【ヒロアカ】ホークスの名言まとめ!かっこいいセリフやシーンを紹介
ヒロアカ屈指の人気ヒーローであるホークスは、一見気ままな自由人のように見えます。しかし、ホークスは作中で多くの名言を残しており、その名言は非常にかっこいいと好評です。当記事では、そんなホークスの名言や名シーンを紹介し、彼の魅力を掘り下げていきます。
ホークスとは?
ホークスは明るい黄土色の髪の毛と、背中の赤い翼、脱力感のあるゆるい表情が印象的なキャラクターです。そして、どこか謎めいた雰囲気を持っています。まずはそんな彼のプロフィールと性格、ヒロアカという作品の詳細について見ていきましょう。
ホークスのプロフィール
- 本名:鷹見啓悟(たかみけいご)
- 個性:剛翼
- 誕生日:12月28日
- 年齢:22歳
- 身長:172cm
- 血液型:B型
- 出身地:福岡県
- 好きなもの:鶏肉
ホークスは九州地方を拠点としながら、出張などで全国へ赴きヒーロー活動をしています。18歳の頃、ヒーローとしてデビューしまだ間もない時期に、ビルボートチャートでTOP10入りを果たしたという実力者です。特徴的な背中の大きな翼は彼の個性であり、その翼で自在に飛び回ることができます。自由に生きるホークスにはぴったりの個性と言えるかもしれません。
ホークスの性格
前述した通り、ホークスの性格を一言で表すなら『自由人』でしょう。最新のビルボートチャートでは2位を獲得したものの、本人はその点について自負や喜びを感じているわけでもありません。寧ろ20位から30位程度でマイペースにやりたいというのが本音のようです。しかし、仕事は迅速かつ正確で、パトロールや犯罪阻止、市民のサポートまで幅広くこなしています。
ヒロアカの概要
ヒロアカの正式名称は、『僕のヒーローアカデミア』です。本作品は、2014年から週刊少年ジャンプで連載されており、通算6期のテレビアニメが放送されています(2022年時点)。原作者の堀越耕平は2019年、本作品でハーベイ賞Best Manga部門を受賞しました。今やヒロアカはジャンプの看板作品かつ日本を代表する漫画として、多くの人々に親しまれています。
ヒロアカのあらすじ
ヒロアカは、8割の人間が何かしらの『個性』を持って生まれてくる世界が舞台となっています。その中で主人公の緑谷出久(みどりやいずく:通称デク)は、何の個性も持たずに生まれました。しかし、ある日ヒーローのオールマイトから個性を引き継ぎ、敵であるヴィラン連合から人々を守るヒーローを目指すことになります。そして、超難関のヒーロー育成校・雄英高校に合格し、仲間と共に鍛錬を積んでいくのです。
ホークスの名言や名セリフ・名シーン
ホークスは一見、何にも束縛されず自由に生きている印象があるキャラクターです。しかし、彼の名言を追っていくと、胸の内に秘めた信念が見えてきます。また、彼のセリフは奥深く、考えさせられるところも多いかもしれません。今回は、そんなホークスのかっこいい名言を5つ取り上げています。
ホークスの名言①「ヒーローが暇を持て余す…」
ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです
出典: bibi-star.jp
エンデヴァーとの会話中に、ホークスは笑いながらこう言いました。一見、気ままな意見のように思えるかもしれません。しかし、このセリフの本当の意味は「ヒーローが活躍する必要のない、平和な世界を作りたい」ということなのです。朗らかな笑顔の裏に、平和を心から願う彼の信念が垣間見えます。ホークスの名言といえば、真っ先にこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ホークスの名言②「本気で超えようなんて人は…」
俺ね 見てたんで知ってんですよ 本気で超えようなんて人は一人もいなかった あなただけですよ 本気で超えようとしてたのは
出典: taa-channel.com
ホークスが、ハイエンドと戦うエンデヴァーを見た時のセリフです。誰もがNo.1と認めるヒーロー・オールマイトを、他のヒーロー達は「決して超えられない壁」だと思っていました。しかし、エンデヴァーだけはひたむきにNo.1を目指し続け、その姿をずっと見てきたホークスは、エンデヴァーに対してこう思うのです。このセリフは、エンデヴァーがビルボートチャートにて「俺を見ていてくれ」と言ったことへの返事でもあります。
ホークスの名言③「俺もこの人みたく…」
俺もこの人みたく 悪い奴をやっつけるヒーローになれますか 俺を救ってくれたみたく みんなを明るく照らせますか
出典: bibi-star.jp
ホークスは家庭環境に恵まれず、過酷な幼少期を過ごしています。ある日「オールマイトより安い」という理由でエンデヴァーのぬいぐるみを買ってもらい、ホークスはずっと大切にしていました。そして、そのエンデヴァーが実際に彼の前に現れ、ピンチを救ってくれるのです。エンデヴァーに強い憧れを抱いたホークスはぬいぐるみを抱えながらこう言い、自身もヒーローになる道を選びます。彼の人生の原点となる名言と言えるでしょう。
ホークスの名言④「過ぎたことを引きずって…」
過ぎたことを引きずっている場合ですか やること変えなくていいんですか 象徴はもういない
出典: bibi-star.jp
ビルボートチャートでの名言です。TOP10入りした先輩ヒーロー達が続々コメントをする中、ホークスはそれに抗議するかのようにこう言います。この発言に周囲は、「生意気」「相変わらずマイペース」「そんな事を言えば敵を作る」などと反応しました。しかしホークスは、オールマイトのいた時代に固執する事なく、変わっていかなければならないと訴えたかったのです。その精神的支柱になると考えたエンデヴァーを、立てるためのセリフでもありました。
ホークスの名言⑤「飛べる奴は…」
飛べる奴は飛ぶべきだよ 地面に縛り付けられる必要はない
出典: taa-channel.com
これは、ホークスがインターン生の常闇(つくよみ)に対して言ったセリフです。ホークスは常闇を指名するのですが、特に指導するわけでもなく、常闇はひたすら彼を追いかけるだけでした。この状況にやきもきした常闇が問い詰めると、ホークスは「鳥仲間だから」と答え、常闇は不信感を抱きます。しかし、ホークスはこの後常闇を散歩に連れ出し、得意分野を伸ばすべきだとアドバイスしました。ホークスのこの言葉は、のちに常闇の新技誕生に繋がります。
ホークスの個性や復活
わずか18歳でTOP10のヒーローだと認められたホークスは、その出世スピードや個性から『速すぎる男』と称されています。名実ともに間違いなくトップヒーローだと言えるホークスですが、作中では生存が危ぶまれる事態に追い込まれてしまいました。ここでは彼の個性と、絶体絶命に陥ったシーンについて紹介します。
ホークスの個性
ホークスの個性は『剛翼』です。背中に生えている赤い羽を自在に操り、猛スピードで飛行することができます。この羽は固くしなやかで、戦いの場面では刀として使ったり、発射したりして敵に攻撃を与えます。また、ごく小さな振動でも感知できる能力があり、人命救助や敵の気配を察知するのに役立ちます。そして、なんとこの羽は再生可能で、消失したり抜け落ちたりしても数日で元通りになるようです。非常に汎用性が高く、強力な個性と言えるでしょう。
ホークスの死亡説と復活
ホークスはヒーローとして活躍する傍ら、敵組織に潜入しスパイ活動を行なっていました。ホークスは敵組織のトゥワイスから情報を入手し、それを元に討伐作戦を企てます。しかし、その作戦決行中にホークスは窮地に追い込まれてしまうのです。
ネタバレ①重傷を負うホークス
作戦決行時、ホークスは情報源であるトゥワイスを追い詰めます。しかし、そこにトゥワイスを助けにきた荼毘が登場しました。炎を弱点とするホークスは、荼毘の攻撃によって翼を消失し、更に体を焼かれて瀕死の状態となってしまいます。
ネタバレ②常闇に助けられ一命を取り留めるホークス
息も絶え絶えのホークスを救ったのは、師弟関係にある常闇でした。常闇もホークス同様に炎を苦手としているため、荼毘に追い詰められます。しかし、外典(げてん)の氷の個性が発動したことが功を奏し、常闇は間一髪ホークスを抱いて逃げることに成功しました。常闇は必死に声をかけ、涙を流しながらホークスを救護班に運びます。
ネタバレ③ホークスの復活
その後、しばらくしてホークスの生存が確認されます。人工呼吸器に繋がれ、頭部には包帯が巻かれていました。このシーンから、荼毘との戦いで生死を彷徨うほどの深手を負っていたことが分かります。しかし彼の生存に、ファンは胸を撫で下ろしたことでしょう。背中を焼かれ燃え尽きてしまったと思われていた羽も、回復しつつあります。
ホークスの声優
ヒロアカの登場人物の中でも、ホークスは高い人気を誇ります。彼の飄々とした語り口は、ファンの間でもかっこいいと評判です。そんなホークスの名言・名シーンを演じる声優は、一体誰なのでしょうか。
ホークスの声優は「中村悠一」
アニメ版ヒロアカでホークスを演じる声優は、中村悠一さんです。中村さんは声優間での交友関係が広く、大のゲーム好きとしても知られており、ファンからは『ゆうきゃん』の愛称で親しまれています。ヒロアカでは、中村さんの披露する博多弁がかっこいいと評判です。ここでは、そんな中村さんのプロフィールと出演作品を紹介します。
中村悠一のプロフィール
中村悠一さんは、1980年2月20日生まれの42歳(2022年時点)です。血液型はB型、身長は175cm、香川県出身で、インテンションという事務所に所属しています。高校卒業後、声優を目指して上京し、代々木アニメーション学院に入学しました。2001年に声優としてデビューし、2022年には第16回声優アワードにて助演男優賞を獲得しています。また、2020年からはYouTubeチャンネル『わしゃがなTV』での配信をスタートしました。
中村悠一の主な出演作品
落ち着いた低音が魅力的だと評判の中村さんですが、特筆すべきはその演技力です。アニメでは二枚目からコミカルなタイプまで、様々なキャラクターを演じています。また、アニメ声優以外にも吹き替えの仕事などを数多くこなしているとのことです。今回は日本のアニメ作品の中から、中村さんの演じた特色ある有名キャラクターを見ていきましょう。
- 阿部隆也(おおきく振りかぶって)
- 岡崎朋也(CLANNADークラナドー)
- B型くん(血液型くん!)
- ハイキュー!!(黒尾鉄朗)
- カラ松(おそ松さん)
- 五条悟(呪術廻戦)
ホークスに対する世間での評判や人気
平和な世界のために、自身は手を汚すことも危険に晒されることも厭わないのがホークスです。そんなところがかっこいいという意見があります。ホークスは時に気ままに見えたり、冷酷に見えたりもするキャラクターです。しかし、その裏には平和を実現したいという信念があり、そのギャップが彼の最大の魅力と言えるかもしれません。
インターンから始まった、ホークスと常闇の師弟関係に対する意見です。夜の散歩の時のアドバイスに背中を押された常闇が、今度はホークスのピンチに駆けつけ、命懸けで助けました。このシーンには多くの読者が胸を打たれ、感動したようです。
常闇との絆だけではなく、エンデヴァーとの関係性に対する意見も多く見られます。掴みどころのないホークスですが、エンデヴァーへの一途な憧れやリスペクトはずっと揺らぐことがありません。その真っ直ぐさが人気の一因にもなっているようです。
声優の中村悠一さんの声が、ホークスにぴったりだという意見が多数ありました。原作のイメージを大切にする中村さんの演技は、ホークスをより一層魅力的に見せているようです。ホークスの声優が中村さんに決まった時点で、彼の名言や博多弁がアニメで聞けることを楽しみにする人も大勢いました。
ホークスの名言はかっこいい
以上、ホークスの名言・名シーンを紹介してきました。ホークスは捉えどころのない立ち振る舞いと、熱い名言とのギャップが非常にかっこいいと人気のキャラクターです。一時ピンチに陥ったものの復活の兆しが描かれており、最終局面でも活躍が期待されています。今後のストーリーの中で、更にホークスのかっこいいシーンが見られるかもしれません。
この記事のライター
HAYASHI*M
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。