【ワンピース】チョッパーの懸賞金が低すぎる?理由や推移を調査
『ワンピース』の登場人物は、それぞれ懸賞金がかけられています。しかし、チョッパーは他のメンバーに比べ、かなり懸賞金が低いです。本記事では、チョッパーの懸賞金が低すぎる理由や、推移をまとめています。また、アニメのチョッパーの声を担当した声優についても紹介します。
目次
チョッパーとは?
麦わらの一味であるチョッパーは、優秀な船医であるとともにヒトヒトの実の能力者でもあります。戦闘で活躍するシーンもあるのですが、他のメンバーに比べると懸賞金がかなり低く設定されています。本記事では、チョッパーの懸賞金について詳しくまとめています。
チョッパーのプロフィール
『ワンピース』のチョッパーは、12月24日生まれの現在17歳です。ヒトヒトの実を食べた悪魔の実の能力者で、人型や獣型にも変身できます。人獣型のときの身長は、わずか90cmです。わたあめやチョコレートなど、甘いもの全般が好物です。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎さん作の少年漫画で、週刊少年ジャンプに連載中です。日本だけでなく世界中で人気の作品で、コミックスの累計発行部数はギネス記録を更新し続けています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の主人公であるルフィは、ゴムゴムの実を食べてゴム人間になりました。幼い頃に出会ったシャンクスから麦わら帽子を預かり、再会を果たすために自分も海賊となり海へ出ます。海賊王になるという夢を抱きながら、伝説の海賊王が残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて冒険を続けます。旅の途中で出会った仲間たちとともに、数多の海賊たちとバトルを繰り広げるのでした。
チョッパーの懸賞金が低すぎる?理由を調査
チョッパーの懸賞金については、ファンの間でもいろいろな説が浮上しています。ここでは、懸賞金が低すぎることについて、考えられる4つの理由を紹介します。
懸賞金が安い理由①ペットだとみなされている
『ワンピース』のチョッパーは、普段は愛らしいぬいぐるみのような格好をしています。戦闘の際には変身して戦うことがありますが、その変身後の姿と普段のチョッパーが同一人物だとみなされていない可能性もあります。そのため、チョッパーは単なるペットだという認識をされており、懸賞金が上がらないとも考えられます。
懸賞金が安い理由②権力者の圧力
『ワンピース』の手配書は、世界政府が発行しています。しかし、何らかの圧力がかかることで、手配書の内容が書き換えられることがあります。サンジの場合、ヴィンスモーク家からの働きかけで、手配書の文字が「DEAD OR ALIVE」から「ONLY ALIVE」に変わりました。このように、チョッパーの手配書にも、何からしらの圧力がかかっているという可能性もゼロではありません。
懸賞金が安い理由③目立った活躍がない
チョッパーも麦わらの一味として戦いに参加していますが、他のメンバーに比べて活躍の場が少ないです。懸賞金の額は、世界政府が危険度に応じて設定します。そのため、戦闘においてそこまで活躍していないチョッパーは、あまり脅威がないと考えられている可能性があります。
懸賞金が安い理由④ヒトヒトの実の認知度が低い
『ワンピース』のチョッパーは、ヒトヒトの実という悪魔の実を食べたトナカイです。しかし、ヒトヒトの実の能力は他の悪魔の実と比べて認知度が低く、それほど重要視されていません。ヒトヒトの実の認知度の低さも、チョッパーの懸賞金の低さに関係しているといえるでしょう。
チョッパーの活躍や懸賞金の推移を調査
懸賞金が低いチョッパーですが、麦わらの一味として多くの敵と戦ってきました。ここでは、チョッパーのこれまでの活躍や、懸賞金の推移についてまとめています。
活躍や推移①アラバスタ編
『ワンピース』のアラバスタ編で、チョッパーは初めてルフィたち麦わらの一味と出会います。チョッパーはそこでナミの病気を治し、ルフィたちと一緒にドラム王国の元国王・ワポルを倒します。ここから海賊の仲間入りを果たしたチョッパーは、まだ懸賞金がかけられていない状態です。
活躍や推移②空島編
『ワンピース』の空島編では、チョッパーは不法入国の罪に問われ、生贄の祭壇へと連行されてしまいました。チョッパーは空島編では上陸早々ルフィたちとはぐれてしまったこともあり、目立った活躍はしていません。神官ゲダツとの戦いには参加して勝利しましたが、その後神官オームに敗れてしまいました。ここでもまだ、チョッパーには懸賞金がかけられていません。
活躍や推移③ウォーターセブン編
『ワンピース』のウォーターセブン編で、チョッパーは自身が開発したランブルボールを3ついっぺんに食べて暴走してしまいます。しかし、そのおかげで、クマドリに圧勝しました。このエピソードの後、チョッパーには初めて懸賞金がかけられます。しかし、手配書の名前は「わたあめ大好きチョッパー」という可愛いもので、懸賞金もわずが50ベリーでした。
活躍や推移④スリラーバーグ編
『ワンピース』のスリラーバーグ編では、チョッパーは天才外科医のドクトル・ホグバックに会えたことを喜んでいました。しかし、ホグバックは医者としてはあるまじき人物で、チョッパーの怒りが爆発します。ホグバックのせいでゾンビとなってしまったシンドリーは、チョッパーの心からの叫びに人間の心を取り戻したのでした。このときの懸賞金の額は、50ベリーから変更ありません。
活躍や推移⑤頂上戦争編
『ワンピース』の頂上戦争編では、チョッパーはバーソロミュー・くまにトリノ王国へと飛ばされてしまいます。そこで巻き込まれた原住民と巨大鳥との戦争で、お互いの誤解を解くという活躍を見せます。そして、原住民の高度な製薬技術を学びつつ、島の生態系の研究を始めるのでした。懸賞金の額に変わりはありません。
活躍や推移⑥魚人島編
『ワンピース』の魚人島編では、チョッパーは魚人島に着くなり興奮で出血多量になったサンジの看病に追われます。ここでは麦わらの一味が2年間の修行の成果を見せますが、チョッパーも成長した姿を見せます。チョッパーは新魚人海賊団の幹部ドスンとの戦いの際、怪物強化という強化した変形で勝利をおさめています。戦闘においても実力がついてきたチョッパーですが、懸賞金はいまだに50ベリーのままです。
活躍や推移⑦パンクハザード編
『ワンピース』のパンクハザード編では、チョッパーはシーザーの部下に誘拐されてしまいます。ローの能力で一時期サンジの身体に入ってしまいますが、ルフィがローと同盟を組んだことで元に戻ります。ここではチョッパーは、シーザーの実験に利用された子供たちの救出に尽力しています。懸賞金の額はここでも変わりありません。
活躍や推移⑧ドレスローザ編
『ワンピース』のドレスローザ編では、サニー号の船番をしていたチョッパーはジョーラに襲撃されます。ジョーラに芸術作品に変えられてしまったチョッパーですが、ブルックのおかげで元に戻ることができました。ドレスローザの一件が終わった後、チョッパーの懸賞金がようやく上がります。しかし、その額は100ベリーと、他の麦わらの一味に比べれば微々たるものでした。
麦わらの一味の手配書
チョッパー以外の他の麦わらの一味には、莫大な懸賞金がかけられています。麦わらの一味の手配書は、どういったものでしょうか?ルフィをはじめ、主なメンバーの手配書についてまとめていきます。
手配書①チョッパー
チョッパーの最初の手配書は、懸賞金がわずか50ベリーのものでした。しかも手配書には「ペット」と書かれており、戦闘員としては見られていなかったことがわかります。その後、一度だけ金額が上がりましたが、それでも懸賞金はわずか100ベリーです。しかし、新しい手配書では、「ペット」の記載が消えました。
手配書②ルフィ
麦わらの一味の船長であるルフィの手配書の写真は、いつも楽しそうに笑っている顔です。アーロンを倒したことで初めて手配書が作られ、3,000万ベリーの懸賞金がかけられます。その後、1億ベリー、3億ベリー、4億ベリー、5億ベリーと徐々に懸賞金の額が上がっていきます。そして、四皇であるビッグマムと戦った後には、一気に懸賞額が15億ベリーに跳ね上がりました。
手配書③ナミ
ナミはしばらく懸賞金がかけられていませんでしたが、CP9との戦いの後に初めて手配書が作られました。当時の懸賞金は1,600万ベリーで、「"泥棒猫"ナミ」の異名がつけられていました。しばらくはこの懸賞金のままでしたが、ドレスローザ編の後に6,000万ベリーに上がります。ナミの手配書の写真はまるでグラビアアイドルのような仕上がりですが、雑誌の記者だと騙されてセクシーポーズを取ってしまったようです。
手配書④サンジ
サンジはエニエス・ロビー編の後、初めて手配書が作られました。このときの懸賞金は7,700万ベリーで、写真ではなく下手くそな似顔絵が描かれていました。どうやら海軍が、サンジの写真だけ入手に失敗してしまったようです。ドレスローザ編の後には懸賞金が1億7,700万ベリーとなり、手配書の似顔絵も写真へと変わります。
また、ヴィンスモーク家の思惑により、手配書の「DEAD OR ALIVE」が「ONLY ALIVE」に変わったのもこのときからです。ホールケーキアイランド編の後は、なんと懸賞金が3億3,000万ベリーにまで上がりました。このとき、手配書の写真は変わっていませんが、名前はただの「サンジ」から「ヴィンスモーク・サンジ」に変わっています。
チョッパーの声優を担当したのは
アニメ版『ワンピース』のチョッパーは、非常に可愛らしい声だと人気です。アニメのチョッパーの声を聞いて、他のキャラを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか?ここでは、アニメ版チョッパーの声を演じた、声優さんについて紹介します。
チョッパーの声優は「大谷育江」
アニメ版『ワンピース』でチョッパーの声を演じたのは、声優の大谷育江さんです。アニメのチョッパーの声は非常に可愛らしく、原作の絵もアニメの声につられて徐々にデフォルメされていきました。多くの人から愛されているチョッパーですが、大谷育江さんの声もひと役買っていると見て間違いないでしょう。
大谷育江のプロフィール
大谷育江さんは、1965年8月18日生まれの声優さんです。東京都出身で、マウスプロモーションに所属しています。150cmの小柄な声優さんで、「育ちゃん」の愛称で親しまれています。デビュー作は『めぞん一刻』です。
大谷育江の過去のアニメ出演作品
大谷育江さんは、『ポケットモンスター』シリーズのピカチュウ、『名探偵コナン』の円谷光彦、『金色のガッシュベル!!』のガッシュ・ベルなど、さまざまな人気キャラを演じています。他にも『姫ちゃんのリボン』の野々原姫子、『おジャ魔女どれみ』のハナちゃん、『NARUTO-ナルト-』の猿飛木ノ葉丸などを演じています。
チョッパーの懸賞金に対する世間での評判や人気
チョッパーの懸賞金に関するツイートを見ると、やはり異常な額の低さに疑問に思う声が多く上がっていました。他の麦わらの一味の懸賞金とあまりに差があるため、チョッパーの懸賞金の謎についてはいろいろな噂が飛び交っていました。
戦闘でも強い敵を倒しているチョッパーなだけに、懸賞金が上がるのを待ち望んでいるファンも多くいました。これからの活躍次第で、懸賞金が上がる可能性も大いにあるでしょう。
チョッパーはワノ国編で、クイーンの氷塊ウイルスに対抗するウイルスを作り出しました。この功績は素晴らしく、懸賞金も上がるのではないかと予想している人もいました。確かに戦闘においては力不足でも、チョッパーの薬や医学に関する知識は見逃せないものがあるでしょう。
チョッパーの懸賞金は低いがいざという時には頼りになるキャラ
『ワンピース』のチョッパーは、他のメンバーとは比べ物にならないくらい懸賞金が低いです。しかし、船医として一味の健康を守るだけでなく、ランブルボールを使って戦闘でも活躍しています。懸賞金は低いチョッパーですが、麦わらの一味として頼りになる存在だということがわかりました。
この記事のライター
NR4712
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