【東京リベンジャーズ】ドラケンの死亡は確定した?真相を徹底解明!
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、初代東京卍曾の副総長でありチーム自体の縁の下の力持ちです。周囲からも兄貴分として親しまれていましたが、224話でドラケンは死亡してしまいました。この記事では、ドラケンの死亡は確定したのか真相を徹底解明します。
目次
ドラケンとは?
『東京リベンジャーズ』に1巻3話から登場するキャラクター・龍宮寺堅(通称:ドラケン)は、東京卍曾副総長で総長・佐野万次郎(通称・マイキー)の幼馴染でもあります。彼は総長のマイキーを支えるしっかり者であり、東京卍曾の縁の下の力持ちのような存在です。ここからは、ドラケンのプロフィールを紹介します。
ドラケンのプロフィール
- 名前:龍宮寺堅(りゅうぐうじ けん)
- 通称:ドラケン
- 生年月日:1990年5月10日
- 血液型:O型
- 身長:185cm
- 出身地:東京都渋谷区
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、東京都渋谷区の風俗街に生まれます。父親は誰なのか不明で、母親はドラケンが2歳の時にいなくなりました。両親がいないドラケンは、渋谷のファッションヘルスを家として育ちます。ドラケンが小学5年生の時にマイキーと出会い、中学生で東京卍曾を立ち上げて以来、副総長として君臨していました。
東京リベンジャーズの概要
『東京卍リベンジャーズ』は、作者・和久井健により描かれた少年漫画です。2017年3月から2022年11月まで週刊少年マガジンに連載され、通称「東京卍(トーマン)」や「東リベ」と言われ、多くの読者を魅了しています。また、コミックス本は2022年11月までに既刊30巻発売され、2022年4月時点で累計発行部数6500万部を突破する人気の少年漫画です。
東京リベンジャーズのあらすじ
2017年主人公・花垣武道(通称・タケミチ)26歳のある日、偶然見たニュースで中学時代の彼女・橘日向と弟の橘直人が、東京卍曾の抗争に巻き込まれ亡くなった事を知ります。翌日、アルバイトから帰る途中の駅のホームで、故意に線路へ突き落とされてしまいました。電車が迫る中、花垣武道は死を覚悟しますが彼の人生最盛期である、12年前の2005年にタイムリープします。タイムリープが出来る事を知ったタケミチが、過去を変え未来を変えるために東京卍曾の総長を目指し奮闘します。
ドラケンの死亡は確定?
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、2005年8月3日に起こるメビウスとの抗争が発端で起きた内部抗争により、死亡するはずでした。その過去を変えたのは、タケミチです。彼に過去を変えられ命をもらったドラケンでしたが、やはり死亡する運命を変える事は出来なかったのでしょうか。ここでは、ドラケン死亡の真相に迫ります。
ドラケンの死亡が確定したのは224話?
ドラケンの死亡が確定したのは、『東京リベンジャーズ』コミックス25巻224話での出来事です。遊園地で遊んでいたタケミチを「六破羅単代」のメンバーが襲った際、彼と梵(ブラマン)総長・瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)をかばったドラケンが銃弾に倒れます。
ドラケンが224話で死亡した理由や経緯
『東京リベンジャーズ』224話でドラケンが死んだ理由は、「六破羅単代」の下っ端から拳銃で3発撃たれたからです。しかし、最初からドラケンが狙われていたわけではありません。乾青宗(通称・イヌピー)が六破羅単代の下っ端がタケミチを狙っているとの噂を聞き、ドラケンに連絡を取らせます。タケミチが遊園地にいると分かり、ドラケンが遊園地に急行し拳銃で撃たれる寸前の彼を自身が犠牲となり助けました。
3発の銃弾を受けながら、何事もなかったように振舞っていたドラケンでしたが、周囲が逃げている中力尽き倒れます。雨が降る夜空を見上げ死ぬ事を受け入れたドラケンは、花垣にマイキーを託しました。救急車に乗ったところで、タケミチが救急隊にドラケンは助かるか必死で問うも亡くなっていると返答があり、ここでドラケンの死亡が確定します。
ドラケンの死亡フラグや伏線はあった?
ドラケンの死亡フラグと伏線はあったのでしょうか。死亡フラグとしては、『東京リベンジャーズ』コミックス25巻220話のタイトル「Bulls-eye」の意味が命中です。もう一つは、224話の最後に彼女・佐野エマが彼の手を引いているシーンが描かれています。この2つがドラケンの死亡フラグであると考察されます。
また、224話でマイキーが窓から外を眺めながら、「嫌な予感がする」と言うセリフが伏線ではないかと多くの読者の間で囁かれていました。
ドラケンの復活の可能性を考察
『東京リベンジャーズ』コミックス25巻224話で死亡が確定したドラケンでしたが、復活の可能性はあるのでしょうか。また、復活出来ないキャラとその理由を紹介します。
東京リベンジャーズで死亡して復活しなかったキャラはいる?
- 佐野真一郎(さの しんいちろう) /2003年夏、羽根一虎(はねみや かずとら)により撲殺コミックス本6巻44・45話
- 場地圭介(ばじ けいすけ)/2005年10月31日(血のハロウィン)自ら腹を刺した。コミックス本8巻61話
- 佐野エマ(さの えま)/2006年2月22日稀崎鉄太により撲殺。コミックス本17巻146話
- 稀崎鉄太(きさき てった)/トラックにはねられる。コミックス本21巻185話
- 黒川イザナ(くろかわ いざな)/稀崎鉄太により射殺。コミックス本20巻177話
復活できない理由は、タケミチが「タイムリープした後」や「タイムリープに気付く前」から死亡しているからです。例えば、現実社会が12月30日だとします。タイムリープが出来るのは、ピッタリ12年後の12月30日で、2日後に現在社会に戻ると仮定します。2日後は、過去も未来も1月1日になり、12年前の12月30日には戻れないという事になります。
ドラケンの死亡はタケミチ10回目のタイムリープの後
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、タケミチが10回目のタイムリープを行った時に死亡しました。ただし、この10回目のタイムリープは12年前ではなく10年前で、トリガーはマイキーです。9回目のタイムリープとは違った状況と、トリガーがマイキーという事からドラケン死亡の伏線だったのではないかと読者の間で話題になりました。
ドラケンの復活の可能性は高い?
『東京リベンジャーズ』コミックス25巻224話で、死亡が確定したドラケンの復活の可能性は高いのでしょうか。復活できない条件を考えると、ドラケンは復活する可能性が高いとされます。なぜなら、これまで花垣は12年前にタイムリープしていました。しかし、ドラケンが死亡した10回目のタイムリープは10年前でトリガーがマイキーです。
もし、11回目以降のタイムリープのトリガーが直人に戻ればドラケンが死亡する前に、タイムリープ出来る可能性が高いからです。
ドラケンはどのように復活する?
ドラケンが復活するとしたら、どのように復活するか推測していきます。『東京リベンジャーズ』コミックス27巻236話で、タケミチがマイキーを助けるために、二代目東京卍曾を結成する事を決意し奮闘します。彼が築いた二代目東京卍曾は「強い絆」で繋がっています。一方で、関東卍曾はマイキーが自らの力と権力を振りかざし築いたチームでした。
コミックス28巻では、マイキー率いる関東卍曾の一部がタケミチの二代目東京卍曾へ移りました。タケミチと対決するマイキーは、黒い衝動に苦しめられてきた事や、心身ともに支えてくれていたドラケンを失った喪失感が溢れ出し、彼に救いを求めると考えられます。また、マイキーに救いを求められたタケミチも、最初は関東卍曾をつぶすと言っていましたが、「マイキーを助けたい」と言う感情になリ、ドラケンを救いにタイムリープすると考える読者もいるようです。
ドラケンのこれまでのタイムリープ後の未来
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、10回目のタイムリープで死亡しています。これまでの、ドラケンのタイムリープ後の未来について紹介します。
ネタバレ①タイムリープ1~3回目
1~2回目まではドラケンへの影響はありません。3回目のタイムリープで起こる「8.3抗争」でドラケンが内部抗争で仲間に刺され死亡する過去がありました。ドラケンの死亡を阻止した未来では、千堂敦(通称・アッくん)がタケミチの目の前で自殺します。
ネタバレ②タイムリープ4~5回目
ドラケンの未来が変わり始めたのは、4~5回目のタイムリープです。「8.3抗争」で命拾いしたドラケンでしたが、未来では殺人を犯し死刑囚となっていました。死刑囚になっても、ドラケンは稀崎の事が許せず、殺意のあるセリフを面会に行った花垣と直人に言っていました。また、せっかく救えたはずの日向と千堂でしたが、稀崎の策略で2人とも死亡しています。
ネタバレ③タイムリープ6回目
6回目のタイムリープ後の未来では、ドラケンの死刑が執行されていました。また、花垣の彼女・日向の殺害を彼自身が命令しています。
ネタバレ④タイムリープ7~8回目
「聖夜決戦」後の未来では、ドラケンを含む初代東京卍曾の創設メンバーが闇落ちしたマイキーによって斬殺されています。
ネタバレ⑤タイムリープ9回目
9回目のタイムリープでは、ドラケンは生存しバイク屋を経営しています。自宅は相変わらず渋谷のファッションヘルスです。
ドラケンの死亡に対する世間での評判や人気
ドラケンの死亡は、多くの読者に衝撃を与えました。ドラケンが死亡した時のシーンを考えながらコミック本を読み返しすと、ドラケンの死亡フラグに繋がる読者も多くいます。
ドラケンファンだからこそ見る所が違います。また、ドラケンが東京卍曾にとってどれだけ大切な存在か、また、チーム内でドラケンの役割も見えてきます。
ドラケンの物静かだけどしっかり者と言うキャラで人気があります。タイムスリープで死亡することを1度は回避できていた分、ショックを受けたファンの方もいます。
ドラケンは死亡したが生き返る可能性はあった
『東京リベンジャーズ』に登場するドラケンは、コミックス25巻224話で死亡が確定しましたが、生き返る可能性はあると推測できます。なぜなら、10回目のタイムリープは12年後ではなく10年後で、トリガーはマイキーです。もしかすると、今後12年前にタイムリープしてドラケンの死亡を阻止することも考えられます。今後の『東京リベンジャーズ』に注目しましょう。
この記事のライター
ONIYOME
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