【東京リベンジャーズ】梵天のココ(九井一)を徹底解説!死亡説や未来も
大人気漫画『東京リベンジャーズ』に登場する梵天のココ(九井一)について徹底解説します。ココの過去から未来、そして最終回での現在や梵天に入った理由を調査しました。また、アニメ『東京リベンジャーズ』でココ役を務めた声優についても紹介します。
目次
梵天のココ(九井一)とは?
梵天のココ(九井一)は『東京リベンジャーズ』の聖夜決戦編から登場するキャラクターです。ココの過去や未来について触れる前に、彼のプロフィールや『東京リベンジャーズ』の作品についておさらいしましょう。
ココ(九井一)のプロフィール
- 名前:九井一(ここのいはじめ)
- 愛称:ココ
- 誕生日:1990年4月1日
- 身長:174cm
- 体重:60kg
- 血液型:A型
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ(略称:東リベ)』は、週刊少年マガジン(講談社)で2017年から2022年まで連載されていた和久井健による漫画作品です。主人公がタイムリープ能力を得て、最悪な未来を変えるためさまざまな困難に立ち向かう姿が、多くの読者の心をつかみました。不良漫画でありながらSFやアクション要素も盛り込まれた本作は、2023年1月時点で累計発行部数7000万部を突破しています。また、たくさんのメディアミックスもされ、アニメ化や実写映画化、舞台化もされている大人気作品です。
東京リベンジャーズのあらすじ
底辺の生活を送っていた26歳のフリーター・花垣武道は、テレビニュースで中学時代の恋人・橘日向が弟の直人とともに犯罪組織東京卍會の抗争に巻き込まれ死亡したことを知ります。明くる日、バイトの帰りに電車のホームから線路へと突き落とされた武道は、迫りくる電車を前に死を覚悟した瞬間、12年前にタイムリープしてしまったのです。そこから武道の人生のリベンジが始まることになります。
梵天のココ(九井一)の過去や未来
『東京リベンジャーズ』に登場する梵天のココ(九井一)は、あることがきっかけで自身の人生を大きく変えていきました。彼の身にいったい何が起こったのでしょうか?ここからは『東京リベンジャーズ』に登場する梵天のココ(九井一)の過去や未来について解説します。
ココ(九井一)の過去
ココ(九井一)は幼馴染のイヌピー(乾青宗)の姉・赤音に思いを寄せていました。自分より5歳上の赤音を本気で好きだったココは、彼女に「一生守る」とプロポーズします。赤音はココの告白に「大人になるまで待ってる」と笑顔で返しました。しかし、ココが告白した帰りに赤音の自宅は火事になっていしまいます。慌てて赤音の自宅に向かったココは、彼女を救うために燃え広がる家屋へ飛び込んでいきました。やっとのことで赤音を救出したと思っていたココでしたが、助けた相手がイヌピーだと知りがく然とします。
赤音は一命は取り留めたものの、全身火傷で治すには4000万もの大金が必要でした。ココは変わり果てた赤音の姿を前に、金を作って彼女を救う決心をします。どれほど金を稼ぐ方法を勉強をしても、所詮は小学生の子供です。結局は犯罪に手を染めるほかありませんでした。いつしか大きな犯罪集団のトップになったココのところに、赤音の訃報が届いたのです。赤音の死を受け入れることなどできないココは、イヌピーに彼女の面影を重ねながら生きていました。
ココ(九井一)は死亡する?
ココ(九井一)は死亡せず、現代の東京卍會や梵天の組織を大きくするために一役買っています。喧嘩は普通より強いですが、天才的なココの金を生み出す能力が買われて多くの不良グループから注目される存在になりました。死亡しそうな場面は何度もありましたが、どうにか回避して生きています。
ココ(九井一)の未来
梵天のココ(九井一)死亡しないことが明らかになりましたが、彼の未来はいったいどうなっているのでしょうか?ここからは、タケミチがタイムリープした回でのココの未来について解説していきます。
未来①血のハロウィン後
「血のハロウィン」後の未来でのココは、東京卍會の最高幹部になっていました。東京卍會と統合した元黒龍組の一人だったココは最高幹部の傍ら、IT企業も経営していて巨悪な犯罪組織となった東京卍會の資金源として暗躍しています。
未来②聖夜決戦後
「聖夜決戦」後の未来でのココは、天竺と統合した東京卍會の幹部になっていました。タケミチとナオトが柴大寿と話をしているところに、ココとイヌピーが現れます。東京卍會の兵隊を引き連れてきたココに対し「東卍の財布のままか?」と大寿が発していました。大寿のセリフからも分かるように、この世界線でも金を生み出す天才として重宝されています。
未来③関東事変後
「関東事変」後の未来でのココは、東京卍會と並ぶほどの巨悪な犯罪組織となった梵天の幹部になっていました。この世界線での東京卍會はすでに解散しています。裏切ったとされる人間を、三途春千代が梵天のトップ・マイキーの命令で射殺するところをココは平然と見ていました。この世界線でのココは、今までの未来のなかで最悪な組織に身を置いていたのです。
ココ(九井一)の最終回での現在
ココ(九井一)の最終回での現在は、関東卍會の一員になっています。タケミチが10年前の世界線にタイムリープしたとき、東京卍會を解散させたマイキーは新たに関東卍會を結成し、総長として君臨していました。この関東卍會が六波羅単代・梵との三天戦争で勝利し吸収した、未来の「梵天」となるのです。しかし、タケミチとマイキーが過去へタイムリープし、全ての改変に成功したことで、赤音の死亡も回避することができました。
新たな世界線では「TK&KOグループ」の会長となったココは、副会長の稀咲とともに、オートレーサーになったマイキーの所属する「トップオブマンジ」のスポンサーを務め、彼の自由ぶりに振り回されています。
梵天にココ(九井一)が入った経緯や理由
『東京リベンジャーズ』に登場するココ(九井一)が梵天に入った経緯や理由について解説していきます。ココはなぜ、巨悪な犯罪組織「梵天」に入ることを選んでしまったのでしょうか?謎の多い部分が残るココの動機について考察します。
梵天にココ(九井一)が入った経緯は不明?
ココ(九井一)が梵天に入った経緯は『東京リベンジャーズ』の作中で明らかにされていません。関東事変後、幼馴染で常に行動を共にしていたイヌピーと決別したココは、マイキーのところへ向かう選択をしました。なぜ、マイキーを選んだのかについて未だに謎のままです。
梵天にココ(九井一)が入った理由を考察
それではココがなぜ梵天に入ったのか、その理由について考察していきます。喧嘩よりも金集めの天才であるココが、なぜマイキーがトップとなった梵天の幹部の道を選んだのか、2つの理由を挙げて考察していきます。
理由①お金儲けの才能があるから
ココが梵天に入った理由1つ目は「お金儲けの才能があるから」です。赤音を救いたい一心で金儲けの勉強をして、幼いながらも大きな窃盗集団を作ったココの才能は、マイキーや三途から注目されていたと推測されます。本来の目的を失ったココはまっとうに生きるより、さらに大きな金を動かすビジネスをしてみたい欲望に駆られ、利害の一致で梵天の資金源を担う役割となったのではないかと考えられています。
理由②乾青宗との共闘
ココが梵天に入った理由2つ目は「乾青宗(イヌピー)との共闘」です。それぞれの思いを胸に別々の道を選んだ2人は、関東卍會のココ、二代目東京卍會のイヌピーとして戦うことになりました。そのときに放ったイヌピーの「マブだろ!」の言葉と「好きなように生きなよ」の赤音の言葉に背中を押されたココは、関東卍會を辞め、イヌピーと共闘する道を選んだのです。この胸の熱くなる展開を描くために、梵天に入った未来が必要だったのではないかと推測されます。
梵天のココ(九井一)の声優
金を集める天才として注目されているココ(九井一)をアニメ『東京リベンジャーズ』で演じたのは誰なのでしょうか?ここからは梵天のココの声を担当した声優について紹介します。
ココ(九井一)の声優は「花江夏樹」
アニメ『東京リベンジャーズ』でココ(九井一)役を務めたのは、声優の花江夏樹です。金に対する執着や天才ぶりを発揮する、食えない性格のココを色気ある声でかっこよく演じています。
花江夏樹のプロフィール
- 氏名:花江夏樹(はなえなつき)
- 誕生日:1991年6月26日
- 星座:かに座
- 血液型:B型
- 出身地:神奈川県
- 所属事務所:アクロスエンタテインメント
- 愛称:なっちゃん
- 2014年:第9回声優アワード 新人男優賞
- 2016年:第11回声優アワード パーソナリティ賞
- 2019年:第14回声優アワード 主演男優賞
- 2022年:第17回声優アワード インフルエンサー賞
花江夏樹の主な出演作品
- 『東京喰種トーキョーグール』:金木研/佐々木琲世
- 『鬼滅の刃』:竈門炭治郎
- 『四月は君の嘘』:有馬公生
- 『ダイヤのA』:小湊春市
- 『Fate/Apocrypha』:ジーク
- 『ヴァニタスの手記』:ヴァニタス
- 『サマータイムレンダ』:網代慎平
- 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』:エラン・ケレス
梵天のココ(九井一)に対する世間での評判や人気
梵天に入ったココが、イヌピーのことはずっと忘れないでほしいと願う声がありました。辛い過去を背負った2人は依存関係になってしまいます。しかし、関東事変後にその関係を断ち切るため、別の道を歩むと決めました。たとえ離れてしまっても、2人の心は繋がっていると信じるファンが多くいます。
イヌピーがココを助けることで、梵天のココはいなくなるのではないかと推測している声がありました。金を集める天才のココがいなくなれば、資金源を失うことになります。それによって、マイキーがトップを務める梵天の巨悪化を防げるかもしれないと予想していました。
『東京リベンジャーズ』を読んでいるときは、誰も死亡することなく元気でいてほしいと願いつつ、ココについては梵天での容姿がかっこいいからその姿のままで幸せになってほしいと言っている声があります。梵天のココの容姿は長髪のストレートで色気が漂っていたため、かっこいいと話題になりました。
梵天のココ(九井一)は金を作る天才だった
『東京リベンジャーズ』に登場する梵天のココ(九井一)は、金を作る天才キャラです。金を集める才能が開花したきっかけは、イヌピーの姉・赤音の全身火傷を治すために必要だった4000万円を作るためでした。しかし、赤音は死亡してしまい、ココは無念と後悔の過去を抱えて生きていくことになってしまいます。辛い過去を乗り越え、心から笑えるようになるココの生き様が読める『東京リベンジャーズ』をぜひ、チェックしてみてください。
この記事のライター
rymamimo
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