【東京リベンジャーズ】マイキーの蹴りが最強？理由は？ハイキックシーンまとめ

マイキーは『東京リベンジャーズ』に登場するキャラで、不良集団・東京卍會の総長を務めています。最強と呼ばれている彼は、総長でありながら無邪気な一面を持ち合わせていました。しかし、闇落ちしてからは苦しみに耐えながら過ごしていたのです。まずは、マイキーのプロフィールを紹介します。

マイキーは東京卍會の総長を務めるほどの強さがあります。肩にかかるほどの金髪で、体格は細マッチョです。彼の得意技は蹴りです。相手を一撃で倒してしまう強さを持っています。圧倒的な強さから、不良の間では「無敵のマイキー」と呼ばれるようにまりました。

『東京リベンジャーズ』は、日本の少年漫画雑誌である週刊少年マガジンにて連載されていた漫画作品です。物語は2022年11月で完結しています。単行本は、最終話が描かれている31巻まで刊行されました。『東京リベンジャーズ』は実写映画にもなっており、血のハロウィン編まで放映されています。2023年10月からは、アニメで天竺編が放送スタートしました。

フリーターとして生活していた主人公・タケミチは、学生時代に付き合っていた恋人・橘日向の死亡をテレビのニュースで知りました。彼女は悪党連合の東京卍會に殺されたのです。翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かにホームから突き落とされました。死を覚悟しましたが、目を開けると12年前の中学生時代にタイムリープしていたのです。タケミチはタイムリープした世界から、かつての恋人を救うために元凶である東京卍會に接触するのでした。

マイキーが最強である理由は、得意技の蹴りにあります。彼の蹴りは、なぜそこまで強いのでしょうか。ここでは、マイキーの蹴りの強さを紹介すると共に、彼の蹴りが強い理由を解析します。

マイキーは相手に蹴りを繰り出すシーンが多く描かれています。特に強敵と対峙している時は、頻繁に蹴り技を使っていました。彼の強さは、敵を一撃で仕留めるところです。相手の頭まで届くハイキックを繰り出します。また、体重が軽い彼は、飛び蹴りを披露することもありました。

作中でマイキーは、圧倒的な強さで相手を仕留めます。東京卍會の隊長クラスでも歯が立たない相手を瞬殺したのです。彼の蹴りの強さは、幼少期に培ったものでした。また、相手にダメージを食らわせるために、大きなリスクを背負っていたのです。マイキーの蹴りの強さについて紹介します。

マイキーの蹴りが強い理由は空手です。彼は幼少期に空手を習っていました。祖父が経営する空手道場に通っていたのです。当時から蹴りを使用して、相手の体を吹き飛ばしていました。マイキーが綺麗にハイキックを繰り出せるのは、幼少期に鍛えられた体幹にあると推測されます。

マイキーのハイキックは普通の蹴りではありません。通常、蹴りは足の甲やスネで打ちます。しかし、彼の蹴りは相手につま先を向けているのです。彼は蹴りを一点に集中させるため、足裏にある母指球で蹴りを放っています。相手に当たればしっかりと力が加わる蹴り方ですが、怪我のリスクが大きい蹴り方でもあるのです。

東京卍會の総長であるマイキーは、各抗争で必ず蹴りのシーンが描かれています。彼はあらゆる喧嘩自慢を蹴りで沈めてきました。彼は今までどのような相手を倒してきたのでしょうか。ここでは、マイキーの代名詞となった蹴り・ハイキックシーンを6つ紹介します。

マイキーは年上の暴走族を一発で蹴り飛ばしています。東京卍會結成メンバーの6人で、横浜にバイクで遊びに行っていた時のことです。馬地圭介が1人でいる時、横浜の暴走族に絡まれてしまいました。マイキーの原付が傷付けられないように、場地は1人でマイキーの愛車を守ります。数で押されている時、マイキーが現れました。現場に来たマイキーは、暴走族のリーダーと思われる男を蹴り一発で仕留めたのです。

芭流覇羅に所属することになった元東京卍會壱番隊隊長・馬地圭介を連れ戻すため、東京卍會と芭流覇羅は抗争を始めました。芭流覇羅には、マイキーの兄を殺害して少年院にいた一虎がいたのです。マイキーは一虎を追い、孤立状態にさせられました。すると、一虎の仲間2人がマイキーを羽交い絞めにしたのです。マイキーは一虎から重い一撃を食らいました。しかし、怒りが収まらないマイキーは足を抑えていた相手ごと蹴り上げ、一虎にハイキックを食らわせたのです。

芭流覇羅と東京卍會の抗争・血のハロウィンでマイキーは半間修二を一発のハイキックで失神させました。取り戻すはずだった場地が一虎に刺されてしまったため、マイキーは抗争を終わらせにかかります。その際、立ちはだかったのが芭流覇羅の半間でした。抗争の終結に納得していなかった半間でしたが、マイキーの蹴りに沈みます。ドラケンと勝敗が付いていなかった半間を一撃で倒したマイキーは、最強と呼ぶにふさわしい強さを持っていたのです。

マイキーは教会で東京卍會のメンバーと対峙していた黒龍の総長・柴大寿を一発のハイキックで倒しました。大寿はマイキーをはるかに超える体格で、タケミチや三ツ谷などが戦っても倒せなかった相手です。太寿の弟・八戒も戦いますが返り討ちにあいます。そんな中、マイキーは教会に現れるのです。太寿から一発殴られますが、教会にいた他の人が分からないくらいの速さで太寿を瞬殺しました。

関東事変で戦った天竺の総長・黒川イザナのこめかみに、マイキーはハイキックを食らわせ戦闘不能にしました。東京卍會と天竺の抗争に参戦していなかったマイキーは、途中から合流します。彼と同じく身軽で瞬発力がある黒川イザナが相手のため、今までの様な蹴りは通用しませんでした。格闘センスがあるイザナは、マイキーの強烈な蹴りをガードします。それでも、蹴りを食らい続けたイザナの手足はボロボロになりました。最後は優勢になったマイキーの蹴りで勝負がついたのです。

六破羅単代の総代・寺野サウスは、『東京リベンジャーズ』に登場するキャラの中でトップクラスの強さを誇ります。しかし、彼をも超える強さを見せたのは、最強と呼ばれるマイキーでした。サウスはマイキーの蹴りに圧倒されてしまったのです。既に体がボロボロであったサウスは、戦闘不能になります。最終的にマイキーは蹴りではなく撲殺で勝負を決めました。

東京卍會総長のマイキーには、兄弟がいます。作中では共に行動したり、回想に出てきたりしています。彼は兄弟の存在によって、人生を左右されることになりました。それほど彼にとって兄弟の存在は大きい存在なのです。ここでは、マイキーの兄や妹について紹介します。

マイキーには、佐野真一郎という兄がいました。年の差は10歳あります。喧嘩があまり強くなかった真一郎でしたが、黒龍の初代総長を務めていました。人格が優れており、多くの仲間に慕われていた真一郎は、マイキーにとってあこがれの存在だったのです。しかし、バイク屋で働いていた真一郎は、忍び込んでいた一虎によって撲殺されました。

天竺の総長・黒川イザナはマイキーの義兄でした。マイキーと血がつながっている真一郎に心酔していたイザナは、少年院から出所後に黒龍の八代目総長になりました。しかし、黒龍がマイキーのために作られたチームであることを知り、絶望してしまいます。その後、マイキーへ強い嫉妬を抱きながら天竺というチームを結成したのです。関東事変後、実はエマと血がつながっていないことが判明しました。

佐野エマはマイキーの妹です。腹違いの妹になります。両親の離婚後、心を痛めていたエマの支えになったがマイキーでした。作中では、2人仲良く街で遊んでいるシーンが描かれています。しかし、関東事変の際、稀咲によって死亡してしまいました。エマを失ったことは、マイキーの心に闇を生んだ一端となります。

作中でマイキーが見せた蹴りを真似するファンがたくさん見られました。マイキーの人気の高さは、振る舞いや容姿も関係しますが、作品で描かれる彼の華麗な蹴り技であると推測されます。難しい飛び蹴りのため、蹴り方を研究する人もいました。

マイキーの蹴り技を真似しようとして練習した際、怪我するファンがいました。彼の蹴りはハイキックであるため、相手の頭上まで足を伸ばす必要があります。そのため、足の内転筋を痛めた人もいました。

マイキーの蹴りの描写が、かっこいいという意見がありました。彼は作品の序盤から蹴り技を披露しています。蹴り技であらゆる敵を倒してきました。読者は、彼の蹴りの描写を描ける漫画家も凄いと評価していました。

マイキーが作中で放つ蹴りは最強でした。彼は立ちはだかる殆どの相手を一発で倒しています。劣勢な状況になった場合でも、彼の蹴りは相手にダメージを与えていました。マイキーを最強にした理由は蹴り技だったのです。最終的に彼は、未来を変えるためにタイムリープしてきたタケミチと戦います。2人の戦いの結末が気になる方は、『東京リベンジャーズ』をチェックしましょう。