【ワンピース】ゾロの2年後の強さとは?修行で覇気や新技を取得?
『ワンピース』には主人公のルフィを支える"ゾロ"という人物が登場します。シャボンディ諸島編で別れた麦わらの一味は、2年後の再会を宣言したルフィによって一時期に活動を停止します。今回はシャボンディ諸島での戦闘から2年後の修業を経たゾロについて紹介します。
目次
ゾロとは?
『ワンピース』に登場するキャラクターである"ゾロ"は、登場初期からルフィ達麦わらの一味を支える存在として主に戦闘面での活躍を見せているキャラクターです。ここでは麦わらの一味の中でも特に高い戦闘力を持っている人物である、ゾロのプロフィールについて紹介をしていきます。
ゾロのプロフィール
- 名前:ロロノア・ゾロ
- 身長181cm
- 星座さそり座
- 血液型XF型
- 出身地:東の海シモツキ村
- 誕生日11月11日
- 年齢21歳
- 所属:麦わらの一味
- 懸賞金:3億2000万ベリー
- 使用する覇気:覇王色の覇気、武装色の覇気、見聞色の覇気
"ロロノア・ゾロ"はルフィと同じく東の海を出身とする人物で、ルフィが海賊として冒険中に最初に仲間になった人物でもあります。ゾロは麦わらの一味内では戦闘員の役割を担当していて、麦わらの一味にとって大きな影響を持つ修行期間となった2年後のゾロは、片目に傷を付けながらも覇気を習得し、ワノ国編では覇王色を含める3種類の覇気を扱えるようにまで成長した事で、更に戦闘での活躍が可能となりました。
ワンピースの概要
ロロノア・ゾロの活躍する『ワンピース』は、週刊少年ジャンプで連載された漫画が原作となるバトル系の作品です。『ワンピース』は緊張感のある戦闘の他にも、登場人物達の会話等のやり取りに注目がされていて、登場後に時間が経ってから以外な人間関係が発覚したりといった部分で、読者を驚かせている作品となっています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は広大な世界の中の東の海を舞台に物語が始まります。主人公の"モンキー・D・ルフィ"はゴムゴムの実の能力者となる原因となった、赤髪のシャンクスという海賊とのやり取りを経て海賊王を目指す事になりました。海賊団を結成する為に船員集めを始めたルフィは、ゾロを始めとした人物達に声を掛ける事で、"麦わらの一味"と呼ばれ海軍や他の海賊達からも注目される海賊団を立ち上げました。
ゾロの2年後の強さを考察!覇気や新技を紹介
『ワンピース』の物語序盤から高い強さを持っていたゾロですが、海軍大将の黄猿に殺されそうになったシャボンディ諸島でのルフィの判断から、修行をしてから2年後に麦わらの一味の活動を再開する事となりました。ここでは2年後に再集合した麦わらの一味のゾロの強さや習得した覇気、そしてルフィの師匠ともなったレイリーとの共通点について紹介をします。
ゾロの2年後の強さ
2年後のゾロは戦闘中に苦戦する事が少なく、1対1で正面からの戦闘ならワノ国編でのカイドウのような四皇クラスでもない限り、圧倒的な実力差を見せて勝利するシーンが多いです。修行以前の麦わらの一味は覇気という能力を扱っていませんでしたが、2年後にはゾロを含めた一部船員が覇気を習得した事で苦戦を強いられていたロギア系の能力者にも対抗できるようになりました。
ゾロが2年後に取得した覇気
『ワンピース』には悪魔の実の能力者にもダメージを与える手段として覇気という能力が存在します。覇気は厳しい修行によって習得が可能となっていて、シャボンディ諸島編でクマに飛ばされた麦わらの一味からは、ルフィ、ゾロ、サンジの3人が覇気を習得して2年後に合流しました。ここではゾロが2年後に修行の成果として身に着けた覇気や、その後の物語で扱える事が判明した覇気について紹介をします。
覇気①武装色
武装色の覇気は2年後のゾロが攻撃をする際の主軸となっている覇気です。武装色の覇気は身体だけでなく武器等にも使用する事が可能な能力で、ゾロは主に得意な武器である刀に武装色の覇気を使用して戦闘を行っています。武装色の覇気は刀の耐久力を高めるだけでなく、悪魔の実の能力者の能力の弱点を突かずとも攻撃を通用させる事が出来る能力である事から、2年後のゾロは殆どの相手を圧倒する存在となっていました。
覇気②見聞色
2年後のゾロは武装色と共に見聞色の覇気も使用可能となっています。見聞色の覇気は攻撃や防御に直接的には関係しない能力ですが、相手の行動を察知したりする事で攻撃の命中や相手の攻撃に対して適切な対応をする事が可能な能力です。ゾロはドレスローザ編で戦った敵の位置が見えない相手に対して見聞色の覇気を使用する事で、相手の位置を特定しながら戦闘を有利に進めていました。
覇気③覇王色
覇王色の覇気は上記の武装色や見聞色とは違って、修行も必要ですが素質があるかどうかが習得に影響する覇気となっています。ゾロは自分で覇王色の覇気を扱っているという自覚が無い状態でしたが、四皇の一人であるカイドウやカイドウの部下との戦闘から覇王色の覇気を習得している事が発覚しました。ゾロの意志で完全にコントロール出来るかは現状不明ですが、ゾロが覇王色の覇気を戦闘で使用するシーンも存在しています。
ゾロの2年後の懸賞金
ゾロの懸賞金はエニエスロビー編での活躍で変更となった1億2000万ベリーでしたが、2年後に起きたドレスローザ編での活躍によって倍以上の3億2000万ベリーへと上昇しました。ドレスローザ編での戦ったドフラミンゴの部下である"ピーカ"との戦闘は、下記で詳しく紹介しますがゾロが圧倒する展開となっていて、懸賞金の変化も含めて修行後のゾロの実力が非常に高い事が分かります。
ゾロとレイリーの共通点
麦わらの一味の戦闘員でありながら副船長のような影響力も持っているゾロは、ロジャー海賊団の副船長であるレイリーとの共通点が多く存在しています。レイリーは非能力者であるものの高練度の覇気を扱える人物である事から、実際に黄猿と対等以上に戦っていました。ゾロは覇王色の覇気も扱える事がワノ国編で確定したので、レイリーと同じく3種類の覇気で戦う人物という共通点を持っています。
ゾロの2年後の進化した技
ゾロは元々刀を活用した技を使用して戦っている人物でしたが、ミホークの元で修行をしたゾロはこれまで使用していた技を更に進化させて使っていました。ここでは修行後のゾロが戦闘で使用している進化させた技について紹介をしていきます。
技①煉獄鬼斬り
"煉獄鬼斬り"は"鬼斬り"を進化させた技です。ゾロは鬼斬りという技をよく使っていましたが、修行後はヒョウゾウ戦で進化後の煉獄鬼斬りを使用していました。煉獄鬼斬りは鬼斬り同様に三本の刀で相手を攻撃する技で、ヒョウゾウを持っていた刀ごと破壊して勝利する程に高い威力を持った技となっています。
技②黒縄・大龍巻
"黒縄・大龍巻"は"龍巻き"を進化させた技です。黒縄・大龍巻は主に大人数を攻撃する際に使用する技で、広範囲に威力の高い持続型の攻撃を発生させる事が可能な技となっています。ゾロは黒縄・大龍巻を魚人島編の他にワノ国編でのカイドウとの戦いで使用していました。
技③極虎(ウルトラ)狩り
"極虎狩り"は"虎狩り"を進化させた技です。極虎狩りはパンクハザード編でゾロが戦ったドラゴンに使用された技で、ゾロとは比べ物にならない大きさの身体であるドラゴンと衝突した際に押し勝ってしまう程の攻撃力を持っている技となっています。
技④三百六十煩悩鳳
"三百六十煩悩鳳"はゾロが遠距離から攻撃を仕掛ける際に使用している技で、斬撃を放って攻撃する技となっています。三百六十煩悩鳳は三十六煩悩鳳の強化版の技となっていて、名前の通り10倍の威力を持つ技として魚人島編で登場しました。
技⑤死・獅子歌歌
"死・獅子歌歌"は"獅子歌歌"が強化された技となっていて、強化前の獅子歌歌と同じく一本の刀による居合を使用した技となっています。死・獅子歌歌はゾロが得意とする三刀流ではなく一本の刀に集中して攻撃する技で、使用する刀の本数は減っているにも関わらず高い威力を発揮している技となっています。またゾロが習得した武装色の覇気を合わせる事で、強化された"黒刀死・獅子歌歌"という技も登場しています。
技⑥一大・三千・大千・世界
"一大・三千・大千・世界"とはゾロの大技である"三・千・世・界"の強化版の技で、ゾロの使用する技の中でも最強クラスの威力を持っている技となっています。一大・三千・大千・世界はドレスローザ編でのピーカ戦で登場して武装色の覇気を使用した事で、悪魔の実の能力で巨大化していたピーカを切断する程の破壊力を見せた技となっています。
ゾロが2年後に戦闘したキャラ
最強の剣士と呼ばれているミホークに頼み込んで修行を行ったゾロは、数々の相手を大きな苦戦をせずに突破していきました。ここではシャボンディ諸島編から特訓を重ねた後のゾロが戦ったキャラクター達やそのキャラクター達とゾロとの戦闘について紹介をしていきます。
戦闘したキャラ①ヒョウゾウ
"ヒョウゾウ"は新魚人海賊団に所属していて、三刀流のゾロよりも同時に扱う刀の本数が多い八刀流を得意とする剣士となっています。ヒョウゾウは剣士としての実力も非常に高いキャラクターですが、それに加えて使用する刀に毒を付与する事で斬られた相手に対して更にダメージを与える工夫をしています。またヒョウゾウは酒癖が非常に悪く、本人の気分次第で敵味方関係無しに攻撃するといった凶暴な一面も持っています。
ルフィの攻撃に対しても対応する程の実力を持っているヒョウゾウはゾロとも戦う事となりましたが、ゾロの進化した技を受けた事によって使用していた全ての刀を破壊されてしまいました。刀が無くなった事で決着が付いたかと思われた状況でしたが、ヒョウゾウは周辺の他の兵士が使っていた刀を拾って毒を使用しながらゾロに攻撃を仕掛けました。最後の攻撃もゾロに見切られたヒョウゾウはゾロに終始圧倒されたまま敗北となりました。
戦闘したキャラ②ドラゴン
ゾロはパンクハザード編で登場したベガパンクによって作られたドラゴンとも戦闘を行いました。ドラゴンは非常に高い耐久力や攻撃力を持ち合わせてゾロに襲い掛かりましたが、ゾロの極虎狩りによって攻撃が失敗した後に死・獅子歌歌が直撃した事で敗北しました。
戦闘したキャラ③モネ
"モネ"はドフラミンゴが船長を務めるドンキホーテ海賊団に所属している人物で、新世界編に入るまでに麦わらの一味の天敵となっていたスモーカー等と同じロギア系の能力者となっています。パンクハザード編で登場したモネはゾロと戦う前に海軍のたしぎと戦って圧倒していましたが、たしぎが負けそうになった場面でゾロが参戦してきた事でゾロとの戦闘が始まりました。
モネは最初からゾロを危険視していた為に気持ちで押されていた事から身体を思うように動かせず、ゾロの攻撃に対して避ける事が出来ずに当たってしまいました。しかしゾロは覇気を使用していなかった為モネに対して決定打を与えませんでしたが、ゾロの迫力に怯んで隙を見せたモネに対してたしぎが追撃した事で敗北しました。
戦闘したキャラ④ピーカ
ゾロはドレスローザ編でドンキホーテ海賊団の幹部である"ピーカ"と戦いました。ピーカは周囲の人々から恐れられる程の存在でしたが、武装色と見聞色の覇気を習得したゾロには苦戦を強いられていました。ピーカの能力である石を活用した巨大化も通用しなかったピーカはゾロに対して全身に武装色の覇気を使用して攻撃を行いましたが、ゾロの覇気の方が強力だった事で覇気による防御が通用せずに攻撃を受けて敗北しました。
ゾロの2年後の片目の理由
ゾロはミホークの下で実力を付けた後に、片目に傷が出来た状態で登場しました。ミホークに弟子入りした後のゾロの外見で特徴的な片目の傷ですが、『ワンピース』の作中では詳しく解説されていない事から読者の間で片目の傷に関する様々な考察が行われました。ここではゾロがミホークとの修行を終えた後に変化した外見の一つである、片目の傷に関する考察について紹介していきます。
ゾロは片目になって失明している?
ゾロが新世界編から片目を閉じている事から、傷を受けた事で失明しているのではないかという考察が登場しています。見聞色の覇気が使えるとしても戦闘において視界は大きく影響するにも関わらず、片目を開けないという事は戦闘においてデメリットとなっています。ゾロは基本的に格下となる敵との戦闘が多いものの、油断している訳ではない事からゾロの片目は失明しているのではないかと考えられています。
ゾロの目はワノ国で開眼する?
ゾロの片目はあえて閉じているだけで、大規模な戦いが行われるワノ国で開眼するのではないかという考察も登場しています。ワノ国編では四皇カイドウとの戦いが考えられていて、これまでのゾロが苦しい状況にならずに勝利した相手と違って、より強敵との戦闘が想定されていました。この事からゾロの片目はワノ国で本気を出す際に開眼するのではないかという考察も存在していました。
ゾロの片目の理由
ゾロは元々両目を開けていた人物ですが、ミホークとのやり取りを終えた後に登場したゾロは片目しか開けていない状態となっていました。ゾロの閉じている目には刀によって付けられたと思われる傷が存在している事から、ゾロが片目となっている理由には様々な考察が存在しています。ここではゾロが片目である事や目に付いている傷に関係する読者の考察を紹介していきます。
片目の理由①ミホークとの修行
ゾロの目に傷がついた理由の一つとして考えられているのは、ゾロよりも圧倒的に強いとされているミホークとの修行の過程で傷がついたという可能性です。ミホークの行った修行の詳細は不明となっていますが、ミホークはゾロの覚悟のある頼みに応えて本気で剣の指導をした事が考えられます。その厳しい修行の中でミホークとゾロが戦った際に、ミホークがゾロの目を斬ってしまったのではないかと考えられています。
片目の理由②自ら傷つけた?
ゾロはミホークとの修行後に武装色の覇気だけでなく、見聞色の覇気も使用できるようになっています。見聞色の覇気は周囲の状況を感じ取る能力である事から、大きな情報元となる目を自ら傷を付けて使えなくする事で、見聞色の覇気を会得する為の修業を行っていたのではないかと考えられています。
片目の理由③作画ミス?
ゾロが片目になった理由の一つには、ミホークとの関係の無い外見に変化を付ける為という説が登場しています。ゾロ以外にも麦わらの一味は再登場した際に外見に変化が起きており、ゾロも厳しい修行を乗り越えたという印象を与える変化の為に傷がつけられたと考えられています。またゾロの描写の一部には逆の目に傷が存在している事から、作画ミスする程の設定なら重要じゃないのではないかという考えも存在しています。
ゾロに対する世間での評判や人気
ゾロはルフィの海賊王になるという目標と同じように最強の剣豪になるという大きな目標を持っている事から、お互いに高め合いながらも強く信頼している事が分かるシーンが多数登場しています。このように高い目標がある事によって、ルフィに引けを取らない程に強くなっていくゾロの姿に魅了されたファンが多数存在しています。
ゾロは覇王色の覇気を使用するといったような、戦闘面において『ワンピース』の中でも強力なキャラクターであると同時に、麦わらの一味内では船員達との明るいやり取りも魅力のあるキャラクターです。ゾロは戦闘以外ではマイペースでふざけるようなシーンも登場している事から、日常的なシーンでも人気のキャラクターとなっています。
ゾロは『ワンピース』の初期から登場しているキャラクターにも関わらず、覇王色の覇気が使用可能であるといった情報がワノ国編の終盤で登場した事や、片目の傷についての詳細が不明のままになっている事等から、以外にも謎が多い人物となっています。ゾロについての情報は少しずつではあるものの解明されている事から、ゾロの詳細な過去について興味を示している読者も存在します。
ゾロの2年後の強さはすごかった
今回は『ワンピース』の登場人物の中でも特にルフィの海賊王になる夢を支えている人物である、ゾロの強さについて紹介をしました。ゾロはミホークに鍛えられた事で戦闘力が大幅に上がっていて、ワノ国編では覇王色の覇気を扱うシーンも登場していました。覇王色の覇気を扱う事で海賊王ロジャーと共に活躍したレイリーの立ち位置に近づいた事で、麦わらの一味のゾロの存在には、読者の注目がより集まっています。
この記事のライター
サカモト
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