【ワンピース】ルフィのかっこいいシーンや名言まとめ！魅力を徹底調査

ルフィは『ワンピース』に登場するキャラクターで、海賊王になることを目指しています。単身、海に出て海賊になり、各地で仲間を集めて麦わら海賊団を結成しました。まずは、ルフィのプロフィールを紹介します。

幼少期に悪魔の実であるゴムゴムの実を食べてしまったルフィは、身体がゴムの様に伸びるゴム人間になってしまいます。悪魔の実の能力者は、泳げなくなる特徴がありますが、ルフィは海賊王になるため海へと繰り出しました。各地で仲間を探して海賊団を結成したルフィは、各地で猛者たちを相手に活躍します。新世界に進出してからは、王下七武海や四皇と対峙するシーンもあり、「麦わらのルフィ」の名を世界に轟かせていました。

『ワンピース』は、少年雑誌の週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品です。日本の漫画作品ですが、世界からの人気も高い『ワンピース』は、ギネス世界記録に認定されました。1999年から長期間、アニメが放送されており、2023年10月の時点で1080話を超えています。

「ひとつなぎの大秘宝・ワンピース」を求め海へを繰り出す者が多くいる大海賊時代に、『ワンピース』の主人公・ルフィも海賊王を目指して、仲間たちと航海していました。エースの死をきっかけに、さらに強くならなければ仲間を守れないと悟ったルフィは、2年間の修行を経て仲間と合流し、新世界へと繰り出します。七武海との戦闘や2人の四皇との対峙を経て、ルフィは「ひとつなぎの大秘宝」へ一歩近づくのでした。

仲間思いのルフィは、麦わらの一味のために活躍するかっこいいシーンがたくさんあります。また、仲間になる前でも信用できる人物には、相手の心に届くセリフを発しているのです。ここでは、ルフィが仲間に対して放った、かっこいいセリフを14個紹介します。

1つ目のかっこいいセリフは、海軍に捕まっていたゾロをルフィが仲間に誘った際、ゾロとの返答から生まれました。世界一の剣豪を目指しているゾロは、一人の少女のために、海軍に捕まっていたのです。そこに現れたルフィは、ゾロを仲間に誘います。最初は拒否していたゾロでしたが、海軍に銃口を向けられてなりふり構わない状況であったため、ルフィの誘いを受けました。世界一の剣豪になり世界中に名を轟かせると言うゾロに対して、ルフィが返答した際に名言が生まれたのです。

2つ目のかっこいいセリフは、ゾロが誓ったことへの返答です。偶然ルフィとゾロの目の前に現れたのは、世界最強の大剣豪・ミホークでした。ゾロはミホークに戦いを挑みますが、敗北してしまうのです。ルフィの仲間になったゾロは、”未来の海賊王”の目の前で負けたことを悔い、二度と負けないことを誓いました。ルフィは彼の誓いに文句はないという意味を込めて、この名言を発したのです。

3つ目のかっこいいセリフは、ウソップの活躍に対する敬意がこもったルフィの言葉です。病気がちであったカヤを気にかけていたウソップは、キャプテンクロの攻撃を受けてボロボロになっても尚、村に危害を加えさせないと叫びました。それを聞いたクロネコ海賊団は、ウソップを笑います。弱くても戦う姿勢を見せたウソップを笑ったクロネコ海賊団に対して、このセリフを言いました。

4つ目のかっこいいセリフは、ウォーターセブンでウソップと対立した際、ルフィが放った言葉です。ゴーイング・メリー号が、修復不可能な状態であることが分かり、ルフィはメリーと別れる決断をしました。ウソップは、「カヤからもらったメリーを手放せない」とルフィに決闘を申し込みます。結果はルフィが圧勝しました。勝てないと分かっていても挑んできたウソップに対して、ルフィはこのセリフを叫んだのです。

5つ目のかっこいいセリフは、海上レストランで出会ったサンジの覚悟に対して、ルフィが否定した際の言葉です。レストランのオーナーであるゼフに命を救われた過去があるサンジは、自らの命と引き換えにレストランを守ろうとしました。彼の思いをルフィは、真っ向から否定したのです。過去にシャンクスに命を救われたルフィは、自分とサンジを重ねてこのセリフを言いました。

6つ目のかっこいいセリフは、ホールケーキアイランドでサンジと対峙した際、ルフィが言った言葉です。サンジはヴィンスモーク家の三男として、ビッグ・マムの娘と結婚させられることになり、一味を抜ける決断をしました。納得がいかないルフィは、連れ去られたサンジの間に立ちはだかり、2人の決闘が始まります。ルフィはサンジの攻撃を一方的に受けました。一味を抜けるのはサンジの本意ではないことに気付いていたルフィが、サンジに向けてこのセリフを叫んだのです。

7つ目のかっこいいセリフは、アーロンに追い詰められたナミが、ルフィに助けを求めたシーンで生まれた名言です。アーロンに従ってきたナミでしたが、裏切られてしまい、自分一人ではどうすることもできませんでした。絶望的な状況に耐えきれなくなったナミは、ルフィに助けを求めます。助けを求めるナミに対して、ルフィは彼女を助けることにしたのです。

8つ目のかっこいいセリフは、アーロンパークでルフィが言った言葉です。アーロンの言いなりになっていたナミは、幼いころから海図を書く部屋でたくさんの海図を書いていました。膨大な海図を目にしたルフィは、怒りを露わにします。この部屋のせいでナミが囚われていることを知り、ルフィはこの名言の通り部屋を破壊したのです。

9つ目のかっこいいセリフは、ルフィがチョッパーを仲間に誘うシーンで生まれました。これまでバケモノとして扱われてきたチョッパーは、人間でない自分を卑下しており、ルフィからの誘いを断ろうとします。しかし、ルフィはチョッパーの発言を遮るように、このセリフを彼に届けました。誘いを受けたチョッパーは、5人目の仲間になったのです。

10個目のかっこいいセリフは、アラバスタ王国でビビにルフィが怒った時の言葉です。クロコダイルの影響で人が死んでいくため、ビビは自分一人の命をかけていました。ルフィには、仲間である彼女を助けたい思いがあったのです。仲間の命もかけることになっても、助けを求める覚悟をビビに気付いて欲しくて、ルフィはこのセリフを言いました。

11個目のかっこいいセリフは、CP9に捕まったロビンを助けるシーンで生まれました。麦わら海賊団を助けるために、自ら捕まって犠牲になったロビンでしたが、ルフィたちは彼女を助けるため、エニエスロビーに乗り込みます。乗り込んできた麦わらの一味を突き離そうとするロビンに対して、ルフィがこの名言を彼女に放ちました。

12個目のかっこいいセリフは、麦わらの一味の新しい船を作ってくれたフランキーに対してルフィが言った言葉です。フランキーは、エニエスロビーで麦わらの一味と共に大暴れしました。ルフィから仲間になることを誘われたフランキーでしたが、最初は断ります。しかし、周りからの後押しもあり、彼は麦わらの一味に入ったのです。彼を船に迎え入れる時に、ルフィがこのセリフを言いました。

13個目のかっこいいセリフは、ブルックを仲間にする時にルフィが言った言葉です。ヨミヨミの実によって、死んでも一度だけ蘇ることができたブルックは、かつてルフィも出会ったラブーンの仲間でした。音楽家でもある彼を仲間にしたくなったルフィは、一味にこのセリフを言って了承を得たのです。

14個目のかっこいいセリフは、魚人島で再開したジンベエにルフィが言った言葉です。魚人島で活躍したルフィでしたが、ホーディとの戦闘で負傷しました。ジンベエは血が足りないルフィに輸血をしたのです。静かに輸血が行われる中で、ルフィはジンベエを仲間に誘いました。

ルフィが活躍したシーンは、たくさんあります。彼のかっこいいセリフは、仲間に向けられた名言の他にもあるのです。ここでは、ルフィが戦いや冒険の中で放った、かっこいいセリフを11個紹介します。

1つ目のかっこいいセリフは、ワポルの砲撃からヒルルクの旗を守ったシーンで生まれました。ドラム王国で城に掲げられていた海賊旗めがけて、ワポルが砲撃したのです。しかし、ルフィが身を挺して旗を守りました。

2つ目のかっこいいセリフは、巨大なクジラ・ラブーンとの喧嘩で生まれました。ラブーンとルフィは喧嘩をしまが、結果は引き分けに終わりました。彼はラブーンをライバルと称し、偉大なる航路を一周してきたら再開し、また喧嘩することを約束したのです。

3つ目のかっこいいセリフは、ウリスキーピークで戦っていたルフィとゾロの発言です。バロックワークスの社員を全員返り討ちにしたゾロに対して、ルフィが彼ともめていました。2人は決闘に夢中で近くにいる敵を無視していました。敵は自分たちを無視している2人に攻撃しますが、瞬殺されてしまうのです。

4つ目のかっこいいセリフは、ベラミー海賊団副船長のサーキースがした質問に対するルフィの返答です。ベラミーを一撃で倒したルフィは、その場を去ろうとします。サーキースはルフィを挑発しますが、相手にされません。何処へ行くのかを聞いたサーキースに対して、空島へ行こうとしているルフィがこの名言を言いました。

5つ目のかっこいいセリフは、クロコダイルとの戦闘で生まれました。スナスナの実の能力に苦戦していたルフィは、彼の弱点が水であることに気付きます。ルフィは自らが流した血を拳に纏って、クロコダイルへ攻撃を与えることに成功しました。

6つ目のかっこいいセリフは、王下七武海であるクロコダイルとの一戦で生まれました。彼にとってルーキーのルフィは、小物だったのです。しかし、ルフィにはそのようなことは関係ありませんでした。アラバスタ王国を滅茶苦茶にしたクロコダイルを敵と判断し、ルフィは彼を倒すことだけ考えていたのです。

7つ目のかっこいいセリフは、CP9のブルーノとルフィの戦いで産まれました。ルフィは過去に海軍大将・青キジに大敗し、仲間を失いかけています。自分が強くならなければ、仲間を失ってしまうため強くなったという彼の決意が表れているセリフです。

8つ目のかっこいいセリフは、レイリーから質問された際、ルフィが回答した言葉です。厳しい偉大なる航路を支配できるかを問われたルフィは、あっけらかんとした表情でこのセリフを言いました。レイリーはその言葉を聞いて、笑みを浮かべます。

9つ目のかっこいいセリフは、義兄エースを助けに来たルフィと白ひげの会話で生まれました。白ひげは相手が海軍大将や元帥であるため、ルフィに忠告します。それに対してルフィは、反論します。白ひげ相手に隣で言い合ったシーンで、この名言が生まれました。

10個目のかっこいいセリフは、レイリーとの出会いがきっかけで生まれました。海賊王ロジャーの副船長であったレイリーは、ひとつなぎの大秘宝・ワンピースの秘密を知る人物です。ウソップは彼にその秘密を聞こうとします。しかし、ルフィは聞いてしまったら冒険がつまらなくなると断言したのです。

11個目のかっこいいセリフは、ルフィの代名詞です。海賊を目指した当初から、口にしているセリフになります。彼が夢を叫ぶときに、よく登場する名言です。

各地で海賊として活躍するルフィですが、初期の方がかっこいいと言われています。果たして現在と初期では、何か違いがあるのでしょうか。ここでは、初期と現在のルフィの違いを紹介し、初期の方がかっこいいと言われている彼の魅力について解説します。

「ワンピース」の初期、ルフィの感情は表に表れにくく、何を考えているのか分からない描写がありました。一方、現在のルフィを見ると、表情が豊かになってきています。描写も初期と比べると、感情が分かりやすく描かれていました。

『ワンピース』初期のルフィは、どこかミステリアスな印象があり、その要因がサイコパスのカリスマ性から来るものだと推測されます。自己主張の強さや新しい経験に対する好奇心などは、サイコパスのカリスマ性に当てはまるのです。そのような彼のかっこいい魅力について、3つ紹介します。

初期のルフィには、冷淡さとすごみがありました。彼は相手の感情に配慮しない言動をしています。海上レストランでは、初対面のサンジの気持ちを真っ向から否定していました。そのような発言にミステリアスさや凄みを感じる読者もいたのです。

表情や考えが分かりやすくなってきた現在のルフィと比べて、初期は口数が少なく、予測不可能な行動をしていました。何を考えているのか分からない性格のルフィには、不穏さがあり、それが魅力に変わって読者を惹きつけていたのです。

時折、初期のルフィは冷たくストレートな言葉を放ちます。現にコビー本人に「お前がキライ」と発言しました。また、アラバスタ王国では、甘い考えのビビに対して現実を突きつける発言をしています。常人では考えられない行動に、読書は魅力を感じていたのです。

仲間思いのルフィは、新世界に入っても活躍し続けています。アニメ『ワンピース』で新たな四皇になるほどの器の声を演じているのは、誰なのでしょうか。ルフィの声を演じている声優について紹介します。

ルフィの声を演じているのは、声優の田中真弓さんです。1999年から23年以上、ルフィの声を演じてきました。実写版『ワンピース』のルフィも、吹き替えを担当しています。長きに渡って少年役を演じてきた田中さんは、少年役はルフィを最後にしたいと語っていました。

幼いころから歌うのが好きだった田中さんは、学校の演劇などの行事をきっかけに舞台女優を目指します。しかし、希望するオーディションや養成所にことごとく落選してしまい、深く落胆しました。それでも、彼女は23歳の時に養成所に入所し、1978年に医学生役と看護師役で作品に出演するまでに至ります。

声優歴が長い田中さんは、1986年の『ドラゴンボール』から2022年の映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』までのクリリン役を演じてきました。彼女は男性の声を演じることが多く、少年ボイスとも呼ばれています。アニメだけでなく、映画やテレビのナレーターを務めるなど、幅広く活動している声優です。

ルフィと麦わらの一味の関係について、感動するファンがいました。『ワンピース』では、麦わらの一味それぞれが物語の主軸になるシーンがあります。仲間がピンチになると、ルフィは仲間を助けるために強敵が相手でも戦うのです。麦わらの一味もルフィが好きなため、ピンチであっても確実に彼を信じています。仲間を思うルフィと麦わらの一味の絆に、感動するファンの意見が見られました。

ルフィの魅力は、敵味方問わず周りを惹きつけて巻き込んでいく体質という意見がありました。麦わらの一味は、ルフィの行動に惹かれています。彼の魅力は、『ワンピース』でのセリフにも表れていました。また、義兄のエースを助ける際は、白ひげからの信頼も得ており、ルフィは本来敵でもある白ひげ海賊団から援護を受けながらエースを奪還したのです。

ルフィがヒーローになりたがらない理由を考察するファンがいました。ルフィは、ギア5が登場した際、解放の戦士であり太陽の神ニカであることが判明します。人々を自由へと導くルフィにヒーロー像が付いてしまうと、彼をイメージが縛ってしまうからだと考察していました。

ルフィは『ワンピース』で仲間のために大活躍するかっこいい主人公でした。彼のかっこよさはセリフに表れており、作品の序盤から表れています。新たな四皇の一人に名を連ねたルフィは、今後も活躍を続けていくと推測されます。彼のかっこいい姿を見逃さないように、『ワンピース』の最新情報をチェックしておきましょう。