【るろうに剣心】最強キャラをランキングで紹介!TOP3のキャラは?

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るろうに剣心には多くのキャラが登場していますが、最強と言えるキャラは、作者や多くの読者の間で意見がほぼ一致しています。この記事ではるろうに剣心で登場する実力者達をランキング形式で発表していき、TOP3や最強と言えるキャラ達を紹介していきます。

【るろうに剣心】最強キャラをランキングで紹介!TOP3のキャラは?

目次

  1. 【るろうに剣心】とは?
  2. 【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP30~21
  3. 【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP20~11
  4. 【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP10~4
  5. 【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP3
  6. 【るろうに剣心】最強キャラに対する世間での評判や人気
  7. 【るろうに剣心】最強キャラランキング1位は比古清十郎だった

【るろうに剣心】とは?

るろうに剣心はジャンプ黄金期に連載されていた漫画で、黄金期を支えた作品の一つです。様々なメディアに展開していますが、それぞれのメディアで設定が異なる所もあります。まずは、るろうに剣心の最強キャラランキングやTOP3について発表する前に、るろうに剣心という作品や作者について簡単な紹介をしていきます。

るろうに剣心の作者

「るろうに剣心」の作者は『和月伸宏』さんです。和月伸宏さんは1970年生まれの東京生まれで新潟県長岡市で育ちました。高校生であった1987年に『西脇伸宏』という名義でデビューし、高校卒業後に上京して複数の漫画家のアシスタントとして活躍した後週刊少年ジャンプで「るろうに剣心」「GUN BLAZE WEST」「武装錬金」、ジャンプスクエアで「エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-」を連載しています。現在は「るろうに剣心-北海道編-」をジャンプスクエアで連載中です。

るろうに剣心の概要

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」は週刊少年ジャンプにて1994年から1999年まで全255話が連載されていました。るろうに剣心の本編は大きく分けて「東京編」「京都編」「人誅編」の3つに分けられ、2017年からは続編である「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が連載されています。1996年にアニメ化して1997年に映画が公開され、2012年には実写映画・2016年にはミュージカルが上演されています。2023年から新アニメが放送予定です。

るろうに剣心のあらすじ

幕末に維新志士として活動していた『緋村剣心』は、『人斬り抜刀斎』と呼ばれ最強の剣客として恐れられていました。多くの者を暗殺し次の時代を切り開いた人斬り抜刀斎は、明治の時代となると同時に姿を消しました。時は流れて明治11年東京、神谷薫が流浪人と名乗る緋村剣心に出会った所から物語は始まります。

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【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP30~21

では、るろうに剣心の最強キャラランキングを発表していきます。いきなり最強キャラやTOP3を発表、ではなく30位のキャラから順番に発表していきます。もちろん30位より下のキャラも存在していて、京都の『葵屋』で働いてる御庭番衆の4人や『比留間伍兵衛』『神谷薫』等が該当します。

30位:癋見

最強ランキング30位は御庭番衆の一人の『癋見(ぺしみ)』です。素早い動きと「螺旋鋲」を指で弾いて戦いますが、『四乃森蒼紫』の元に残った御庭番衆4人の中の実力は最下位です。作中では剣心に2度倒されています。最後は、武田観柳斎がガトリングガンで蒼紫を狙った際に、蒼紫を救うために身を挺して庇い死亡しました。アニメ版では活躍が増え、ガトリングガンは弾切れでなく癋見の鋲が詰まった事で使用不可能になっています。

29位:ひょっとこ

『ひょっとこ』も癋見と同じで御庭番衆の一人です。癋見より実力は上で巨大な図体からの怪力と火を吹いて相手を攻撃しますが、剣心と左之助に一蹴されています。最後は四乃森蒼紫をガトリングガンから助けるために囮となって死亡しました。

28位:朱羅

『朱羅』はアニメオリジナルキャラで、義賊である海賊「海龍(かいりゅう)」の頭を務めている人物です。武器は三節棍を使用し、海賊の頭を務めるだけあってそれなりの実力を持っています。最後は、自分を慕う仲間と一緒に旅へと出ました。

27位:式尉

『式尉(しきじょう)』は幕末は薩摩藩の密偵として活動していましたが、江戸城に忍び込んだ際に四乃森蒼紫に敗北したためそのまま蒼紫に従う事になり御庭番衆となった経緯があります。東京編では相楽左之助と戦い敗北しています。ドーピングによって鋼の肉体を得ており、ガトリングガンから身を挺して四乃森蒼紫をかばった際には、自らの肉体でガトリングガンの弾を受け止め弾を後ろに通しませんでした。しかし、ガトリングガンの弾を何発も受けた事により死亡しています。

26位:鯨波兵庫

『鯨波兵庫(くじらなみひょうご)』は雪代縁が招集した「6人の同志」の1人で、過去の出来事から抜刀斎を恨んでいます。るろうに剣心作中では、抜刀斎に切り落とされた右腕に武器を換装して戦っています。斎藤一に敗北し一度は捕らえられたものの、留置所内で抜刀斎の名前を聞いて錯乱し押収されていた武器を奪って脱走しました。抜刀斎を探して市街地で暴れまわり、弥彦に一撃を許すも返り討ちにしています。その後、現れた剣心に右腕を落とされた事により正気を取り戻した後再び逮捕されています。

25位:戌亥番神

『戌亥番神(いぬいばんしん)』はかつて抜刀斎を追い詰めた「闇乃武」の首領の『辰巳』の弟子です。身体能力は高く特製のガントレットである「無敵鉄甲」と、師の辰巳とは細部は異なりますが同じ流派である殺人術「術式無敵流」を使用しています。言動や行動から周囲からは「頭悪そう」と言われています。戦った相楽左之助には「命懸けで戦った経験が殆ど無い」と見破られた上、二重の極みで無敵鉄甲を破壊され敗北しました。

24位:八ツ目無名異

『八ツ目無名異(やつめむみょうい)』はかつて「闇乃武」に所属し抜刀斎時代の剣心と戦い敗れています。「スパイダーマン」に登場する『ヴェノム』がモデルと言われていて、手足が常人の二倍以上あるような異形の姿をしていますが「バケモノ」と呼ばれると激怒します。るろうに剣心作中でも斎藤一に「バケモノ」と言われ、標的である剣心が近くに居るにも関わらず斎藤一へ襲いかかっています。斎藤一に敗北しましたが、剣心のおかげで命は助かっています。

23位:巻町操

『巻町操』は先代御庭番衆御頭の孫娘です。感情豊かで言い出したら聞かない性格をしていて、恋をしている『四乃森蒼紫』を探して旅をしてる際に剣心と出会いました。御庭番衆の『般若』に拳法を教わり蒼紫も認める強さを持っています。るろうに剣心の原作と実写版では強さが違い原作では『神谷薫』と二人がかりで十本刀の『本条鎌足』に挑み何とか勝利できる強さですが、実写版では『八ツ目無名異』を単独で倒しています。

22位:刈羽蝙也

『刈羽蝙也(かりわへんや)』は「十本刀」の一人で通称「飛翔の蝙也」です。皮と骨だけになるまで体を軽くし、ダイナマイトの爆風を翼で受けて飛翔する事が可能となっています。戦闘では飛翔してから空中からダイナマイトでの爆撃をする『飛空発破』や剣で切りつけて攻撃します。しかし、体をぎりぎりまで軽くした結果防御力は貧弱とも言えるレベルに落ちています。るろうに剣心作中では『明神弥彦』と戦い「見様見真似龍槌閃」を受け敗北しました。

21位:明神弥彦

『明神弥彦』は、元はヤクザの元でスリとして働かされていた少年です。剣心と薫に出会った事でヤクザと手を切り、神谷活心流を教わる事になりました。るろうに剣心の登場キャラの中で最も成長したキャラで、「十本刀」の『刈羽蝙也』、「六人の同志」の『乙和瓢湖』、「四星」の『玄武』に勝利しています。

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【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP20~11

まずは最強ランキング30位から順に発表していき、21位まで発表させてもらいました。しかし、原作と別メディアになると設定が違ってしまう部分があるキャラも存在し、この記事を読んでる読者の中には思っていた順位と思う読者の方も存在するかもしれません。判断が難しい部分もありますが、気にせずこのまま20位~11位まで発表していきます。

20位:沢下条張

『沢下条張(さわげじょうちょう)』は箒のような髪型が特徴の「十本刀」の一人で、通称「刀狩りの張」と呼ばれています。刀を集めるのが趣味で、るろうに剣心作中では『新井赤空』の打った「連刃刀」「薄刃乃太刀」を使用しています。逆刃刀が折れていたとは言え剣心が苦戦し、小説版では十本刀の中での強さは中の上という評価をされています。京都編終了後は警察の密偵として働いていますが、飽きて密偵から逃亡しようた所に斎藤一と鉢合わせています。

19位:本条鎌足

『本条鎌足』は「十本刀」の一人で、女性に見えますが実は男性です。通称は「大鎌の鎌足」ですが、「軽く見積もっても30kgはある大鎖鎌」と「本条流大鎖鎌術」を使用しています。るろうに剣心作中では神谷薫と巻町操の二人同時に相手をしていますが敗北しています。志々雄真からは「十本刀で一番手に負えない化け物」と評されています。

18位:石動雷十太

東京編で登場した『石動雷十太(いするぎらいじゅうた)』は、「真古流」の指導者を務めています。古流剣術の本を読み解いた雷十太は、「飯網」という秘剣を会得しました。るろうに剣心の原作とアニメでは設定が大幅に違い、原作では人を殺した事はないですがアニメではテロリストで容赦なく人を殺害しています。原作・アニメどちらとも最後は剣心に倒されています。

17位:柏崎念至

料亭兼旅館「葵屋」を経営者で巻町操の育ての親である『柏崎念至(かしわざきねんじ)』が最強ランキングの17位です。その正体はかつて御庭番「最恐」と言われていた人物で、御庭番衆の先代お頭と互角に戦えました。武器はトンファーで本気で戦う時のみ使用します。るろうに剣心作中で先代御頭と同じ小太刀二刀流となった四乃森蒼紫と戦い戦闘を優位に進めていました。しかし、蒼紫は先代御頭の実力を上回っており、トンファーを切断され「回天剣舞六連」を受けて敗北しています。

16位:鵜堂刃衛

「黒傘」と呼ばれた『鵜堂刃衛』は、過去に新選組に所属していて明治では主に政府要人を標的としている人斬りです。ですが、新選組では無関係な者を殺害しすぎために粛清対象となり、追手をかけられましたが返り討ちにして逃走しています。実在した剣術である「二階堂平法」と奥義の「心の一方」を使用し、るろうに剣心作中で初めて緋村剣心を抜刀斎へと立ち戻らせた強さを持っています。抜刀斎に戻った剣心に敗北した後に自殺しています。

15位:緋村剣路

『緋村剣路』は緋村剣心と神谷薫の間に生まれた子供です。るろうに剣心原作最終回で2歳の姿で登場しています。作者によると「斎藤以上にひねくれた上に、志々雄以上に自己中心的」な性格となると言われています。しかし、聞いただけで飛天御剣流をいくつか再現し、神谷活心流も扱える剣の才能の持ち主です。OVAの「星霜編」で比古清十郎の元で修行後、成長した明神弥彦と戦い敗北しています。

14位:不二

『不二(ふじ)』は「十本刀」の一人で、普段を鎧を着込んでいて「破軍(乙)の不二」と呼ばれています。志々雄真のアジトに入らないような巨体で、身長は8.4mもあり葵屋よりも巨大です。その巨体から「化け物」とされ討伐されかけた所を『才槌』に救われた過去があります。剣術の基本をしっかりと抑え『比古清十郎』の間合いを見切るなど、高い実力と強さや技量を持っています。作中では比古清十郎との一騎打ちに敗れています。京都編終了後は北海道の屯田兵となりました。

13位:般若

『般若』は四乃森蒼紫に従っている御庭番衆の一人です。常に般若の仮面を被っていて、仮面の下の素顔はあらゆる変装をするために鼻も耳も頬骨も削られています。戦闘スタイルは鉤爪を使用した格闘術で、蒼紫から戦い方を教わっていてその強さは戦った剣心が認めるほどです。最後は囮となり、ガトリングガンの直撃を受けて死亡しました。ちなみに、年齢は蒼紫より3歳年下で『雪代縁』と同い年となります。

12位:魚沼宇水

「十本刀」の中での実力はTOP3に入り、「盲剣の宇水」と呼ばれる『魚沼宇水』が強さランキング12位となります。幕府側に雇われていた人斬りですが、『志々雄真実』により失明しています。失明した事で聴覚が以上発達し、僅かな音で相手の動きを先読みする「心眼」を会得しています。心眼に加え、盾「ティンペー」で攻撃を捌き短槍「ローチン」を突き刺してダメージを与えるのが宇水の戦い方です。その強さは斎藤一の「牙突」も捌く技量を持っていますが、斎藤の奥の手「牙突・零式」を喰らい敗北しました。

11位:外印

「6人の同士」であり「十本刀」の一人の『夷腕坊』の正体である『外印』が最強ランキング11位となっています。夷腕坊の正体は人間の死体から作成した戦闘用の機巧人形で、作成した人形を外印が中から操っています。人形を操るのに指一本のつき200kgの荷重を支える力と10分の1mm単位の操作精度が必要なため、人形を操る事が出来る外印自身も決して弱くはありません。敗北したとはいえるろうに剣心作中で『四乃森蒼紫』と生身で武器のワイヤー「斬鋼線」を使い戦っています。

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【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP10~4

ランキングの11位まで発表したので、次からは10位からTOP3の直前である4位までを発表していきます。ぎりぎりTOP3に入れなかったのはどのキャラなのでしょうか。順番に紹介していきます。

10位:天草翔伍

るろうに剣心のアニメの島原編で登場した『天草翔伍(あまくさしょうご)』はアニメオリジナルキャラクターです。飛天御剣流を奥義を含めた全ての技を使用できるだけでなく、「雷龍閃」という独自に編み出した技も使います。るろうに剣心作中では剣心に1度は勝利した上雷龍閃で視力を奪っていますが、2度目の戦いでは目が見えない剣心に敗北しています。敗北後は、明治政府によって国外追放となっています。

9位:四乃森蒼紫

『四乃森蒼紫(しのもりあおし)』は御庭番衆現御頭で、剣心とは2回戦っています。東京編で登場した時は小太刀1本で戦っていましたが、京都編で再登場した時は御庭番衆先代御頭が使用した小太刀二刀流を身に付けています。剣心には二度敗北していますが、人誅編では「6人の同志」の『外印』と「四星」の『朱雀』を倒しています。人誅編の蒼紫は、京都編の時の蒼紫よりも別人のような強さになっていると戦った外印は感じています。人誅編終了後は、諜報活動は続けながらも「葵屋」の亭主として活動しています。

8位:悠久山安慈

『悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)』は「十本刀」の中でもTOP3に入る実力者で「二重の極み」を相楽左之助に伝授した人物です。二重の極みの開発者ということもあり全身のどこからでも二重の極みを放ち、腰へと差している懐剣を地面に刺し二重の極みを使用して衝撃波を発生させ遠当てのような事もできます。さらに、5年間かけて鍛えあげた鎧のような筋肉は左之助の通常の打撃ではびくともしていませんが、筋肉がありすぎて小回りが利かないと指摘されています。作中では左之助に敗北しています。

7位:相楽左之助

るろうに剣心作中で悠久山安慈に勝ち星を上げている『相楽左之助(さがらさのすけ)』がランキング7位にランクインしています。軽々と巨大な斬馬刀を振り回す腕力や打たれ強さを持っているだけでなく、現在の長野県にあたる信州から東京へ走って戻る持久力も兼ね揃えています。防御面に関して自身の打たれ強さに任せてノーガードであり、斎藤一にも指摘されています。血気盛んな性格をして馬鹿呼ばわりされていますが、作中では地頭が高いところを見せているため頭は言われているほど悪くはありません。

左之助の必殺技は、悠久山安慈から教わった「二重の極み」です。さらに安慈との戦いでは指を開いて三度目の衝撃を与える「三重の極み」を放っています。しかし反動も大きく右腕に大きなダメージを負ってしまい、後の使用にドクターストップがかけられています。左之助の戦闘能力は高く、浪人200人を一人で殴り倒し鯨波兵庫のアームストロング砲の砲弾を斬馬刀で打ち返しています。るろうに剣心本編終了後はアメリカに渡った後モンゴルで馬賊となっています。

6位:雪代縁

『雪代縁(ゆきしろえにし)』は獲物は大陸製の日本刀「倭刀」を使用し、独学で習得した「倭刀術」を使用するキャラです。戦闘能力も非常に高く剣心自身が剣の威力が自分を上回っていると認めています。さらに特異体質である狂経脈が浮き上がると飛天御剣流の速さを超えた「目にも映らぬ速さ」となり、志々雄真実とどちらが強いか議論されるほどの実力となります。しかし、作中で見せた縁の強さは剣心への憎悪によって底上げされているため、剣心以外が相手の場合の場合の強さで考えられ現在の順位となっています。

5位:斎藤一

新選組三番隊組長で現在は藤田五郎と名乗って警官をしている『斎藤一(さいとうはじめ)』がランキング5位です。剣心とはお互いが認め合う好敵手といった関係ですが、抜刀斎に戻らない剣心との決闘は拒否しています。左片手平突きを必殺技として昇華させた「牙突」で戦い抜いています。その威力は鋼鉄製の扉を破壊し奥の手である「牙突・零式」は人の体を千切ってしまう威力を出しています。るろうに剣心本編では抜刀斎に戻った剣心と互角以上の死闘を繰り広げ、『魚沼宇水』『八ツ目無名異』『青龍』を倒しています。

4位:瀬田宗次郎

惜しくもランキングTOP3に入れなかったのは、「十本刀」最強の実力者の『瀬田宗次郎(せたそうじろう)』です。使用する武器は宗次郎のモデルである沖田総司が使用していたと逸話がある「菊一文字宗則」です。剣技は我流ですが天賦の剣の才能を持ち、楽以外の感情が欠落しているため動きの先読みが難しく、飛天御剣流の神速を超え眼にも映らない速さの超神速「縮地」を扱えます。志々雄真は、3つの要素を持つ宗次郎は無敵だと認めています。ちなみに、雪代縁の狂経脈は超々神速であるため最高速は雪代縁の方が上です。

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【るろうに剣心】最強キャラの強さランキングTOP3

惜しくもTOP3に入れずに4位となったしまったのは瀬田宗次郎でした。また、相楽左之助と悠久山安慈の戦いに勝ったのは左之助ですが、実力自体は安慈の方が上とする意見もあります。様々な意見もあるでしょうが今回はこのようなランキングとなりました。では続いてTOP3と、るろうに剣心で最強と言われているキャラは誰なのか紹介していきます。

3位:志々雄真実

TOP3に入った一人目は『志々雄真実(ししおまこと)』で、幕末では抜刀斎と互角の実力を持っていると言われていました。全身に負った大やけどの影響で体が高熱を帯びる特異体質を持つようになり、本編での志々雄は特異体質を利用する事で自身の戦闘能力を上昇させ幕末の頃より強くなり、その実力は魚沼宇水がリベンジを諦めるほどです。しかしその体質から15分以上戦うとどうなるか分からないと言われていて、剣心との戦いも最後は自滅といった形で戦いが終了しています。

2位:緋村剣心

最強ランキングの2位へとランクインしたのは、るろうに剣心の主人公でもある『緋村剣心』です。幕末にその強さから恐れられていた『人斬り抜刀斎』の正体で、実力は作中でも最強クラスです。人斬りをやめてから剣心物語開始時の明治11年までは強敵との戦闘もほとんどなかったため勘が鈍っていました。しかし京都で師匠の比古清十郎と修行し、「飛天御剣流」の奥義と抜刀斎時代以上の技量を身に着けています。

作中では、『四乃森蒼紫』『瀬田宗次郎』『雪代縁』等の多くの実力者を相手に勝利をしています。『志々雄真実』は戦闘中に肉体の限界を超えたため自滅して志々雄の勝ち逃げというような形になっていますが、志々雄の「強ければ生き弱ければ死ぬ」という持論から生き残った剣心の勝利とする見かたもあります。作中での描写から素手での戦闘は苦手と思われ、先読みに頼りすぎてフェイントに弱い事が指摘されています。

1位:比古清十郎

るろうに剣心の最強キャラは剣心の師匠でもある『比古清十郎』です。その実力は修行中の剣心が全力で攻撃に徹してかすり傷を与えるのがやっとであり、作中でのセリフから志々雄真実よりも強いと考えられます。その強さからるろうに剣心作中では戦闘シーンは「十本刀」の不二との戦いのわずか一回しかなく、さらに飛天御剣流に伝わる力を抑える白マントをつけた上に手加減した状態であり作中では全力を出していません。愛刀は「桔梗仙 冬月」、「九頭龍閃」が十八番だと作中で語っています。

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【るろうに剣心】最強キャラに対する世間での評判や人気

比古清十郎は作者自らが主人公の剣心よりも強いと言及しさらに「ジョーカー」と表現される等、作者公認のるろうに剣心最強キャラです。その強さから多くのファンからも最強キャラとして支持されています。しかし、その圧倒的な強さから非常に動かしにくいキャラになってしまい作中で一回しか戦う機会がなく、全力で戦う姿も見れませんでした。

るろうに剣心のラスボスとも言える雪代縁は、強さランキングではTOP3には入れていません。代わりに敵キャラでランキングTOP3に入っているキャラは志々雄真実です。このような結果になっているのは、志々雄と剣心との戦いの決着が志々雄の自滅のような形であるため志々雄が負けたように見えない事や、縁の作中での強さの理由が剣心への憎悪である事が理由です。もし、縁が普段から狂経脈を使えたならば順位が変わっていたかもしれません。

るろうに剣心が始まった直後は人斬り抜刀斎が最強とされていました。多くの少年漫画では、ここから次々と強敵が表れ「強さのインフレ」とも言える現象が起こりがちなのですが、るろうに剣心では人斬り抜刀斎の強さを大きく超えるようなキャラは比古清十郎くらいしか登場していません。そのため、ストーリーがわかりやすく感じるという声もありました。

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【るろうに剣心】最強キャラランキング1位は比古清十郎だった

今回はるろうに剣心の強さランキングについて解説しました。今回のランキングで最強キャラとされたのは多くの読者なら予想をしていそうな比古清十郎であり、作者ですら最強と認めているキャラです。主人公の緋村剣心ですら敵わず、作中でも全力を出した描写は無くあまりも強すぎて作者からは動かしにくいと言われてしまっています。「最強キャラが誰か」という議論では意見が割れる作品も多い中、るろうに剣心は作者や大部分のファンの意見が一致する非常に珍しい作品です。

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【るろうに剣心】外印の人物像を考察!名前の由来や実写のキャストも

『るろうに剣心』には人形を操って戦闘を行う傀儡師という特徴を持った"外印"というキャラクターが登場します。外印は"志々雄真実"等の協力者として登場していて、緋村剣心との戦闘でも活躍をしています。今回は『るろうに剣心』に登場する外印について紹介をします。

【るろうに剣心】映画の歴代主題歌まとめ!すべてワンオクが担当している?

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【るろうに剣心】映画の歴代主題歌まとめ!すべてワンオクが担当している?

るろうに剣心の実写版映画の歴代主題歌はすべてワンオクロックが楽曲提供していることが話題となっています。ワンオクの楽曲が映画にぴったりであるとファンの間でも人気となっていました。この記事ではるろうに剣心の実写版映画の歴代主題歌についてまとめました。

【るろうに剣心】瀬田宗次郎は神木隆之介が担当!世間の反応も紹介

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【るろうに剣心】瀬田宗次郎は神木隆之介が担当!世間の反応も紹介

『るろうに剣心』に出てくる瀬田宗次郎は実写映画では、神木隆之介さんがキャスティングされました。瀬田宗次郎を演じた神木隆之介さんについて詳しく紹介していきます。また、瀬田宗次郎の名言や神木隆之介さん演じる瀬田宗次郎についての世間の反応もまとめています。

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