【転生したらスライムだった件】ゼギオンとは?強さや究極能力についても紹介
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、リルムの配下の中でも最強クラスの戦闘力を持っていると言われており、作中でも登場時に圧倒的な活躍を見せています。そんな『転生したらスライムだった件』のゼギオンはについて、強さやスキルなどをまとめました。
目次
【転生したらスライムだった件】ゼギオンとは?
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、初期から登場するキャラであり、後に作中世界で最強クラスの強さと言われるほど、強力な能力やスキルを身に付けます。そんなゼギオンについて、まずは基本となるプロフィールを紹介します。
ゼギオンのプロフィール
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、リルムの配下である蟲魔族のキャラクターです。初登場時はカブトムシとクワガタを合わせた昆虫の見た目でしたが、後に完全変態を遂げて蟲魔魔人となります。樹妖精(ドライアド)の集落を守護した後、「迷宮十傑」の一人となり、さらには覚醒魔王に進化したことで「聖魔十二守護王」の「幽幻王(ミストロード)」を名乗るようになりました。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
『転生したらスライムだった件』は、2013年から2015年にかけてWEB小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、2014年にそれを基にした小説がGCノベルズから刊行された作品です。異世界にスライムとして転生した主人公が様々な魔物の種族と交流しながら地位の向上を目指していくストーリーを展開していきます。2018年にはアニメ化され、2022年の年末にはアニメ3期の製作が決定しました。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
『転生したらスライムだった件』の三上悟は、現実世界で通り魔によって殺されてしまいましたが、異世界でスライムとして転生していました。そこで暴風竜ヴェルドラと出会い、彼から「リムル=テンペスト」の名前を得て、この世界での生活を始めます。しかし、自身を含めた魔物の地位が低く見られることから、リムルは様々な魔物が平和に暮らせるような街を作り始め、それに賛同した者達が次々とリルムの配下になっていきました。
【転生したらスライムだった件】ゼギオンの強さや究極能力
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、リルムと出会った時にスライムの身体の一部で身体を修復したことから蟲魔族として独自の進化を遂げ、その強さや能力はかなり強力なものになりました。そんなゼギオンの強さや作中で使用したスキルについて紹介します。
ゼギオンの強さ
『転生したらスライムだった件』のゼギオンの強さは、リルム率いる魔国連邦でも最強レベルであり、『転スラ』内で頂点と言われる竜族に近づける能力があると言われています。戦闘時はヒヒイロカネの外骨格と持ち前の格闘スキルを活かした肉弾戦や特殊なスキルを使用しています。また、蟲魔族は精霊の力を持つ種族であるため、悪魔に対して特攻能力があり、魔王への進化を遂げた後は迷宮十傑の中で最強と言われています。
ゼギオンのスキル
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは肉弾戦メインであるため、スキルの数は少ないですが、使用したスキルはいずれも破格の能力を持っており、最強と言われる所以となっています。
スキル①空間歪曲防御領域
『転生したらスライムだった件(転スラ)』のゼギオンのスキル1つ目は「空間歪曲防御領域(ディストーションフィールド)」です。様々な属性攻撃や能力を無効化する防御技であり、ユニークスキルながらも究極能力(アルティメットスキル)並の性能をしています。
スキル②究極能力「幻想之王(メフィスト)」
『転生したらスライムだった件(転スラ)』のゼギオンのスキル2つ目は「究極能力「幻想之王(メフィスト)」」です。リルムが進化したことで身に付けた究極能力で、思考加速や水雷支配など、様々な権能を得られます。また「幻想世界」という独自世界を具現化すると、空間歪曲防御領域と同様にあらゆる効果を無効化しながら、相手が察知できないような攻撃を行うなど、自分に有利な状況を創り出す効果を発揮します。
【転生したらスライムだった件】ゼギオンの活躍
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、その圧倒的な強さから登場すると圧勝してしまうためか、作中での出番が限られていますが、登場時にはしっかりと活躍しています。そんなゼギオンの主な活躍シーンについて紹介します。
ゼギオンの活躍①帝国侵攻編
『転生したらスライムだった件(転スラ)』の帝国侵攻編では、地下迷宮に攻め入って来た帝国軍の強者7名を、八十階層を守護する迷宮十傑として出迎えました。この時、帝国軍はゼギオンが発する妖気や魔素から魔王リルムと勘違いしてしまいますが、尊敬するリルムと自分のような存在を間違えることに怒って、7名を瞬殺してしまいます。リルムはその蟲魔族時代からの圧倒的な強さの変化に驚いていました。
ゼギオンの活躍②竜魔激突編
『転生したらスライムだった件(転スラ)』の竜魔激突編では、ゼギオンを含むリルムの配下の最高幹部が魂を使用して覚醒魔王に進化し、リルムから聖魔十二守護王という名称を与えられます。この時、ゼギオンの身体は神話級の硬度を手に入れ、究極能力「幻想之王(メフィスト)」も使用可能になりました。
ゼギオンの活躍③天魔大戦編
『転生したらスライムだった件(転スラ)』の天魔大戦編では、ラミリスを標的にした魔王ディーノを迎えて、魔法特攻の身体や究極能力でディーノを圧倒しました。さらには、ディーノに呪いの刻印を刻んで、実質的な支配下に置きます。また、続けて攻め込んできたゼロに対して究極能力を耐えた上で返り討ちにし、狂邪竜ゼロになった際はディーノやディアブロ、ベニマル達と協力した上で大ダメージを与えています。
【転生したらスライムだった件】ゼギオンと関係するキャラ
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、武人タイプで口数の少ないキャラですが、作中のキャラとは様々な関係性を築いています。そんな『転スラ』のゼギオンと関係するキャラについて紹介します。
関係するキャラ①リルム=テンペスト
『転スラ』のリムル=テンペストは、ゼギオンにとって命の恩人であり、忠義を尽くすべき相手です。リルムと出会った時に、ゼギオンはボロボロの状態でしたが、リムルの治療を受けて身体を修復できました。それからリムルに仕える存在となり、普段の口数が少ない中でもリムルの話題には反応しています。ただし、ゼギオンの中でリムルの印象はかなりフィルターがかかっており、必要以上に持ち上げている節があります。
関係するキャラ②アピト
『転スラ』のアピトは、ゼギオンの妹分的な存在であり、リムルと出会った時もゼギオンはアピトを守っていました。それからアピトも人型に進化して、同じ迷宮十傑の一員となり、ゼギオンが究極能力を手に入れた際には、彼女に祝福を与えて「女王崇拝」という能力を手に入れる手助けをしています。
関係するキャラ③ベレッタ
『転スラ』のベレッタは、天魔大戦編でディーノがラミリスを狙ってきた際に、ゼギオンと協力してラミリスを守った仲になります。ベレッタ自身はリルムがラミリスの護衛のために制作した魔将人形(アークドール)でしたが、リルムの進化から聖魔人形(カオスドール)へと進化しています。
関係するキャラ④クマラ
『転スラ』のクマラは、同じ迷宮十傑の一員であり、ゼギオンが八十階層、クマラ九十階層のボスを務めています。そのため、クマラの方が奥の階層を守護していますが、戦闘力ではゼギオンの方が上だと他の十傑も含めて認めており、その点はクマラから面白くないと思われています。
関係するキャラ⑤ヴェルドラ
『転スラ』のヴェルドラは、ゼギオンに戦闘指南を施しており、ヴェルドラからは弟子扱いされている仲になります。その中で格闘戦に限定すれば自分に匹敵するレベルだとヴェルドラは言っており、作中で最強レベルとされる理由の一つになっています。
関係するキャラ⑥ラミリス
『転スラ』のラミリスは、ゼギオンが守護する地下迷宮を作ったキャラであり、迷宮十傑となるきっかけになりました。その後、ラミリスはディーノに襲撃されますが、ゼギオンやベレッタによりラミリスの命は守られることになります。
【転生したらスライムだった件】ゼギオンの声優
アニメ『転生したらスライムだった件』でもゼギオンは登場していますが、まだ人型になる前の段階であり、今後の活躍が期待されるキャラの一人です。そんなアニメ『転スラ』におけるゼギオンの声優について紹介します。
ゼギオンの声優は「梅原裕一郎」
アニメ『転生したらスライムだった件』でゼギオン役を演じたのは、梅原裕一郎さんです。アニメにおいてもゼギオンはあまり口数が多くありませんが、喋った際はかなりの低音ボイスで演じています。
梅原裕一郎のプロフィール
梅原裕一郎さんは1991年生まれで、静岡県出身の声優です。中学生の頃に声優を知り、大学受験の浪人中に見た洋画をきっかけに声優を志すようになります。大学2年時に日本ナレーション演技研究所に入所し、声優としては2013年にデビューします。その後、徐々に出演作品を増やしていき、きっかけとなった洋画やゲームも含めて活躍しています。
梅原裕一郎の主な出演作品
梅原裕一郎さんの主な出演作品としては、『オレん家のフロ事情』の若狭、『美男高校地球防衛部LOVE!』の由布院煙、『ヤングブラック・ジャック』の間黒男、アイドルマスター SideM』の鷹城恭二、『多田くんは恋をしない』の杉本一、『ゴブリンスレイヤー』のゴブリンスレイヤー、『あんさんぶるスターズ!』の蓮巳敬人、『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』の竜宮院聖哉などがあります。
【転生したらスライムだった件】ゼギオンに対する世間での評判や人気
ここでは『転生したらスライムだった件』のゼギオンについて、世間での評判や人気を紹介します。作中で大きく見た目が変わるキャラ一人であり、その強さや能力から人気を集めていきます。
『転生したらスライムだった件』のゼギオンについて、蟲魔獣から人型に成長したことについて、驚きの声が多数上がっていました。初登場から暫くは出番が少ないキャラでしたが、成長後は最強クラスの活躍を見せており、見た目の強さの両方で驚かれたようです。
『転生したらスライムだった件』のゼギオンの見た目や能力がかっこよくて好きだという感想も出ていました。元々作中ではかっこいい昆虫として認識されていましたが、人型になったことで昆虫戦士のように男子がかっこいいと思ってしまう姿になったと思った人が多かったようです。
『転生したらスライムだった件』のゼギオンの声について、成長後の姿で早く喋って欲しいという感想がありました。成長前の時点だと低めの声である梅原裕一郎さんが起用されたことに驚く声もありましたが、成長後の姿を見て納得する人は多く、アニメでの出番を楽しみにしているようです。
【転生したらスライムだった件】ゼギオンは強いキャラだった
『転生したらスライムだった件』のゼギオンは、元々は普通の蟲魔族でしたが、リムルの治療を受けたことで変化し、時が経つと進化して人型になりました。その強さは「迷宮十傑」内で最強と称され、後に「聖魔十二守護王」の一人として究極能力を手に入れています。そんなゼギオンはアニメやコミカライズでは成長後の姿が登場していないので、原作小説で出番を待ちつつアニメの活躍を期待しましょう。
この記事のライター
十文字猛
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