【東京リベンジャーズ】イヌピーのかっこいい魅力は?名言や名シーンも
『東京リベンジャーズ』に登場するイヌピーは中性的な容姿から、かっこいいとファンの間で人気を集めています。この記事では、そんなイヌピーのかっこいい魅力を徹底調査すると共に、アニメ『東京リベンジャーズ』でイヌピーの声を担当した声優について紹介します。
イヌピーとは?
『東京リベンジャーズ』のイヌピーは、外見と中身のギャップがたまらないと読者の間で人気となりました。そんなイヌピーのかっこいい魅力に迫る前に、イヌピーのプロフィールと『東京リベンジャーズ』の作品やあらすじについて紹介します。
イヌピーのプロフィール
- 名前:乾 青宗(いぬい せいしゅう)
- 誕生日:1989年10月18日
- 身長:177cm
- 体重:64kg
- 血液型:B型
- 愛機:Yamaha RZ350
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、週刊少年マガジン(講談社)で2017年から2022年まで連載されていた和久井健による漫画作品です。「東卍」や「東リベ」で親しまれていた本作は、不良漫画にSFやアクション要素が加わっているサスペンス作品で、主人公がタイムリープする内容は多くの読者に衝撃を与えました。アニメ化や実写映画化など、様々なメディアが展開され人気を集めています。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズ』の主人公・花垣武道は、フリーターとして人生の底辺を生きていました。そんなある日、中学時代の恋人・橘日向が弟・直人と共に、犯罪集団の抗争に巻き込まれて死亡した事をニュースで知ります。翌日、バイト帰りに電車のホームから何者かに線路へ突き落とされた武道は、迫る電車を前に死を覚悟しました。その瞬間、不良時代を過ごした12年前にタイムリープし、過去を追体験した武道は、偶然会った橘直人に未来の事件を伝えます。そこから武道は人生のリベンジを始めるのです。
イヌピーのかっこいい魅力や人気の理由
たくさんの魅力があるイヌピーは、ファンの間でかっこいいと話題になりました。ここからは、『東京リベンジャーズ』の登場キャラ・イヌピーのかっこいい魅力や人気の理由について、徹底解説していきます。
イヌピーのかっこいい魅力①容姿
イヌピーのかっこいい魅力1つ目は「容姿」です。イヌピーは金髪に碧眼で、顔の左側に大きな火傷痕があります。元々色素が薄い為、日本人離れした印象です。あまり感情を表に出さず、アンニュイな雰囲気の美人キャラとして話題になりました。それに加え、まるで外国の王子様のような雰囲気を醸し出す、中性的な容姿が魅力となっています。
イヌピーのかっこいい魅力②素直な性格
イヌピーのかっこいい魅力2つ目は「素直な性格」です。幼い頃から何かに夢中になったり、固執するといった様子がなかった為に淡白な印象でした。黒川イザナが八代目総長を務める黒龍に所属すると、組織ぐるみの犯罪に加担し、少年院へ送られてしまいます。その後、柴大寿が十代目総長を務める黒龍に所属しますが、聖夜決戦で黒龍は壊滅状態になってしまいました。
そんな中、黒龍総長になってほしいと武道に頼み、自身の命を預けると告げます。初代黒龍総長だった佐野真一郎の面影が重なる武道に、全てを託したイヌピーでしたが、ずっと行動を共にしていたココ(九井一)が天竺に加入してしまいます。ココと殴り合いの喧嘩になり、ココの話を聞かずに自身の主張を押し通しました。自分の気持ちに嘘はつかず、素直に生きるイヌピーのかっこいい魅力となっています。
イヌピーのかっこいい魅力③強さ
イヌピーのかっこいい魅力3つ目は「強さ」です。イヌピーは相手が誰であれ、手段を選ばず攻めていきます。大寿の弟・八戒にナイフを突き付けたり、聖夜決戦では背後から三ツ谷を鉄パイプで殴ったりと、倒す為なら容赦はしません。その中でもイヌピーの強さがわかるのが、松野千冬との戦闘です。すでに負傷してボロボロの状態だった千冬を倒したイヌピーは、「ピンピンしている時にやりたかった」と語りました。
タイマン勝負が得意でもあるイヌピーは、自分の強さに自信を持っています。それゆえに、千冬の強さを認めたイヌピーの喧嘩に対する姿勢がかっこいいと話題になりました。
イヌピーのかっこいい魅力④お洒落な髪型
イヌピーのかっこいい魅力4つ目は「お洒落な髪型」です。作中、イヌピーは様々な髪型で登場し、かっこいいと注目されていました。少年院から出所した時は無造作なミディアムロング、黒龍時代では外はね刈り上げショート、血のハロウィン後の現代では短髪ショート、ドラケンとバイク屋を経営している時はセミロングなど、どのような髪型をしていてもイヌピーはとても魅力的でした。
イヌピーのかっこいい魅力⑤ハイヒール
イヌピーのかっこいい魅力5つ目は「ハイヒール」です。不良への憧れが強いイヌピーは、特攻服を着て少年院から出所し、迎えに来ていたココを驚かせます。その時に履いていたのがハイヒールで、中性的なイヌピーにとても似合っていた為、読者からかっこいいと話題になりました。なぜ、イヌピーがハイヒールを履いているのかと言う質問に、「中学生の時、不良の間で流行していたファッション」と作者の和久井先生が話しており、作者の思い出が反映されています。
イヌピーのかっこいい魅力⑥黒龍への思い
イヌピーのかっこいい魅力6つ目は「黒龍への思い」です。イヌピーの夢は初代黒龍の再興でした。イヌピーは、初代黒龍総長だった佐野真一郎に強い憧れを抱いていており、衰退した黒龍の復活の為にその身を捧げていたのです。真一郎は喧嘩は弱いですが、多くの不良たちを引き付けるカリスマ性がありました。後に、黒龍を引退してバイク屋を営んでいた真一郎のもとに、イヌピーは足を運ぶようになります。
そこには、真一郎を慕う不良たちが常に集まっており、みんなで笑い合う様子にイヌピーは憧れていたのです。真一郎がいなくなった後の黒龍は次第に弱体化し、日本一の暴走族チームとしての輝きは消えてしまいます。自身にとってヒーローだった真一郎が創った黒龍を復活させたいと、イヌピーはずっと考えていたのです。
イヌピーのかっこいい魅力⑦笑顔
イヌピーのかっこいい魅力7つ目は「笑顔」です。初登場時から無表情で、感情を表に出す事がなかったイヌピーが、武道との会話途中で貴重な笑顔を浮かべました。真一郎の話をしていたイヌピーは、幼い頃に見た真一郎や、彼の周りに集まった不良たちが昔話に花を咲かせ笑い合っている姿を回想します。その時、武道に見せた笑顔はとても穏やかで、常に無表情だったイヌピーからは想像できないくらい魅力的でした。他にも微かに笑うシーンなども描かれており、イヌピーの笑顔に見とれる読者が続出しています。
イヌピーのかっこいい魅力⑧ココとの関係
イヌピーのかっこいい魅力8つ目は「ココとの関係」です。イヌピーとココは小学生からの幼馴染で、いつも行動を共にしています。ココは、イヌピーが少年院から出所する時には迎えに行き、黒龍の特攻隊長になった時も親衛隊長となって側にいました。お互いを大切に思いやり、支え合う関係が魅力となっています。
イヌピーのかっこいい魅力⑨ドラケンとの関係
イヌピーのかっこいい魅力9つ目は「ドラケンとの関係」です。10回目のタイムリープで2人は、バイク屋「D&D MOTOR CYCLE SHOP」を経営していました。場所は、真一郎が経営していた店舗と同じらしく、イヌピーとドラケンが引き継いだ形になっています。かつては敵同士だった2人が、堅気となってバイク屋の話をしている姿にかっこいいと話題になりました。
イヌピーのかっこいい名言や名シーン
イヌピーは容姿や強さだけではなく、彼から紡がれるセリフもかっこいい魅力で溢れていました。ここからは、そんなイヌピーが『東京リベンジャーズ』の作中で残した名言や名シーンを5選紹介していきます。
イヌピーの名言①「大寿ここでお別れだ…」
大寿 ここでお別れだ 短く儚ぇ…いい夢だった
出典: manga-danwa.com
聖夜決戦でマイキーに負けた柴大寿に言ったイヌピーの名言です。イヌピーは、自身とのタイマン勝負で圧倒的強さを見せつけた大寿をボスと認め、十代目黒龍の総長に就かせます。しかし、大寿はマイキーに敗れ、隊員たちもドラケンにあっさりと倒されてしまいました。そんな状況を見たイヌピーは、大寿に見切りをつけ別れを告げます。黒龍再興を諦めていないイヌピーの姿がうかがえる名シーンです。
イヌピーの名言②「オレはオマエに命を…」
ココの為ならオレは死んでもいい……オレはオマエに命を預ける
出典: manga-danwa.com
武道に憧れだった真一郎の面影を重ねて言ったイヌピーの名言です。天竺創設メンバーの1人だったムーチョに拉致された、イヌピーとココ、武道の3人は拘束され酷い暴行に遭います。しかし、武道は2人を守る為に必死に立ち向かったのです。イヌピーはそんな武道の思いや姿が、真一郎と同じだと感じ、十一代目黒龍総長になってくれと土下座しました。初代黒龍への熱い思いが伝わる名シーンとなっています。
イヌピーの名言③「今までありがと…」
今までありがとな
出典: manga-danwa.com
幼い頃から、苦楽を共にしてきたココと決別した時に言ったイヌピーの名言です。佐野エマの葬儀に出席したイヌピーは、帰路の途中でココと出会います。そこでココから、「オレはオレの道を行く」と別れを告げられたのです。今までイヌピーの事を守り、支え続けてきたココは別の道を歩くと決意しました。2人の短い別れの挨拶は、読者の心に深く刻まれる名シーンとなっています。
イヌピーの名言④「早く手ぇ貸せ…」
何やってんだ!!?ココ!!!早く手ぇ貸せ!!!マブだろ!!?
出典: manga-danwa.com
関東卍會との抗争で、敵側にいたココに対して叫んだイヌピーの名言です。初代黒龍のメンバーだった、ワカとベンケイの2人と戦うイヌピーを見たココは息を飲みました。不利な状況の中、必死になって戦うイヌピーに加勢するかどうか戸惑っていると、イヌピーは親友なら手を貸せと訴えます。その時、初恋の相手だった赤音の幻を見たココは、自身が意地を張っていた事に気付き、イヌピーの危機を救ったのです。一緒に地獄へ落ちようと決意した名シーンとなっています。
イヌピーの名言⑤「認めるよ…オレが黒龍を…」
認めるよ…オレが黒龍を腐らせた…‼だからいい加減テメェも認めろよ。オレは赤音じゃねぇ青宗だ‼
出典: bibi-star.jp
赤音を忘れられないココに言ったイヌピーの名言です。天竺との抗争で、敵同士になった2人は今まで抱えてきた思いをぶつけ合いました。ココの思い人だった、イヌピーの姉・赤音は自宅火災で重傷を負って死亡します。赤音を救えなかったココは、罪悪感から金に執着するようになり、イヌピーに赤音の面影を重ねて生きてきました。そんなココに気付きながらも、何も言えなかったイヌピーはずっと苦しんでいたのです。自分勝手にお互いを利用してきた事を認め、ココの目を覚まさせたかったイヌピーの名シーンです。
イヌピーの声優
『東京リベンジャーズ』の登場キャラであるイヌピーは、かっこいい魅力満載で多くの読者を虜にしました。ここからは、アニメ『東京リベンジャーズ』で、かっこいいイヌピーを演じた声優について紹介します。
イヌピーの声優は「榎木淳弥」
アニメ『東京リベンジャーズ』で、イヌピーの声を担当したのは声優の榎木淳弥です。24話で初登場したイヌピーは少しだけのセリフでしたが、担当声優が榎木淳弥だと知った視聴者からは歓喜の声が上がりました。
榎木淳弥のプロフィール
榎木淳弥は1988年10月18日生まれで、東京都出身、声優事務所のアトミックモンキーに所属している声優です。大学時代に観た、アニメ『天元突破グレンラガン』に感動した事がきっかけで声優を志しました。従兄妹に声優の安済知佳がいた事もあり、遠い世界ではなかったと語っています。
榎木淳弥の主な出演作品
榎木淳弥の主な出演作品は、『呪術廻戦』虎杖悠仁、『刀剣乱舞-ONLINE-』堀川国広、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』パンナコッタ・フーゴ、『アイドルマスター SideM』舞田類、『カードファイト!!ヴァンガードG』綺場シオンなどのアニメ作品に出演しています。他にも、映画『スパイダーマン』では、主人公のピーター・パーカーの吹き替えを担当し、多くの人気作で活躍している演技派声優です。
イヌピーに対する世間での評判や人気
世間でのイヌピーの評判はどれを見ても、かっこいいや綺麗と言った感想が多く、ファンにとって憧れの対象となっています。作者の描くイヌピーの横顔の綺麗さに見とれる読者も多くいました。
イヌピーの容姿がかっこいいと言った声も多数ありました。美しい男性のハイヒール姿は、女性にとってかっこよくて魅惑的だと感想を述べる人もいます。その為、イヌピーのハイヒール姿に魅了されている読者が大勢いました。
イヌピーの素直で真っ直ぐな性格に魅力を感じた人もいます。そんなイヌピーが、再びココと一緒に戦うシーンに感動したと涙しているファンもいました。
イヌピーはかっこいいキャラだった
『東京リベンジャーズ』に登場するイヌピーは、とてもかっこいいキャラです。初代黒龍を再興させる為に、命をかけて戦ってきたイヌピーの姿は多くの読者を魅了しました。本作は最終回を迎えましたが、2023年1月にアニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編の放送が予定されています。武道たちの敵として登場するイヌピーが、どのような活躍を見せるのか期待しましょう。
この記事のライター
rymamimo
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