【転生したらスライムだった件】ラミリスの正体や強さまとめ!今後の活躍は?
『転生したらスライムだった件』のラミリスは見た目が小さな子供の精霊ですが、広大な迷宮を創り出すスキルを有しています。そんな『転生したらスライムだった件』のラミリスについて、過去の正体や固有スキルの強さ、作中と今後の活躍をまとめました。
目次
【転生したらスライムだった件】ラミリスとは?
『転生したらスライムだった件』のラミリスは、見た目は小さな妖精ですが、強力なスキルを有しており、作中でもその強さの一端を見せることがあります。そんな『転スラ』のラミリスについて、プロフィールを見ていきましょう。
ラミリスのプロフィール
『転生したらスライムだった件』のラミリスは、妖精族の小さな精霊であり、元々は精霊の棲家で過ごしていましたが、リムルとの出会いから後にジュラ・テンペスト連邦国に所属しています。性格は子供っぽくてお調子者なところがありますが、明るいことで周りから愛される存在です。一方で、真の正体から引き継がれている精霊工学や物理学の知識を有しており、自身のスキルと合わせて様々な実験を行っています。
転生したらスライムだった件(転スラ)の概要
『転生したらスライムだった件』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していた話をプロットとして、2014年からGCノベルズで刊行中の伏瀬による小説です。ファンタジー世界にスライムとして転生した主人公が成り上がっていく様子を描いており、2023年時点では19巻まで刊行されています。原作小説の人気からコミカライズや外伝作品も制作されており、小説とコミカライズを元にアニメ化も成されています。
転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
現実世界で通り魔によって殺された三上悟は、目が覚めると異世界の洞窟にいて、自分がスライムとして転生したことに気付きます。そこで力を封じられていた風竜ヴェルドラと出会ったことで、普通のスライムからリムル=テンペストという名前を得て、他の種族も含めた魔物が幸せに暮らせる場所を作ろうと動き始めていきます。
【転生したらスライムだった件】ラミリスの正体や強さ・今後
『転生したらスライムだった件』のラミリスは単なる妖精族ではなく、作中世界における魔王の称号を持つ存在であり、特殊な体質になっています。そんな『転スラ』のラミリスの正体や強さについて紹介します。
ラミリスの正体
『転生したらスライムだった件』のラミリスの正体は、元精霊女王であり、現在は最古の魔王かつ聖なる者の導き手という様々な役割を持っています。精霊女王だった太古の時代にミリムの暴走を中和したことで力を喪失し、同時に魔と妖気を浴びたことで魔王へ堕落しました。その後は記憶を引き継ぎながら転生する体質になってしまい、現在の小さな姿は見た目通り子供の状態になります。
ラミリスのスキル「迷宮創造」
『転生したらスライムだった件』のラミリスの固有スキルは、「迷宮創造(チイサナセカイ)」です。内部構造を自在に変化させられる亜空間を創り出す能力であり、内部に配下を配置することで気配遮断や空間内限定の死者蘇生ができなど、様々な能力を発揮できます。作中の地下迷宮はラミリスのこの能力によって創られました。この他にも精霊魔法全般や色々なスキルを所持しています。
ラミリスの大人状態の魔力は膨大
『転生したらスライムだった件』のラミリスの正体は転生を繰り返す魔王であり、転生した直後は子どものような姿をしていますが、成長すると精霊女王時代と同様の大人の姿になります。その時には同じ太古の魔王であるギィとミリムと同じような魔力を有していますが、他の2人とは異なり、そこで成長は止まらず寿命を迎えることになります。なお、転生時に記憶は引き継ぎますが、性格や言動はその時点の肉体から大きく影響を受けます。
ラミリスの配下
『転生したらスライムだった件』のラミリスには過去の関係やリルムとの出会いから配下を従えています。作中で直接的に配下と言われているのは、以下の2人です。
配下①ベレッタ
『転生したらスライムだった件』のベレッタは、リルムが目的に協力してくれたラミリスへのお礼として召喚された上位悪魔(グレーターデーモン)が、受肉して魔将人形(アークドール)となった姿です。契約で100年間仕えることになっており、真面目な性格であるため、何かと挑戦的なラミリスのストッパー的な役割を果たしています。
配下②トレイニー
『転生したらスライムだった件』のトレイニーは、ラミリスの精霊女王時代の配下であり、ラミリスがテンペスト所属になったことで再び配下になりました。ラミリスが堕天した影響で長らく離れていましたが、精霊女王時代から慕っていたせいか、ラミリスに対しては甘い性格になっています。
ラミリスの今後の活躍はどうなる?
『転生したらスライムだった件』のラミリスは、アニメだとまだあまり活躍していませんが、魔都開国編以降ではその強さや能力を発揮しています。また、原作小説においても独自の能力や太古の魔王の一人であることから、重要な役割を担う可能性が高いです。
【転生したらスライムだった件】ラミリスの過去や活躍
『転生したらスライムだった件』のラミリスはリルムと出会った時点では、少しの出番でしたが、後にテンペストへ所属したことで様々な活躍を見せていきます。そんな『転スラ』のラミリスの活躍を紹介します。
ラミリスの活躍①王都生活編
『転スラ』の王都生活編は、ラミリスが初登場した話であり、リムルが子供達の寿命問題を解決するために精霊の棲家を訪れ、上位精霊の召喚や精霊工学の指導を行います。この時、出迎えに使用したゴーレムがリムルに破壊されましたが、その代わりとしてベレッタを配下として貰う流れになりました。
ラミリスの活躍②魔王誕生編
『転スラ』の魔王誕生編では、ワルプルギスの宴に参加し、クレイマンに関する情報をリムルに教えていました。この時に、ラミリスの正体が元精霊女王・最古の魔王であると判明しており、トレイニーとの再会もここで果たしています。
ラミリスの活躍③魔都開国編
『転スラ』の魔都開国編では、リルムの許可なくテンペストへ移住して、勝手にスキルを使用して地下迷宮を作っていました。しかし、この地下迷宮が使えると判断したリムルはラミリスを受け入れて、地下迷宮を100回の階層にして貰って冒険者用のダンジョンにしています。それによって迷宮を守護する迷宮十傑が誕生しました。
ラミリスの活躍④帝国侵攻編
『転スラ』の帝国侵攻編では、東の帝国軍に対応すべく迷宮十傑とヴェルドラを含めて会議を行っており、最終的には各階層に軍を分けて誘導することになりました。この作戦によって帝国の侵攻を防ぐことに成功しています。
ラミリスの活躍⑤天魔大戦編
『転スラ』の天魔大戦編では、天使陣営に入っていたディーノによって始末されそうになりますが、ベレッタや迷宮十傑によって守られて危機を脱しました。その直後に天使軍が地下迷宮へ進軍してきて、懲罰の七天使の一人で、「邪龍之王」の能力を持ったゼロが迷宮を侵食していきます。ただ、それを読んでいたラミリスと仲間達は時間を稼ぎ、迷宮を分離して侵攻を防ぎました。最終的にはゼロもゼギオン達によって撃破されます。
【転生したらスライムだった件】ラミリスの声優
アニメ化された『転生したらスライムだった件』でも第1期からラミリスは登場しており、声優によるボイスが付いています。そんなアニメ『転スラ』におけるラミリスの声優について紹介します。
ラミリスの声優は「春野杏」
アニメ『転生したらスライムだった件』でラミリスを演じたのは春野杏さんです。お茶目で少し抜けたところがあるラミリスを、可愛らしく活発な声で演じています。
春野杏のプロフィール
春野杏さんは神奈川県出身で、1994年10月30日生まれの声優です。中学生の頃に声優を知って、高2の時に苦手だった人との会話を克服したいと思ったことをきっかけに、日本ナレーション演技研究所・横浜校へ入所しました。その後、2022年3月には一度体調不良により一時活動休止をしていましたが、同じ年の4月から活動を再開しています。
春野杏の主な出演作品
春野杏さんの主な出演作品としては、『潔癖男子!青山くん』の後藤もか、『ブレンド・S』の星川麻冬、『はたらく細胞』の血小板〈副リーダーちゃん〉、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の信楽こゆず、『オンゲキ』の三角葵、『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』の藤本彩乃、『ATRI -My Dear Moments-』の名波凜々花などがあります。
【転生したらスライムだった件】ラミリスに対する世間での評判や人気
ここでは『転生したらスライムだった件』のラミリスについて世間での評判や人気を紹介します。可愛い見た目や子供っぽい言動に注目される一方で、正体である精霊女王・魔王として側面やスキルの強さも興味を持たれています。
『転生したらスライムだった件』のラミリスについて、かわいいという意見が多数見られました。作中では子供の姿に引っ張られて、無邪気な言動や可愛い姿を見せている姿が多く、マスコット的な可愛さがある点が人気を集めています。一方で、魔王としての無慈悲な一面や元精霊女王としての威厳が見えるシーンもあるため、ギャップが良いと感じる人もいます。
『転生したらスライムだった件』のラミリスが精霊女王だったことについて、現在との姿の違いに驚く声やいつか正式に姿が描かれることを期待する声が上がっていました。作中では過去回想でしか大人の姿が出ておらず、現状でも十分な強さを持つラミリスが、真の力を発揮するとどうなるのか、気になる人も多いようです。
『転生したらスライムだった件』のラミリスの固有スキル「迷宮創造」については、作中でそれほど高い評価ではないものの、読者からはチート級のスキルと思われています。空間内に配下を必要としますが、内部ではほとんど無敵の能力であり、地下迷宮レベルの広さを管理できるのは究極能力(アルティメットスキル)に匹敵すると考える人もいます。
【転生したらスライムだった件】ラミリスの正体は元精霊女王だった
『転生したらスライムだった件』のラミリスは、ジュラ・テンペスト連邦国に所属している妖精族ですが、元々は精霊女王であり、過去に力を失ってからは太古の魔王になりました。それ以降は子供から大人に成長した後に転生し続ける妖精となっており、現在は子供の姿であるために性格や言動が引っ張られています。そんなラミリスは今後も活躍する可能性があるので、注目したいキャラです。
この記事のライター
十文字猛
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