【ワンピース】バルトロメオがシャンクスの旗を燃やした理由は？その後を考察

バルトロメオは海賊旗団バトルクラブの船長であり、ルフィを慕い麦わら海賊団の傘下になった人物です。一方、シャンクスとは「四皇」と呼ばれる並居る海賊達の中でも圧倒的な実力を持つ海賊の一人で、過去に海王類に襲われたルフィを助けた事からルフィの恩人として知られています。

ワンピースは現在週刊少年ジャンプにて連載されている人気漫画で、今年連載25周年を迎え、その人気から世紀を跨ぐ程長く愛されています。主人公、ルフィが海賊王になるまでを描いた漫画で、2022年はシャンクスの娘を題材に描いた劇場版が公開予定であり今尚幅広い層から支持を受けています。

主人公のルフィはひょんな事から悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べてしまい、カナヅチ人間になってしまいました。大海賊であるシャンクスに憧れを抱き、いつか海賊王になると夢見て大海原を飛び出します。かつて処刑された伝説の海賊、ゴール・D・ロジャーの残した「ワンピース（ひとつなぎの大秘宝）」を求め、道中で出会う仲間と共に「新世界」へ帆を向けます。

扉絵にてバルトロメオがシャンクスの旗を燃やした経緯とは一体どんな理由があったのでしょうか？その理由やその後について考察していきます。

扉絵を確認すると、バルトロメオはとある港町で蔓延る悪人を成敗したようですが、海賊なのか、マフィアであるのかは詳細不明です。しかし、倒された大男の左腕には碇マークの刺青が彫られている事から、海賊の可能性もあります。その後の扉絵では、ルフィら麦わら海賊団のステッカーとピンバッチを住民に販売している事から、ルフィ達の名前を世に知らしめる為の布教活動を行っているのかもしれません。

バルトロメオはなぜ自分が慕うルフィの恩人であるシャンクスの海賊旗を燃やしてしまったのでしょうか？その理由を考察していきます。

扉絵にて住民たちに麦わら海賊団のグッズを販売している様子等を見ると、おそらく麦わら海賊団の布教の為ではないかと推察されます。バルトロメオはルフィとシャンクスの関係性を知らない可能性が高い為、知らずに燃やしたとも言えます。四皇といえども今後は麦わら海賊団が世界を率いていく事を信じているバルトロメオだからこそ、ルフィへの思いを行動で表現した結果だったかもしれません。

ベラミーはバルトロメオの戦友であり、友人関係でもあります。ベラミーは現在染物職人となっており、かつて麦わら海賊団の海賊旗もベラミーが書いていたのではないかと思われる描写がありました。燃やされた海賊旗の代わりにベラミーがシャンクスの旗を書いたとしたら、四皇の旗を作った職人として名を轟かす事になるでしょう。しかし、前述の通りシャンクスはルフィの大恩人であり、バルトロメオが意図してこのような事を考えていたとは考えにくいです。

そもそも燃やした海賊旗はシャンクスの旗ではなく、偽物だった可能性もあります。以前に登場したシャンクスの旗の骸骨が口が開いていたものが、今回の扉絵の骸骨では閉じられていたりとデザインが異なる為、偽物だったという疑いが出ています。偽物だったら四皇に喧嘩を売るような事にならなくて済みますが、燃やされた時の周囲の人々の反応を見るに、偽物である可能性は低いと考えられます。

扉絵でバルトロメオがシャンクスの旗を燃やした後、一体どうなったのでしょうか？旗を燃やすという事は相手に喧嘩を売る事になる為、もしかしたらシャンクス達と一線交える可能性もあります。しかし、シャンクスは度量が広く酒を掛けられても笑って許すような人物なので、ルフィの子分と知れば許して貰える可能性もあります。今後のバルトロメオがどうなったのか注目です。

バルトロメオはルフィに強い憧れを抱き、麦わら海賊団の動向を逐一新聞で確認する程のファンです。ここからは、バルトロメオとルフィの関係とは一体どうようなものなのかを紹介していきます。

バルトロメオはかつて、ローグタウンで処刑されそうになったルフィが「海賊王になる男だ」というセリフを吐いた直後に落雷に助けられた場面を見ており、感動を受けたそうです。そこからルフィのファンとなり、ドレスローザでは勝手にルフィの傘下に入り盃を交わす等、今では麦わら大船団の一角を担う船長です。

敬愛するルフィの大恩人がシャンクスである事を知っていたならば、シャンクスの旗を燃やすような蛮行はしなかったのではないでしょうか？もし、知っていたとして燃やしたのならば、かつてルフィが言った「四皇は全員俺が倒す」という言葉を信じており、シャンクスとの対決の切っ掛けをあえて作ったとも考えられます。

先述した通り、バルトロメオはルフィのファンであり、ルフィを先輩付けで呼ぶほど慕っています。ドレスローザで勝手に麦わらの傘下の一味との事で盃を交わしましたが、現在は一緒に行動はしていません。シャンクスの旗を燃やしてしまった事で、今後どうルフィ達と関わってくるのかが注目されます。

バルトロメオは、「今最も消えてほしい海賊ナンバーワン」、「残酷無比のイカれたルーキー」、「人食いバルトロメオ」と呼ばれる程破天荒で悪名高い海賊です。新世界に入り僅か1年で懸賞金が1億を超える等、ルフィと同様に大型ルーキーである事からも強い能力を持っている事が伺えます。そんなバルトロメオの能力と強さについて紹介していきます。

バルトロメオは「バリバリの実」という悪魔の実の能力者であり、バリアを自由自在に張る事が出来、四皇でさえ鎮める事が出来るというエリザベローニ二世の「キング・パンチ」を無効化する等、高い強度を誇ります。バリアは様々な使い方や形状変化が可能で、攻守共にバランスの取れた能力だと言えるでしょう。

バルトロメオの必殺技はルフィの「ゴムゴムの銃（ピストル）」をオマージュした「バリバリの銃（ピストル）」です。この技はルフィの技とは違い、球状のバリアを拳に纏わせ、殴るという技。バルトロメオの作るバリアの強度が高いので、通常のパンチよりも遥かに威力が強いと思われます。

バルトロメオは新人ながらも2億ベリーと高額な賞金首が掛けられており、その異名からも大型ルーキーとして恐れられています。かつて、2年前にルフィ達がそう呼ばれていたように、かなりの実力者である事は間違いありません。バリバリの実の能力であるバリアは最強クラスの防御力を誇り、カイドウを傷つけたおでんの攻撃を無力化したり、四皇すら鎮めるとされる「キング・パンチ」をも完全防御の能力です。

バルトロメオの悪魔の実の能力には前任者がおり、名前は黒炭せみ丸と言います。ワノ国編にてオロチの前に現れ、黒炭家の歴史を伝えたと言われています。黒炭家はかつてワノ国に使える大名でしたが悪事がばれ、大名の座から落ちぶれました。消息不明ですが、バリバリの実の能力がバルトロメオに移っている事から、既に死亡している事が推察されます。

扉絵で意外な接点を得る事となったバルトロメオとシャンクス。彼らの世間の評判や人気を紹介していきます。

バルトロメオがシャンクスの旗を躊躇なく燃やしたのは、やはりルフィとシャンクスの関係を知らないからと考える読者も多いようです。大ファンであるルフィの恩人に失礼を働いたと知れば、バルトロメオは確かに切腹も辞さないかもしれません。

バルトロメオがシャンクスの旗を燃やした事により、シャンクスVS麦わら大船団の激突を懸念する声も見られます。ルフィは「四皇は全員倒す」と宣言している事から、遅かれ早かれシャンクスと衝突する未来は有り得るでしょう。それが今回バルトロメオの事由が切っ掛けだとしたら、今後の展開から目を離せません。

天下の「四皇」シャンクスに対し、容赦なく旗を燃やしたバルトロメオ。いくらルフィが好きで麦わらの名を世に知らしめたいという一途な思いから来ているとしても、破天荒が過ぎる彼の行動に引いている読者も散見されました。

バルトロメオがシャンクスの旗を燃やすという衝撃の行為が扉絵で描かれましたが、理由は不明のままです。様々な理由が考えられますが、今後扉絵でその後の詳細が明かされる時が来るかもしれません。シャンクス達と衝突するとしたら、歴史に残る大きな事件となりそうです。