【るろうに剣心】志々雄真実が包帯を巻いている理由を徹底調査!
本記事では『るろうに剣心』の最強の敵役、志々雄真実が包帯を巻いている理由を徹底調査します。『るろうに剣心』の包帯男の志々雄真実が包帯を巻かなくてはいけなくなった大火傷の理由を紹介し、剣心との最後の戦いについても考察していきます。
【るろうに剣心】志々雄真実が包帯を巻いている理由
『るろうに剣心』は和月伸宏によって1994年から1999年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品で、人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が不殺を誓い、旅をしながら新たな時代での生き方を模索する物語です。そして『るろうに剣心』の作中で緋村剣心の最大の敵として現れたのが、ぐるぐると身体中に包帯を巻いた志々雄真実です。本記事では『るろうに剣心』の包帯男、志々雄真実の包帯を巻いている理由や彼の最後について考察していきます。
志々雄真実の包帯の理由は全身の火傷
『るろうに剣心』の志々雄真実が包帯を巻いている理由は、全身に大火傷を負っているからです。幕末の殺し屋時代の志々雄真実は包帯は巻いておらず、素顔を出して戦っていました。そして志々雄真実は全身火傷の後遺症として、皮膚の汗腺がなくなり、発汗できない身体になってしまいました。そのせいで、全身包帯を巻かれた身体はいつも燃えたぎるほど熱くなり、15分以上は続けて戦うことができない身体になってしまいました。この後遺症がなければ、もしかすると剣心は志々雄真実に敗れていたかもしれません。
志々雄真実の大火傷の理由
『るろうに剣心』で全身を包帯で巻いている志々雄真実の大火傷の理由は政府からの裏切りです。政府のお抱えの殺し屋だった志々雄真実は、当時の維新志士たちを暗殺する実行犯であったため裏の事情を知り過ぎたという事と強すぎるあまりに手段を選ばない残酷さを持ち合わせていたことを危険視されていたという事です。つまり『るろうに剣心』の志々雄真実は味方と思っていた者たちに、口封じのために裏切られたのです。
政府によって不意打ちで倒された後、まだ息もあるうちに全身に油を撒かれて火を点けられるという非常に残忍な手口で志々雄真実は大火傷を負いました。しかし志々雄真実は大火傷を負ったものの命は取りとめました。それは、志々雄真実が一人だけ焼かれたのではなく、近くにいた死者と折り重なる形で火を点けられたことと、裏切られたことに対する強い復讐心を持っていたからでしょう。最後まで志々雄真実の死を確認しなかった政府と裏切った政府に復讐しようという執念で生き延びたのかもしれません。
【るろうに剣心】志々雄真実の最後を考察
ここからは『るろうに剣心』の全身包帯男の志々雄真実の最後を考察していきます。『るろうに剣心』の「京都編」での最大の悪役である志々雄真実は、作中での緋村剣心との戦いで見事なほどの強さを見せつけ、人斬り抜刀斎と呼ばれた剣心を圧倒します。しかし包帯男の志々雄真実は最後もまた燃え盛る炎の中にいました。『るろうに剣心』の包帯男はどうしてまた燃えたのか詳しく見ていきましょう。
志々雄真実の最後は剣心との戦いで燃えて死亡
『るろうに剣心』の包帯男志々雄真実の最後は緋村剣心との戦いで燃えたことで死亡してしまいました。志々雄のアジトに向かったとき剣心は十本刀との戦いで既に負傷していました。そしていよいよ包帯男志々雄真実との戦いで剣心は仮死状態に陥ります。しかし、志々雄の仲間だった四乃森蒼紫が反旗を翻したため、剣心に回復の時間が与えられ意識を取り戻したとき、剣心は更に強くなっていたのです。
しかし、そんな剣心でも包帯男の志々雄真実には敵いません。そしてかなり優勢だった志々雄ですが、油断した隙に自身が仕込んでいた爆弾で被弾してしまいます。そしてついに包帯男の志々雄が瀕死の状態に陥りますが、そこに志々雄を心から慕う駒形由美が表れます。彼女は自分の身を挺して包帯男の志々雄をかばいますが、志々雄は剣心ごと由美を刀で貫くのです。その後、包帯男の志々雄は発火し始めます。
志々雄真実が燃えた理由
『るろうに剣心』の由美にかばわれて命を救われた包帯男の志々雄ですが、最後は発火して燃えてしまいます。志々雄はなぜ燃えたのでしょうか。それは全身火傷で志々雄が負った後遺症が原因です。上述したように志々雄は汗を出すことができないため、身体が高温になり15分以上続けて戦うことはできません。しかし、志々雄は剣心との戦いを辞めずに活動限界を超えても戦い続けます。
そしてついに体温が上昇しきってしまった志々雄は自身が発火してしまったのです。発火の理由としては人体のリンや油分が混ざり合い発火したという考察があるようです。自分の活動限界を知りつつも、剣心との戦いを止められなかった志々雄真実は、再び炎に覆われて死を迎えてしまいました。志々雄はそれほどまでに剣心を倒して政府に復讐したかったのでしょう。『るろうに剣心』の最強の敵である包帯男の志々雄真実に注目して、再度『るろうに剣心』京都編を見返してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
ゆさは
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