこよく、『ブルーロック』を読んでいる読者まで興奮させるほどです。ここでは、千切豹馬が発したかっこういい名言について、3つ紹介します。
かっこいい名言①「もういい…」
もういい、壊れるなら壊れろ。これで最期でもいい、いくぞ右足、見ろ世界一のストライカーは俺だ!!!
千切たちがチームWと試合している時、千切が自信を奮い立たせるために発した言葉です。仲間の1人が裏切り、12対10で試合が進み、さらに3対4と負けている状況でした。劣勢な状況でも諦めていない潔世一の姿に感化され、千切が怪我の恐怖を乗り越えるきっかけになった名言です。
かっこいい名言②「”最速力”なら…」
”最速力”なら俺の方が速い
1次選考を突破するか否かの試合で、千切と同じスピード能力が高い斬鉄(ざんてつ)と対峙した際に発した言葉です。スピードに自身があった千切は、自分よりも速い斬鉄に苦しみます。しかし、千切は冷静になり、自分と相手の能力を見極めました。すると、最高速度(トップスピード)なら負けていないことに気付き、自分の能力を活かした戦い方で試合を進められるようになったのです。
かっこいい名言③「進化が遅ぇぞ…」
進化が遅ぇぞ”青い監獄(ブルーロック)”共
この名言は、潔世一が所属しているドイツと千切が対戦した試合で生まれました。千切は所属したイングランドの指導者クリスから、個別指導を受け、成長しました。試合では、俊足を活かしたドリブルで相手を抜き去り、44°赤豹狙撃でシュートを決めます。その後、ブルーロックメンバーにこの名言を放ちました。
千切豹馬の声優
『ブルーロック』はアニメにもなっており、第2期の制作が決まっています。新英雄対戦まで勝ち残った千切豹馬の声は、誰が担当しているのでしょうか。また、女性と間違われるほどの容姿を持っているため、演じる声優に注目が集まっています。アニメ『ブルーロック』で千切豹馬の声を担当した声優について紹介します。
千切豹馬の声優は「斉藤壮馬」
アニメ『ブルーロック』で千切豹馬の声を担当している声優は、斉藤壮馬さんです。『ブルーロック』に登場するキャラクターの中で、一番演じたいと思ったのが千切であったことを語っていました。作品の世界観にハマり、一気に原作を読んだそうです。
斉藤壮馬のプロフィール
- 名前:斉藤壮馬(さいとうそうま)
- 出身:山梨県
- 生年月日:1991年4月22日
- 身長:170㎝
- 所属:81プロデュース
自宅で映画やアニメを見ているうちに、画面に映る仕事に憧れるようになります。大学と並行して通っていた81アクターススタジオ時代に、アニメの声優デビューを果たしました。現在は声優業だけでなく、シンガーソングライターとしても活動しており、ライブを開催するほど精力的に音楽活動しています。
斉藤壮馬の主な出演作品
- 2014年『ハイキュー!!』山口忠役
- 2019年『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ヴィネガー・ドッピオ役
- 2021年『五等分の花嫁シリーズ』武田祐輔役
- 2023年『鬼滅の刃』哀絶役
- 2023年『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』緋村剣心役
2014年から放送されていたアニメ『ハイキュー!!』の山口忠役で、斉藤壮馬さんは注目を浴びます。同じ年、『アカメが斬る』のタツミ役で初主演を果たしました。その後は、有名作品でキャラクターの声を担当しており、2023年にはテレビアニメとして蘇った『るろうに剣心』で緋村剣心を演じています。斉藤さんには、荒々しい男性から弱そうな女性まで幅広く演じられる特徴があります。
千切豹馬に対する世間での評判や人気
学ランの千切豹馬が美しいという意見がありました。千切は赤髪の長髪であるため、『ブルーロック』ではお嬢というあだ名が付けられています。性別は男性ですが女性にも見える魅力があることから、千切を美しいと評するファンが多く見られました。
『ブルーロック』でお嬢と呼ばれている千切豹馬が、かっこよくて美しすぎるという意見がありました。マイペースな性格なため、わがままお嬢と呼ばれていますが、サッカーでは俊足を活かしたプレーを披露しています。長い赤髪とサッカーでのプレイを見て、彼を好きになる読者が多く見られました。
千切豹馬の名前には、相手をぶっちぎるの「千切」と、足の速さを表現している「豹」と「馬」が入っていると名前の由来を考察するファンがいました。『ブルーロック』では、50mを5秒77で走る俊足を活かし、何度も相手を抜いています。千切は、「ブルーロック最速の韋駄天」の異名を持つほどの実力がある選手です。
千切豹馬はかわいいキャラだった
千切は『ブルーロック』で、お嬢とよばれるほどかわいいキャラクターでした。右足を怪我したこともあり、ブルーロック招集時は実力が発揮できない状態が続きます。しかし、潔世一のプレーに感化され、覚醒します。その後は、俊足を武器にして最終選考まで勝ち残りました。また『ブルーロック』では、U-20日本代表戦を見に来た母と姉の存在を知った千切が、顔を赤くして恥ずかしがっているシーンを見られます。まだ千切のかわいさを見ていない方は、作品をチェックしましょう。
この記事のライター
ノーー
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