【東京リベンジャーズ】今牛若狭(ワカ)の強さやチーム遍歴は?性別についても
本記事では、『東京リベンジャーズ』の今牛若狭の強さやチーム遍歴を紹介します。今牛若狭は、『東京リベンジャーズ』の最終章で、梵(ブラフマン)の大幹部として初登場しました。また、見た目が華奢なところから、性別についても考察しているので、参考にしてください。
目次
【東京リベンジャーズ】今牛若狭とは?
『東京リベンジャーズ』は、コミックス第24巻から最終章に突入しました。関東は、梵(ブラフマン)、六波羅単代(ろくはらたんだい)、関東卍會(かんとうまんじかい)に三分割され、三天時代に突入しました。その中の梵の大幹部として登場したのが、今牛若狭(いまうしわかさ)、通称「ワカ」です。今牛若狭とは一体どのような人物なのでしょうか。まず、今牛若狭のプロフィールから紹介します。
今牛若狭(ワカ)のプロフィール
- 生年月日:1980年11月28日
- 年齢:(三天時代)28歳/(現代)38歳
- 身長:160cm
- 体重:53kg
- 血液型:A型
今牛若狭(ワカ)は、梵(ブラフマン)の大幹部として登場しましたが、かつては初代黒龍(ブラックドラゴン)の創設メンバーの1人として活躍し、その時以来、荒師慶三(ベンケイ)と最強のコンビを組んでいます。ワカは、小柄な体格で華奢ですが、その体格を活かした戦闘を得意とし、大きな体格を持つ相手にも強さで引けを取りません。また、梵の首領である瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)が女子高生であることを知る数少ない人間の1人で、千咒を姫と呼んでかわいがっています。
東京リベンジャーズの概要
大人気漫画『東京リベンジャーズ』は、2017年3月から2022年11月にかけて、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された漫画作品で、作者は漫画家の和久井健です。ヤンキー漫画ですが、タイムリープなどSF的な要素がふんだんに取り入れられています。発表以来、多くのファンの支持を受け、2023年1月で累計発行部数は7000万部を超えました。2021年4月から放送が始まったテレビアニメの他、実写映画や舞台にもなっています。
東京リベンジャーズのあらすじ
2017年、26歳になった花垣武道(タケミチ)は、フリーター生活を送っていました。ある日、テレビを見ていると、中学生の頃に彼女だった橘日向と弟の直人が、東京卍會の抗争の巻き添いで死亡したと言うニュースが流れます。その翌日、タケミチも駅のホームで殺されそうになりました。ところが、気が付くと中学生の頃に戻っていて、わけの分からないまま、上級生とケンカになります。その後、偶然直人に出会い、直人に12年後のことを伝え、握手をしました。その瞬間、タケミチは2017年に戻り、大人の直人と再会します。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭の強さやチーム遍歴
今牛若狭(ワカ)は、『東京リベンジャーズ』には最終章で梵の大幹部として登場しましたが、それまでのチーム遍歴から、その強さは『東京リベンジャーズ』に登場するキャラの中でも、一二を争うと言われています。そこで、ワカの強さを考察し、チーム遍歴も紹介します。
今牛若狭の強さ
『東京リベンジャーズ』に登場する今牛若狭(ワカ)は、見た目が華奢なので、それほど強さがあるようには見えません。しかし、かつては「白豹(しろひょう)」という呼び名で恐れられており、また、「韋駄天(いだてん)」という異名を持つことから、身軽でアクロバティックな攻撃を得意としています。また、気配だけで六波羅単代首席の鶴蝶(カクチョー)を萎縮させてしまいました。
今牛若狭のチーム遍歴
今牛若狭(ワカ)は、『東京リベンジャーズ』の中でいくつかのチームに参加しています。かつて、関東は二分されており、西関東は荒師慶三(ベンケイ)が率いる螺愚那六(なぐらろく)が仕切っていました。それに対抗するために、東関東の12チームがまとまったのが煌道連合(こうどうれんごう)で、ワカが総大将になり「白豹」と呼ばれていたのもこの頃です。その後、この両者がまとまってできたのが初代黒龍で、ワカは特攻隊長を務めていました。
初代黒龍が解散し、後に梵が結成されると、大幹部として参加します。三天戦争が勃発し、六波羅単代の総代寺野サウスに敗北してからは、しばらく消息が不明でした。しかし、佐野万次郎の率いる関東卍會の遊撃隊隊長であることが判明します。
今牛若狭と初代黒龍の関係
『東京リベンジャーズ』で、初代黒龍を作ったのは佐野真一郎です。今牛若狭と荒師慶三が関東を二分し、トップ同士で張り合っていましたが、無名だった佐野真一郎がまとめ上げます。この佐野真一郎は、マイキーこと佐野万次郎の10歳年上の実兄であり、初代黒龍の総長となりました。初代黒龍は不良の間で伝説のチームとなりますが、真一郎以下、創設メンバーとして、副総長の明司武臣、特攻隊長の今牛若狭、親衛隊長の荒師慶三が名を連ねます。明司武臣や荒師慶三との関係は、梵にも引き継がれることになりました。
今牛若狭は死亡する?
今牛若狭(ワカ)には、三天戦争後、一部で死亡説がささやかれていました。三天戦争で、ワカとベンケイは寺島サウスと対決しますが、「黒い衝動」に支配されていたサウスに敗北した後、2人は消息不明となります。2018年の現代には、佐野万次郎の率いる梵天という日本最大の犯罪組織がありますが、このメンバーリストには、明司武臣は相談役として名前があるものの、ワカの名前もベンケイの名前もありませんでした。ここから、ワカは死亡しているのではないかと言われるようになります。
しかし、ワカは死亡していませんでした。三天戦争では関東卍會が勝利を収めましたが、それに対して、タケミチは二代目東京卍會を結成します。この東京卍會には、ワカがかわいがっていた瓦城千咒も伍番隊隊長として参加しました。ところが、二代目東京卍會と関東卍會との間で抗争が始まると、関東卍會にはワカとベンケイも加わっていることが判明します。これには千咒も冷や汗を流していました。なお、「新たな世界線」の現代では、ワカはベンケイと格闘技ジムの「五条ジム」を経営しています。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭の性別や性格
『東京リベンジャーズ』の今牛若狭(ワカ)は、見た目が華奢なため、一部では女性ではないかという噂がありました。そこで、ここではワカの性別に関する噂を検証すると共に、性格や荒師慶三(ベンケイ)との関係について考察します。
今牛若狭の性別
『東京リベンジャーズ』に登場する今牛若狭(ワカ)の性別は男性です。10年ほど前の黒龍の頃は、短髪で男性らしい外見をしていました。しかし小柄で華奢な体格で、垂れ目で下睫毛も多く、中性的な見た目をしています。このことから、一部ではワカの性別は女性なのではないかと噂されていました。そのような噂が出た一因には、梵の首領である瓦城千咒が実は女子高生だったことも関係しているのではないかと言われています。
今牛若狭の性格
『東京リベンジャーズ』に登場する今牛若狭(ワカ)は、クールな性格をしています。ワカが初めて登場し、六波羅単代とぶつかった時に、明司武臣から「血が躍るだろワカ」と声をかけられました。しかし、それに対して、あっさり「踊らない」と返答しています。しかも、ワカはその時、ケンカの最中でした。ワカは、表情を変えず、淡々と相手を追い詰めていくタイプで、相手は気がつけば背後を取られてしまいます。コンビの関係にあるベンケイが熱血漢なのとは好対照です。
今牛若狭と荒師慶三の関係
今牛若狭(ワカ)と荒師慶三(ベンケイ)は、最初は敵対するチームを率いるリーダーでした。その後は、チームを変遷しながらも最強コンビとして、長きにわたり良い関係を保っています。「新たな世界線」に置いても、この2人の関係は変わらず、格闘技ジムを共同経営しているようです。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭の名言
ここまで、『東京リベンジャーズ』に登場する今牛若狭(ワカ)の強さや性格を紹介しました。ワカは、ベンケイとコンビを組み、その強さは『東京リベンジャーズ』のキャラの中でも最強と言われていますが、クールな性格をしていることもあり、初登場時より印象的な名言を残しています。そこで、ここではその名言の中から3つ紹介します。
今牛若狭の名言①「オレが殺る気だったら…」
「オレが殺る気だったらオマエ 今 立ってねぇよ」
『東京リベンジャーズ』の今牛若狭の名言①は、コミックス第24巻213話のセリフです。元「天竺」というチームでナンバー2だった鶴蝶(カクチョー)の背後をとった時のセリフで、これがワカの初登場シーンでした。このセリフだけでもワカの強さをうかがうことができます。そのため、ワカの登場シーンの中でもかっこいいと評判のシーンです。
今牛若狭の名言②「オレは千咒の…」
「オレは千咒の命に従うだけだ」
『東京リベンジャーズ』の今牛若狭の名言②も、コミックス第24巻213話のセリフです。名言①のあと、荒師慶三(ベンケイ)から「カッコつけてシャシャんな」と言われた時のセリフです。このセリフから、ワカが梵の首領である瓦城千咒との関係が分かり、彼女に忠誠を誓っていることがうかがえます。
今牛若狭の名言③「梵の姫を…」
「梵(ウチ)の姫を頼むワ」
『東京リベンジャーズ』の今牛若狭の名言③は、コミックス第26巻225話のセリフです。三天戦争が勃発し、戦闘が激化していきます。そこで、ワカはタケミチに瓦城千咒を託して、六波羅単代の寺野サウスとの戦いに挑んでいきました。このセリフからは、首領の瓦城千咒をボスとしてだけでなく、大切に思っていることが分かります。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭に対する世間での評判や人気
『東京リベンジャーズ』の最終章から登場する今牛若狭(ワカ)は、荒師慶三(ベンケイ)と『東京リベンジャーズ』史上最強のコンビを組み、圧倒的な強さを見せてきました。このようなワカに対して、『東京リベンジャーズ』のファンはどのような感想を持っているでしょうか。ここでは、SNSの投稿を通じてファンの評判を探ります。
『東京リベンジャーズ』の今牛若狭(ワカ)に関係する投稿で最も多いのは、「かっこいい」という内容です。この投稿のように、具体的にどこがかっこいいのか説明しているものから、シンプルにかっこいいだけ述べているものまで千差万別です。
今牛若狭(ワカ)の性別に関して、ふと疑問に思ってしまったことがよく分かる投稿です。ワカは男性ですが、梵の首領瓦城千咒が女子高生だったように、もしかしたらと思ってしまうファンも多くいたことがうかがえます。
今牛若狭(ワカ)と荒師慶三(ベンケイ)は、『東京リベンジャーズ』中最強のコンビですが、三天戦争でも、二代目東京卍會VS関東卍會の抗争でも敗北しています。この名コンビにも平和が訪れるようにというファンの心理がよくうかがえる投稿です。この願いは、最終の278話で叶えられることになりました。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭は強いキャラだった
『東京リベンジャーズ』の最終章で登場する今牛若狭(ワカ)は、梵の大幹部でした。かつては、煌道連合の総大将や初代黒龍の創立メンバーとして名を馳せたワカは、相棒の荒師慶三(ベンケイ)と共に、最強のコンビとして不良の世界に君臨しています。広がりを見せている『東京リベンジャーズ』の世界で、今牛若狭のかっこよさはこれからも注目です。
この記事のライター
makkun402
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