【ブルーロック】蜂楽廻(ばちらめぐる)の活躍や能力まとめ!脱落説は?
『ブルーロック』のばちらについて紹介します。『ブルーロック』で高い人気を得ているキャラ・ばちらの作中での活躍ぶりや、能力についてまとめました。また彼がブルーロックで脱落したのかどうかの真相や、潔世一との関係、さらに過去にまつわる秘密などにつても解説します。
目次
【ブルーロック】ばちら(蜂楽)とは?
過去に例のない刺激的な設定で多くの関心を集めている『ブルーロック』には、主人公の潔世一をはじめとして、さまざまな魅力あるキャラクターが登場します。その1人が、本作で重要な位置を占める「ばちら」です。ばちらの活躍や能力、脱落の真偽について見る前に、まずは本作の基礎情報を紹介しておきましょう。
ばちら(蜂楽)のプロフィール
『ブルーロック』に登場するばちらのフルネームは、「蜂楽廻(ばちらめぐる)」です。17歳の高校2年生で、誕生日は8月8日、出身地は千葉県になります。身長176㎝、利き足は右で、BL入寮前には波風高校サッカー部に所属していました。青い監獄選抜チームポのジションは、左サイドバックです。BLランキングでは290位から始まり、2次選考開始時点では16位まで上昇しています。外見的には、黒髪に黄色いインナーカラーが入った髪を特徴とします。
ブルーロックの概要
人気キャラのばちらが登場する『ブルーロック』は、金城宗幸原作、ノ村優介作画によるサッカー漫画です。「週刊少年マガジン」で2018年から連載中で、デスゲーム要素を盛り込んだ奇抜な作風で評判となっています。単行本は現在(2023年7月)までに25冊出ており、2700万部の累計部数を誇ります。
ブルーロックのあらすじ
『ブルーロック』は、世界レベルストライカーを養成するための計画に集められた少年たちの闘いを描く物語です。無名の高校生プレイヤー・潔世一の下に、ある日日本フットボール連合から通達が届きます。彼が誘われたのは、脱落すれば二度と日本代表入りはかなわないという苛酷な「青い監獄プロジェクト」でした。かくして潔らは、世界一のストライカーを目指して数々の難関突破に挑んでいく…というストーリーになっています。
【ブルーロック】ばちらの活躍や名言
大勢の『ブルーロック』ファンから高い人気を集めているばちらですが、作中での活躍を詳しく知りたいところです。ここでは彼の具体的な活躍ぶりや、作中で発した名言について紹介していきます。
ばちらは脱落した?
『ブルーロック』では、脱落がプレイヤーとしての将来という点で致命的な意味を持ちます。作中で脱落を危惧されるシーンもあったばちらですが、果たしてどうなったのでしょうか。結論を言えば、ばちらは現在のところ脱落していません。ピンチはあったものの、見事覚醒して切り抜けています。
ばちらの活躍
脱落のピンチを切り抜け、現在も登場し続けているばちらですが、『ブルーロック』作中での彼はどういう活躍をしてきたのでしょうか。入寮テストから最終選考に至るまでの活躍ぶりをまとめてみました。
ばちらの活躍①入寮テスト~一次選考
まずは入寮テストから一次選考までのばちらの活躍を見てみましょう。入寮テストの「オニごっこ」では序盤昼寝するなど余裕綽々で、さらにU-18の代表吉良涼介に狙いを定める大胆さも見せます。潔世一のチームメイトとなった一次選考のチームV戦では、圧倒的劣勢の中1人その状況を楽しみ、チームの息を吹き返させる1点をもぎ取る活躍を見せました。
ばちらの活躍②二次選考
続いて二次選考での活躍です。勝ち抜きでメンバーを増やしていく形式のこの選考では、ばちらは糸師凛らのチームに引き抜かれます。その後潔世一らのチームと再戦することになるものの、潔と凛の実力の前に一旦は敗北感を味わいます。しかし、凪の言葉で覚醒したばちらは、エゴを全開にした突破でゴールのきっかけを作りました。この活躍により、ばちらはブルーロック脱落を免れたのです。
ばちらの活躍③三次選考
三次選考におけるばちらの活躍に移りましょう。世界選抜プレイヤーとの試合となった本選考で、ばちらは序盤から攻撃の起点として躍動しました。結果的には大敗しましたが、続いて急遽実施されたU-20日本代表戦のトライアウトに2試合出場し、レギュラーを勝ち取っています。
ばちらの活躍④U-20日本代表戦
U-20日本代表戦でサイドバックとして起用されたばちらは、武器であるドリブルとパスでチームを支えます。さらに後半には、変幻自在のドリブルで代表DF全員を突破するという離れ業をやってのけました。
ばちらの活躍⑤最終選考
最終選考となる「新英雄大戦」でのばちらは、スペインの「FCバルチャ」に所属し、指導者からオリジナリティの作り方などを学びます。そして潔世一の属する「バスタード・ミュンヘン」との試合では、チームの中心選手にまで成長した彼の姿が見られました。
ばちらの名言
『ブルーロック』におけるばちらの活躍について見た後は、彼の名言に話題を移しましょう。作中でばちらが残した印象的なセリフは、以下のようなものになります。
ばちらの名言①「潰すなら…」
潰すなら……1番強い奴っしょ!
出典: ciatr.jp
こちらは入寮テストの際ばちらが発した名言です。潰し合いでは自分より弱い者を狙うのが普通の発想ですが、ばちらは全く違っていました。「日本の宝」と呼ばれるU-18代表の吉良を狙ったのです。この破天荒さは、ばちらならではの持ち味となっています。
ばちらの名言②「俺が欲しけりゃ…」
俺が欲しけりゃ奪いにこい
出典: ciatr.jp
続いての名言は、二次選考で凛のチームに敗れ、そちらに引き抜かれたばちらが潔世一に対して放ったものです。相棒である潔に対し「奪いに来い」というあたり、彼の覚悟と同時に、潔への期待感も強く感じさせます。
ばちらの名言③「正しい選択を…」
正しい選択をするんじゃなくて選んだ道を正解にするんだ
最後のセリフは、欧州のどのチームを選ぶべきかで迷う潔世一に対し、ばちらが投げかけたものです。世界一のストライカーを目指すのなら、どんな環境であっても同じように活躍できる能力がなければならないという、明快かつ説得力あふれる彼らしい名言です。
【ブルーロック】ばちらの人物像や能力
『ブルーロック』のばちら(蜂楽廻)について紹介していますが、続いては彼の人物像や能力の面にスポットを当ててみましょう。ばちらはどういった性格で、どのような能力の持ち主として描かれているのでしょうか。また、彼の過去についても併せて紹介します。
ばちらの性格
ばちらは、『ブルーロック』作中ではかなり楽天的な性格の持ち主として描かれています。前述のように入寮テストの際は、直前まで昼寝していたほどです。また、型にはまらない自由奔放さも彼の持ち味であり、そうした面は先の読めない彼のプレイにも表れています。
ばちらの過去
ばちらはユニークな過去の持ち主です。彼は幼い頃からサッカーを愛するあまり、周囲から浮き気味でした。やがて彼は心の中の「かいぶつ」を相手にサッカーをすることを覚え、ますます孤立していきます。そんな埋めがたい心の溝に悩んでいた時、ブルーロックに向かうことになったのでした。
ばちらと潔世一の関係
上記のように、ばちらは過去において「かいぶつ」をめぐる疎外感を感じていました。「かいぶつ」と同じようにプレイが楽しめる相手はいないと思っていたところ、潔世一に出会ったのです。彼こそ求める「かいぶつ」の能力を持つ男で、以後潔はばちらにとってかけがえのない存在となります。
ばちらの能力
『ブルーロック』におけるばちらの能力と言えば、真っ先に挙がるのがテクニカルなドリブル能力です。作中では、フェイントスピンルーレットや空中エラシコといった多彩な技を繰り出しました。また、突出したパスセンスも彼の優れた能力の1つとなっています。
ばちらは覚醒した?
上でも述べたように、ばちらはすでに『ブルーロック』作中で覚醒を遂げています。潔世一と糸師凛を前にして「かいぶつ」との決別の必要性を感じたばちらは、自らのエゴに殉じることを決めます。そして過去を振り切った彼は、完全に覚醒した能力で誰も読めない動きを見せたのでした。
【ブルーロック】ばちらの声優
『ブルーロック』のばちらについて多角的に紹介していますが、続いてはアニメ版の声優情報をお届けしましょう。アニメ版『ブルーロック』でばちらを演じているのは、以下の声優になります。
ばちらの声優は「海渡翼」
アニメ版『ブルーロック』でばちらを演じているのは、海渡翼(かいとたすく)です。海渡氏は、京都府出身の男性声優になります。特技は空手とサッカーで、サッカーは小学年から高校2年までやっていたとのことです。髪型や髪色を頻繁に変えるなどの傾向もあるようです。
海渡翼のプロフィール
『ブルーロック』でばちらを演じる海渡翼は、上記のように京都府の出身です。声優を目指した当初は親から反対されていたものの、熱意を見せることで理解を得るに至りました。大阪アニメーションカレッジ専門学校を経て、2019年に声優としてデビューしています。
海渡翼の主な出演作品
海渡翼の『ブルーロック』以外の主な出演作品は、劇場アニメの『あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-』(桜河こはく)、ゲームの『ファイトリーグ』(不知火焔)、『モンスターストライク』(ヨグ=ソトース、ホーツォク)などとなっています。
【ブルーロック】ばちらに対する世間での評判や人気
『ブルーロック』のばちらについて、その能力や過去、活躍ぶりなどを紹介してきましたが、ここでは視点を変えて世間の評価を取り上げてみましょう。果たして名物キャラのばちらは、ファンからどのように見られているのでしょうか。
こちらは「潔世一を導く存在としてのばちら」に「堕ちた」という方のツイートです。ばちらにとって潔が特別なように、潔にとってもばちらの存在は替えがききません。そうした2人の関係性が、人気の大きな要因のもようです。
こちらはシンプルに「かわいい」という意見です。ばちらは天真爛漫な性格で、誰の懐に対してもすぐに潜り込む独特の人懐こさがあります。こうした点は作中で貴重な働きを示すとともに、ファンから深く愛されています。
最後はばちらの「かまって感」が嫌いではない、という意見です。「かまって感」について詳しくは触れていませんが、彼の人懐こさをそのように表現したのかもしれません。いずれにしても、ばちらに悪い印象を持つ人はほぼ存在しないもようです。
【ブルーロック】ばちらはかっこいい活躍をするキャラだった
『ブルーロック』のばちらについて紹介してきました。このように、ばちらは作中でさまざまな活躍を見せる重要キャラです。主人公のライバルとして相棒として、抜群の存在感を発揮しています。また、過去のくびきから抜けて覚醒する場面は、本作でも屈指の重要シーンとなっています。そんなばちらのことがもっと知りたいという方は、ぜひ原作とアニメをチェックしてみてください
この記事のライター
だいじろう
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