【ワンピース】プリンのその後を徹底調査！サンジとの関係や最後のお願いとは？

プリンは、『ワンピース』に登場する四皇ビッグ・マムの娘の1人です。ビッグ・マムには沢山の子供がおり、プリンは35女になります。麦わらの一味であるサンジと結婚する予定になっていました。まずは、プリンのプロフィールを紹介します。

プリンは四皇ビッグ・マム（シャーロット・リンリン）の娘です。シャーロット家の35女として産まれました。ホールケーキアイランドのショコラタウンで、カフェを営んでいます。作中屈指の美人であり、婚姻関係になったサンジもメロメロになりました。また、演技力にも定評があり、仲間のために猫を被ってサンジに近づきます。

『ワンピース』は週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品です。著者は尾田栄一郎さんで、1997年から連載が始まっており、2023年7月時点で単行本が106巻まで刊行しています。アニメ化もされており、放送された数が1000話を超えました。また、海外からの人気も高く、世界中から愛される作品になっています。

ひとつなぎの大秘宝を求め海へと繰り出した主人公・ルフィは、海賊王を目指して旅をします。途中、仲間を集めて海賊団を結成しました。義兄・エースの死を乗り越えたルフィは、四皇が待つ新世界へと歩みを進めます。今まで世間を騒がせてきた麦わら海賊団は、ついに四皇の1人であるビッグ・マムと衝突することになりました。

サンジと結婚する予定であったプリンですが、最後は麦わらの一味が会場を荒らして式は中止になりました。その後、プリンはどうなったのでしょうか。仲間に助けられたサンジは、ルフィたちと一緒にホールケーキアイランドを後にしました。プリンのその後について紹介すると共に、婚約相手であったサンジとの関係も紹介します。

2人の結婚は、政略結婚でした。両家の利害が一致しているようでしたがビッグ・マムには、政略結婚による別の狙いがあったのです。彼女の狙いとは、ヴィンスモーク家を皆殺しにしてジェルマの科学力を手に入れる計画でした。サンジの暗殺を任されていたプリンは、式の最後に彼を殺すつもりだったのです。しかし、ルフィたちの乱入により式場は混乱し、その後、拘束されていたヴィンスモーク家も解放されました。

サンジの本心を悟ったルフィは、仲間と共に結婚式を壊す計画を立てました。ホールケーキアイランドに侵入していた仲間たちは、結婚式に乱入して式場を荒らします。プリンはその後、食いわずらいを起こして暴走しているビッグ・マムを鎮めるために、サンジと協力してウェディングケーキを作りました。最後はビッグ・マムにケーキを食べさせている間に、麦わら海賊団は島を後にしたのです。結果、2人の結婚は事実上の破談になったと推測されます。

サンジを暗殺しようとしていたプリンですが、彼に恋をします。理由は自分の額にある三つ目を「キレイだ」と褒めてくれたからです。その後、プリンはサンジに対して究極のツンデレ状態になりながら彼を援助します。しかし、結婚は破談になったため、最後はサンジに別れを告げました。

仲間と一緒に島からの脱出を試みるサンジに対して、プリンは最後にお願いをしました。プリンは彼にキスをしたのです。しかし、プリンはメモメモの実の能力を使い、キスの記憶をサンジから抜き取りました。彼に恋心を抱いていたプリンは、互いに対立関係にある海賊団の戦いに邪魔になるため、記憶を消したのです。その後、プリンは彼に「ありがとう、さようなら」と言いました。

サンジとの結婚が破談したプリンは、その後、黒ひげ海賊団に捕まっていました。『ワンピース』第1064話で黒ひげ海賊団のヴァン・オーガーと青キジが、プリンの前に立っている姿が描かれています。プリンを狙った理由は、彼女の能力であると推測されます。ビッグ・マムはボーネグリフが読める隠し玉がいると発言していました。メモメモの実を持つプリンが、その人物であると推測されます。

プリンとサンジの結婚は破断しました。しかし、その後プリンは彼のことを思い続けているのです。今後、麦わら海賊団の仲間になり、ハッピーエンドを迎えると推測されます。現在、プリンは黒ひげ海賊団に捕まってしまいました。サンジが彼女を助けに行き、2人の関係が今後も続くと推測されます。

ビッグ・マムの娘であるプリンは、母親と違い美人です。結婚式でサンジを暗殺する計画であったプリンでしたが、途中から彼に恋心を抱いてしまいます。その後、サンジを島から脱出する手助けをしました。彼に恋した理由は、プリンの過去にあったのです。ここでは、プリンの性格や彼女の過去について紹介します。

プリンは美人で穏やかな性格であり、恥ずかしがり屋でした。しかし、本性は冷酷かつ残忍な性格だったのです。ヴィンスモーク家を皆殺しにする計画を遂行するプリンは、サンジを暗殺することに、ためらいがありませんでした。しかし、サンジから三つ目を褒められてからは彼を好きになり、その後はツンデレ状態で彼に接しています。

プリンはメモメモの実の能力者です。超人系の悪魔の実であり、能力は人の記憶を取り出したり、取り出した記憶を編集したりできます。使い道としては、隠蔽工作やスパイなどです。『ワンピース』では、レイジュやサンジの記憶を切り取っていました。

プリンは三つ目族として産まれました。三つ目は父親からの遺伝と推測されます。幼い頃は、三つ目を気持ち悪がられていたため、プリンにとって三つ目はコンプレックスでした。母であるビッグ・マムからも気味が悪いと言われ、その後は前髪で額にある目を隠していたのです。身内からも罵られてきたため、歪んだ性格になりました。

サンジを暗殺しようとしていたプリンですが、最後には彼に惚れていました。三つ目を初めて褒められてツンデレ状態になったプリンの声をアニメで演じたのは、誰なのでしょうか。ここでは、プリンの声を演じた声優を紹介します。

アニメ『ワンピース』でシャーロット・プリンの声を演じたのは、声優の沢城みゆきさんです。沢城さんはプリン役の指名を受けますが、苦手な役であったため、自らオーディションを願い出ました。プリンの表と裏の差が大きいことから、演じるのが心配だったと語っています。また、長い間本性を隠していたプリンの核を見つけるのが難しかったとも話していました。

沢城さんは友人に誘われて受けたオーディションに合格し、演技経験が無いまま声優デビューを果たしました。テレビアニメの初主演は2001年です。その後、声優としての実力が認められ、声優アワードで数多くの賞を受賞します。

沢城さんは少女や大人の女性、青年を演じることもあります。幅広い役を演じている彼女は、様々な声色を持っているのです。また、1つの作品で多様な感情や声色を演じ分けているところが、ファンから愛されているポイントになります。沢城さんが演じたことにより、作品のキャラクターをもっと好きになったという声もありました。

『ワンピース』に登場する女性キャラの中でも、口が悪いプリンが好きという意見がありました。プリンは額にある三つ目により、子供の頃から周囲に気持ち悪がられてたのです。その経験が彼女の性格を歪めてしまいました。しかし、サンジに惚れてからはツンデレになり、彼女の性格が良い方に向いたのです。以上の様子が読者に刺さったのだと推測されます。

『ワンピース』の最終回で、プリンとサンジが結婚した場合の構成を考えているファンがいました。ファンが思い描いていたのは、その後2人が結婚し、サンジがバラティエで料理を振る舞い、かつての仲間と一緒に宴をするシーンです。仮に2人の関係が続いている場合、結婚する可能性があると推測されています。

麦わら海賊団がワンピースを見つけた後、最後にサンジとプリンは結婚して欲しいという意見がたくさん見られました。プリンの目的を知らなかった時、サンジは一目惚れしています。一方、プリンは目的がばれてもコンプレックスの三つ目を褒めてくれたサンジに惚れたのです。結婚してもおかしくない、2人の明るい未来を願うファンがたくさんいました。

プリンはサンジと別れたその後、黒ひげ海賊団に捕まっていました。黒ひげは、三つ目族の覚醒を狙っていると推測されます。また、ルフィは新たに四皇になり、黒ひげとの関係性も強くなりました。いずれは、サンジがプリンと接触する展開も描かれると推測されます。2人の関係が気になる方は、『ワンピース』をチェックしておきましょう。